ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 犬と逃げる

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    audibleで。ストーリーは小学校に迷い犬が現れた出来事から始まる。日付けが前後しながら、事件の全体像が少しずつ分かってくる。警察が追う事件と島原で病に倒れている男の事情が語られるにつれ、焦点があっていく。1人の少女と男と犬。うまくいかないこれまでの3つの人生が交わり、互いを思いやる気持ちが溢れて、うるうるした。全て明らかになった時、それぞれには別れが待っていたけれど、その先にはまっすぐな道が見えた気がした。
    犬好きからすると、(たとえクララに宿っていた魂があったとしても)犬と確かな絆を持てる人に"悪人"はいない、に尽きるストーリーに満足。

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    2026年08月31日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    とっても面白かった!
    研究や周りの人にまつわるエピソードも面白くて吹き出してしまう部分もあるし、
    仮説を立てたあと反論をいくつも考えて、より完璧な研究をデザインしていくという研究者としての姿勢は本当に勉強になる。
    全く異なるジャンルの人から刺激をもらえるのが読書の醍醐味ですね。

    シジュウカラ外を歩くとき、イヤホンを外して鳥の声を探すようになりました。

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    2026年08月31日
  • ブレイクショットの軌跡

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    全部繋がってみんなに会えたし、今伝えたいこと全部伝えたいのも本当に天才かと思ったけど、
    一貫して「善良であること」について、全員が、何度も対峙したのがとても良かった

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    2026年08月31日
  • 紅茶とマドレーヌ バノフィーパイの教え

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    野村美月さんの作品は、どれも心が柔らかくなる。
    紅茶とマドレーヌもそんなお話でした。
    そして、どの作品にも毎回出てくる比喩的な表現?も素晴らしかった!

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    2026年08月31日
  • 山月記・李陵 他九篇

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    ネタバレ

    国語の教科書に取り上げられた「山月記」ばかりクローズアップされるようだが私は「弟子」が好きである。
    コレの原典は一応「論語」ということになるのかな。
    「出来の悪い子ほど可愛い」という俗な心情とは違う、哀しき師弟愛だ。

    おそらく孔子と子路は「理論と実践」で正反対の道を取ってしまったのだろう。
    子路から見て孔子は理論ばかりで実践が伴わず、孔子から見て子路はその逆。
    しかし膂力で注目される子路がその分野でも孔子に勝てなかったというのは彼がそれでも孔子を師と仰ぎ尊敬する原動力となっているだろうし、孔子も若い頃は子路のような腕力至上主義だったのではないだろうか。
    そしてそれに限界を感じ弟子を育成する道

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    2026年08月31日
  • 殺し屋の営業術

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    サクサク読めるが、グロいシーンもあり、途中止まってしまった。ただ、最後は一気に読破した!目から鱗だった。人の心理を操るって恐ろしい。勉強になった。

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    2026年08月31日
  • 眠れないあなたに

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    ひとに何かを伝えようとするための文章と、自分の考えを述べる文章では、間のとり方も選ぶ言葉や漢字、かなの使い方だけでなく口調まで変わると思う。

    やさしく寄り添う文章には、読みやすくほどける工夫がされていて、脳をハードに使いすぎて眠られないときに、このやわらかく読みやすい文章に救われるのではないのだろうか。

    人間の悩みは何年経っても、きっと過去でも未来でも永劫変わらなくて、現代に生きる我々のほうがすこし知りたいことも知らなくていいこともすべて情報を得られてしまうから辛くなってしまう。

    悩みの形は同じだけどツールの進化だけは進化し続けている。
    昔に出版された本では悩みに寄り添ってはいても、たと

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    2026年08月31日
  • 夜の恩寵

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    ネタバレ

    久しぶりにダークな三浦しをん作品を読めて幸せ。チャキチャキしてるのも楽しいけど、ダーク味ある方が真骨頂なのではと思う。
    短編には連続性がある。時系列がどうなっているか分からないまま読み進めるから、途中で登場人物たちの十数年後と分かってからヒヤリとしたものを感じた。お話がどこへ進むのか分からない不安定さ、自由さ、不気味さが最高に楽しかった。

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    2026年08月31日
  • 歌舞伎町アンダーグラウンド(新潮文庫)

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    ディープな新宿歌舞伎町はなかなか真っ当な人間が立ち入ることのないエリア。怖いもの見たさを満足させてくれる一冊w

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    2026年08月31日
  • 余命一週間の探偵として

