ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 黒石(ヘイシ) 新宿鮫12

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    指示を受けて働く殺し屋「黒石(ヘイシ)」
    本当に存在するのか不明のまま時は過ぎる
    彼なりの理屈でどんな指示にも従っている
    時には激情にかられて何かをしてしまうことも
    指示者は誰か?凶器は何か?
    鮫島と矢崎の捜査が続く

    読み終わった時
    カバーの中央にある言葉
    ヘイシ Oath-Bound Hero
    の意味が腑に落ちた

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    2026年06月14日
  • 海賊とよばれた男(下)

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    2026年11冊目。
    凄い生き様をみせられた。
    歴史や経済と難し内容で読み終えるのにかなり時間がかかった。
    それでも、イランに向かう場面では今まで感じた事がない程、胸が熱くなり何度かページを閉じて呼吸を整えた。
    「いちばん大事なことは日本人の誇りと自信を失わないこと」日本人の素晴らしさを、物語を通じて改めて実感できた一冊。

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    2026年06月14日
  • 灰色の世界で、もう一度君と恋をする

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    おじいちゃんが営む喫茶店、カスミ。白と茶色の角砂糖はレトロ感があって可愛くて。おばあちゃんとの想い出が詰まった素敵なお店。行ってみたいなと思いました。私も柚子ソーダに絶対アイスクリームをのせたいです!笑
    夢を追うことから逃げて、色褪せた世界で過ごしていた夕映に、おじいちゃんの居る空間は温かくてとにかく優しい。夕映には唯一安心出来る場所なんですよね。おじいちゃんの優しさ、孫への愛情がひしひしと伝わりました。
    傷は思ったよりも深くて、誰にも抉られないように下を向いて。ほんとうは今でもバスケが大好きなはずなのに。そんな気持ちを察することのできる直哉の行動力はかっこいいなと感じました。
    夕映の頭を撫で

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    2026年06月14日
  • 冬雷

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    閉塞的な町特有のしきたりや大人たちの勝手な都合に振り回される子供たち。
    最初からかなり重苦しい話が続いて、読むのがとても辛かった。

    それぞれの逃れようのない責務とそれに伴う寂しさがこれでもかという程伝わってくる。
    辛い境遇だからこそ救われて欲しいし、町や大人たちには天罰が下ってほしい、そう思うと読む手を止めることなんてできなかった。

    はじめましての作家さんだったけど、一気にファンになりました。









    ところで2人のその後が見たいんだが?

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    2026年06月14日
  • 点子ちゃんとアントン

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    貧富の差がテーマとのことだったが、子どもたちが仲良しで偏見がないので、私はそれほどは感じなかった。それよりも、アントンが何でもできること、勇気ある子どもなことが強調されていたように思う。お金を数えて生活の算段をするところ、卵やじゃがいものお料理をするところは、私が子どもだったら、外せない場面だと思う。


    点子ちゃんは友達思いで賢くかわいい、アントンも勇気ある少年。子どもはクレッパーバインを除くと良い子です。しかし、ケストナーが子どもを純粋な良い子とくくらないところが良いです。「人間の顔をした動物にもおとるやつは、子どもの中にもいる」と「立ち止まって考えたこと」の中で、ばっさり切り捨てている。

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    2026年06月14日
  • 推し、燃ゆ

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    自分にとって人生の一部でもあった大切なアーティストについて悲報が入り、余りの喪失感に耐えられなくなりこの本を読んだ。
    という超個人的な背景がある為、この本を読んで心から救われた。
    喪失の感情は、同じく喪失の感情で埋葬する。
    (誰でも共感できる話ではないので、人にはおすすめしないかなあ...)

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    2026年06月14日
  • スティーブ・ジョブズ 無謀な男が真のリーダーになるまで(上)

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    少し前に読んだ、ビジョナリーカンパニー2では、スティーブジョブズのようなカリスマ性のありすぎるトップのいる企業は、大きな飛躍を遂げ、継続させるGreatな企業にはなれないというようなことが書かれていたが、彼はアップルを辞めさせられた後、ものすごく成長し、その後のアップルの飛躍に大きく貢献した。
    その成長を知りたくてこの本を読んだ。
    上巻はアップルを創業してから辞めさせられ、NeXT、ピクサーを起業し、NeXTでは手痛い失敗をして、失敗した経営者として世間から忘れられようとしていたところで、アップルへの復帰の話が出てきて、暫定CEOに就くまでが描かれている。

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    2026年06月14日
  • アクロイド殺し

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    ネタバレ

    【再読】
    医者のシェパードはある日、名士ロジャー・アクロイドに呼び出された。そこでアクロイドは、村に住む未亡人のフェラーズ夫人に結婚を申し込んでいたことを打ち明けた。だが同時に、アクロイドは夫人から、実は夫人が夫を毒殺したのだということを打ち明けられていた。さらに、そのことを知った何者かに夫人が恐喝されていたことも知る。
    そしてフェラーズ夫人は、そのことを苦に自殺してしまった。シェパードがこの話をアクロイドから聞いていた最中、死ぬ直前に夫人がアクロイドに宛てて出した手紙が届く。そこには恐喝者の名も書かれていたが、アクロイドは頑なにその名を言わず、シェパードは渋々屋敷を去ることに。
    その夜、アク

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    2026年06月14日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    読者諸賢におかれては、まずこの奇妙な経緯について語ることをお許しいただきたい。事の始まりは、私が人工知能とやらに「仰々しく、格式高い文体の小説を一つ教えてくれ」と問いかけたことにある。返ってきた答えこそ、この『夜は短し歩けよ乙女』なる一冊であった。後日、書店の片隅でこの書物と相見えた時、私はすでにその文体への興味を抑えられず、ページを開く運命にあったのである。

