【感想・ネタバレ】神都の証人のレビュー

あらすじ

ここにもある袴田事件、免田事件、財田川事件、足利事件の理不尽。

生きるということは、かくも哀しく美しいものか。照らし出される司法の闇、冤罪の虚構、人間の絆。作家の才能に嫉妬する。―堀川惠子(ノンフィクション作家・代表作『教誨師』)

突然、父親を奪われた少女に救いは訪れるのか? 事件の謎は戦前から令和まで引き継がれ、慟哭の結末は我々に生きる意味さえ問いかける、前代未聞かつ究極の「冤罪」ミステリー。世代を超えて社会の歪みと戦い続ける者たちの行き着く先とはいったい何なのか。

時代を超えて受け継がれる法律家の矜持に心が震えた。―五十嵐律人(作家・代表作『法廷遊戯』)
わたしはこれ以上のリーガルミステリを知らない。―染井為人(作家/代表作『正体』)





冤罪と冤罪で翻弄されたものたちが辿る刮目のドラマ。戦中、時局に媚びる社会情勢の中で苦悩する弁護士のギリギリの戦いは、本人が戦場に送られて戦争が終わってからも、正義を信じる弁護士や検事により引き継がれる。彼らが報われる日は来るのか? 社会のひずみを壮大なスケールで活写したリーガル・ミステリーの雄の渾身作。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

戦時中から令和まで、
実に80年に渡る冤罪との闘い。 

ニュースなどでは見たことはあるが
再審請求とはこんなにも長期間かかるんですね。
一体司法とは、正義とは何なのか。
これは!という証言や証拠が出てきても
何度も何度も跳ね除けられる。

第一章 吾妻太一(弁護士)
第二章 本郷辰治(検事)
第三部 伊藤太一(弁護士)

第一部も第二部も
最後に「えええ」と私が絶望して
挫けそうになった。
第三部は最後のどんでん返しに
声が出るほどびっくり。
そんな(涙)、、。真実は想像以上の衝撃でした、、。

吾妻さんに憧れて
弁護士になった伊藤捨次郎。
父を信じ、息子にその憧れの人の名前を託して、活動していたんだなぁ。

本郷の話が一番面白かった。
そして波子と幸せな時間を
もっともっと過ごして欲しかった。

0
2026年03月22日

Posted by ブクログ

一つの冤罪事件を巡って3世代にわたり、弁護士と検事の両視点から真相に迫るって感じ。
長かった。
ご都合良い展開もあった。
でも最後の裏切りで
ふわあー?!でした。
面白かったです。
法律に詳しくなくてもまあまあ読んでいける強度です。

0
2026年03月21日

Posted by ブクログ

長編ですが、文章が読み易く、構成も良いので飽きずに読めました。
また三重県在住伊勢市出身者として伊勢弁を直木賞候補作品で見るとは感慨深いです。

0
2026年03月17日

Posted by ブクログ

読み始めたら止まりません
全ての弁護士先生が素敵です
最後を詳細にされてないのが
残念なような、だから良いのか

是非読んで欲しいです

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2026年03月15日

Posted by ブクログ

これは直木賞もんだ^_^
ただ、戦後はこうも簡単に、弁護士、検事になれるのか^ - ^
いくら戦後とはいえ、ちょっと行き過ぎではないのかなー
最後はやはり、ミステリーでした^_^

0
2026年03月10日

Posted by ブクログ

直木賞候補作
大門さんは初読みです


こちらはブク友のみなさんの本棚でよくお見かけしていて気になってたんですが
aoi-soraさんのレビューを見て予約しました(^^)



ここのところ毎回言ってるのでくどくなってしまいますが、予約本ラッシュ中でして、、、


そこにこの分厚さが届いて
もう見た瞬間に無理やなって思いました笑



でも試しにちょっと読んでみたら
面白いんですよー!
読めちゃうんですよ


さすが直木賞候補作



他の候補作は全然読んでないんですが
これが大賞でもいいでしょってくらい
面白かったです(o^^o)