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    待ってました、待望の新作!
    今作のジェット&ビリーは、“向かないシリーズ”のピップ&ラヴィを彷彿とされるコンビで、“向かないシリーズ“が大好きなので、またこういう二人で一緒に事件を解決する系で嬉しかった。
    でもストーリーは相変わらず残酷で、救いがない…。
    今作は、殺人事件が起きて、犯人探しをして、犯人や動機等が判明して事件解決。という単純なものではなく、人それぞれが抱える悩みや葛藤が複雑に絡み合って、結果として起こってしまったというお話。
    優しさや愛情って、時に狂気にも変わってしまうんだな…と感じた。

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    2026年08月31日
  • オウム真理教の子どもたち 知られざる30年(集英社インターナショナル)

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    知れてよかった。
    とても興味深く読み進めた。
    取材したかた、インタビューに応えた方の真剣さ。
    あの当時、わたしも子供だった。
    サリン事件は蘇るし、大人たちが白い服をきて礼拝?している姿が放送されていた。
    また、児童相談所の所長が、信者たちに向かって何かを話している姿も。なんとなく脳裏に浮かんだ。
    フラッシュバックするように、読みながら、あの時のあれはこれだったのかと、思えた。
    オウムの子どもたち、二世のことは、確かに放送されなかったし。私の中で、子供がいるなんて思ってもいなかった。
    そんな中、この本に会い、ドキっとした。
    子どもも居たのか、、。
    その子どもたちが、今や30-40歳代とのこと。

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    2026年08月31日
  • ブラッディダイスの殺人 上

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    待っていたぜこの新刊(とき)をよォ...
    プロローグが衝撃的すぎて下巻で何とかなってくれという祈りがすごい

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    2026年08月31日
  • 兵諫

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    張学良をとりまく歴史を見る視点が増える一冊。

    ノンフィクションを面白く小説にしておられる浅田次郎さん。
    日本人が自国の近現代史を考えるきっかけにするには、本当にオススメの「蒼穹の昴」シリーズ。これも本当に目が離せない作品だとおもいます。

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    2026年08月31日
  • 飛越(ジャンプ)

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    障害競馬つてジャンルがあることも知らない競馬初心者でも熱くなれる。専門用語もきちんと説明されてるのにストーリーのテンポ良く円谷翔吾の世界にハマりました。相棒馬のキアーロディル―ナの描写も実に良い。
    絶対的王者ルプスティに乗るのは後輩森山翔吾はたしてどちらが勝つのか?

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    2026年08月31日
  • 暗殺の交響曲

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    舞台は大阪。

    御子柴弁護士vs不破検事。

    そして氏家鑑定士も登場。

    こんな贅沢な作品はないです。
    面白くないわけない。

    これは読むべき。

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    2026年08月31日
  • いけない

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    短い話なのに最後まで展開が読めずドキドキした。読み終わってすぐ続刊を購入。そちらも面白くてすぐ読み終わってしまった。3が出ることに期待。

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    2026年08月31日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    共感しかない。
    軽快で分かりやすい文章で、途中まで色々考えさせられ…最後の30ページでは涙がぼとぼと。でいて、読後感はとっても爽やか。おすすめの1冊。
    「足りない」自分を埋めてくれるのは、配偶者とは限らない。まず自分が自分の法律になって、周りの人たちと補い合えたら良い。もっと言えば、自分も含めて誰をも勝手に「足りない」と裁かない生き方ができたら、もっとハッピーな社会になる気がした。

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    2026年08月31日
  • ハサミ男

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    全く疑うことなく真犯人を取り違えてました、作者の思う壺、人間の思い込みを知らされました、そして最後の最後まで…

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    2026年08月31日
  • 木曜日にはココアを

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    とても暖かく幸せな気持ちにさせてくれる本です。通勤前に1話ずつ読むのが朝の楽しみでした。ほんの少しの思いやりでこんなにも優しく暖かい気持ちになれるのだと。心の奥からジワ〜っと幸せな気持ちが滲み出てくる感じ。素敵な体験をごちそうさまでした!

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    2026年08月31日
  • きよのお江戸料理日記7

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    1.負けが増えた相撲取り、力を出すには食べなきゃならないものがある。2.花見弁当の味見、彦之助の本音とは3.神田が家事でひこべんが焼け、彦之助の居場所がわからない4.実家からの手紙 修行中だからと家と店との往復だけで精一杯の暮らしをしている姉弟だが火事で焼け出された人たちが何もかも失ったにもかかわらず立ち上がっていく姿を見て清五郎はいつまでも姉に頼り切りではいけないと思ったようだ。実家から戻ってくるようにと手紙を受け取るが、戻ったら父や兄の世話になるのかと考える。

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    2026年08月31日