ロッコク・キッチン

ロッコク・キッチン

1,980円 (税込)

9pt

2025年度(第35回)
Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞作

みんな、なに食べて、どう生きてるんだろ?
福島第一原発事故から14年、国道六号線(ロッコク)を旅して綴った
温かくておいしい記憶

再生と希望に出会うノンフィクションエッセイ

「福島第一原発事故後を描くのにこんな方法があるのかと驚き、
最後まで見届けなければと思った。(中略)
川内さんが聞き取った孤独な語りも、積み重ねてみれば深い場所でみんな手を繋いでいる。
孤独だけど、孤立してはいない。
川内版の新しい「ロッコク地図」を頼りに、私も旅に出てみたい」 選評より
……最相葉月(ノンフィクションライター/選考委員)

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ロッコク・キッチン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    福島原発事故から14年
    みんななに食べて、どう生きてるんだろう?

    食べてるものから 今 どう生きてるか 考える本なんて いいなあ!
    と思いました。
    作者の有緒さんは ご主人と娘さんを置いて 福島に
    取材に来ています。
    なかなか子供を置いて しょっちゅう福島に行くのも 大変なんだろうなあ!
    と思いま

    0
    2026年07月07日

    Posted by ブクログ

    この地域に人が生活をしている。自ら選んでこの地に来ている。一人ひとりの物語がある。
    震災や原発事故、復興の在り方、それぞれに考え方がある。言葉では尽くせない、涙がこぼれる瞬間もあるけれど、みんな前を向いて暮らしている。お互いを支え合いながら生きている。都会の利便性はないけれど、お互いの得意を持ち寄っ

    0
    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

    p198 「一ここには100人いたら100人の経験や現実がある一
    その通りだった。考えれば考えるほど、誰かと話せば話すほど、それが身に迫ってきた。ひとつにまとめることなんかできない。とほうもない
    現実に打ちのめされそうになる。結局のところ、私が見てきたもの、記録してきたものは地域の縮図なんかではなく

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    「みんな、なに食べてどう生きてるんだろ?」福島第一原発事故から十四年、国道六号線(ロッコク)を旅して綴った温かくておいしい記憶。再生と希望に出会うノンフィクションエッセイ。

    読書屋「息継」の武内さんの
    「町は家族みたいなもの、って考えるとスッキリする」「町を失う経験って体験する人が少ないから、それ

    0
    2026年04月12日

    Posted by ブクログ

     毎日、大熊町と広野町を往復する。ロッコク(国道6号)を通っている。
     この道で困ることは、食べるところがないことだ。2011年以前にはあったのだと思うが、現在はあまりにも食べるところがない。なぜか、コンビニばかりが目立つ。

     テレビでも報道されたことがある、夜だけの本屋さん。その撮影が、実にいい

    0
    2026年03月19日

    Posted by ブクログ

    福島、第一原発事故後を描く、映画も作っているらしい。
    イベントに合わせ急いで読み進める。
    深い… 東京では忘れ去られたように都庁でのプロジェクションマッピング… 確かに…電力の無駄遣い

    ロッコク、と呼ばれる国道6号線
    そこに戻ってきた方々は何を食べて、どう過ごしているのだろう?そこからインタビュー

    0
    2026年02月26日

    Posted by ブクログ

    あの日あの時思った考えたこと、忘れかけていたあのことを思い出す。

    国道6号線、ロッコク沿いの街にいま住む人たちの生活。しっかりと言葉として織られていた。


    ロッコクプロジェクトの映画、見たい。

    0
    2026年02月10日

    Posted by ブクログ

    川内さんは本当に「えっ! そこに気が付いてくれたの?」ってくらい人の潜在的にしかなかった(本人も気が付いていない)心模様を描く視点と、表現力に満ちている。
    ※ 自分は川内さんの過去作の大ファンだ。

    「ロッコク」は地元の人達に通じる方言ならぬ、地元語だ。
    ロッコク沿いの住民はメディアから、いや世界中

    0
    2026年02月09日

    Posted by ブクログ

    川内有緒さんの人類学をされてたバックボーンと好奇心、ひとへのリスペクト、食がもたらす時間やカルチャーが好きなんだなあと感じる作品。ロッコクは光を生み出し光を送り、だけどそのおおもとに光がなくなったっていうのは皮肉すぎて悲しい。人間の欲が詰まりすぎ。p.236「常に自分の心はいろんな方角に揺れ動いてい

    0
    2026年02月02日

    Posted by ブクログ

     本書は、福島県浜通り周辺の住人に「何を食べ、どう生きているのか」のエッセイを公募し、話を聴きまとめたもの(「群像」連載の書籍化)です。原発事故その後を「食」を通して伝える秀作でした。

     福島県沿岸部を縦断する国道6号(ロッコク)。原発事故から11年を経て全線通行可能になるも、ロッコク沿いの町では

    0
    2026年01月21日

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