ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • アパートたまゆら

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    ネタバレ

    今年23作目。
    潔癖症の女性が同じアパートの隣人、イケメンライターに恋をする。
    高校時代に初めてを捧げた男友達、劇団員と付き合う親友、シングルマザーの女性とカレー屋店主
    会社内の恋と意外な共通点。
    アパートと会社の往復に物語がギッシリ詰まってる。

    主人公の浮き沈みも読んでて面白い。
    プライベートが上手くいってると周りがよく見えるようになって
    普段見落としてしまう程の些細な変化にも気づくようになる。
    負のスパイラルに入る時もあるんだけどね。。。

    「生活をおろそかにしないひとですね。」
    そんな人良いよね、魅力的。

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    2026年06月14日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    読書備忘録999号。オーメンの逆。笑
    ★★★★★。

    やっと回ってきました。
    長かったぁ。1年弱掛かったぁ。
    そして、さすが柚月さん!
    昔懐かしい火曜サスペンス劇場を観ているようにのめり込みましたわ。
    ただ、舞台が2011.3.11の東北。
    読むのが辛い方が多いのでは思いました。
    (だから回ってくるのが遅くても我慢した!)

    さてさて早速面白味のない備忘録を!

    プロローグ。
    岩手県宮前市のとある小学校の体育館。
    男性と警官の2人を殺害し、大人15人と5歳男児を人質にとり立て籠もっている重要指名手配犯、真柴亮22歳。
    それを狙うSATのスナイパー。
    この距離では絶対に外さない。
    そして動きがあ

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    2026年06月14日
  • 夜が明ける(新潮文庫)

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    西さんの本、重く、するどく、刺さる

    ずっと、わかりやすく救われた結末が見たいと思いながら読んでいた
    適切な救いと、適切な絶望と、適切な希望

    おかしい、と思うことを、放棄してしまってる部分がある自分や世界にふと、気づく

    わたしの闘いは?

    小泉今日子さんとの対談までも含めて素晴らしかった
    わたし自身、自分が傷ついたり苦しむだけではなくて、人知れず傷つけたり追い込んでることもあるということに、自覚的にならねばと。
    優しい人間に、大人になる、とか、そういうことではなく、自分がしてるであろうことが、自分が憎んでいる世界と瓜二つだったこと。

    自分の息苦しさが、自分からきている部分もあることの、自

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    2026年06月14日
  • 晴れの日の木馬たち

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    病気の父のために12歳で新たな世界で働き始め、自分の好きな事を見つけ溢れ出すように始まり、そこから世界が広がっていく。
    読む楽しみを読者に届けたい、読んでもらう喜びが書き続ける理由となる。
    諦めかけた心を諭してくれた恩人や新たな世界へと導いてくれる出会い。

    読んでいるうちにワクワク、好奇心が止まれなかった。

    そして恩師たちの言葉が心に深く刻まれて
    今の自分への応援されている気持ちになり
    また頑張ろうと前向きにしてもらえた作品。

    ・イサの言葉
    雨はそのうち必ず止みます。
    そうすれば、あくる日は必ず晴れの日になるのです。そういうふうにできているのです。

    ・大原社長の言葉
    常に先に進もうとす

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    2026年06月14日
  • そして、バトンは渡された

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    初瀬尾まいこ先生作品。リアルに起こったらちょっと複雑な家庭環境すぎるなと思うところはあるけど、登場人物がみんな魅力的で優しくて、暖かくていいなと思いました。1人が長すぎて、最近家族について考えることが少なくなってきていたけど、誰かと一緒に人生を歩むことへの憧れのようなものをまた感じました。
    あと、本編とは関係ないですが、上白石さんの解説がとても良かったです笑

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    2026年06月14日
  • ウタイテ!⑨ まさかのスキャンダル!? 急展開の恋のゆくえは…?

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    やっぱ いつ読んでも ダクエレとスカイライトのみんな かっこいい ーー ><

    空ちゃん 可愛すぎて 女子でもキュン死に !

    河合さんたちが嫉妬するのわかるもん 笑笑

    ま 私もひとのこと言えないかも ...

    今 空ちゃんと似たようなことになってるから ...

