小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレすごくよかった。ロッキーがとにかく可愛いし、文化的交流が楽しすぎる。完全な異文化圏の生物が知識を共有し、擦り合わせて、共通の問題を対処していくバディものになるとは思わなかった!最高に知的好奇心が刺激された。
ストラットの覚悟ガンギマリムーブも楽しかった。
環境活動家に、南極の氷を破壊させるの酷すぎて笑った。化学的な合理性を担保しながらユーモアのある展開と、台詞回しを提供してくれるのがいい。
ロッキーでいえば両手が3つ指だから6進法というのがシンプルかつ説得力があってよかったなぁ。
主人公のグレースのパーソナリティも好きだった。人間という種のためには命を捨てられないという弱さというか、ある意味 -
Posted by ブクログ
ネタバレノンフィクションということで気になっていて、読みはじめたら休憩しながらも一日で読めました。
はじめからずっと読んでいてとても辛くなりました、、
LINEでのやり取りが親子の会話とは思えなかった。
父親も罵倒され、少ないお金で生活させられて、大人だけどこの母親に支配されていたのか、子どもと逃げるとかは出来なかったのかなと思ってしまった、、
母親があかりさんに嘘つき!裏切られた!死ね!等LINEで言っていて、そうさせたのはあなたなのに?あなたが怖くてほぼ誘導されたように言った言葉なのに?と思ってしまった、、
責められると早く終わらせたいと思い正直に言うとさらに怒られるからとりあえずの最適解とし -
Posted by ブクログ
本当に面白いし、よく出来てる話!
ロッキーかわいいし、理科の話沢山出てくるし、話は壮大でとても面白かった!
アストロファージを見つけるだけでも面白いのに、それから地球を救うために宇宙に出て、宇宙人に会って、本当に壮大すぎる。ロッキーが友好的な宇宙人で良かった。言葉が通じないところから徐々に関係を築いていくの良い!
物理、化学、生物、地学など色んな理科の知識が出てきて、よく出来てるなと思うし、理系学生として読んでいて楽しい。大学で学んだことや、研究で使っている装置も出てきて、内容を理解しながら読めるのも嬉しかった。この本に出会えたのが今で大正解。
宇宙の話は昔から好きで、久々に宇宙の偉大さに想い -
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本当に良かった作品で、これをきっかけにもっと小説を読みたいと思えた一冊だった。
あらすじで大まかな展開は把握していたはずなのに、それでも涙が止まらなかった。
迫り来る老いと死の恐怖が心も体も蝕んでいく中で、それでもなお愛だけは手放されずに残り続けていたからこそ辿り着けたラストだったように思う。
また、本作は主人公、ヒロイン、兄、そして兄の婚約者という複数の視点から描かれており、それぞれの立場からの想いを感じながら読み進めることができた。人物ごとの感情が丁寧に積み重なっていくことで、物語全体の切実さがより強く伝わってきた。
ヒロインは老いを受け入れられず、変わっていく自分や周囲に苦しみ、次 -
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登場人物それぞれの「最悪」は
冒頭では「小最悪」から始まる。
それは天気や友人の裏切りや居住環境から。
まともに生活していても、
一生懸命生きようとしていても、
真面目に仕事をしていても、
徐々に取り返しのつかない「大最悪」になっていく。
車に乗り込んだシーンで、
主要人物たちが揃う瞬間には笑ってしまった。
飄々と生きるインテリ系の人物たちが
とても憎く感じてしまうストーリー展開だった。
個人的に、
やはり川谷が1番不幸だなと感じたが
よく考えたら、
いままで1番幸せだったのも彼なのでは。
自由には責任が伴うことを年齢からも学ばされた。
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ネタバレかつてバラエティ番組で北嶺千日回峰行を目にし、自らの命をかけてまで人を修行へ駆り立てるものは何なのかと気になり、本書を手にした。
命がけで、失敗すれば自害を求められる北嶺千日回峰行の過酷さは想像以上だったが、いちばん心に残ったのは、それを経験した人の心のあり方だった。とりわけ印象深かったのは恃照である。戒閻を疎ましく思い、この修行さえ失敗すればよいと願っていた恃照が、戒閻にかつての自分を重ね、いつしか達成を願うようになる。その変化が深く心に残った。
極限の修行は人をただ強くするのではなく、見たくなかった弱さや醜さも含め、自分のすべてに向き合わせるのだと思う。エピローグで恃照が再び北嶺千日 -
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道尾秀介作品は、向日葵の咲かない夏、雷神、Nを読んでいたこともあり、どこか不気味で暗い、救いのない話を書く作家というイメージが強かった。
でも今作は、そのイメージが良い意味で一新される一冊だった。
闇金の取り立てや詐欺という重いテーマを扱いながらも、物語の空気は暗くなりすぎない。キャラクターたちは皆辛い状況に置かれているにもかかわらず、コミカルで魅力的で、読んでいて温かさも感じられた。
何より、大ペテン師が苦しい現実を鮮やかにひっくり返していくラストが爽快だった。
「どうやって騙すんだろう」というドキドキとワクワクを最後まで楽しめて、最後は思いもよらないところでまた騙されて、スカッとして救
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