ラブカは静かに弓を持つ

ラブカは静かに弓を持つ

小説・文芸
836円 (税込)

4pt

少年時代、チェロ教室の帰りにある事件に遭遇し、以来、深海の悪夢に苛まれながら生きてきた橘樹は、ある日、勤務先の全日本音楽著作権連盟の上司の塩坪から呼び出され、音楽教室への潜入調査を命じられる。目的は著作権法の演奏権を侵害している証拠をつかむこと。橘は身分を偽り、チェロ講師・浅葉桜太郎のもとに通い始める。師と仲間との出会いが、奏でる歓びが、橘の凍っていた心を溶かしだすが、法廷に立つ時間が迫り・・・・・・。第6回未来屋小説大賞、第25回大藪春彦賞受賞、第20回本屋大賞第2位。大反響を巻き起こした、心に響く“スパイ×音楽”長編。文庫版特典スピンオフ短編も収録!

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    集英社文庫
  • タイトル
    ラブカは静かに弓を持つ
  • タイトルID
    20133983
  • 電子版発売日
    2025年06月20日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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ラブカは静かに弓を持つ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    物語の結末に至るまで主人公・橘の人格を掴みきれず、何度も「橘はこういう人間だったのか」と驚かされた。
    橘が過去のトラウマから自己開示が得意でない人物であることが、読者の私にも影響したのかもしれない。

    ただし、これは主人公のキャラクター像が揺らいでいるという批判ではない。

    これは、はじめ深海に深く

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    文句無しの5.
    感動した。この後の展開があるなら知りたい。
    橘は全著連の社員で、音楽教室の教材としての曲の著作権についての裁判で優勢になるため、音楽教室の生徒として潜り込む。
    そこで出会う先生や生徒とのコミュニティ、そしてチェロの演奏の楽しさを再認識する。

    理屈や正しさ云々では、表せきれない
    『講

    0
    2026年08月15日

    Posted by ブクログ

    スパイ小説と思って読んだら違った。いやスパイ小説だ。私が思っているのとは違うけどスパイが主人公だ。
    私も大人になってから音楽教室に通ったことがある。私は不器用なので個人レッスンにしてもらい、3畳もないような防音室で講師からレッスンを受けた。あんな密室でスパイ活動だなんて私には絶対できない。と、まあ状

    0
    2026年08月12日

    Posted by ブクログ

    誰とも距離をとってきた橘が始めて壁を取り払えたのが潜入先のチェロ講師、浅葉だった。
    浅葉を筆頭に音楽教室の人たちが橘を輪に入れようとする度、橘は焦燥感と罪悪感に引きずり込まれる。
    音楽には全く造詣が深くないが、それでも音色の表現の美しさと、温かで後ろめたい人間関係に引き込まれて読み進められました。

    0
    2026年08月09日

    Posted by ブクログ

    スパイ×音楽!?
    私は音楽なんて何も弾けないけれど、なんか文字を追うごとに頭の中で綺麗なチェロの音が鳴り響いてくる。そんな繊細な音が言葉で表現されていて美しい。
    映画の中の「ラブカ」もきっと自分にとってのハッピーエンドだったのだと思うよ。きっと、失ったものを取り戻そうとする力を得られた、もう一度…と

    0
    2026年07月23日

    Posted by ブクログ

    スパイ×音楽
    全日本音楽著作権連盟に勤務する橘樹が、大手音楽教室が著作権法の演奏権を侵害している証拠を掴む為潜入する。
    その音楽教室のチェロ講師が浅葉桜太郎。

    この浅葉がとても魅力的な講師。人間としても音楽家としても。浅葉の教え子たちもとても人間的にいい人ばかり。
    精神的にも重くのしかかっていた橘

    0
    2026年07月09日

    Posted by ブクログ

    音楽×スパイがとても面白く書かれていつつ、主人公の陰の部分もありつつとても楽しめた。チェロの良さも伝わってきて、この本を読んだ後、チェロの演奏を聞きたくなった。

    0
    2026年07月06日

    Posted by ブクログ


    著作権を侵害する音楽教室に潜入捜査するためチェロを習う話

    最高。潜入捜査と課題曲の戦慄きのラブカが絶妙にマッチし作品内の情景がとにかく秀逸。大変読みやすく、段々読者にも心を許す主人公の人間味が素敵。ページからチェロの音が聴こえる

    0
    2026年06月20日

    Posted by ブクログ

    幼少期にチェロを習っていた橘。誘拐されかけたことがきっかけで、チェロに触れることなく生活していた。
    暗い深い光も入らないような深海の悪夢にとらわれ、チェロへの漠然とした不安は大きな飴色の楽器を見ただけで、わき上がっていた。

    しかし、勤務先から2年間音楽教室への潜入捜査を命じられる。陰鬱で人間関係の

    0
    2026年07月31日

    Posted by ブクログ

    橘君は人に興味がなく、土日も洗濯物を干すだけで1日が終わるような日を過ごす。そして、幼少期の誘拐未遂の経験から世の中自体に猜疑心を持っている。そんな男に舞い込んだ音楽教室への著作権使用状況確認のスパイ。前述した正確なため難なくこなせると思ったが人の優しさや過去のトラウマを克服していく中で訪れる心境の

    0
    2026年08月28日

ラブカは静かに弓を持つ の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    集英社文庫
  • タイトル
    ラブカは静かに弓を持つ
  • タイトルID
    20133983
  • 電子版発売日
    2025年06月20日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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