ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 透明な夜の香り

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    香りとは感情・心を良くも悪くも変えてくれるもの。日常で常に感じ続けている嗅覚について深く考えさせられた。

    紅茶とオシャレな食事がしたくなるような優雅で、好きな世界観でした。

    続編すぐ買いに行ってきます。

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    2026年05月05日
  • 謎の香りはパン屋から

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    この本は、家でパンを食べながら読みたいなーと
    最初に思った本でした。

    パン屋さんでの出来事が推理風に書かれていて面白かった
    漫画家を目指す人を中心に描かれている

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    2026年05月05日
  • NHK「100分de名著」ブックス 万葉集

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    ネタバレ

    万葉集はご存じ、現存する日本最古の歌集です。7世紀前半から130年の長きにわたる歌を集めた万葉集について、わずか171ページの中で活き活きと伝えてくれていて、解説の書ではありますがとても楽しく読めました。

    著者は歌人ではあるのですが、読み終わって印象に残ったのは、個々の歌よりもむしろ万葉集が作られた時代背景や、その時代に生きた人々の生活ぶりや心情のことでした。

    あとがきを読むと、著者自身も「万葉の時代がどのように展開し、歌がどのように影響を受けていったかについて」書いたと述べていますので、
    そのとおりの本になっていると思います。そのことで万葉の歌がさらに楽しめるようになりました。

    万葉集

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    2026年05月05日
  • 謎の香りはパン屋から2

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    ラジコでいつも聞いている番組で土屋うさぎさんが出てきて
    謎の香りはパン屋から2を紹介していました
    私が読むきっかけは本表紙のイラストが気にいって1を買っていて
    2が出たこと知り即購入 いっぺんに読み終わりました
    漫画を目指していた人がようやくデビューして次の作品に困っていることや
    パン屋の人が独立していく話などいろいろあります
    パン屋の定員がパンの検定を受ける話があり、実際にある検定だと知りました

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    2026年05月05日
  • かがみの孤城 下

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    とても素敵なお話でした。思春期の自分に薦めたいし、思春期をかなりすぎた自分にも刺さりました。出会えてよかったです。

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    2026年05月05日
  • カフェーの帰り道

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    稲子さん・タイ子さん、美登里さん、セイさん、幾子さん、性格はそれぞれだけど、どなたも昭和の素敵な女性。
    そんな彼女たちが戦争に翻弄される姿は読んでいて本当につらい。
    今の平和が続きますようにと祈らずにいられない。
    私が一番心に残ったのは、最初の話。
    竹久夢二の描く女性のような美貌だが、字が読めないタイ子。
    そんなタイ子に字を教える俣野銀次。
    その妻稲子は二人の仲を邪推するが、互いに互いを好ましく思うところがやんわりと素敵だった。
    そして「オイオイ」とツッコみたかったのが、美登里の妹が勤める鉄鋼会社の「女性の定年28歳」
    すごすぎて、声も出ない。
    帯にあるように、この本は、まさに「百年前の私たち

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    2026年05月05日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    マカン・マランシリーズもひと区切り。友人関係に悩む女子高生のお話で出てきた白味噌を使ったティラミスが美味しそうだった。「選ぶことは、失う覚悟をすること」。 ハッキリした答えは出なくても、シャールさんの言葉をきっかけに自分で考えて進んでいく。そんな不自由で、でも温かい人生の歩き方を教えてもらった気がする。マカン・マラン、ずっと大切にしたいシリーズ。

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    2026年05月05日
  • 午前0時のラジオ局 満月のSAGA

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    えぇ~w⁠(⁠°⁠o⁠°⁠)⁠w そ、そういう、、、
    展開‼・・・。
    あぁ、やられた ぅるぅる。(⁠╥⁠﹏⁠╥⁠)
     
    アンジェリカのラジオ聴いてみたいな。

    昇太の今後に幸あれ!

    シリーズもののようですが、コレはこれで楽しめます!

    SAGAが舞台のお話、希望します!

