小説・文芸の高評価レビュー
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ネタバレまた一つ、いつまでも大事にしたい一冊に出会うことができた
自分自身恋愛もそれなりにしてきたし、多くはないけど大好きな友達たちもいる。
でもやっぱり誰かの一番でいたいと思うときは今までもたくさんあって、悩んで、やるせない気持ちを抱えた夜をたくさん経験してきた。時には涙をたくさん流して。
幸せのかたちは人それぞれ違うけれど、自分にとっては誰かに認めてもらうことが何よりの幸せで、その幸せを得るために努力してきたこともたくさんある。
けど思うようにはいかなくて、いつも自分の足りないところばかり目に入ってしまって落ち込んで自信を無くして、自分を肯定することはとても少なかったように感じる。
そんな -
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読む前は勝手にもともと台北に住んだ人たちが主人公の物語なのかなと思っていたが、そうではなくて中国国民党の軍人やその家族たち、内戦後に本土から移り住んできた人たちが主人公の物語だった。
上流階級の女性、水商売の女性、老いて地位を失った男性、元下級軍人で故郷に帰れなくなった人…様々な背景を背負った人たちが、台湾に流れ付き生きている。
その当時のことを知っている状態で読めば、もっと多くのものを受け取れただろうと思うし、そういう記憶を共有していたからこそ、台湾で大ベストセラーになったんだろう。
とにかく人生の悲哀を感じさせるエピソードが多く、あの時代が大きな傷となったのだと思うが、一方で生きる場所 -
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年々、自殺のニュースが多くなっている。特に若年層に多いというのが事実である。若年層が多いのは、日本だけであるというニュースを見たことがある。確かに、まだ未熟な年齢であるため、人間関係など色々な背景から自殺の件数が多くなっているのかもしれない。ただ、この本を読んで1歩留まって貰いたい。また、留まる手助けができるのではないだろうか。『他人に分からない』と言われることもあるだろう。しかし、1人で救えたら行動したことに意味が見い出せるだろう。そんな、行動を取れる人間になりたい。『人生って、それほど悪いもんじゃないだろ?』そんな言葉を言える日まで。
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ネタバレ主人公・守田一郎が京都から能登の研究所に飛ばされ、そこから色んな人に手紙を送る話。
送る人によって内容も様々で、男友達の恋愛相談に乗り猥雑な話をしたり、強い女性の先輩(魔王?)と一連の攻防を繰り広げたり、著者本人とダメ出しや恋文の相談をしたりと手紙を読むのが面白い。
これだけ色んな人に文通をしても、肝心の自分の想い人への恋文は失敗続き…
その気持ち、よく分かります。
男友達には、偉そうに高説を述べるが自分のこととなると勇気が出ず、言葉や知識を弄するも上手くいかない。恋って、片思いって難しいなと思った。
最後には、想い人への恋文を認めることができたようで、その後のふたりにサチアレ
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説明の必要もない、夏目漱石の代表作。
「先生」が自殺した。先生の遺書には先生と友人Kとの過去のやり取りが書かれていた。
高校生の時教科書で読んで、一部だけだったから他の部分が気になって、本屋に買いに行って一気読みした。それを今回読み直した。
基本私は夏目漱石の明るい話が好きなんだけど、やっぱり「こころ」は名作だ。まず読ませられてしまうストーリー。そして美しい文体。最後には今も人の心に迫る、人類の普遍的悩みを描いたところ。
この話は疑問が次々湧き上がってくる。なぜKは自殺した?お嬢さんは誰が好きだった?先生とKが直接対決してたらどうなってた?先生やKの生い立ちとその後の人生もしっかりリンク -
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このノンフィクションを読んで、チームとは何かを考えさせられた。チームが一つの目標や課題に向かって行くためには、全力を尽くすことが必要だし、それが達成感に繋がり、達成感できなくとも満足感に繋がる。そういう意味で、高校野球で最後の年に三年生を優先的に起用すれば、それはチームが全力を尽くしたとはいえない。ここはブレてはいけないところだろう。そして、目標にしていたものが突然無くなってしまった場合でも、やはり全力を出し切るようにベストを尽くす必要がある。一人ではできなくとも、チームならできることも増える。そんな熱いチームプレーには魅力がある。しかし、チーム内で、自分の存在意義を見出せていないと、なんだか
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★4.7
まず、主要人物である5人の生徒と1人の教師、
どのキャラもそれぞれに個性的かつ魅力的である。
そしてストーリー上、誰一人として欠けてはいけない事が分かる。そこがまた良い。
各章ごとに、登場人物が順にフォーカスされ、
その人物の目線で物語が描かれていく構成であり、その為、年齢性別性格などキャラクター性はバラバラなのに、皆それぞれに感情移入する事が出来る。
そして科学部の仲間たちと夜間の教室で実験や研究作業をする描写に、
学生時代に、文化祭の準備で夜の時間まで教室に残って仲間達と作業した時の、あのどこか高揚感があってエモい、青春の懐かしさを思い出した。
続編の発売も決定しているという -
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ネタバレ食べたくなる描写ランキング
第3位 スーパーで買った菓子パン
p132
サクサクのデニッシュ生地にこれでもかと盛られた生クリームはミルクの匂いがして、
チョコレートと一緒に舌の上で溶ける。
チョコレートの上にまぶされたクランチのザクザクした食感も快感だ。
だが何よりも甘い。
脳がぐずぐずになるくらい甘くて、快楽物質がものすごい勢いで脳内に分泌されていく。
「これ悪魔の食べ物ね」
第2位 せつながアレンジした苺パフェ
p66
グラスの底にはスライスされた赤い苺、次に真っ白なクリームと、サイコロ状にカットされた淡い黄色のスポンジケーキが交互に重ねられている。
その上層には、
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