    自分 最近学校で 一巻 〜 十巻 の 状況だったから ... 苦笑

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    2026年06月14日
  • 流浪の月

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    流浪の月 凪良ゆう

    本屋大賞受賞作。
    面白くて1日で読みました。
    「滅びの前のシャングリラ」より面白い。
    まず、小学生の更紗は、奔放で自由気ままな母と穏やかな父の間に生まれるも、父が病気で他界。母は家を出て行ってしまい、叔母の家に引き取られる。が、叔母の一人息子が、夜な夜な部屋に来るようになり、学校帰りに公園で過ごす日々が続きます。同じ公園にいつも座っていた大学生の文(ふみ)がある日、雨の中でも家に帰ろうとしない更紗に声をかける。
    文は、更紗を家に招くも、家に帰りたくない更紗のしたいようにさせてくれて、お互いに欠けた部分を補っているような信頼関係を築くも、更紗の「動物園に行きたい」を許したた

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    2026年06月14日
  • 総長さま、溺愛中につき。⑪ 新たな最強ライバル!? 白熱の球技大会バトル

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    蓮くんと由姫ちゃん お似合いだな ーー って思うけど 私は noble だったら 海くん と ルカくん すきだし fatal だったら 春希くん と 弥生くん と 華生くん ( 漢字あってる? ) だからな ーー って 笑笑

    幼馴染のひと も すきだし 蓮くんと南くんとか ... ひとが出てきすぎてわかんない !!!

    もう みんな だいすき だよ ーーー !!!

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    2026年06月14日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    とても面白かった!!
    著者のワクワク感や熱い思いが詰まった一冊で一気に読み終えた。
    私は研究とか実験とは程遠い人生を送っているから知らなかった。
    研究ってこんなにワクワクするものなんだ。
    ワクワクを突き詰めると世界も動かせるんだ。
    新しい世界を教えてもらった。

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    2026年06月14日
  • わたしは今すぐおばさんになりたい

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    おばちゃんたちも、一見すると自由気ままに見えるけれど、それぞれに過去があり、悩みや選択を重ねて今がある。その過程で自分の選んだ人生を受け入れ、自分らしく前向きに生きている姿がとても素敵でした。

    主人公・響の気持ちにも共感できる部分が多く、自分と重ねながら読みました。
    30代ならではの焦りや周りと比べてしまう気持ちは誰にでもあるけれど、大切なのは誰かの幸せを追いかけることではなく、自分にとって心地よい生き方を選ぶことなのだと改めて感じました。

    そして、この本を読んで改めて思ったのは、お金と健康と友達は大事だということ。
    仕事帰りに行きつけのお店で他愛ない話をしながら過ごす時間も、とても豊かな

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    2026年06月14日
  • 【電子特典付】もうあかんわ日記 文庫

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    もうあかんわ、と思ったことが日記形式で綴られていて、チャップリンの言葉を引用しながら、「人生は、ひとりで抱え込めば悲劇だが、人に語って笑わせれば喜劇だ」とある。天才。
    所々に刺さる言葉がちりばめられているんだけど、思わず笑ってしまう表現がそれを上回っているのよ。
    あとがきには、

    「もうあかんわ、で思い出したんやけどね」
    みんなが好き勝手に話していくうち、おいおい泣いて、おいおい笑って、もうあかん日々を越えていく。そんな日記を書けていたら、よいのですが。

    とある。この文もすごく好き。
    私も笑い飛ばして・飛ばされて生きていくぞー!

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    2026年06月14日
  • マリアビートル

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    一気読みしたくなるほど面白かった。
    殺し屋シリーズの2作目?で、酒浸りの元殺し屋「木村」。狡猾な中学生「王子」。腕利きの二人組「蜜柑」「檸檬」。運の悪い殺し屋「七尾」。物騒な面々を乗せた新幹線内で死体の山が作られます。
    それぞれの殺し屋はみんな特徴があって個性的。ユーモラスな部分も多くあって、暗い感じじゃないです。
    上記以外にもスズメバチなる毒殺専用の殺し屋も乗っていて、王子に屋上から落とされた木村の息子の周りを守るあさがお、木村の両親は殺し屋のレジェンドだったり。。凄すぎる!

