ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • C線上のアリア

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ノルウェイの森を巡る彼女(現妻)とのエピソードを後生大事に抱えている身としては、この小説でのノルウェイの森の描かれ方も物凄く印象に残ったし面白かったです。
    下巻だけを読む高校生の時の彼氏と上巻だけを読む旦那の対比。
    どちらも極端で両方読む普通の人でいいじゃんとは思うのですがね。
    そもそも上巻だけ読むとか下巻だけ読むとか考えたこともない身からしたらそういう読み方もできるのかと感心しました。

    まぁノルウェイの森は物語のきっかけにはなりますが本筋ではないですのでこれくらいで。

    「介護」というもうすぐ自分にも降り掛かってくるかもしれない厄介な問題がテーマかなと思いますので身につまされる思いでしたし

    0
    2026年05月25日
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

    Posted by ブクログ

    夜更けに会いたい人と、夜明けに会いたい人は?と問われたら…

    この本を読み終えて、これらの言葉の意味が静かに、でも深く胸に響いています。

    優等生の仮面を被りトラウマに耐える茜と、自由奔放に見えて刹那を生きる青磁。
    対照的な二人の過去と未来が「点と線」で繋がり、それは、話の展開では危うくも、確かな運命の糸へと変化していきます。
    この作品は、単純な恋愛小説ではありません。
    「大切と思える人への想いの在り方」を純粋に問い直させてくれる物語でした。
    番外編まで読み終えると、二人の温かな絆をずっと見守り続けたい…そんな優しい気持ちで満たされます。
    続編が出たら、必ず読みたいと思える作品でした。

    0
    2026年05月25日
  • 絵本 はたらく細胞 3 はじめての敵! 新型コロナウイルス

    Posted by ブクログ

    はたらく細胞のアニメが大好きな未就学児、初めて紙媒体のはたらく細胞を見て大興奮していました。
    絵本と書いてあったのですが、中身は漫画的な表現が多く、漫画初心者の幼児の導入に適しているかも?と思ったりしました。
    子どもは特にウィルス探しのページが好きだった様です。
    新型コロナウィルスの流行の真っ只中に生まれた我が子が新型コロナウィルスについて楽しく学んでいるのを見て、私の中の赤血球が全力疾走しているのを感じました。

    0
    2026年05月25日
  • 恋に至る病

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった
    最初の方は最後どうなるのか?と疑問に思いながら読み進めていて
    最後の方で景殺されちゃうの!?となり
    最後の方の宮嶺の取り調べのあたりで宮嶺は景にとっていい意味で大切で特別だといいなと思いました
    そうじゃないとこの本救いようがなくなってしまいますからね

    0
    2026年05月25日
  • 花嫁と殺し屋

    Posted by ブクログ

    楽しみにしていたシリーズ最新刊。毎回なぜ殺しの依頼がされたのか、全く自分は推理できませんが楽しく読んでます!淡々と会話をしながら推理して、仕事をこなしていくの、何か好きなんですよね。殺人なんだけども…今回も良かったです。

    0
    2026年05月25日
  • バーニング・ダンサー

    Posted by ブクログ

    いわゆるワンピースの悪魔の実みたいな多様な能力を有する警察内の精鋭集団。それがどう悪に立ち向かうかという、お、二番煎じ感あるぞ、と思わせておきながら、そこはこの作者、しっかりじっくりびっくりさせてくれた。シリーズになりそうやし、ドラマでも観たい!

    0
    2026年05月25日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

    Posted by ブクログ

    久しぶりに一気読みしたいと思える作品に出会えました!

    主人公の孤独な過去と助けられた経験をなぞりながら、母親から虐待された子の孤独に寄り添い救い、彼女自身も変わっていく物語。
    孤独で誰も期待できない、絶望した心情が
    とても丁寧に描かれていてすぐに物語に引き込まれました。

    誰しも苦しくて誰にも届かないような
    悲しい泣き声を出した経験があると思いますが、
    そこに温かい光を感じられる作品でした。

    そして苦しい環境で生きてきてもなお、「誰かの孤独な声を聴いてあげたい」と行動できる主人公の懐の深さに感嘆しました。
    私も誰かの声を聴いてあげれる存在になりたい、読み終わった後寝ている息子をそっと抱きし

    0
    2026年05月25日
  • 正欲(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    自分の考えが全てじゃない。
    人それぞれの考え、価値があることを痛感させられた本。
    私は私の考えを持ちつつ、他人の考え方や感じ方は全く違う。だからこそ、まずは受け入れる、知る、そこが大事だと思った。

    0
    2026年05月25日
  • 新装版 デルフィニア戦記 第Ⅱ部 異郷の煌姫1

    Posted by ブクログ

    話の作り込みがほんとに凄い!話の続きが気になりすぎて、すぐ次のページをめくりたくなるくらい惹き込まれる。デルフィニアに行きたい!ナシアスに一目でいいから会いたい!!!バルロとイヴンの喧嘩生で見てみたい!!!

