ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • カラマーゾフの兄弟(下)

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    アレクセイが少年たちに語る子供時代の記憶の大切さに関して、彼自身は自分の子供時代をどう捉えているのだろう。良い演説だと感じる反面、カラマーゾフ兄弟の出自を考えると悲しい気持ちにもなった。

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    2025年12月30日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    比喩表現がとても上手い。章ごとにストーリーが違うけど登場人物に繋がりを持たせてたのがとてもすごかった。とくに波間に浮かぶイエローと溺れるスイミーが面白かった。

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    2025年12月30日
  • 月の立つ林で

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    書店に立ち寄った時に出会い手に取った1冊。

    青山美智子さんワールドに今回も浸ることが出来ました。

    心温まると同時に自分も頑張ろうと思えた作品です。

    ぜひ年末の心のお供にしてみてください。

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    2025年12月30日
  • カラマーゾフの兄弟(中)

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    上中下3巻の中でも特に内容盛り沢山の巻だと思う。メインキャラだけでなくサブキャラも個性的で面白い。バラバラに動いていた歯車が少しずつ噛み合って、一つの結末に向かい始めていると感じた。

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    2025年12月30日
  • アルプス席の母

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    自分で自分の限界を決めてしまっていた息子。限界を取り払うきっかけをくれたのは、母の思いや期待を受け止めたことだったと分かったとき、泣けてきました。

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    2025年12月30日
  • 月夜の森の梟

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    朝日新聞「be」で連載していた(2020~2021年頃)のを途中から読むようになって以来、いつか全編読みたいと思っていたのをようやく読んだ。しっとりと落ち着いたところで読みたいと思い、小池さんと夫の藤田宜永さんが暮らしていた軽井沢ではないけど、奥日光のホテルに泊まった冬の夜から翌朝にかけて読んだ。
    自分は伴侶をなくした経験はないしこのままだと今後もそんなことなさそうだけど、親や友人とは違う存在で長いこと人生をともにした存在が亡くなったときの悲嘆や戸惑いなど心のもちようが静かに伝わってくる文章だとあらためて思った。小池さんと藤田さんがかたちだけの夫婦として長く暮らしてきたのではなく事実婚の期間も

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    2025年12月30日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 下

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    スピード感と蘊蓄。
    訳者あとがきで、ダンブラウンの作品へあてた言葉。まさにそうだった。
    複数の視点、みどころが同時に進んでいく。
    あー面白かった!
    プラハ、行ってみたいなぁ…

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    2025年12月30日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    最高。今年読んだ小説でナンバーワン。

    とにかく人間ドラマがいい。箱根駅伝のランナー1人ひとりにしっかり物語があって、1章読むたびに胸が熱くなるし、普通にうるっとくる。箱根駅伝を走るって、ただ速く走るだけじゃなくて、それぞれの人生や覚悟を背負ってるんだなって思わされた。世間とか外野が簡単にあーだこーだ言うのは本当にナンセンス。

    読み終わった今、箱根駅伝を見る目は完全に変わった。年明けは絶対に箱根駅伝を見るし、この小説を読んだ状態で観るのが今から楽しみ。箱根駅伝好きな人はもちろん、今まであんまり興味なかった人にこそ読んでほしい。今年読んだ小説の中でナンバーワン。

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    2025年12月30日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    箱根駅伝を楽しめたらいいなくらいの軽い気持ちで読み始めた一冊。正直この小説を読む前の自分は、箱根駅伝にほぼ興味なく、恥ずかしながら往路と復路に分かれてることすら知らなかった。でも、めちゃくちゃ面白い。あっという間に上巻読破しました。下巻にある箱根駅伝本戦が楽しみで仕方ないです。つづく。

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    2025年12月30日
  • 日本の古代豪族 100

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    天皇(大王)を取り巻く100の氏族(ウジ)の活動を、記紀の伝承、系譜、最新の考古学的知見から多角的に描き出し、古代国家形成の実像を解明する事典型研究書。本書の特色は、豪族は天皇にゴマをすったり裏切ったり、葬式での「先祖自慢」スピーチ(誄)や、床暖房付きの渡来人住宅(オンドル)など、古代の生々しいディテールが満載である点にある。

    氏(ウジ)の政治的本質が主要論点の一つ。ウジとは始祖から自分に至るまで代々天皇に「奉事」してきたことを存在理由とする集団である。

    渡来系豪族の役割も重要な論点。倭漢氏や秦氏などは、蘇我氏などの下で財政・土木・外交などの官僚的実務を一手に引き受けていた。

    天智期関連

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    2025年12月30日
  • マーブル館殺人事件 上

