あらすじ
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アメリカ、イギリスで100万部を超え社会現象となった
異例の大ベストセラーがついに日本上陸!
『世界から猫が消えたなら』など数々のベストセラーを発表してきた
川村元気が初の翻訳!
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者
ブレイディみかこも絶賛する、美しいイラストと珠玉の言葉たち!
8歳の子どもから、80歳の大人まで。
圧巻のイラストで読む、人生寓話。
「イギリス人のイラストレーターが初めて描いた本が、ニューヨークタイムズベストセラーで1位になったと聞いた。 いったい、どんな本なのだろうか? と思い手に取ると、ひと目で魅了された。 ペン1本で描かれた圧巻のイラストと、すべての人生に寄り添う言葉。 英米を席巻したこの圧倒的なデビュー作が、日本でも多くの人に読まれますように」
川村元気
「うっかり読み聞かせすると、途中から出てくるのは言葉ではなく涙です」
ブレイディみかこ
少年とモグラ、キツネ、馬の冒険と心の交流を美しいイラストとともに描いた
アート絵本“THE BOY, THE MOLE, THE FOX AND THE HORSE”の日本語版。
●異例づくしのベストセラー!
2020年イギリスで最も売れた本(ニールセンブックスキャン調べ)。その年に発売された本以外で年間1位になるのは史上初。
英サンデータイムズベストセラー1位。英アマゾン総合1位。米ニューヨークタイムズベストセラー1位。米大手書店バーンズアンドノーブルとウォーターストーンズの由緒ある「2020年のベストブック」に選ばれる。同時受賞は史上初。
本書のイラストや名言はSNSで無数にシェアされ続け、コロナ禍のイギリス、アメリカで人々の希望をつなぐ社会現象になった“奇跡の一冊”がついに日本に上陸!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ケーキが大好きで時に真理をついたようなことを言うモグラ
おしゃべりではないけどいつも黙って寄り添っていてくれるキツネ
愛について語り真綿のように包んでくれる馬
この3人が心に住み着いてくれたら自己肯定感上がって幸せに生きていけそう
弱ってる時に読んだら確実に涙腺直撃しちゃう
Posted by ブクログ
心のモヤモヤをどうやっても解消出来ない時に出逢った本。静かに自分の内なる声を聞き、本当にやりたい事に気付き、元気を取り戻すキッカケに。読んだ時の状態で、響く箇所や気付きが変化するあらゆる年代の悩みに寄り添ってくれると思う。最後まで読んだ後、心がふっと軽くなり、優しさや温かさに包まれたような気持ちに。手元に置いて、繰り返し読みたい。#心の栄養 #夢を持ち続ける
Posted by ブクログ
以前から気になっていた絵本をようやく読みました。
まさかこんなに素敵な絵本だったなんて……
とても、とても良かった。
読み終えた今、温かな感情で満たされています。
今、大切に思う人すべてに贈りたいと心から思う。
「うっかり読み聞かせをすると、途中から出てくるのは言葉ではなく涙ですーーー」
と帯にあるのですが、私も例外ではありませんでした。
これまでの自分の人生や感情の記憶が呼び起こされ、気づいたら自然と涙が流れていました。
綴られているのはシンプルな言葉。
ペン一本で描かれたイラスト。
少ない言葉だからこそ、より伝わることもある。
だからこそ、より心に寄り添い、深く心に染み入るのだと思う。
優しさに包み込まれるような素敵な読書体験でした。
静かだけど、強い言葉の力を感じる絵本。
温もりのある言葉でそっと背中を押してくれ、人生に寄り添ってくれる。
“世界中で愛されている”というのも納得です。
ぼく、モグラ、キツネ、馬が愛おしくなる。
文章、味わいのある文字、イラストとすべてに魅了されました!!