    0
    2026年05月25日
  • 手配する女

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    地面師の物語ではあるが、それぞれの詐欺事件を軽い感じで描いていることもあり、「人助け」という大義名分を持つ唯の心情に沿って、かえって詐欺事件に爽快感すら感じてしまう。
    地面師の末路としては穏やかな終わり方となっていて読後感も良かった。
    勧善懲悪ではないところが斬新で面白かった。

    0
    2026年05月25日
  • 世界99 下

    Posted by ブクログ

    世界99下巻、中断しつつ2ヶ月くらいかけて読み終えました笑

    バケモンだなやっぱ村田沙耶香って。

    物語自体も独特で面白いけど、終始作者はなぜこの発想に至るのか。
    に思考が引っ張られていた。

    この世界にいたとしたら…
    ピョコルンにはまだ自分はなりたくないなあ笑

    にしても世界99と自分が重なると思う部分は少しある。
    空子みたいに世界を分けるのに似たようなことを自分もやっていて、それが趣味や分野ごとにSNSのアカウントを分けていること。
    このアカウントではこういう言葉遣いでつぶやこうとか。
    ここではここからここまでを曝け出そうとか。

    このアカウントは①のアカウントより落ち着いている人が多いか

    0
    2026年05月25日
  • 風と共にゆとりぬ

    Posted by ブクログ

    面白過ぎました!!人生で読んだ本の中で1番笑いました。抱腹絶倒体験できます!笑 
    読むと元気をもらえて、1日の楽しみにしていました。他のシリーズも読むの楽しみです!

    0
    2026年05月25日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読みやすくとても面白かったので、読書が苦手な人にもお勧めしたいです。シリーズ全部読もうと思います。

    後、舞台化でどのように表現されるのか、とても楽しみです。

    0
    2026年05月25日
  • 十蘭錬金術

    Posted by ブクログ

    『彼を殺したが…』
    ポートから落ちて溺れている友人を醒めた目で見ている。わざわざ殺す気もないけど、彼がいなければ自分のものだったはずのものを思うと助ける気にもならない。そんな薄情さが伝わったのか、彼は溺れ死にかけながらものすごい憎しみの眼差しを向けてくる。それを見ながらますます白々しい気分になっていく。

    『犂(カラスキー)氏の友情』
    パリ勅任官の山川石亭先生は下町に屯する人たちにやってもいない悪行自慢をしていたら、それを見込まれ強盗の片棒をかつぐことになってしまった。困った石亭先生に泣きつかれた甥の山川は、カラスキー氏に会いに行く。カラスキー氏は犂(からすき)の柄のように痩せたウクライナ出身

    0
    2026年05月25日
  • コンビニ人間

    Posted by ブクログ

    面白かった!なかなかに考えさせられる内容。日本のコンビニって物凄く多機能で様々なことを求められるからこそ見えてくることがあるなと思いました。時間おいてまた読みたくなる本。

    0
    2026年05月25日
  • 新装版 デルフィニア戦記 第Ⅰ部 放浪の戦士2

    Posted by ブクログ

    デルフィニア戦記、新装版の第一部の2巻(2/18)です。表紙のイヴンがかっこいい!脳内イメージそのままです。岩本ゼロゴ先生素晴らしいです。

    旧版で読んだ時は先が気になって高速読みしてたので、こうして落ち着いてゆっくり読めるのよいです。前巻ではウォルとリィが出会い、ラモナ騎士団と合流したところで終わりましたが、今巻ではタウの自由民との出会いが描かれています。先日、旧版で本編を最後まで読破したところですが、タウの頭目たちはこの頃から活躍してたんですね。毎回一度にたくさん出てくるので誰が誰だか分からなくなりがちなので、タウの地図と頭目がわかる資料が欲しい。。(分からなくても全体のストーリーは追える

    0
    2026年05月25日
  • 同志少女よ、敵を撃て

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦争と聞いてこれまで単なる事実として捉えていたが、この本を読んで印象がガラッと変わった。

    恐ろしすぎる。

    何百万人もの人が亡くなった戦争の情景が鮮明に描かれており、戦争の恐ろしさを感じました。殺した人数によって勲章が与えられるのも考えられないし、最後相手を殺すために味方のオリガをおとりにしたのもなんとも言えない感情になりました。

    同じ人間であっても時代や社会によって人々の価値観は大きく変わるものだと実感し、自分の考え方も広がるような名著でした。また10年後20年後に再読したい。

    0
    2026年05月25日
  • ダレ・ダレ・ダレダ

    Posted by ブクログ

    印刷を使った動物達のダイナミックなシルエットと表情、柄の表現が最高に新鮮で紙の本でしか味わえない読書体験をさせてくれる最高の絵本です。
    鮮やかな夜空を表す青と、星の黄色も美しく、
    、何よりマットな黒版の上に刷られたリッチブラックの艶ありインクのなんと素晴らしい事……!
    絵柄や内容は日本の絵本らしからぬ大胆なセンスの作品ですが、まさかの和書でより興奮しました。
    これは紙媒体で是非読んで欲しい作品です。
    本当に良かったです。

    0
    2026年05月25日
  • 仮面病棟

    Posted by ブクログ

    久しぶりに一気読みした小説。止まらなかったし、最後は衝撃的だった…。異常な状態で感情も異常になっていく、異常な病院。医療従事者だからこそ楽しめたというのもある。

    0
    2026年05月25日
  • 秘密結社Ladybirdと僕の6日間

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1. 小説としての面白さと自己啓発としての深み
    喜多川泰さんらしい、物語を通して人生の本質を学ばせてくれる一冊。タイトルの「秘密結社」は一見子ども向けのようだが、読み進めるほどにその仕組みが現実的で、むしろ大人こそ必要とする考え方だと気づかされる。

    2. “自分との約束”はなぜ破られるのか
    他人との約束は守ろうとするのに、自分との約束は簡単に破ってしまう。「明日から頑張ろう」という言葉は、実は“今日の自分”から逃げるための魔法の言い訳になっている。この作品は、その弱さを責めるのではなく、人間が本来持つ性質として受け止めたうえで、どう乗り越えるかを示してくれる。

    3. 秘密結社の本質:自分と

    0
    2026年05月25日