旅のラゴス(新潮文庫)

旅のラゴス(新潮文庫)

小説・文芸
649円 (税込)

3pt

北から南へ、そして南から北へ。突然高度な文明を失った代償として、人びとが超能力を獲得しだした「この世界」で、ひたすら旅を続ける男ラゴス。集団転移、壁抜けなどの体験を繰り返し、二度も奴隷の身に落とされながら、生涯をかけて旅をするラゴスの目的は何か? 異空間と異時間がクロスする不思議な物語世界に人間の一生と文明の消長をかっちりと構築した爽快な連作長編。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    旅のラゴス(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    540530
  • 電子版発売日
    :
    2018年08月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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旅のラゴス(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いつも読まないジャンルだが人に勧められて手にとった。
    どの旅もワクワクして先が気になり一気に読んだ。全く違う世界の話と思いきや、会う人やラゴスの正直で素直な会話を聞いていると、自分の求めるものや冒険心や生き方についてとても考えさせられた。何度も読み返したい本。

    好きなところ
    最初の転移。愛を伝えて故郷を想う。想像力には笑顔と信頼が重要。
    似顔絵描きのザムラ。理想的なおれの顔。理想やこうあらねばならぬという気持ちに触れられて、どきっとした。それをデーデにわたそうとするラゴスが可愛い
    ***
    人間はただその一生のうち、自分に最も適していて最もやりたいと思うことに可能な限りの時間を充てさえすればそれでいい筈だ。

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    壮大な旅の物語。とても良かった。主人公の半生を描く旅。そこにはSFっぽい奇想天外で想像力を掻き分ける物語もあれば、より現実的な旧時代を旅しているような苦労さ楽しさがある。

    現代から見たらどうなのか?旅はどこへと続くのか?そんな答えが分からないからこそ感慨深い。

    知識は薬にも毒にもなる。そうとも感じられた。

    0
    2026年08月31日

    Posted by ブクログ

    場面展開が多い割には劇的な展開があるわけではないけど、その単調さに味がある作品。難しいとも思うけれどスラスラ読める。異能も多くはフォーカスされていないから、SFやファンタジー要素に挑戦したい人の入門に良いかも。

    0
    2026年08月19日

    Posted by ブクログ

    めっちゃ面白い。ラストも希望もあるし、切なさもあるし良い。筒井康隆の世界に連れて行く文章力が◯。旅物短編集だけど、そうじゃなくて、ちゃんとストーリーとしてラゴスの人生が、この小説の世界への影響が絵が描かれている。もう少しこの世界に浸りたかった

    0
    2026年06月20日

    Posted by ブクログ

    「旅することが人生に与えられた役目」遊牧民生活と集団転移から始まる。現代文明滅後、人類は古い時代に逆戻り,不便さを超能力でカバー。「王国への道」ラゴスは廃宇宙船の本を収めたポロ盆地で本を読破。故郷で叡智を人々に授けた後も旅は続く。愛蔵書。

    0
    2026年05月29日

    Posted by ブクログ

    ラゴスの旅を書いたSF小説。未来の設定みたいな感じやけど、現代の技術とかは失ったような感じ。そのかわりに今で言う超能力的な力を持ってる人が出てくる。ラゴスの旅は波瀾万丈で、捕まって何年も奴隷になったり、ある街では王様になったり、なんか旅をするのはいろんな刺激があるしいいよなぁと思った。

    0
    2026年09月02日

    Posted by ブクログ

    260821再読。
    ラゴスの旅行紀のような物語。奴隷になったり、王になったり、学者になったり、ラゴスが旅をしていく中でいろんな社会的立場を経験する。旅の物語にしては割とあっさりと事件を綴っていて、ラゴス自身もそこまで焦っていないのが印象的。現実とは違う世界ではあるが、どこか全く違うものとは思えない。遠い未来の話と言われても腑に落ちる。ラゴスはある種の神のような振る舞いをしていて、この物語が神話チックにも感じられた。

    0
    2026年08月21日

    Posted by ブクログ

    読んでて何度も旅をしてみたくなった!
    ロマンの詰まった壮大なSF物語。

    ラゴスという男の旅を通して描かれる人生。
     高度な文明を失った代償として、人々が特殊な能力を獲得した世界。旅先で遭遇する集団転移や壁抜けなどといった、奇想天外な発想に読んでて飽きさせない。ワクワクした!

    時には奴隷、時には王様といった、老いを感じさせないラゴスさんの生き様っぷりに圧倒された。
     何にも執着せず縛られないラゴスさんの生き方には憧れる。

    旅の一冊として持って行きたいと思った!

    0
    2026年07月26日

    Posted by ブクログ

    単行本は1986年刊。もとは「SFアドベンチャー」連載(84.4~86.6)。12話からなる。
    読ませるが、筒井康隆にしては古典的だし、定型的過ぎないか。古典的・定型的というのは、「遍歴」小説風という意味で。後年のほかの作家の作品群(たとえば時雨沢恵一の連作『キノの旅』など)は、まったくもってこの路線だもん。
    新潮文庫の解説は、筒井と同世代の、科学史の村上陽一郎(執筆時は東大教授)。一種のビルドゥングス・ロマンととらえている(ありゃ、「遍歴」小説じゃん)。そういえば、村上先生は、漱石の『三四郎』もビルドゥングス・ロマンと言っていたような。

    0
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    なんとなく古本屋で100円コーナーにあったので読んでみた本。
    筒井康隆らしい、現実と虚構が上手いバランスで混じり合った話で、SF感もあり楽しめた。

    0
    2026年06月07日

旅のラゴス(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    旅のラゴス(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    540530
  • 電子版発売日
    :
    2018年08月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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