戦争中に起こった強盗殺人事件

犯人として捕まったのが谷口喜介
死刑判決が下される。


しかし、谷口喜介は無実なのだ
事件が起きた時刻、娘の波子と御木曳を見物していたのだから。


冤罪を晴らすための戦いが始まる。
しかし、その戦いはあまりにも長かった



長編ですが各章視点が変わり、飽きることなく読ませます。
この分厚さだけあって、80年という長い年月が描かれています
時代の移り変わりも面白い。



読みながら何度も期待し、興奮し、落胆し、憤りました。

正義って何なのか
誰のための司法なのか

それぞれ強い意志を受け継いで闘った姿をぜひ見てほしいです。




伊勢神宮は地元からも遠くないので、何度か参拝しましたが、引っ越してからいってないなあ


「ケッタ」って言葉が出てきたり
馴染みある地名が出てきたりして
そういうところも楽しめました(^^)


久しぶりに赤福氷が食べたい(@ ̄ρ ̄@)

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2026年03月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回の直木賞候補、大本命ばかりでは?!
読み応えがものすごい。こんな浅い感想しか出てこなくて悲しい。
登場人物の人生を、命をリレーしながら辿り着いた先にある真実。感情。彼女の語り口がまた物語に没入させるのよ…

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

第16回山田風太郎賞受賞作品。
めちゃくちゃ良かった。最後の最後まで飽きさせずに読ませる力量のある作品。今月は良い作品が多いけど、1-2を争う良い小説だった。

第1部 弁護士の吾妻は倒れていた少女ナミコを拾う。どこの子かわからない。仲間の弁護士花田が、殺人犯で今は名古屋の拘置所に入っている谷口の娘だと教えてくれた。ナミコは津の拘置所に父が入っていると思って日参しているようだ。吾妻は波子を連れて名古屋拘置所に谷口に会いに行く。谷口は冤罪だと吾妻に告げる。

第2部前編 辰二は船乗りだが、してもいない強盗殺人の容疑者として拘束されるが、同時刻の目撃情報のおかげで釈放される。その時の弁護士伊藤先生のところでお世話になっている。
谷口の再審が始まっていたが、最高裁まで行ってもダメだった。また新証言があり、再審準備している間に死刑執行される。

第2部後編 辰二がなんと検事になっている。轢逃げ事件があり、被害者が身元不明だったが、ある亡くなった社長の愛人だとわかった。
その社長家族には殺人の疑いをかけられたことがある人間がいた。その人について辰二は捜査する。ついに真犯人を確信するが、表には出せない。

第3部 谷口事件の再審は続いていたが、苦戦を強いられていた。DNA鑑定で証明しても判決が覆らない。最後に意外な真実が浮かび上がる。

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2026年02月26日

Posted by ブクログ

冤罪事件を暴く可く、ある弁護士が証拠集めに奔走。しかし虚構が邪魔をし、無罪に持ち込めない。真実のバトンは80年に渡り『神都法律事務所』に引き継がれてゆくのだが…
まさかの結末に愕然とした。正義、冤罪、人権、人間の心の成長や情味など、様々な角度で深く考えさせられる一冊だった。

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2026年02月22日

Posted by ブクログ

これはめちゃくちゃ面白い! 
うなったね。
500ページも一気読みののめり込みだった。

昭和→平成→令和と80年にわたる大河ドラマ。
時代を超えて冤罪に立ち向かう人々。
その人から人へと受け継がれていく正義の心。

本当に素晴らしい作品だった。

最後10ページくらいで衝撃の事実判明(笑)
これはとんでもない作品でした。

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

第一部から
司法は死んだも同然な昭和18年、お木曳が行われていた日に、一家惨殺事件が起きた。自白、目撃証言、血液型鑑定、右腕の傷跡…それらの証拠によって逮捕された波子の父
だが「わしは無実や」「お父ちゃんを助けて」と親子の声を聞き、冤罪の死刑囚を助けたいと、弁護士吾妻太一が動き出す
昭和特有の文章や裁判用語を読むのにちょっと苦戦したけど、昭和から令和と時代は移りかわりながら、ちょっとずつ真実に近づき、苦難があっても、それでも大きな敵に立ち向かっていく、なんか日曜劇場のようなハラハラドキドキ感でとてもおもしろかった