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    また、ピュントの小説が出てきた。今回は、どう関わってくるのか、この先が楽しみ。まだ、今のところ、これといった事件は起きてない。が、クセの強い人たちが次々と出てくる。下巻で盛り上がりそう。

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    2025年12月30日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    クォン・ナミさんご本人は自分をネガティブだと思われているようだけど、自分に素直でポジティブな方だと思う。好き。
    日本もそうだけど…何でもオールマイティな人が良いわけじゃないのにねぇ。好きなことだけ秀でている人の自己肯定感を上げてくれる本かも?

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    2025年12月30日
  • 容疑者Xの献身

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    ガリレオシリーズの中でも断トツの面白さ。
    本作品で直木賞を受賞。
    白夜行で直木賞を逃した時は非常に残念だと思ったけど、「容疑者Xの献身」は白夜行を数倍凌ぐ面白さだった。
    映画もとても良かった。

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    2025年12月30日
  • 最後の祈り

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    読み終わっても、主人公である宗佑の判断を肯定も否定もできなかった。
    たぶん、答えは出ないと思う。
    読みながら、平野啓一郎さんが『死刑について』で書かれていることが浮かんできた。
    アポリアの状態から抜け出せない、重い小説でした。

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    2025年12月30日
  • 満月珈琲店の星詠み

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    ネタバレ

    占星術の要素が面白くて、読んでいて楽しかった
    出てくるスイーツもどれも美味しそうで魅力的
    特に満月アイスのフォンダンショコラめちゃくちゃ食べてみたい…
    自分だったらどんなものを出してもらえるんだろうって考えるだけでワクワクした

    偶然訪れた場所じゃなくて、登場人物たちへの恩返しとして珈琲店が現れる設定も好き
    エピローグも綺麗にまとまったハッピーエンドで、読後感がとても心地よかった
    続編も読みたい

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    2025年12月30日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    『三体』は外部文明への対抗、『DUNE』は政治の人為的危機をテーマとするなら、『プロジェクトヘイルメアリー』は自然摂理から起因した地球滅亡の危機に対し、科学と友情の力でどのように乗り越えられるのか、という王道SFのテーマを扱っていたように思う。

    数十年後には人類が滅亡してしまうタイムリミットへの焦りで、読み手にも緊張感が伝わってくる。途中で旅の途中で出会った異星人ロッキーとの交流は、『ET』を思い起こすような助け合える存在として描かれていて心地よい。どんよりとした世界観も好きだが、こういう王道が読みやすくて一番。

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    2025年12月30日
  • 虹の岬の喫茶店

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    ネタバレ

    人と人との優しく温かな繋がりに、心が洗われた
    描写がとても丁寧で細やか、言葉選びも素敵で情景が隅々まで目に浮かぶようだった
    珈琲と音楽と悦子さんの人柄が、訪れた人々のこれからの生き方を前向きにしてくれて、こちらまで晴れやかな気持ちになった

    四章のタニさんのお話が特にじんわりと切なく、大人を超えた老男女の淡くほろ苦い想いと関係性に心が揺さぶられた
    月面の土地をプレゼントして、天体望遠鏡でそれを覗いてみる……なんてロマンチックなんだ

    その後に描かれるタニさんの最期は胸が苦しくなり、思わず涙がほろりだった
    悦子さんの気持ちもとてもよく分かるけれど、あまりにも素敵な二人だったからまたいつか会ってほ

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    2025年12月30日
  • 生殖記

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    同世代ということもあって、同時代感すごい

    けっこう軽い口調で書かれてて
    しんどかったな〜

    語り手が生殖器っていうのが絶対他にないし
    その上で今の時代の生殖の意識の薄さがひしひし

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    2025年12月30日
  • 綺譚集

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    ネタバレ

    私が死んだら棺に入れて一緒に焼いてほしい本である。読む前と読んだ後で脳みそのチャネルが変わったり増えたりする作品があるが、本作はまさにそういった作品だった。めちゃくちゃ好き。

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    2025年12月30日
  • 歌われなかった海賊へ

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    正義とは、英雄とは。
    時代や立場、勇気によって異なる言動。
    少年少女のなかにある沸々とした感情、やるせなさ。
    心に残る小説だった。

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    2025年12月30日