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    2026年06月14日
  • 熟柿

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    自らの過ちとはいえ我が子と引き離される母親の辛さ。
    一度狂ってしまった歯車を元に戻すのは並大抵のことではないと改めて思い知らされた。
    すごく読み応えのある作品で本屋大賞2位も納得。
    #熟柿 #佐藤正午 #読書好きな人と繋がりたい

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    2026年06月14日
  • 悪魔情報

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    匿名掲示板を舞台にしたこの本は他のホラーとは一味違う
    他人のベットに潜んでいたら異次元に迷い込んでしまった人
    人を食うぼったくりバー
    記憶を消す組織
    どれも引き込まれる面白さ

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    2026年06月14日
  • エアー3.0

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    榎本憲男『エアー3.0』小学館文庫。

    シリーズ第3弾。近未来経済小説。2024年刊行の同名小説を加筆改稿、文庫化。

    世界経済、金融市場の原理、資本主義、世界が抱える様々な課題に深く迫るスケールの大きな面白い小説である。

    今の世の中は実体経済が崩壊し、マネーゲームへと傾いている。額に汗をかき働いて金を稼ぐより、それなりのリスクはあるが、パソコンの前でマネーゲームに講じた方が遥かに儲かるのだ。それが経済格差を生み出す要因の一つになっている。

    そして、世界は大国を中心に腐り始めている。ロシアのウクライナ侵攻、中国による台湾有事や日本に対する領海侵犯、アメリカとイスラエルによるイラン攻撃。勿論

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    2026年06月14日
  • 最果てアーケード

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    ネタバレ

    小川洋子さんは他人から見たらギョッとするような気持ち悪いことを当事者は愛しているみたいな情景がうますぎる。

    遺髪レースも最初は気持ち悪いと思ってしまったけどだんだん私も作りたくなってしまった。

    何か気持ち悪いのに何かほっこりする不思議な読書体験。

    後終わり方もいい。私が言葉であらすじを伝えても狂気としか思われないが実際に読んだ人なら理想だと思えるのでは

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    2026年06月14日
  • 神の子(下)

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    町田の優しさにほっこりする。とても不器用な少年なのだなと。そこに惹かれる人が多いのも分かる気がする。
    謎と伏線が全部解消されると、やっぱり(フィクションぽい)突飛な設定だなと思うところはあるけど、悪側に立つ人も、行動には背景が、その人の歴史があるのだということを伝えてくれる。

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    2026年06月14日
  • 神の子(上)

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    「あ、ここで二人が繋がるんだ(二人を繋げるんだ)」とスッキリした。伏線がはられ、解消されるのが分かりやすく、一気に読めた。

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    2026年06月14日
  • 立ち上がる時 下

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    ネタバレ

    絶望と希望の塩梅が絶妙すぎて、大興奮。
    ただ暗い話なわけでも、無理に希望を抱かせようとする話でもなく、とても現実的な暗さがありつつ、再生していく光に満ちた作品。

    もう立ち上がれないんじゃないかと思うほど深く沈んでいってしまう2人に、自分を重ねる。私はフランソワの元に残るだろうか、彼の暴言やひどい態度に私は何を思うだろうか、相手の怒りの後ろに隠れている恐怖や不安を理解してあげることができるのだろうか。少なくとも読者としては、だいぶフランソワの感情に振り回された。

    まだ言語化が追いつかないけど、出産後のエレオノールも強烈だったな。

    2人は必ずしも本音を打ち明けるわけではないことが読んでいてわ

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    2026年06月14日
  • 白と黒のソナタ

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    1台のピアノを軸に、壮大なドラマを観させてもらったよう。
    大正〜昭和初期と現代を行き来して展開する物語は、もはや誰が主人公かわからなくなるくらい。それぞれの人生が濃密に描かれている。
    ピアノを通して得られた喜び、絶望…その落差が激しくて、こちらの心も一緒に揺さぶられ続けた。
    「ピアノ、それは黒く輝く怪物」の言葉通り、天国と地獄を味わわせる怪物のよう。
    ピアノ好きとしては、ニーマイヤーの奏でる音を聴いてみたくてウズウズした。
    ピアノが好きな人もそうでない人もきっと、ピアノに魅せられた人々の生き方にグッと惹き込まれる物語だと思う。

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    2026年06月14日