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2026年02月19日

Posted by ブクログ

冤罪は本人の人生も、
その周りの人の人生も変えてしまう
それを明らかにするのにとてつもなく時間がかかることは実際の事件のニュースで知っていたが、この作品の中で
時代ごとに主人公を変えながら進む長くて苦しいもどかしい戦いに気が遠くなる

冤罪が認められる難しさとともに
読み進めて知った真相に息苦しさを感じてしまった
読み応えはあったが一気に読めた。

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

昭和18年、伊勢で一家惨殺事件が起こり死刑判決を受けたのは谷口喜介だった。
だが谷口は、その日は娘の波子と神宮に出かけていた。
冤罪を訴える少女と出会った弁護士の吾妻太一は、無罪の証拠を得るため戦うのだが、彼の元に赤紙が…
吾妻のあとを伊藤捨次郎が…
そして、本郷辰治が…
伊藤乙彦、伊藤太一の兄弟が
昭和、平成、令和と事件から80年…と再審請求が続く。

戦時中の事件とは言え、こんなに簡単に冤罪が作られ、司法の闇に打ちのめされるというのは耐えがたいことである。
けっして諦めない少女の人生はいつ明けるのだろうかと何度も気を揉んだ。
「正義」とは、どこにあるのかと考えさせられた。



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2026年02月12日

Posted by ブクログ

さすが直木賞受賞作品です!
納得です


ん?


さすが直木賞受賞作です!
力作です


ん?


さすがの直木賞受賞作です!
圧巻です


ん?


他に直木賞候補作の、
『白鷺立つ』もなかなかの作品でしたが残念ながら及びません 

『女王様の電話番』は及びません 

『家族』はまったく及びませ
(途中で読むのやめちゃいました)


ん?


『カフェーの帰り道』は?って…
まだ読んでません
そのうち読みます


けど、直木賞受賞作品は『神都の証人』でええやん!って思います
それぐらい素晴らしい作品です


ん?


第174回直木賞受賞作は『カフェーの帰り道』やで!って
それぐらい知っとるわ!

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

昭和18年に発生した強盗殺人事件の犯人とされた谷口喜介。彼は娘の波子と一緒に神宮の式年遷宮のお木曳を見学していた。アリバイはあるのに当時の警察の違法な取り締まりもあり、有罪とされ死刑となる。波子は父親の無罪を勝ち取るために80年を戦う。その間に弁護士や検事がどんどん代わる。正義を追究する法曹界の人たちの闇と光と信念と、その先に見える正義の根っこを見たような気がする。

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2026年02月04日

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ネタバレ

冤罪で投獄された男性。戦時中とはいえ、あまりに杜撰な捜査と裁判。昭和から平成、令和へ。罪を隠したいという意識は他人事ではない。一人一人の胸にあるもの。善人であれ悪人であれ冤罪はよくない。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

最初は戦時下の弁護士の立場が描かれ、何気に受難の時代だなどと思ってたら、中盤は激しい正義と高揚と落胆の繰り返し、秘密の暴露まで。少し都合よくても、こんな激しい作品をまた読みたい。作者さんを追いかけてみます。

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2026年01月25日

Posted by ブクログ

エンヤ、それエンヤ。

「お木曳(おきひき)」とは、伊勢神宮の式年遷宮(20年ごとの社殿の建て替え)に使うご神木を、伊勢市民が力を合わせて神宮へ運び入れる、伊勢の伝統的な民俗行事です。御用材を運ぶ方法により、内宮では五十鈴川を使う「川曳(かわびき)」、外宮では陸路を「陸曳(おかびき)」と呼び、独特の「わん鳴り」という音を立てる木製の「奉曳車(ほうえいしゃ)」で運ぶ様子は、伊勢のまちが最も盛り上がる行事の一つです。

