ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • どうすればよかったか?

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    私にも弟がいるが、果たして逃げずに向き合ってくれるだろうか、そして私は向き合えるだろうか。監督の行動に感服します。
    自宅のドアに南京錠をかけて閉じ込める、これは昔の日本で行われていた私宅監置、いわゆる座敷牢を思い出し、呉秀三を読み返したくなった。
    両親は医師であり、自分達で治してあげたかったのではないかな。期待していた出来のいい娘が統合失調症だとは信じたくはなかったでしょう。当時は精神分裂病と呼ばれ偏見が大きかった。未だタブー視され実情を知る機会が少ない問題をこのような形で公開してくださり、感謝します。

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    2026年05月04日
  • 泣くな研修医

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    写真家の方と母親と自分と喫茶店で会って話すること出来て良い経験でした秋の写真展が楽しみ ほんとこんな出会いあるんだなぁ。
    この人でしたか広野町の病院を救ってくれたって、新聞で読んでいた、同県からありがとうございます。プロローグにエピローグに最高だった 琢磨くんのおならが出たところが1番かな現場の本物のある話で 死ぬとかコンパとか早く帰りたいと喫煙所のバカ医者の会話とかとにかく受動出来た 8も出ているのね、直ぐに読みたい

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    2026年05月04日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    読み応えがあり、アートの偉大さに感銘を受けた作品だった。
    名画《ゲルニカ》の制作過程に触れることで、ピカソの反戦への強い思いと、芸術が持つ力の大きさを実感させられる。

    物語は、ピカソの展覧会を企画する主人公が《ゲルニカ》の展示実現に向けて奔走する現代パートと、ピカソ自身が《ゲルニカ》を描き上げるまでの過去パートが並行して進行する構成となっている。
    この二つの時間軸が交差することで、一枚の絵に込められた意味が立体的に浮かび上がる点が秀逸だった。

    著者はかつて美術館の学芸員として働いていた経歴を持つだけあり、美術に関する描写は非常に緻密でリアリティがある。
    単なる知識の披露にとどまらず、現場感

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    2026年05月04日
  • 世にも奇妙な君物語

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    タイトルから、世にも奇妙な物語って、あのテレビの??と、前情報一切無しで、興味から手に取りました。

    しっかりと、朝井リョウ版世にも奇妙な物語でした。
    短編5話で構成されており、1つの物語が終わる度にタモリさんとあの有名な音楽が流れてくるのがイメージできました。

    特に好きだったのは
    第4話 「13・5文字しか集中して読めな」
    です。これは怖い。人怖ですね。
    小3の息子の参観日で、まさか息子が…
    母との血の繋がりをよく感じました。

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    2026年05月04日
  • スプートニクの恋人

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    これは村上春樹が、割と初期に書いた小説らしいのだが、名前だけは知っているものの、なかなか読むに至らなかった。「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」という、彼のインタビューを集めた本を読んだとき、何度もこの本の名前が出てきたことで、これは読まなければ、と思ったのだった。

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    2026年05月04日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    文庫版の解説を臨床心理士の東畑開人さんが書かれている。
    解説によって、この物語がぐっと深さを増す。
    噛み合わない会話を噛み合わせる。
    面倒だけど、それでも大切だと思わされる。

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    2026年05月04日
  • Aではない君と

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    心を殺すのと、肉体を殺すのとでは、どちらが罪深いのか
    それは忘れずに生きていきたいが、どちらも殺さずにいるには互いにどうしたらいいのか考えさせられた

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    2026年05月04日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    ネタバレ

    あまりに面白すぎた。読みながら何度本を閉じ放心したかわからない。怒涛の回収劇にずっと頭抱えてた。綾辻先生が偏愛する理由も分かるわ、生命削り過ぎ。凄すぎる。

    この長さになると中弛み(大変失礼!)を心配しがちだが、館シリーズにおいてそんな不安は必要ないのでご安心を。空腹も眠気さえも忘れて没頭し、気づいたらフィナーレなので。

    十角館から順に読むことを強くお勧めする。

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    2026年05月04日
  • ひとりぼっちを笑うな

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    古本屋で安くて購入したのだが思ってた以上に良かった。付箋貼った箇所も多い。今蛭子さんは認知症らしいが、そんな事を思いながら読むとまた色々考えさせられる。

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    2026年05月04日
  • ソバニイルヨ

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    心温まるいい小説です。
    自分にも主人公と同じ年頃の息子がいて、同じような悩みもあったので、親目線で自分の息子と主人公を重ねて読んでしまいました。
    とてもわかりやすい言葉で、生きる意味、生き方を改めて教えていただきました。
    とても前向きな気持ちになれます。
    こういう作品を多くの子どもたち、大人たちに読んでほしいと思いました。

