【感想・ネタバレ】兇人邸の殺人のレビュー

あらすじ

“廃墟テーマパーク”にそびえる「兇人邸」。3月の深夜、班目機関の研究資料を探すグループとともに、その奇怪な屋敷に侵入した葉村譲と剣崎比留子を待ち構えていたのは、無慈悲な首斬り殺人鬼だった。逃げ惑う狂乱の一夜が明け、同行者が次々と首のない死体となって発見されるなか、比留子が行方不明に。惨劇を眼前にしても、思惑を抱えた生存者たちは、この迷路のような屋敷から脱出する道を選べずにいた。さらに別の殺人者がいる可能性が浮上し……。葉村は比留子を見つけ出し、ともに謎を解いて生き延びることができるのか?! 『屍人荘の殺人』の衝撃を凌駕するシリーズ第3弾。/特別対談=綾辻行人×今村昌弘

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Posted by ブクログ

めちゃくちゃおもしろい。
映画化してもおかしくない。
殺人鬼もただの殺人鬼ではない。いろんな理由がある。
最後の最後まで楽しませてもらった。

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2025年12月02日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目。
もはや、特殊設定✖️本格ミステリといえば、今村先生を思い浮かべるほど。

今回も他のミステリでは見たことのないような特殊なクローズドサークルが構成されており、館を徘徊する巨人(見つかると殺される)とともに閉じ込められた人達の間で起こる殺人事件がテーマとなっている。

特に印象的だったのは、本シリーズの名探偵役である剣崎が、好きで名探偵をやっているのではなく、そのような状況下で自分が生き残るために最善の方法を取ることに一貫している点であった。
シリーズ1作目、2作目は犯人を探し出すことが、ある意味生き残るために必要であったことに対し、本作では違ったアプローチを見せている。

本格ミステリを読み終えた満足感あり。面白い!

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2025年12月02日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目、一番切ない展開だった。

本文中で問いかけられる。「犯人は探偵の敵なのか」。ミステリーの根幹が揺らぐような問いかけ。この問いかけが、ラストに効く。

過去2作以上に「邸」の構造が複雑で、ロジックも複雑、見取り図を何度も何度も見直しながら読み進めなくてはならず、サラッと読めるタイプの作品ではないが、一層、読みごたえを感じた。
そして、最後のトリックの鮮やかさ!

続編が楽しみでならない。

ちなみに、巻末には作者と綾辻行人さんの対談が収録されていたが、これがまたおもしろい!作者のデビュー作である『屍人荘の殺人』の創作エピソードには驚かされた。「才能」の一言で片付けては、産みの苦しみのもがく作家の多くは納得しないだろうけど、少なくとも努力を継続できることは、才能だと思った。

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2025年11月30日

Posted by ブクログ

大好きなシリーズ!
今回もシチュエーションが凄すぎる。
本に付いてた構成図を常に見ながら読んでました。
キャラ設定も明確にしてくれていて、最高の作品でした。

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2025年11月21日

Posted by ブクログ

おもしろかった!ぜひ映像化してほしい作品。
今回も全く予想できない舞台装置のおかげで、全く感じたことのない緊迫感を伴う事件だった。
シリーズが進むごとに関係性が深まっていくのも良い。
また、栞代わりに見取り図と人物紹介があって本当に助かった。

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2025年11月18日

Posted by ブクログ

最高でした。
本当に面白かったです。
こういう本を求めていました。

別に特段ミステリーを愛しているだとかそういうのではないのですが、読んでいて先が分かってしまう小説に出会うことが多いです。いや先が分かるどころか予想を下回ることも多いです。
そんな中、この小説は読んでいて何度驚いたことか。そういう展開になるのか、こんなの次はどう展開するんだ?、とずっと楽しめていました。
特に夜のパートは心臓がドキドキしました。小説を読んでいてあんなにドキドキしたのは久しぶりでした。
また、感動というか切なさというか、涙しそうになるところもあり、それにも驚きました。これだけドキドキさせてくれたうえにこんな泣けてくる話まであるのか、と。
そして次作が気になる終わり方。

完璧でした。
前作は少し何を言っているのか分からなかったり、つまらないところもありましたが、今回は求めていたどんでん返しに継ぐどんでん返しでした。
読めて良かったです。

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2025年11月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まごうことなき星5作品!
わたくしも館内図の書かれている栞を何度もみたうちの1人です。ケイ/巨人のことがわかるにつれて【追憶】の章も読み返す。読み返しては切なくなり、またストーリーを読みすすめては驚きハラハラし。。。

いつもはまんまと騙されながら、流されながら読むのが好きなんですが、今回はページを行ったり来たりして読み込んでいくのがとても面白かった!!