次の遷宮は2033年、昨年御用材の伐採が行われ、その後8年間にわたり各種祭りや行事が行われるということです。

お木曳は第一次が今年、第二次が来年行われる予定です。

神都ビール飲みたい

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2026年01月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

始まりは昭和18年。
本の厚さからして、これは吾妻太一の長きにわたる戦いの物語かと覚悟を決めて読んでいたら…
あぁ。

第二部で弁護士が「捨次郎」と名乗ったときには、しんみりと熱くなった。

時代や状況がどんどん変わっていくなかで、
うまく行きそうになるとまさかの展開となり、正義を貫くことがこんなにも困難なのかと私の方が挫けそうになった。

自分やその周りを守りたいという思い。多少の犠牲は止むを得ないと切り捨てる心が化物を生み出すのなら、阻止することは難しいかもしれない。そんなふうに感じてしまうこと自体、間違った正義だと
「法的的安定性?あほちゃうか」
「自分が傷つかない程度の正義、もうそんなのは嫌だ」
の言葉に気付かされた。

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2026年03月26日

Posted by ブクログ

著者初読み。直木賞ノミネートも納得の読み応えでした。戦前から令和まで、三代にわたって冤罪に立ち向かう弁護士たちの姿を描いた壮大な大河ミステリー。物語にすっかり引き込まれて夢中で読み進めていたため、終盤に待ち受けていた「どんでん返し」には驚かされました。登場人物が非常に魅力的で、特に第一部の吾妻、そして第二部の本郷という二人に強く惹きつけられました。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

冤罪を着せられた父を持つ娘の語り口調から始まります。正義とはいったいなにか。戦中、戦後の混乱した司法制度の中その不毛な渦に巻き込まれていく“お父ちゃん”と波子、最初に谷口喜介を弁護したのは、検事の仕事に疑問を抱き弱いものの助けになりたいと弁護士なった吾妻太一。
それから90年近くもかけて「神都法律事務所」が
バトンを引き付きながら喜介の冤罪と戦う話し。
個人的には本郷辰治のところがとても面白かった。
熱くギラギラとした信念と執念、読み応え満点。
すでに死刑が執行されている事件で、司法が易々と再審請求を認めない中でも粘り強く戦っていく。
最後に登場する伊藤太一弁護士
読み終わって、最初に谷口喜介と関わったのも太一、最後も太一なんだなと気付きました。
(あまりに長い話なので忘れていた…)
最後は、…まさか!と思いましたが…
とても面白かった
個人的には最後の無罪を勝ち取るところまで読みたかったけど、その過程の中で正義とは何かを書いてある話なんだなと思いました。

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2026年03月02日

Posted by ブクログ

80年にも及ぶ長きにわたり国家権力と
闘い続けた人々の物語。

昭和18年に起きた一家惨殺事件、
逮捕されたのは、谷口喜介。
彼はその日、娘の波子と神事のお木曳き祭りに
行っていた。父親の冤罪を晴らすため、
娘の浪子は弁護士の吾妻太一に助けを求める。

一人の死刑囚の無実を勝ち取るために、
昭和から平成、令和、
吾妻太一から本郷辰治、伊藤太一へと
弁護士たちの意志が受け継がれていく。

いつになれば証拠は明らかになるのか。
あともう少しというところで
いつも壁が立ちはだかり、振り出しに戻る。
尽力する人々の、気の遠くなるような道のり。
冤罪は晴れるのか、真犯人は?
最後まで目の離せない物語だった。

ただ、最後の最後で、えっー!‥と、
思わず叫んでしまった。
これまでの闘いは何だったの‥?