    まず驚かされたのは——いや、驚かされたなどという生易しい言葉では足りぬ。一人称の小説でありながら、語り手が「読者諸賢におかれては」などと、こちらに直接語りかけてくるその構成である。これほど珍妙にして大胆な語りの形式を、私はかつて目にし

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    2026年06月14日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    ネタバレ

    あまりにも面白かった!
    徹頭徹尾、火星でのサバイバル。
    それ以外の政治的要素など、ほぼナシ。あっても、マーク・ワトニーを救うためのやりとり、のみ!
    ロマンス、ほとんど、ナシ!添え物くらいだけど、人間味のスパイスで、楽しい!
    突き詰め方がすごくて、これが処女作なのかあ…。

    『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読んで、ものすごく面白かったのでこちらも読んだんだけど、ワトニーの前向きさというかユーモアセンス凄まじくて、ずっと笑ってしまってた。同じように科学の力で一つ一つ解決してゆく希望の物語なんだけど、笑い事じゃない極限状態を、あまりにも笑い飛ばしていくので、ちょっと…大丈夫?ってくらい笑
    ワトニ

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    2026年06月14日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    ふとあの味を思い出す。

    あの人と食べた、あの味を。
    あの人が作った、あの味を。

    1人で抱え込む必要なんてない。
    相手は誰だっていい。
    だからあなたの人生を諦めないで。
    私も諦めないから。

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    2026年06月14日
  • 晴れの日の木馬たち

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    素晴らしすぎた。何もかも。
    こんなにも溺れていたいと思える作品を生み出してくれた原田先生に感謝したい。大好きだわー。
    大正時代のお話。言葉の訛りや、時代ならではの言葉で綴られる文章に若干構えながら読み進めるも、文章から読み手に伝わる力と構成力が凄すぎて、直ぐに慣れてしまい飲み込まれていきました。終始、主人公すてらの感情に寄り添いながら読み進め、喜びや哀しみを共に味わい、微笑ましかったり、ドキドキしたり、泣いたりと、とても充実した読書をさせていただきました。
    また、この小説は作者の良さがふんだんに味わえる作品で、「小説を書くということ」「絵の素晴らしさ」を芸術という一つの括りとして、紡いでいく流

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    2026年06月14日
  • ひまわり

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    交通事故で肩から下の神経が麻痺し動かせなくなってしまった女性が、リハビリで運動機能を回復し、弁護士の資格を取るという話。
    作者は弁護士なので、実話かと思ったが作り話ということだった。
    どんな状況でも、常に前を向いて道を切り開いていく姿は素晴らしい。
    できないことを理由にするのではなく、できないことを認め、できる方法を考えて実現していく。
    そのような姿勢でいるからこそ、様々な良い出会いが生まれるのだろう。

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    2026年06月14日
  • 大使とその妻 上

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    一筋縄ではいかない、気高い人と愛のお話。移民の歴史とか、政策とか、戦争とか、文化とか、色んなことに思いを馳せまくること間違いなし。
    水村美苗の本を読むときは、読み手のこちらが、登場人物あるいは作家に品定めされているような緊張感と居心地の悪さを感じてしまう。人品卑しいかた、お断りいたします、と暗に言われているような。皆さまのお眼鏡にはかなわないような人間ですし、暮らし方をしていますが、読ませていただいています、的な卑屈さが、心にチラチラよぎってしまうのは、私だけだろうか。
    なんというか、物語世界の美しさや気高さの純度が高いのだ。さらに西洋人目線という設定で、日本が捨ててきたものへの辛辣な眼差しが

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    2026年06月14日
  • 十戒

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    方舟に続き……
    ラストスパートでしっかりやられました。最後の1ページで絶句。
    感の鈍い私は人一倍この本を楽しむ事ができました笑

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    2026年06月14日
  • 求めよ、さらば

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    めっちゃ好きなタイプの恋愛小説。

    愛は重ければ重いほどいいし、両片思いの状態が1番いいんだよな…

    2人の気持ちが痛いほど刺さってきて、ネットで普通を学習した気持ちにならず、目の前の人にぶつからないといけないなと改めて思った。

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    2026年06月14日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    ネタバレ

    音楽に救われた母と子の物語。
    子の青春小説であり母の恋愛小説でした。
    音楽っていいよね。素晴らしい友達がいるのもいいよね。
    でも母親が当初、父親を偽って子供に教えるのはどうかと思いました。写真を見た子供に「パパとママが大好きなミュージシャンだよ」って正直に言えば良かったのに…(^_^;)



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    2026年06月14日
  • 洗脳 地獄の12年からの生還

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    実際洗脳されてる時のテレビ出演映像も、洗脳解けた後の記者会見映像もYouTubeで見れて感慨深し。
    そして元奥さんとマサヤのブログとか見てみたら相変わらずヒーリング電波で感慨深し。

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    2026年06月14日
  • ボトルネック

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    ネタバレ

    曇り空の様な締めくくりであるのに、何故かモヤモヤを感じさせない不思議な収まりの良さを感じる。それは恐らく、広げられた風呂敷が主人公の絶望一点に向かって綺麗に折り畳まれていくような、何とも言えぬ満足感があったから。

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    2026年06月14日
  • あの冬の流星

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    人は誰でも生まれて来た意味が、ある。
    余命がわかっていても悲観的にならず、前向きに生きていく姿に涙が止まらなかった。

    一日一日を大事に生きよう。
    やりたいと思ったことは、迷わない!

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    2026年06月14日