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2025年11月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズを追うごとに増していくバイオハザード味を、それを上回る質の本格ミステリでねじ伏せるという離れ業を実現しているすごい小説。世界探してもここまでやってるのはないのでは。
政府関係らしき人間も出てきてこれからどんどんヤバいことに巻き込まれていきそう、早く次が読みたい。

本当に文句なしだけど最後に出てきた人物のことを完全に忘れているのでまた読み返さなければ...

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2025年11月12日

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最初はアクション映画のような感じで、期待してたのとはちょっと違うなーと思っていたけど、中盤からは有無を言わせない本格ミステリが本格的に始まってめちゃくちゃ面白くなった。早く4作目書いてください。

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2025年11月07日

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剣崎比留子シリーズ第3弾。
屍人荘の殺人、魔眼の匣の殺人ときて、今回は兇人邸の殺人。(すみません、最初読めませんでした…)遊園地でのクローズド・サークルという事前情報のみで読み始めましたが…

お、面白い…
面白すぎてページを捲る手が止まりませんでした。

シリーズ第3弾にして、まだ面白くなるのか!!と驚愕し、ストーリーの素晴らしさに驚愕し。

今村先生、ほんとに天才では!?

個人的には屍人荘の殺人を超える作品は現れないだろうと思っていたくらい、屍人荘の殺人が大好きなのですが、それを超える作品だったと思います。

ストーリー、特殊設定、伏線回収、タイトル、どれも秀逸で最高でした。

ネタバレ…というか、事前情報無しで読んだ方が絶対面白いので、これ以上は語れません。

ラストの展開も良かった。
次回作にも期待しかないです。

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2025年11月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

メインストーリー?(主人公)とは別に過去の事件や記憶視点に立つこともあり、これは後からどういう風に繋がっていくんだろうな?みたいなワクワク感があって楽しい!
後半になればなるほど、それがこの人が犯人かな?という推理にも繋がるけど、それが全然違ったりする笑
登場人物それぞれに怪しい挙動とかあったりするから、最後の最後まで犯人が分からないのも楽しかった!
ヒルコの推理も気持ちよくて、あとは最後の鐘を鳴らすシーンとか、殺人鬼の過去の友情的なシーンとかね。良かった!

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2025年11月03日

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94点:「さっきの質問に戻ろう。私たちは犯人を突き止めるべきなのか?なんのために?」
最初の男子大学生同士の日常会話がいい。事件に巻き込まれてからは緊迫感ある場面が続くので最初にこのシーンが見れてよかった。屋敷の構造が最後まで完全には把握できなかったので、詳細な立体図面とかあるとうれしい。緊迫してない場面のホームズ、ワトソンのやり取りをもっと見たいかも。

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

待ちに待った文庫化、一気読みした!
こんなに特殊設定で「ありえない」のに、
というか「なんでもあり」にしちゃってるのに、
本格ミステリに仕上げられるのがすごい。
続編が出た時に文庫化を待つのは無理そうだな…?

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2025年10月26日

Posted by ブクログ

屍人荘の殺人シリーズ、第3弾です。
屍人荘を読んだ時、え~っ、こんなの出てくる?って思いましたが、今回もなかなかの衝撃でした。
廃墟テーマパークの中にある兇人邸。設定が好きすぎます。綾辻先生との対談も興味深く、次に読む本も決まりました。ミステリー、特に謎解き好きには、オススメの1冊です。

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2025年10月23日

Posted by ブクログ

今回も特殊設定の中での本格ミステリーであっという間に読み終えました!
葉村くんの剣崎さんに対する想いが続編が出る度に強くなってきて読んでて応援したくなります。
早く第4弾が読みたいです!

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2025年12月02日

Posted by ブクログ

3作目のこの作品は、前回までと同様にクローズドサークルの中でのミステリーだった。前回までとは違った超常的な状況(巨人)の舞台だった。巨人はジョージかコウタなのだろうとおもっていたが予想が外れた。生き残りも考えたらわかったのだろうが最後まで分からなかった。
また、巨人の正体、その経緯、心のうちを見てしまうと同情しかなかった。
トリックについては、全然予測もつかなかったし、現場が複雑だったので何度か読んで理解できた。
全体的にストーリーは面白かったので続編も見てみたい。