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    2026年05月04日
  • 睡蓮

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    終わり方がよかった。導入から引き込まれる感覚があって、そのままラストまであっという間に読んでしまった。貴之という人物像がとにかく気になる存在でした。

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    2026年05月04日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    季節の果物を味わうように、女の自分も味わって欲しい。そんな妻の切ない欲求が果汁を搾るように溢れていく描写。

    ああ、このまま腐れ縁のようになってきた同級生の彼とどうにかなってしまうの?と思える危うさにハラハラしたけど、結末は前向きなものだったのでほっと胸を撫で下ろした。

    初美は相当ヤケになっても夫じゃなければ意味が無いと分かっているからモヤモヤが溜まってしまう一方で本当に切なかった。夫も愛情深いが故にすれ違うのがもう。

    生憎当方には結婚の経験が無いので何とも言えないこともあるけど、この作品に出会えたことは価値になったなと思う。きっとまた読み返すだろう。

    コミカルなタッチでありながら適度に

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    2026年05月04日
  • アルプス席の母

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    とりあえず航太郎メロすぎて、んもう大好きです。

    どれもこれもリアルで、甲子園を目指す高校ってこんなかんじなのかなぁと想像しながら読み進めた。「健夫が生きていたら」という空想が何度も出てきて途中イヤになりそうだったけど、そんなところもやけに現実的で、もし私が菜々子だったら絶対そうなるもんなと、ものすごく感情移入して読んでしまった。中盤からは、あれ、私航太郎のこと産んだっけ?となるくらいの没入具合だった。

    母子家庭ならではの息子とのぎこちなさや絆が涙を誘うし、ずっとお母さん視点で書かれていたのも話に集中できてよかった。無性の愛ってほんと美しい。

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    2026年05月04日
  • 異形のヒグマ OSO18を創り出したもの

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    ミステリーとして読めるノンフィクション。

    前提が全て覆される展開がとても面白い。
    名前をつけ、その者の存在を確することが、これほどまでに人間を惑わすことであると、初めて実感した。

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    2026年05月04日
  • わたしは今すぐおばさんになりたい

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    ネタバレ

    わたしが人間関係に求めている関係性ってこれだ。
    悪口でもなく、噂話でもなく、恋バナでもなく、食べ物の話や昔の芸能人のスキャンダルなど、ダラダラ話せるおばさんにわたしもなりたい、、
    そして、1人でもサラッと生きる桜子さんみたいな人に憧れる

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    2026年05月04日
  • きみは赤ちゃん

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    妊活中なので、とても参考になった本
    夫にも勧めた。
    本当に健康に生まれてきて、生きていることって奇跡だよなぁと思う。

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    2026年05月04日
  • 私の身体を生きる

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    凄かった。エッセイというものをほぼ読んだことがなかった私にとって強烈な読書体験だった。
    ほんタメというYouTubeチャンネルで紹介されており興味を持って読んでみた。これは、映像化はきっと難しい、本という媒体のみを通して伝えられる感覚だと思った。
    共感できる部分も多く、一方で共感できなかったあの子の振る舞いはこんな感覚にルーツがあったのではと思い至るところもあって、強烈に胸に響いた。私の感じたもやもやを言語化してもらったようで嬉しさもあった。自身も女性性を元とした経験はポジティブ面、ネガティブ面ともにあり、同じような経験をした作家がそれをどう捉えるかを聞けたことが嬉しかった。
    性に関する体験を

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    2026年05月04日
  • 墓じまいラプソディ

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    個人的に すごく共感しました!
    墓問題や夫婦別姓...
    いろんな問題があってやっぱり
    世代によって受け止め方も全然違う。

    お墓の話はすごく納得しました。
    こう言う考え方ができる住職って
    本当に素敵だなぁと思いました。

    結婚も本人同士が1番大事。
    お墓がどうとか別姓がどうとか...
    今までの価値観で物事考えるのは
    よくないなーと改めて思いました。

    垣谷美雨さんの本
    もっと読みたくなりました笑

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    2026年05月04日
  • 血塗られた指輪

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    一気読みです
    アメリカの映画を観ている気分(場所はパリですが)でスピード感がある展開でした。
    アメリカの映画と同じでなかったのはカーチェイスが無いことかな、ミッションインポッシブルやインディージョーンズ的な感じ

    先月発売された新刊です
    早川書房の、電子本半額セールを使いたくて、あまり情報無しに購入したが、正解でした。

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    2026年05月04日
  • レオナルド・ダ・ヴィンチ 上

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    夢中で読み進めたのに、感想を書くことが恐れ多いというくらいバイブルになりそうな本でした。
    下巻が楽しみですが、これをきっかけに新しい扉を開けそうな気がします。
    作品集や手稿をもっとのぞいてみたくなりました。

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    2026年05月04日