まるで画集のような佇まいの絵本で、本棚に飾りたくなります。
これから先、きっと何度も読み返すであろう特別な1冊に出会えて幸せ。
Posted by ブクログ
手元に置いておきたいなと思った一冊。
本書を読んだ当時、ちょうど心が
弱っている時で、それだからかグッと
くるものがありました。
探究心の強い'ぼく'が森で出会ったモグラ、
キツネ、馬と共に旅に出て、その中で
"ぼくはぼくのままでいい"という考えに
導かれるお話。
旅の途中には、生きていく上で
大切な心持ちを示した言葉で溢れ、
読み手にそっと寄り添い、包み込んでくれる、
そんな優しい絵本でした。
自分自身を見つめ直すきっかけになった一冊☺︎
Posted by ブクログ
勤務している中学校の校長室前に置かれていました。
ベストセラーになっていることは、知っていました。気になっていましたが、読まないままでした。
読んでみて素晴らしい本だと思いました。買いました。また読みました。心に刺さる言葉が沢山ありました。
友達は宝物だという思いが、更に強まりました。
また辛いと思った時に読みたいと思います。
Posted by ブクログ
一つひとつの言葉が優しくて沁みる。日本語訳と手書きの文字に温かみがあって、はじまりのページから心掴まれてしまった。絵も素敵で納得のベストセラー本。
Posted by ブクログ
いつも本の話しをし合うお世話になっている方に紹介してもらい、その場で読ませてもらった。
優しく心に寄り添ってくれる言葉たちに心が温まる。
ハッとさせるセリフ。みんながこういう考えをもって接することができたら、もっと優しい世界になるだろうな。
何度も読み返したいし、大切な人に贈りたい作品!
Posted by ブクログ
おとしよりのモグラたちはきまっていうよ。
こわがらずに、夢をおえばよかったって。
たすけを求めることは、あきらめるのとはちがう
あきらめないために、そうするんだ。
いつだって正直なのはおもしろいことさ。
じぶんではどうにもならないと感じたときは
目の前にある大切なものをじっとみつめる。
Posted by ブクログ
出会いが始まり。
ぼく モグラ キツネ 馬 みんな違う。
でも出会いから知ることがある。
それぞれのこと。考え方。そして自分のこと。
木の上で語り、森や水辺を歩き、旅を続ける中、
やさしい言葉が紡がれてゆき、彼らの距離感が縮まる。
寄り添い、抱きしめる。キツネが描くハートも良いなぁ。
“きみたちといるこのばしょも、うちだとおもっていいかな?”
それらは読者への投げかけであり、語りかけでもある。
問いに対する答えが、すとんと心に落ちて染み渡るのだ。
ふと思ったのは、
モグラは子ども キツネは青年 馬は経験豊かな大人。
そういう感じ方もいいんじゃない?
だって“ぼくは、ぼくのままでいいってこと”
クロッキーのような独特の絵に添えるのは、手描きの文字。
日本語での言葉も心に響きます。
こんな素敵な一冊を送り出してくれた出版社にも、感謝!
Posted by ブクログ
子供の頃は感じていたけど、大人になるにつれて忘れていった感覚が思い出されるような気がしました。
まだ世界が狭かった子供のころは、判断する基準も持っていなくて、あらゆる物事がクリアに見えていたなぁと 懐かしみながらも考えさせられる一冊でした。
まえがきに、どこから読んでもいい とあるとおり、ふと読みたくなった時に好きなところを開いたり、お気に入りのページを作ったり、そんな楽しみ方をしていきたいです。
Posted by ブクログ
素敵な絵本に出会えてよかった。
絵本って何だろう。
なんで大人はあまり読まないんだろう。
文字が分らないから絵本を読むのではなく、
文字では伝えられないこととか、絵では伝えられないこととか、
それぞれにあるんじゃないかな。
だから子どの向けだけじゃない絵の本の世界をもっと広げたいと思ったり。
勝手な想像。
世界には、いや、日本にもだけど、
たくさん素敵な絵本があると思うと、
絵本の翻訳をしたいと思ってきた。
でも絵本の翻訳って、きっとすごく難しいし、文字が少ない分、一言一言の訳にすごい大きな責任を伴いますよね。
AIができるのかな。
での約するプロセスが楽しいのかもしれない。
絵本でも文字を追っている自分に気づく。
絵は無意識に入ってきてるけど。
絵本って何だろう。
Posted by ブクログ
涙が出るのは君が強いから。
モグラの剽軽さもキツネの寡黙さも馬の思慮深さも
すべては優しさの上にある。
彼らはわたしたちの心の一部なんだろうか
そうだったらいいな、なんて
誰もが一度は持っていて大人になるにつれ疑ってしまう自分自身と世界の美しさを、もう一度隣に座って語ってくれるどこまでも優しい物語だった。
この世界を面白がろう、
Posted by ブクログ
深すぎる…
車の点検中に車屋さんの中なのに、すごく泣いてしまった。
〝いちばんゆうかんなことばは?”
