神都の証人

神都の証人

小説・文芸
2,453円 (税込)

12pt

ここにもある袴田事件、免田事件、財田川事件、足利事件の理不尽。

生きるということは、かくも哀しく美しいものか。照らし出される司法の闇、冤罪の虚構、人間の絆。作家の才能に嫉妬する。―堀川惠子(ノンフィクション作家・代表作『教誨師』)

突然、父親を奪われた少女に救いは訪れるのか? 事件の謎は戦前から令和まで引き継がれ、慟哭の結末は我々に生きる意味さえ問いかける、前代未聞かつ究極の「冤罪」ミステリー。世代を超えて社会の歪みと戦い続ける者たちの行き着く先とはいったい何なのか。

時代を超えて受け継がれる法律家の矜持に心が震えた。―五十嵐律人(作家・代表作『法廷遊戯』)
わたしはこれ以上のリーガルミステリを知らない。―染井為人(作家/代表作『正体』)





冤罪と冤罪で翻弄されたものたちが辿る刮目のドラマ。戦中、時局に媚びる社会情勢の中で苦悩する弁護士のギリギリの戦いは、本人が戦場に送られて戦争が終わってからも、正義を信じる弁護士や検事により引き継がれる。彼らが報われる日は来るのか? 社会のひずみを壮大なスケールで活写したリーガル・ミステリーの雄の渾身作。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    講談社
  • タイトル
    神都の証人
  • タイトルID
    1919589
  • ページ数
    512ページ
  • 電子版発売日
    2025年07月01日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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神都の証人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    チャオさんのレビューをきっかけに、この本を手に取りました。ありがとうございます。
    冤罪により死刑判決を受けた人物の無罪を訴え続けた、約80年にわたる物語です。再審制度について深く考えさせられると同時に、小説としても非常に楽しめる一冊でした。
    まず驚いたのは、再審制度のハードルの高さです。やっとの思い

    0
    2026年09月05日

    Posted by ブクログ

    なかなかボリュームのある一冊だった。父親の冤罪と闘う娘とその支援者の話。

    タツやんが…いい男過ぎるー。時代というものもあったんだろうけど、ほんと再審請求が長過ぎるわ。そしてまさかのラスト。うーん、そういうことだったのか。マジかー。

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    戦争中1943年(昭和18年)に始まり、1957年(昭和32年)、1985年(昭和60年)、2004年(平成16年)、そして2022年(令和4年)と5つの時を経て、80年前に父・谷口喜介を殺人犯として冤罪で捕らわれた一人娘・8歳の波子を主な語り手として、彼女を助けた弁護士・吾妻太一、その友人・花田勢

    0
    2026年09月03日

    Posted by ブクログ

    昭和18年の殺人事件から死刑判決を受け昭和34年の死刑執行後も冤罪と戦い続けた人々の80年にわたる物語

    冤罪を晴らそうと正義と信念に基づいて行動する元検察官の弁護士
    戦時中という特殊な状況下、全ての事実は国の非常事態という大義名分のもとで有耶無耶にされていく

    事実を隠蔽する体制派への挑戦
    事実を

    0
    2026年08月27日

    Posted by ブクログ

    冤罪というものが、人の人生その周りの人の生活も壊していく事の恐ろしさ、80年にわたる、志のある人達の執念と崇高さ、そして最後の最後に突きつけられる真実への驚愕
    わたしが、今年読んだ中でNo.1です。

    0
    2026年08月22日

    Posted by ブクログ

    《過去は変えられなくても、未来は変えられる》

    レビューを拝読して読みたくなった作品。

    世代を超えて受け継がれていく冤罪との闘いと、そこに関わった人々の人生を描くリーガルミステリー。

    こちら「百年の時効」が好きな方は好きだと思う!♡
    私はこちらの方が好みでした- ̗̀ ෆ( ˶'ᵕ&#

    0
    2026年08月19日

    Posted by ブクログ

    ものすごい長いドラマだった
    戦時中から時代を超えて冤罪に取り組む法律家たちの長い戦いと苦悩を描いた物語
    無実と人権を回復するのにこれほどまでに高いハードルがあるとは…一度にらまれたら終いなのか
    殺人事件ほど大きくなくても日常のちょっとした事件で疑いをもたれることがあったとしたら…誰の身にも起こりうる

    0
    2026年08月06日

    Posted by ブクログ

    真実が司法によりねじ曲げられていくのは当然に許しがたいことなのに、力のない者を嘲り、切り捨てていくという、世の中を支配する気持ちの悪い塊、そして、司法の安定性をかざす権力に抗うのは、何と困難なことか、どこまで非情なんだと暗い気持ちになったり、これらに対して行動を起した人の矜持(私は本郷さん推しです)

    0
    2026年08月06日

    Posted by ブクログ

    冤罪という非常に重いテーマで、気分も重くなりがちだったが、この分厚い一冊に引き込まれてしまった。
    80年という長い年月を経て勝ち取った無罪だが、あまりにも長く苦しい時間だった。
    正義とは、法とは。
    1人の無実の人間の全てを、命までもを奪い、その家族の一生も不幸へと飲み込む。
    時に真実とは、非常に残酷

    0
    2026年07月19日

    Posted by ブクログ

    初めての作家さん。
    直木賞候補とのことで。

    冒頭、時代や方言で読みにくいなと思ったのも束の間、どんどん引き込まれ、第一部と第三部、時代と共に文体も違ったテイストで、500ページ程の分厚さも、存分に楽しめた。

    途方もなく長い年月。。当事者がどんどん亡くなる中、最後の最後まで、どこに終着するのか、ハ

    0
    2026年07月07日

神都の証人 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    講談社
  • タイトル
    神都の証人
  • タイトルID
    1919589
  • ページ数
    512ページ
  • 電子版発売日
    2025年07月01日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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