長い闘いを終えた波子さんの最後の独白は、
全てを赦しているような、そんな感じを受けた。

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2026年02月25日

Posted by ブクログ

かつて神都であった伊勢の式年遷宮。そのお木曳を見に行った父娘の父親が、殺人事件の犯人として逮捕され、死刑判決を受ける。冤罪を晴らすため、証拠を捜し、証人を追い求め、裁判を繰り返すが、判決は覆らない。裁判は昭和、平成、令和と時代を重ね、弁護士も3代引き継がれ、80年という長い時を費やすこととなる。冤罪が、本人や家族だけでなく、周囲の人々の人生まで大きく変えてしまうことが、苦しいほど伝わってくる。
それでも法の下の正義を自らの矜持を持って遂行する弁護士の姿が、世代ごとに人物を変えて描かれる。戦時下で子供が弁護士に向かって「正業に就け」と罵倒(??)するのに驚いた。そんな時代があったのか‥今作では弁護士になる苦労のようなものはあまり描かれず、割とあっさり取得できている‥とか思ってしまったのは余計なお世話か。文鳥は籠から逃したりせずちゃんと飼って欲しかったな‥
最後の裁判がどうなるのか。真実は正しいのか。その後の彼らの人生の行先は変わるのか。

未読の「百年の時効」も、昭和から一つの事件を追い続ける物語と聞いた。どこか共通する印象を受け、そちらも読んでみたいと思っている。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

立場や時代を超えて1つの真実を追い求め、衝撃的な結末を迎える話。
「え?え?まじ?、、え、ということは、、」ってなる。
とても面白い作品。

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2026年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

直木賞の候補になっていて、あらすじを見て気になったので読んでみた。
かなりボリュームがある本で読むのに時間はかかったが、読み応えがあり読んで良かったと思える本。

昭和18年に起きた一家強盗殺人事件で、無実の罪に問われた谷口喜介。
当時8歳である娘の波子とその周囲の人達が、人生をかけて冤罪に立ち向かう話。
時代が変わり、世代を超えて、なんとか無罪を…の思いの元に、弁護士や検事達が奮闘する。
やはり身近に法曹界の人間がいるとその道に進もうとなるのか、あまりにも次から次へと皆が弁護士になっていくので出来すぎでは…という思いも抱きつつ(まあ小説だし)、一度死刑執行されてから無罪を勝ち取ることがどれだけ大変なことなのか考えさせられた。
この小説内で書かれる戦中戦後の弁護士の扱いや警察のあり方を見ていると、そういう冤罪事件が少なからずあったんだろうな…とも。

正義とは何か、という問いを突きつけられた。

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2026年02月06日

Posted by ブクログ

好みの社会派ミステリ。戦時中から令和まで、時代を超えて一つの冤罪事件を軸に、それぞれの信念で闘う。
ニュースで何十年も前の再審事件を見ても、どこか他人事ではなかったかと省みる。法の安定性という言葉の下に今も冤罪で苦しんでいる人がいるのかもしれない。

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何十年にも渡る冤罪事件の終わりがこんな形になるなんて、因果応報と言うべきなのか、真実が運命を手放さなかったと言うべきなのか…壮大な物語を読むことができて読書の醍醐味だなと。

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

「正義」とは?「真実」とは?
圧倒的な悪が冤罪を生む…と見せかけてのラストは良かった。でも、そこで終わらせるのはずるい。そこからが本質だと思う。
あと、みんな都合よく弁護士や検事になりすぎ。「めっちゃ頑張った」で次のシーンではもう検事・弁護士になっている。章末ごとの波子のセリフもチープ。そこは何だかなあって感じた。
総じて、直木賞候補というレベルではない。

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2026年03月27日

Posted by ブクログ

直木賞ノミネート作。
出だしは面白くて引き込まれたんだけど途中から、それは昔とはいえ…有りなのか??と思ってしまった。
でも、最後がどう終着するのか気になり読み切った。

戦前から令和まで続く冤罪の物語。
気になる方はぜひ読んでみて下さい。

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2026年03月03日

Posted by ブクログ

昭和の終戦間際から令和までを時代背景とする壮大なリーガルミステリー。冤罪を立証しようと奔走する熱い信念を持った複数の人物の視点で物語が進行して行きます。ご都合主義的に場面転換して行くため、今一つ物語に没入出来ませんでした。

作中には描かれていませんが、全てが解明された後の人間模様が気になります。

0
2026年01月20日

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