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裁判員が殺人犯? 前代未聞法廷開幕! 裁判員裁判で死刑評決を受けた、犯行当時十九歳の死刑囚に死刑が執行される。綾川冤罪裁判を闘った弁護士・松岡千紗が量刑不服として再審請求する矢先だった。直後、死刑を支持した元裁判員が容疑者となる新たな殺人事件が勃発、千紗は敢然と法廷に立つ。人が人を裁く難しさを問う迫真のミステリー。『完全無罪』シリーズ第二弾。 多数決で決まる人の生死。 評決のとき、裁判員と裁判官がどれだけ悩み苦しむか考えました。 ―大門剛明
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「完全無罪」
2024年7月7日~ WOWOWプライム 出演:広瀬アリス、北村有起哉、風間俊介
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
匿名
スピード感ありで、すぐに物語に引き込まれました。 絶対悪だと思ってた人物に同情の気持ちが芽生えてしまったり、けれど悪は悪と考え直したり。 すごく考え深い話しでした。
#切ない #ドキドキハラハラ #タメになる
Posted by ブクログ
犯人は明らかになっているから、あとは結末を待つのみ、とさらっと読み進めていたら、行動の背景に悲しい動機があったことに胸が苦しくなった。 最後まで心に訴えかけるラストだった。 傷心の犯行動機が明確にされないまま死刑になってしまったので、そこは描いてほしかった。
「完全無罪」で自らが誘拐被害者となった過去の事件の真犯人にたどり着いた弁護士・松岡千紗シリーズ第2作。 8年前に事件当時19歳だった少年に死刑判決を下した判事・日下部陶子。 裁判官、裁判員ともに無期懲役と迷いに迷い、わずか一票の差で死刑となった。 その少年の幼なじみが千紗に、彼の心の内を知りたいと...続きを読む依頼が入る。 少年と接見した千紗が彼の心が開きかけた感触を得た矢先、死刑が執行されてしまう。 一方、陶子の元にかつての死刑判決に間違いがなかったかを問う不審な電話が入る。 電話の主と会った陶子は、裁判時には見たこともない事件当日の動画を見せられ自分達の判決が誤りであったことを知るー。 今回は最初から犯人が読み手に分かる流れだったので、前作の方がおもしろいなぁと思いながら読んでいたら、最後にやられました。 千紗が陶子をどのように追い詰めるのかと思いながらも、正直あまり期待していなかったのですが、まさかの展開。 このシリーズ、いいですね。 3作目が出るのが楽しみです。 2020年9冊目。
完全無罪がとても面白かったので、この続編も読んだ。こちらも凄く面白かった。ページをめくる手がもどかしいほど、もっと長く話が続いて欲しいと思ったほど、楽しめた。この作家の作品を他にも読んでみようと思う
『完全無罪』シリーズ、第二弾。 高松の女性弁護士・松岡千紗が活躍する慟哭のミステリー。一部、真犯人側の視点からも描かれるので、倒叙ミステリーとも言えるでしょうか? 帯にある『裁判員が殺人犯?』に惹かれて、購入しましたが、あっという間に読破。 誰が真犯人か、というより、動機の面で、なぜ真犯人はそん...続きを読むなことをしたのか、単に保身のためなのか?というところがポイントでしょうか? 裁判員裁判で死刑評決を受けた当時19歳の青年(小杉優心)の死刑が執行された。松岡が、量刑不服として再審請求する矢先であった。 そして起こった新田という男性の殺人事件。 その容疑者は、死刑評決が出された8年前の事件の裁判の裁判員(村上)であった。 松岡は、その容疑者の無実を証明するため、不利な状況の中、敢然と法廷に立つ。 いったい、今回の殺人事件と8年前の爆破事件は、どう繋がっているのか。二転三転する真実、そして、最後の法廷に、驚愕の展開が待ち受ける。 人が人を裁く難しさ、正義とは、家族の愛情とは、赦しと憎しみが交差する。 本当に、裁判とは難しいですね。
「完全無罪」に続くシリーズ第二弾 裏表紙にあるあらすじ、入手する時に読んだけど、実際読む時はその内容を忘れていたので、70ページ弱で唖然としてしまった。 千紗はなぜ気付けたんだろう?ちょっと出来過ぎな気がしたけど、切ない物語だったけど、とても良かった。
これはなかなか面白かった。 あっという間に引き込まれ、一気読み! 最後の大どんでん返しにビックリ! 大門さん、流石です。。
現在(2024年夏)にWOWOWの連ドラが放送されている広瀬アリス主演ドラマの主人公の新たな事件。この話も前作同様にすごく考えられているのに感心する。文章も読み易い。でも、好きな話ではない・・・
どうやらシリーズの2作目らしいのですが、知らずにいきなり読み始めてしまいました。 ある事件の裁判員裁判で死刑か無期懲役か決めるところから話が始まります。 今自分達が人を殺すべきかを話し合っているのだという裁判員の緊張が伝わってきたことが印象に残りました。 そして事件の加害者を弁護する側の正義とは…...続きを読むという葛藤も伝わってきました。 弁護士の千沙先生の気持ちに共感してちょっとムカムカモヤモヤ…。 話の流れは思ってもいない方向に進んで、ラストはちょっとドラマティックすぎるかなとは思いましたが展開のテンポも良くてあっというまに読み終わってしまいました。
前回同様感動物でした。今回は法廷よりミステリーって感じでした。このシリーズは小杉氏的感じの小説に感じました。しかし新田弟だけは許して欲しくない。まさに社会病性質ですね!
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