〝たすけて”
〝たすけをもとめることは、あきらめるのとはちがう”
〝あきらめないために、そうするんだ”
どのページも、どの言葉も刺さるけど、中でも、馬のこの言葉が一番響いた…
早速、購入します。
Posted by ブクログ
シンプルな言葉だからこそ心に響くものがある。
大人になると物事をシンプルに考えられなくなったり、自分と周りを比べてしまったり、それで落ち込むことも多いけれど、みんな無条件に愛されるべき存在で、人と比べる必要なんてなくて、皆が誰かの大切な人、1人じゃないことを改めて考えることが出来る本。すごくあたたかい。
Posted by ブクログ
友情と人生、そして愛が詰まった本。
こんな素敵な絵本、初めて読んだ。
イラストはササッと描いたように見えてとても美しく、ぼく、モグラ、キツネ、馬の関係をよく表していた。あまりの美しさに何十秒も見入ってしまった程だ。
"じぶんにやさしくすることがいちばんのやさしさなんだ"
"やさしくされるのをまつんじゃなくて、じぶんにやさしくなればいいのさ"
"いちばんゆるすのがむずかしいあいては、じぶんなんだから"
"やさしさに勝るものはない"馬がいった。
"すべてのうえに、しずかに存在している"
"こころがいたむときは、どうしたらいいの?"
ぼくがたずねると、馬がこたえた。
"ともだちといっしょにいなさい。その涙と、つらい時間をわかちあう。そのうち希望にみたされて、幸せな気持ちがやってくる"
ほかには?
"じぶんの価値は、じぶんできめる"
"そしておぼえておくこと。きみの存在は代わるものがなく、とても愛されていて、この世界にはきみにしかできないことがある"
Posted by ブクログ
頁を捲るたび目から鱗。
そうか、そういう答え
があったかと。
一番ゆるすのが難しい
相手。
そして一番勇敢な言葉。
私達に与えられた最高
の自由とは。
なぜ私達はここにいる
のか・・・
誰もが知りたい答えが
ここに。
少年のことをまるごと
知っているという馬。
「それでも
ぼくのことがすき?」
という少年の質問への
馬の答えが素敵すぎて
涙です。
Posted by ブクログ
豊かに生きることはそんなに難しいことなのではないのではないかとこの本を読んで思いました。
かんがえてみて。おそれるこころがなければどこまでやれるのか
いちばんの時間のむだってなんだとおもう?ぼくがたずねるとモグラはこたえる。
じふんをだれかとくらべることだね
印象的でした。
落ち込んだ時に読み返したい本でした
Posted by ブクログ
心に残るフレーズがたくさんあった。一番好きな言葉は、強いって弱みを見せること、勇敢な言葉は、助けてと言えること。気軽に助けてと言える人になりたい。
Posted by ブクログ
出会っていく中で出会ったどうぶつにいろんなことを気付かさせてもらえるぼく
自分の居場所を求めて必要なもの、必要な存在、それは友達と自分
どちらもおなじくらい大切な存在
愛に溢れ愛に救われて黙っていても一緒に居ることが大きな関わりと小さくても幸せな思いにさせられる空間
完璧でなくていいこと、自分を許すのが一番難しいこと。大人の絵本って感じだけど簡単に言うと…"ぼくはぼくのままでいいってこと"
"目の前にある大切なものをじっとみる"ってこと
人生はむずかしい。でも、きみはたしかに愛されているよ。
Posted by ブクログ
読むと心が落ち着く1冊
