あらすじ
何かひとつ自分だけの才能を見つけようとあらゆる事に努力し挑戦したトット。クラシック・バレー、犬の調教、オペラの演出、九官鳥の言葉の先生etc. そして、音楽学校を卒業したトットは、NHKのテレビ女優としてデビュー。ある日突然、予想もしない悲しいことに気がついた=欠落人間だ! しかし、トットの発想にはそれなりの訳があるのだ。いま、噂の魅惑の欠落ぶりを自ら正しく伝えます。(解説・久米宏)
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Posted by ブクログ
20年前にこれを読んでいても、私は私!とは思えず皆と同じでなくては…と自分を変えられなかったと思う。でも今なら、人はいつだって死ぬ、ならば他人の目なんて気にせず劣っていたり変わっていても自分で自分を肯定してあげようと思えた。トットちゃん、本当に面白く楽しく読めた。
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笑った笑った!徹子さん最高に面白いです
電車で読んで 1人でニヤニヤ
これは、ちょっと買っちゃおうかと思います 自分のものにしたいです
天然で 可愛くてお茶目な徹子さん
これからもお元気でいてほしいです
この本を読んだきっかけは NHKのあさいちで ヒコロヒーがオススメ本で紹介したのが きっかけです
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あさイチでヒコロヒーさんがおすすめしていて気になった一冊。勘違いから生まれる欠落エピソードが可笑しくて可笑しくて!徹子さん最高ですと何度言いたくなったことか。読み終えるのが名残惜しくなるぐらい日々の楽しみになっていました。
Posted by ブクログ
失敗談や天性のボケみたいなエピソードが大量に綴られている。書き方が丁寧であり淡々としていて、それが妙に笑いを誘ってすごく面白い。
それだけでなく御本人の人の良さや腰の低さが随所に垣間見られて、今更だけど黒柳徹子のイメージがとてもよくなった。
幼少期、戦時中、テレビ黎明期のエピーソードには、今では想像もできず驚くものが多かった。
Posted by ブクログ
現代だと「やらかし」のようなものを欠落とし、エピソードをまとめたもの。自虐的にもなり過ぎず、終始チャーミングなテンションで読めるのは御本人のお人柄と文章力の賜物か。手元に置いておきたい一冊。私も自分の欠落を愛して生きていこうと思った。
Posted by ブクログ
最近NHKでトットてれびの番宣をよくしているので、前々から気になっていた「トットの欠落帳」読んでみました。嫁さんの知り合いにトットちゃんの書いた印刷物を集めてるという人がいるのですが、文章の魅せ方がうまいなと思いました。最初の数話で、『これは電車の中で読んだら吹き出した時にやばいかも』という予想があたって、今時めずらしく本を読んでセキしてごまかしたりの連続でした。全部面白いのですが、特に、「マイクロフォン」、「金沢産のバナナ」、「白昼夢」、「お祝いのご挨拶」がお気に入りです。
Posted by ブクログ
抱腹絶倒!笑いすぎて腹筋が痛くなる素晴らしい本。黒柳徹子芸人でそのおもしろさが再認識されてる徹子さんだけど、彼女の唯一無二のユニークさ、天才ぶりが遺憾なく発揮されており、読むと元気になれる。めちゃくちゃ頭の回転が速くて、胃の消化が早いというのがよく分かる(笑)
Posted by ブクログ
大爆笑です!空飛ぶわんこそばの話し、大好きです!!“小さいときから考えてきたこと”を先に読んで、もっと黒柳さんのエッセイ読みたい!と手に取ったのですが、大爆笑でした。トットちゃん自身はいつだって真剣なんですよね。それが、時々あれ?!ってことになっちゃって。なんかすごく身近に感じてしまいました。
Posted by ブクログ
広島の路面電車の中で読んでて、あまりの可笑しさに、途中下車しないと、電車の中に乗っていられなかった本。
黒柳さんの突拍子もない発想に、ついていける人は少ないと思われる。
この本を読んで、「がいど物語」を書く気持ちになったという、私にとっては想い出の一冊。
Posted by ブクログ
黒柳さんが好きで、トットちゃんなどは読んでたけど。テレビで、ヒコロヒーがおすすめ本として、紹介していたので読んでみた。徹子さんの欠落も想像以上で、面白かった。驚くことに、ご本人はいつだって大真面目に対応していてのことなので、尚更おかしい。
Posted by ブクログ
黒柳徹子さんを知ったのは、徹子の部屋が最初で
しかももうおばあちゃんになってからだったので
この話に出てくる人が徹子さん!?とびっくりしました。
とても快活で面白くて笑い転げながら読みました。また悲しいことがあったら読んで笑いたいです
Posted by ブクログ
徹子さんは本当に面白い。恥ずかしい思いや危険な思いをしながらも、何か徹子さんからは芯のとおった、ゆるぎないものが感じられる。それが羨ましく憧れる。
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黒柳さんがADHDないしLDを直接公言しているわけではないという前提ありきでの感想。特性を強みにしていけるような本人たちの頑張りはよくみているけれど、それを受け入れる社会の変化はまだまだだし、それが強く強く望まれることだなあ、と。
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「徹子の部屋」で芸人つぶしの異名をとる、黒柳徹子さんのドジ話満載の書。
野球音痴として有名な質問
「(野球で)どうして、選手は、みんな三塁に走っちゃいけないんですか?」
は、考えあってのことだ!と書いていらっしゃいますが、
その他にもおかしな話がいっぱいです。
ただ、その言動や行動が、戦時中の経験に基づいていたり、動物に意思を伝えて言うことを聞いてもらったり、ひとくちには欠落といえないんじゃないかなーと思う物もありました。
乗馬中、馬の耳元で頼み込み停めさせるなんて神業ですよ!
あとがきは久米宏さんです。
Posted by ブクログ
最初からフルスロットルと思いきや、途中で息切れ感があるものの、クスッと笑える逸話が満載。
黒柳徹子さんってお茶目で可愛らしい。これだもの、いつまでも愛されるわけだ。
Posted by ブクログ
黒柳徹子の失敗談をまとめたエッセイ。
なんせ母の胎内に『反省』という言葉を忘れてきた、と言われるほどなので逸話は数多い。
著者の目を通して見る世界はこんな風なのかと仮想体験してるようでたのしい。
そして、すごい人というのはやはりいつも自分から何事かを巻き起こしているからすごい人生になるのだと、凡人の目線で思う。