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    2026年05月05日
  • 正体

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    ネタバレ

    脱獄犯だということがわかっていても、
    鏑木慶一という人物に嫌悪感を感じなかった。
    むしろ好印象を抱いていた。
    ミステリアスで、秀才で、人が良くて義理深く、魅力がある。

    脱獄してからの短いようで長い月日の中で、
    友情、恋愛、仕事、、、自分を偽らずとも経験できたであろう人生を、彼は全うしていた。鏑木慶一という人の尊さは深く関わっていた人たちの様子からしっかりと伝わっていた。
    姿は違えど彼のブレない生き様が、
    結果として彼を守った。自分で自分を救った。

    だからこそ、結末が悔しかった。
    信じてもらいたかった人たちに信じてもらえず、
    疑いの目を向けられて、悲しく辛かったろう。
    読み手のエゴになってし

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    2026年05月05日
  • くもをさがす

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    途中から、すごい本を読んでいることを実感。
    乳がんと診断される時からのバンクーバーでの生活を描くが、生と死という問題に向き合うのは当然のことながら、異国の地での家族や友人たちとの関わり、文化や制度の違い、さらには遠くで起きている出来事など、著者の視点は自らの内側と外の世界両方に向けられている。その深い考察と、他者への信頼、生きていることへの賛歌に感銘を受ける。
    彼の地の友人や医療従事者が話す英語が、全て大阪弁に翻訳されるのも、サバサバした話しぶりを表現するのに効果的。

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    2026年05月05日
  • 正欲(新潮文庫)

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    タイトル以上に思わぬ形で引き込まれて、考えさせられる1冊でした。
    自分の性欲は時に人を傷つけ、時に人を愛することを伝える手段として、また動物的な本能としてある。そして、今回のテーマである「正欲」、、まさに自分の性欲が他の人にとってのそれとは限らず、いやむしろ違うことを前提に受け入れていく必要があり、多様性という言葉は、自分の理解できるものの枠組みでしか考えていないのかもしれないというハッとさせるような衝撃的な内容でした。

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    2026年05月05日
  • ピグマリオン

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    一癖も二癖も三癖もあるバーナード・ショー。戯曲「ピグマリオン」本体だけで終わるわけがない。案の定、「序文」が11ページ、「後日譚」がなんと27ページ。
    「序文」は英語の発音の音声学的考察。もちろん、戯曲中に登場するコクニー(ロンドン訛り)の解説が中心。
    「後日譚」はイライザのその後。シンデレラ・ストーリーのように誤解されているが(とくに映画『マイ・フェア・レディ』を見た人はそう誤解しているかもしれない)、まったくそうではない。ここだけでも、読む価値あり。
    英語の発音がいかに不規則か。そのジョーク風の例がghoti。どう発音するかというと、fishと同じ。これを言い出したのはショーとされる(本書

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    2026年05月05日
  • 汝、星のごとく

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    『汝、星のごとく』感想

    美しい文体と、高い解像度で描かれる登場人物たち。
    置かれた環境を変えることの難しさの中で、苦しみ、もがきながら成長し葛藤していく姿が丁寧に描かれている。全体を通して見たときの物語構成の美しさも印象的だった。

    物語は櫂と暁海、2人の視点が交互に描かれていく。
    京都から瀬戸内へ越してきた櫂と、瀬戸内で生まれ育った暁海。どちらも複雑な家庭環境を抱え、島という閉鎖的なコミュニティの中で“消費される側”にいる。そんな孤独を抱えた2人が惹かれ合うのは、ごく自然な流れに感じられた。

    高校卒業後、漫画家を目指して東京へ出た櫂と、母を案じて島に残ることを選んだ暁海。
    同じ環境にいた

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    2026年05月05日
  • 生きるぼくら

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    とても感動的で泣ける
    退屈せず最後まで読めました
    引きこもりだった青年が母親に捨てられて、一人ぼっちになってしまう
    残された年賀状を頼りにして、おばあちゃんへ会いに茅野の田舎へ行くというあらすじです
    いじめ、ひきこもり、認知症などの重たいテーマがありつつも、お米が大きくなる過程に伴って、主人公が成長する姿がとてもキレイでよかった

