看守の流儀

看守の流儀

小説・文芸
779円 (税込)

3pt

「いやぁ、これは久しぶりのドストライクだった」――横山秀夫
「読んで損することは絶対にない。必読である」――池上冬樹(解説より)

刑務所、そこはシャバ以上に濃厚な人間関係が渦巻く、更生の最後の砦――。
石川県の加賀刑務所を舞台に、刑務官と受刑者たちの織り成す五つの事件。
仮出所した模範囚の失踪(「ヨンピン」)、暴力団から足を洗う“Gとれ”中に起きた入試問題流出事件(「Gとれ」)、受刑者の健康診断記録とレントゲンフィルムの消失(「レッドゾーン」)など、刑務官たちの矜持と葛藤がぶつかり合う連作ミステリー。


(著者プロフィール)
城山真一
1972年石川県生まれ。金沢大学法学部卒業。『ブラック・ヴィーナス 投資の女神』(宝島社、文庫化に際して『天才株トレーダー・二礼茜 ブラック・ヴィーナス』に改題)で、第14回『このミステリーがすごい! 』大賞を受賞。他の著書に『仕掛ける』(宝島社)、『相続レストラン』(KADOKAWA)、『ダブルバインド』(双葉社)など。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    宝島社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    宝島社文庫
  • タイトル
    :
    看守の流儀
  • タイトルID
    :
    1056431
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年01月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB
  • ドラマ化

    「看守の流儀」

    2025年6月21日~ テレビ朝日
    出演:竹内涼真、木村文乃、北村一輝

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看守の流儀 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最後で色々なことが繋がって、そういうことだったのか…と、とても驚いた。全てわかった上でもう一度読みたいと思った。

    0
    2026年09月28日

    Posted by ブクログ

    すごくよかった!!!
    サスペンスとしての読み応えと刑務所という自分が知らない世界の新鮮さ、人間ドラマ、この人なんなんだろう?という読み進めるための引っ張る力……
    全編にこれらがあって、ページをめくる手がとまらんってこういうことね!って感じでした。
    刑務官を中心に、刑務所のことを丁寧に描写してくださり、どういう感情を持ちやすいのかも伝えてくださるので、感情移入がしやすく感じた!

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    傑作! 今年読んだ中で、これほど胸を熱くさせた本はなかったのではなかろうか。人間ドラマに涙させられ、そして「そうだったのか」と膝を打つ。要注目の作家になりました。

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

    連作ミステリ。でも単に犯人を追い詰めるだけでなく、刑務所の営みを軸に刑務官と受刑者の人間的な温かさや、性的マイノリティ的な叙述トリック的要素を取り入れていて、連作個別の話も、それらを通した最後の総括編も引き込まれた。

    0
    2026年08月14日

    Posted by ブクログ

    ちょこちょこ読み出して,昨日ロンドン行き帰りの電車で最後まで一気読み.1話1話の中でも反転があっておしろいけれど,最後に,全話を通しての面白い伏線回収が待っていて...1話1話の最初にあるプリズンダイアリーの意味も繋がる.一人一人の人間も丁寧に描かれていたし,大満足の一冊でした.

    0
    2026年08月14日

    Posted by ブクログ

    2026.07.28

    金沢の刑務所 刑務官 服役期間1/4を残しての仮出所「ヨンピン」 暴力団から足を洗う「Gとれ」 介護対象者達の「レッドゾーン」 仮出所者の身柄引き受け「ガラ受け」 出所後の「お礼参り」

    最後は見事にやられた。これいるのかな?って要素が「なるほど」と。
    火石さんはこれまでに見たことなかったタイプのヒーロー。

    横山秀夫っぽいな、とおもってたら本人が褒めてた

    0
    2026年07月28日

    Posted by ブクログ

    看守さんの流儀が発揮される、お話(?)。

    加賀刑務所で起こる看守さんと受刑者さんのあれやこれやを描く連作集。

    ミステリ要素や恋愛要素や叙述トリック要素やいろいろ入って、最後にどんでん返し的な展開があったりして盛り沢山だった。

    続編もあるようだ。

    登場人物の名前が独特な人ばかり出てきて、わかりやすいのかわかりにくいのかよくわかりませんでしたな。

    0
    2026年07月17日

    Posted by ブクログ

    面白かった!!

    第1話 蜷川という受刑者が薬をアルミケースごと飲み窒息しそうなところに、火石は口の中だけ取り出して救急車を呼ぶ。意識は戻らない。受刑者たちに薬を配っていたら、ドスンという物音がした。若年性の認知症が疑われていた。
    刑務所では暴動、逃走、事故死は防がねばならない。

    昨日出所したばかりの源田が行方不明。源田を探しに叔父のところに向かう。来ていないし、連絡もないと言われる。彷徨うように探したが見つからない。墓で見つけた。更生施設には昔のムショ仲間がいたので、逃げてきたという。

    蜷川が亡くなる。親族には引き取りを拒否される。本の間から遺書が見つかった。自殺だ。

    第2話 勝田は極道だ。懲罰ではなく、自らの意思で清掃活動に参加している。
    大学入試の試験問題を刑務所で刷っているが、それが漏れたらしい。警察の捜査が入るようだ。与崎が警察に呼ばれる。とりあえず着替えさせる。罪状は教えてもらっていない。瀬山と金井が刑務官募集のチラシをパンツにいれて持ち出そうとしていたことを思い出す。与崎は関与しているのか。実は与崎は女子大生の殺しのことで呼ばれていた。翌日、入試問題の件で刑務所にガサ入れとの連絡あり。

    第3話 受刑者の健康診断記録が紛失した。保管している行政文書の一斉点検があり、昨年一年分がすっぽりなくなっていた。調査の結果、おそらく大学病院勤務の柴山が持ち出していたが返却された。

    第4話 受刑者の貝原が倒れた。膵臓がんのステージ4。もって三ヶ月。本人は刑務所で過ごしたいと希望。しかし家族が希望すれば刑の執行の中断という手もある。貝原は家族に話すことに難色を示した。離婚しているからだ。元妻は話を聞いてくれるという。だが拒絶された。娘が面会には来てくれるという。その最中、また貝原が倒れる。貝原は娘の面会を拒絶する。

    第5話 歌手の三上が仮出所した。牛切は満期出所。再犯の疑いが濃く、監視付きである。牛切はアルバイトしたいと希望するが、出所したばかりというとどこでも断られた。

    0
    2026年07月03日

    Posted by ブクログ

    2026.5.28
    信じられないくらい面白かったので一気読み。初めて読む著者だったが、こんなに繊細に人の心の機微を汲み取り言葉にし、読者を感動させるのか。
    看守ものは興味があるはずなのに読んだことはなかったのでテーマ自体が興味深く、オムニバム形式でストーリーが複数編成されている中で、1人の看守の謎が一本の軸として存在している。最後のどんでん返しもさることながら、一つ一つのストーリーの引き込まれ方が凄まじい。すぐに続編を購入してしまった。
    同じ作者の違う作品も読んでみたい。
    久々の大ヒット!

    0
    2026年06月01日

    購入済み

    おもしろい!

    思っていた以上におもしろい❗人間の深さ、強さ・弱さがにじみ出て。また、ストーリー展開も興味深くて、一気に読んでしまった。オススメです。

    0
    2022年11月14日

看守の流儀 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    宝島社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    宝島社文庫
  • タイトル
    :
    看守の流儀
  • タイトルID
    :
    1056431
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年01月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB
  • ドラマ化

    「看守の流儀」

    2025年6月21日~ テレビ朝日
    出演:竹内涼真、木村文乃、北村一輝

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