小説・文芸の高評価レビュー
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ネタバレクリスティのミス・マープルシリーズ七作目。この作品から折り返しの後半戦。
マギリカディは、並走する列車の窓から殺人を目撃する。警察に言っても信用されず、また死体も見つからない。友人のマープルに相談すると、ある一族の土地が浮かび上がり…
勝手にトラベルミステリだと思っていたら、まさかの館ものだった。更にアリバイものだと思っていたら、死体消失ものだった笑。認識誤りに気づき驚いたが、ストーリー展開も非常に良かった。
死体消失の謎と、殺した方はもちろん、殺された方は誰だったのか、この謎の設定が魅力的。
ラストが少々強引なので、そこだけは気になったが良作。あと、関係者に次々と言い寄られるスーパーメ -
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ジキル博士は内なる善と悪にそれぞれの肉体を与え、自分は善の肉体で生きようとし悲劇始まっていく。
はじめのほうで弟アベルを殺害したカインについて触れられていることから
アダムとイヴの時代
イヴが善悪の木から実を食べてしまってから
罪が入り込んでしまったことが思い起こされる。
それならばジキル博士がどんな薬を作ったとしても神のように善のみでは人は生きられない
それができるのは神のみなのかもしれないと。
人の心には善と悪両極だけには分けられないいくつもの心が共存している。
それを自分自身だと受け止めることから本当の人生は始まるのではないかと強く感じました。
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1960年チェコのプラハ、ソビエト学校に入った
日本人の志摩
そこで出会った友人カーチャと共に
ダンスの先生のオリガ、モリソヴナ
フランス語の先生のエレオノーラ、ミハイロヴナ
なんとも不思議な2人の先生に魅力されながら
学生生活を過ごす
ある時、またさらに不思議な子が転校してくる
この両先生の娘という美しいジーナ
ダンスが抜群に上手く、志摩が密かに好きな
レオニードとすぐ仲良しになっている
謎のまま日本に戻り、30年がたち
謎を辿り始める志摩
謎を辿っていくうちにスターリン時代の
壮絶な過去を紐解くことになる
実在のオリガ、モリソヴナという人物を
中心に壮大な物語が広がっていく
日本では馴 -
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宝物の一冊になりました。
吉本さんの家族観、恋愛観、死生観…
人生観が丁寧に梱包された本。
親、きょうだい、親友。
大切な人との愛別離苦を覚えた時の、あの頃からずっと胸の中に詰まったような緊張のような苦しさを、そっと解きほぐしてくれ、久しぶりに肺いっぱいに空気を吸えた気がしました。
そして、これからの未来に訪れるであろう別れに対して少しの心構えをさせてくれる物語。
人を思うことや人に思われることこそが、私たちの人生を潤す水分であることに気が付きます。
誰かを思って泣くことがあれば、そんな風に思えるあの人の存在そのものが私の幸せなんですよね。
私の人生に存在してくれる人、してくれた -
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ネタバレ読み終わった時、思わず驚いて声が出た。
最初、私はこの本が1枚の絵『エスキース』に関わる登場人物の短編集だと思った。
1章目が「『エスキース』誕生の裏側」で、そこから2章目以降は『エスキース』が人々の人生に影響を及ぼしていく過程が描かれている、と。
いや、その認識は少なくとも間違いではなかったが、まさかずっと一章に出てきた2人の男女が、ずっと名前を変えて出てきているなんて、全く想像もしていなかった。
最後の章で、1章目の愛称が出てきた時に鳥肌がたち、エピローグで(そういうことだったのか)と納得し、もう一度、一から読み直してしまった。そして、読み終わった時、この本がとても愛おしく感じた。
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Posted by ブクログ
少し前に読み終わっていた作品です
すごく面白かったです!
キャラが立っていて魅力的でした
物語もしっかりとした社会派テーマで大変惹き込まれました
多くのことを考えさせられました
テーマは性風俗です
しかも高齢者になった女性が身体を売ることについて考えさせられる内容です
買う男がいるから売る女がいて、売る女がいるから買う男もいる
その中で一線を超えた感情が生まれることもある…
人が歳をとるということについても深く考えさせられます
一人で生きていくこと、それが出来ない人もいること
誰かがいないと自分の足で立っていられない人のこと
たくさんのことを考えさせられる作品でした