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    2026年05月05日
  • いのちのハードル 「1リットルの涙」母の手記

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     『1リットルの涙』と『いのちのハードル』を読み終えて、私はこの病気が憎くてたまらない。
     なぜ亜也さんだったのか。「運命」として受け入れるにはあまりに理不尽だ。神様が与えた試練と割り切るには、そのハードルは高すぎる。ただ普通に友達と勉強や部活、おしゃれ、そしてドラマのような恋もしたかっただろう……。そう思うと胸が苦しくなる。
     しかし、亜也さんは十年の闘病生活で、愚痴や諦めの言葉を一度も口にせず、常に家族を思いやり、感謝を忘れなかった。絶望の淵で彼女が生きる希望を失わなかったのは、「私の心の中にはいつもお母さんがいる」という確信があったからだ。

    その背景には、母・潮香さんの「亜也の添え木と

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    2026年05月05日
  • 全訳 源氏物語 二 新装版

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    p457

    目次
    須磨すま
    明石あかし
    澪標みおつくし
    蓬生よもぎう
    関屋せきや
    絵合えあわせ
    松風まつかぜ
    薄雲うすぐも
    朝顔
    乙女
    玉鬘たまがつら
    ★初音はつね
    胡蝶こちょう

    源氏物語、源氏パートより、薫パートの方が好きなんだけど。源氏パートは宮廷スケールだから親しみを感じづらい。

    与謝野源氏は原文にほぼ近い訳らしい

    「当帝の外戚の大臣一派が極端な圧迫をして源氏に不愉快な目を見せることが多くなって行く。つとめて冷静にはしていても、このままで置けば今以上な禍いが起こって来るかもしれぬと源氏は思うようになった。源氏が隠栖の地に擬している須磨という所は、昔は相当に

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    2026年05月05日
  • 盾と矛

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    役割が探偵と助手。だけでなく、知と暴力に分かれていて、その両方を駆使して事件を解決するのが面白い。どこかドライな文体、内容なので、感情を込めずに読みやすい。今読むのにぴったりの本だった。
    続編も期待。

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    2026年05月05日
  • そして、バトンは渡された

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    納得の本屋大賞。こんなにも愛に満ちた作品はそうそうない。いやな人がひとりも出てこない。みんなそれぞれに形は違えども、我が子に最大限の愛を傾け、それをまっすぐに受け止めてくれる子がいる。もっとも胸に刺さったキャラは森宮さん。私は血のつながった子を持つ親だが、彼にはかなわない、完敗です。これから映画観て、2度目の涙を流します。

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    2026年05月05日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

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    警察庁のキャリア官僚・竜崎伸也は、組織の都合や空気よりも、法と原則を重んじる人物。警察内部で起きる不祥事と事件を前に、組織防衛に傾きがちな周囲との間で軋轢を生みながらも、自分の信念に従って真相へ向き合っていく。

    面白かった。
    読み始めた時は、正直「なんだこの主人公は?」という印象だった。いかにも警察ドラマに出てくるキャリア官僚の嫌な部分を、さらに極端にしたような人物。融通が利かず、空気も読まず、上から目線にも見える。間違っても自分の上司にはしたくないタイプだと思った。

    ところが読み進めるうちに、その違和感が少しずつ変わっていく。竜崎伸也は、途中で急に人間味を見せて好感度を上げるような主人公

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    2026年05月05日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    ネタバレ

    先輩と彼女、二人の視点で物語が進んでいく。両者の体験がリンクして各章のラストで二人が出会うという流れで、先輩が陰で奮闘していることに彼女が気づいていく展開が面白かった。
    ラストに二人が会ってこれまでの出来事を話そうとすることが、冒頭から二人が交代で語る形式に繋がっていて美しかった。
    印象に残ったシーンとして、四章で先輩が風邪で寝込みながら彼女やこれまでの自分の言動を振り返っているのが、直近の自分と重なって応援したくなりました。
    ファンタジー要素が所々あるけど不思議と違和感なく読めた。彼女の後ろ姿の世界的権威みたいな言い回しや、パンツを履き替えない男のような独特なギャグも好みだった。

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    2026年05月05日