小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレネタバレ厳禁。驚愕体験の本格ミステリ!小石探偵事務所の代表でミステリオタクの小石は、名探偵のように華麗に事件を解決する日を夢見ている。だが実際は9割9分が不倫や浮気の調査依頼で、推理案件の依頼は一向にこない。小石がそれでも調査をこなすのは、実はある理由から色恋調査が「病的に得意」だから。相変わらず色恋案件ばかり、と思いきや、思いもよらない事件が進行していて・・・
文体も読みやすくサクサク進みどんでん返し返されまた返しの後半怒涛の転がり具合!
序盤の色恋案件の依頼を受ける→解決の連続繰り返し、この小石にとっての日常の裏で何やら不穏な空気・・小石、蓮杖の過去にも何かありそうで・・こういう結末だろ -
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ネタバレ【再読】
エジプトのナイル川をめぐる旅に出かけたポアロ。そこには個性あふれる乗客たちが乗り合わせていた。その中でも特に、リネットとサイモンのドイル夫妻とジャクリーヌが不穏な空気を醸していた。リネットとジャクリーヌは親友同士で、元々サイモンはジャクリーヌの恋人だった。だがサイモンはリネットと恋に落ち、ジャクリーヌを捨てて彼女と結婚したのだった。それ以来ジャクリーヌは二人に付き纏い嫌がらせをするように。
その旅の最中、アブシンベル神殿に立ち寄った際、危うくリネットが落石に巻き込まれそうになる。さらにその夜にはジャクリーヌがサイモンを銃撃する事件も発生する。サイモンの命に別状はなかったものの、そこで -
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この始まり方をしてあんな愛おしい終わり方をするのかと驚きました。
救いがない中で足掻く宗教二世の話。
人生はどこから狂ってしまったのか、俺の光は奪われたのだ。絶対に敵がいる。しかし、掘れば掘るほど出てくる悪。敵が誰なのかさえわからない。
そんな何もわからない暗闇の中でも必死に星を探し、守ろうとする。
「夜明け前が一番暗い。だが日は必ず昇る。」
「言葉には力がある。人間一人、殺せるほど。」まさに誹謗中傷が蔓延る社会へのヘイト。それを平気で吐いてしまう想像力のない人間、それを受け取る想像力がある人間。
人はどこまでも分かり合えないんだろうと虚しくなります。こんな世の中だけど、あの2人には輝か -
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爽やかに駆け抜けるような読後感と、中学生駅伝メンバーの夏の成長物語。
自分が中学生の頃は、登場人物のように、自分の内面を分析したり素直に受け止めたりできてたかなーと思うと、絶対そういう事はなかったと思う。
でも、私が覚えていないだけで、当時の私は私なりに色々考えていたのかもしれない。
というふうに、自分の過去を振り返りながら読んでしまった。
このお話の面白いのは、章の構成と、話の進め方だと思う。
区の走者毎に話が進んで、その襷が次の区の走者に渡ると、また話し手が変わる。
駅伝本番の走り抜ける感じと、話し手の回想が同時に進み、最後には六区のゴールで締めくくる。
そして、同じ回想の場面でも -
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この作家の作品を読むのは初めてかもしれない。サスペンスや警察小説の印象が強かったが、本作は人の心の闇に深く踏み込んだ一冊。
文庫で720ページ。普段から厚めの本は好きなほうだが、700ページを超えるとさすがに存在感が違う。手に持ったときの小口の厚みが心地よく、これは電子書籍では味わえない感覚だと思う。
物語は、どこにでもいる普通のサラリーマンが、ひょんなことから拳銃を手に入れ、無作為の殺人を始めていくというもの。けれど読み進めるうちに、この主人公は絶対に「普通」ではないと感じさせられる。日常生活について、多くのページを費やした冗長なまでの描写(特に天ぷらそばを食べる場面)が、彼の抱える深い -
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無人島のコテージで次々に行われる連続殺人。
コテージでの殺人計画を実行する為に、友人たちと旅行へ
そこで、起こり始めた計画外の殺人。
淡々と1部が殺人が起こり終結していくストーリー。非常に読みやすく面白い本でした!
そして2部は1部での登場人物との関わる人々が次々に登場してストーリを進めていく。
人は絶対に人を殺してはいけない。
殺されていい人などいない。
警察官が言った言葉で記憶に残っている一文。
善人が殺された時の殺人事件と前科持ちが殺され時の殺人事件。前者の方を一生懸命に行う警察官は信用されない。殺人事件には変わりがないのだから…
という内容を読み、仕事は違えど何に対しても一生懸命 -
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ネタバレ大好きな町田そのこさんの新作
短編集で、全部素敵な話だった
星を掬うでも出てきたけど、かっこいいおばちゃん出てきがち笑
主人公と一緒に、その言葉に読者(わたし)は感銘を受けちゃいがち
どの話も良かったけど、「おつやのよる」の話が引き込まれたかも
彼氏とゆっくり休日を過ごそうとした途端に、おばあちゃんの死を知る主人公
おばあちゃんが繋げてくれた縁が素敵でした。
つくづく、町田そのこさんの作品に出てくる男はクズで、不倫しても平気でいる男ばっか……
でもその中で「おつやのよる」清陽の父のように、大好きな娘のためなら心を入れ替えて酒をやめたり、章吾のように実家にまで来て態度で愛を示してくれるかっこいい