完全無罪

完全無罪

770円 (税込)

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21年前の少女誘拐殺人事件の冤罪再審裁判に抜擢された期待の女性弁護士・松岡千紗。しかし、千紗はその事件で監禁された少女の一人だった。間一髪で自分を殺めたかも知れない容疑者に千紗は敢然と対峙する。罪を作り出す罪「冤罪」法廷が迎える衝撃の結末。大ベストセラー『雪冤』を超える慟哭の「冤罪」ミステリー。(文庫書下ろし)

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完全無罪 のシリーズ作品

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  • 完全無罪
    770円 (税込)
    21年前の少女誘拐殺人事件の冤罪再審裁判に抜擢された期待の女性弁護士・松岡千紗。しかし、千紗はその事件で監禁された少女の一人だった。間一髪で自分を殺めたかも知れない容疑者に千紗は敢然と対峙する。罪を作り出す罪「冤罪」法廷が迎える衝撃の結末。大ベストセラー『雪冤』を超える慟哭の「冤罪」ミステリー。(文庫書下ろし)
  • 死刑評決
    770円 (税込)
    裁判員が殺人犯? 前代未聞法廷開幕! 裁判員裁判で死刑評決を受けた、犯行当時十九歳の死刑囚に死刑が執行される。綾川冤罪裁判を闘った弁護士・松岡千紗が量刑不服として再審請求する矢先だった。直後、死刑を支持した元裁判員が容疑者となる新たな殺人事件が勃発、千紗は敢然と法廷に立つ。人が人を裁く難しさを問う迫真のミステリー。『完全無罪』シリーズ第二弾。 多数決で決まる人の生死。 評決のとき、裁判員と裁判官がどれだけ悩み苦しむか考えました。 ―大門剛明

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完全無罪 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年05月26日

    物語の展開も良く、最後の落ちがどうなるかと期待していましたが、期待以上で面白かったです。お薦めです!

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月03日

    一日で読み切ってしまった...
    最後の最後まで気が抜けない!
    この作家さん初めて読んだけど、ほかのもチェックしてみようっと

    0

    Posted by ブクログ 2022年06月25日

    最後の最後まで真相が分からず、ハラハラ。

    あぁ危ない!って思うシーンも何回かあったけど短絡的ではない展開。
    んーこの人が真犯人か?怪しい。と思う人も、あら違うのか…が何回も。
    そしてラスト!おぉー!

    ほんと大門剛明さん小説のこういう所が好きだ。

    0

    Posted by ブクログ 2022年06月24日

    よくできた話である。主人公の幼年期のトラウマもよくわかるし、刑事の心境についても良く理解できる。
    途中で散りばめた伏線を終わりにかけ回収していくのも秀逸である。
    この小説は文庫本書き下ろしであり、今まで気にしていなかった本であった。お見それしていました。今年読んだ本の中では一番です。

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月26日

    様々な視点から読み進められて面白かった。自分を誘拐したかもしれない男の弁護をするという複雑さ。本当に冤罪なのかどうなのか?、最後まで緊張感を持って読める。特に個人的にラストが1番色んな登場人物の想いが描かれている感じがして良かった。

    0

    Posted by ブクログ 2020年05月08日

    弁護士となった千紗は21年前の少女誘拐殺人事件の冤罪再審裁判を担当する。
    連続性を感じさせたその事件。
    千紗は間一髪、自力で脱出した少女の一人だった。未だにその悪夢から逃げるようにして生きてきた千紗が、自分を殺したかもしれない犯人と向き合うことに。
    法定サスペンスは最後まで驚きの伏線が張り巡らされて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年03月16日

    冤罪をテーマにした1冊。
    色々考えさせられる内容だったけれど、話の展開が早くて読みやすく面白かった。

    幼いころ誘拐された恐怖に今も苦しむ主人公:千砂が、当時殺人犯として逮捕された平山ときちんと向き合い、迷いながらも真相解明のために奔走して苦難を乗り越えていく姿は読んでいて応援したくなったし頼もしか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年12月12日

    物語の序盤の流れが、中盤辺りで大きくかわり、後半はややサスペンス調?に。
    この作品の主題を描いていくと、避けては通れないシリアスな問題と、さらにその裏にある問題と絡めて、上手く纏まっている佳作だと感じた。

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    Posted by ブクログ 2022年12月03日

    警察の思い込みにより、冤罪が作られる。警察の違法捜査で約20年間刑務所に入れられた。国際的には中世並みと批判される日本の実態がある。人権というものへの敬意を欠くことにおいては日本の警察の右に出る者がいない。

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    Posted by ブクログ 2022年09月10日

    「雪冤」以来の大門作品。

    少女時代に何者かに誘拐され、自力で脱出した過去を持つ松岡千紗。
    その犯人は捕まっておらず、21年経ち、弁護士となった今も悪夢を見つ続けている。
    ある時、千紗は21年前の少女誘拐殺人事件の冤罪再審裁判の担当に抜擢される。
    だがその事件の犯人は、千紗の誘拐事件と同時期に近隣で...続きを読む

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