イラストもかわいく、また文章のフォントも内容にあっていてすごく読みやすかった。
それぞれがそれぞれの役割があってみんなで支え合っていければ良いんだと教えてくれた本でした。
Posted by ブクログ
優しくしなやかなイラストと共に心に寄り添うような温かい言葉が心にグッとくる。人生のどのタイミングで読んでも優しい気持ちと力をくれる本だと思った。
Posted by ブクログ
2000円
7月11日〜7月11日
ぼくは土竜と出会い、キツネ、馬と出会って旅をする。旅の中で、探し求めていたことは…
ケーキが好きなモグラ、無口だけど存在感のあるキツネ、本当は空が飛べる馬。ぼくは旅をしながら人生について学んでいく。 優しい絵柄に癒される。
Posted by ブクログ
たしか、ISAK Founderの小林りんさんがFacebookでおすすめしていて興味をもっていた本。最近、大人になってからの児童書/絵本っていいなあと思って軽く中を覗いていたら最初の書き出しから暖かくて、ようやく最後まで読むことができた。
体調が優れないときのお粥やお出汁を効かせたおうどんのような、とにかく優しい、ほっこりするぬくもりにあふれている本。上手くいかないことが続いているとき、少し疲れてしまったときに側においておきたい。
個人的には、それぞれ「面白い話ができないんだ。一緒に側にいるだけで素晴らしい」「わたしたちは愛して、愛されるために一緒にいるんだ」という一説が印象に残った。
自分は自分の中のことが分かった気になっているから、周りの人と比べてできていないところを敏感に感じ取って、劣等感を抱いてしまう。でも、周りの人はそうは感じていないかもしれないし、そこに価値を見出していないかもしれない。
また、自分は愛されることだけを求めていないか。周りの人のことを愛すること、それを心から感じ、言動として表すことができているのか。
今まで、そして現在、またこれからの私の在り方を考える本でした。
Posted by ブクログ
最初から発想が豊か。こう言う何かに囚われない自由さは忘れない様にしたい。(いつでもどこでも、どこから読んでもらってもかまわない。とか)
まず、どうしたらそのタイトルが思いつくん?!笑
子供が描いた本なのかな?
イラストも自由で良い。
人生で大切な何かを忘れた時に、初心に帰りたい時に読む本。
最後まで展開が分からないと言う点では面白かった。
8-80才まで楽しめる本、って描いてあったけど0才6ヶ月の息子に読んでみた笑
1回目は釘付け!2回目は長くて飽きちゃった??
Posted by ブクログ
ストーリーはあるけれど、順を追わずにどのページから読み始めてもいいし、どこでやめてもいい。寄り添う言葉が沢山あるので、オラクルブック的にも使えそうな1冊。
ぼくはモグラに出会う。2人はいっぱい話していっぱい色んな世界を知る。
キツネと馬にも出会う。彼らが話す言葉のどれかしらには、何か刺さるものを見つけられるかもしれない。
何を大切にして、どこを目指せばいいのか。
コロナ禍真っ只中に出版されたので、いっそう読者の心に訴えてくるものがあったかと思う。
手描き文字なのでアート性が高いけれど、個人的には逆にそれが読みにくさにも繋がってしまった。
読んで少しがっかりした…
テレビで紹介されていたので買ってみたがありきたりな言葉しか書いておらず特に感動も気づきもなかった…この本に2千円も払ってしまったことを後悔…個人の感想です…。