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2025年11月30日

Posted by ブクログ

20251154056

シリーズ第3弾。斑目機関の研究資料を求めて行った廃墟テーマパークでの惨劇。時と場所のトリック。

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2025年11月24日

Posted by ブクログ

シリーズ通りに読み進め3冊目。他2作の面白さから大きな期待を抱いていたせいか、今回のは少しばかりミステリ部分では他2冊に劣ると感じたので星1つ落とした。

今回もシリーズ特有の特殊状況下で起こるクローズドサークル。しかし今回は主人公ら自らが「クローズドサークルという状況を選択しなければならない」という最強に面白いコンセプトである故、脳死では読ませてくれない。

私は今回のシリーズはミステリ部分よりも、主人公とヒルコの関係値や、斑目機関の秘密など、シリーズ自体のストーリー進行が強く出ていると感じる。シリーズも終盤にさしかかとしているのだなぁ…しみじみ。

果たして本当の「兇人」は誰だったのか。価値観や倫理観を考えさせられる、物語という節では高く評価できる。

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2025年11月21日

Posted by ブクログ

すごい。これで3作、ミステリーとオカルトのクロスオーバーを成し遂げた。それも毎回題材が違うのもため息が出る程の驚き。中身は真っ当なミステリーで、これはこれで緻密な条件と伏線が非常に複雑に張り巡らされていて、更には今回叙述まで。そんなバラし方はしてないだろうなーとは思っていたが、更に上を行かれてる感じがした。中で、ホームズとワトソンは良いんだが、その分葉村にイラっと来る場面が少なからずあるのは、唯一主人公2人の関係性がしっくり来ない点ではあるかな。

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2025年11月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

個人的に待ちに待ったシリーズ第三弾の文庫化。発売日が待ち遠しかったー。
安定のクローズド殺人ミステリでしたが、まさかの安楽椅子展開とは!わずかな情報でしっかりと解き明かす推理は論理的で爽快でした。
いつもの、非現実要素も物語をスリリング差を何倍もあげて、ワクワクさせてくれますね。
まさか、巨人の正体がそっちだとはー。2回もミスリードさせられましたね。完全にやられました。にしても、切ない。。。もうちょっと不木に天罰が当たる的な展開がないと浮かばれないよ。

二人の関係性も安定してきたけど、相変わらず葉村くんの活躍が少ないのが気になるな。。。少しは成長してる感じはするけども。

このシリーズは、まだ全体像が見えないけど、長くなりそうですね。

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2025年11月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

特殊設定ミステリのシリーズ3作目。恐ろしい殺人鬼が闊歩する邸宅、というとなんか陳腐な気がするけど、それを利用した上で、クローズドサークルの型にもっていくのは驚いた。生き残りは誰か、の部分は正直メタ的な見方で予想ついてしまったからあれだけど、困難の分割の仕方がこれまた特殊設定を活かした発想で、なるほどなぁと。
次作も楽しみだ。

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

文庫が出るのを待っていたので早速買って読みました。
途中までは“単なる殺人鬼の話?”と思ってしまいましたが、後半の斑目機関の研究と子供たちの悲しい過去が関係している事がわかり、何ともやるせない、悲しい気持ちになりました。
一方で、比留子さんと葉村くんの関係が近づいたり、最後の終わり方も気になり、早く4作目も読みたくなりました。

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

シリーズを全て読んだが、今回はミステリーと同時にアクションの要素も強く、前作と趣向が違い面白かった。
いわゆる特殊設定もので、毎回一つは超常現象が組み込まれており、現実離れしたストーリー展開だが、それがこのシリーズの魅力であり、今回も楽しめた。

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2025年11月01日

Posted by ブクログ

待ちに待った文庫版。
面白い。実に面白い。
「結末を知りたいけど、終わりたくない」という、心地よいジレンマ。

しょっぱなの葉村君と御学友の高尚なやりとりは、
それだけで一本の日常系短編になるデキ。
こんなふんわりしたテイストで進むのかと思いきや

そんなはずもなく、前2作とは比べ物にならないバイオレンス具合。
館に入った直後から、一気にやられっちゃう。虫けらのように。
1作目のようなジワジワ来るカンジではなく、丸太をぶん回すかのようなカンジ。
スプラッターハウス。

ただのバイオレンスホラーではなく、そこにまたうまくミステリーが練りこまれている。
行動範囲や行動時間にルールがあり、今回もうまくクローズドな状態が仕立て上げられている。
また、異なる時系列のお話も絶妙にリンクしており、読み手のミスリードをうまく誘っている。

気になったのは館の間取り。
文庫版しか知らないのだが、栞として間取り図が入っていた。
これを見ても、イマイチ館の間取りが分かりにくかった。
「そうなんだろう」と流れに任せて読んでた。

ラストはなんとも切ない幕切れ。
本当にこれで良かったのかと。もっと他にやりようはなかったのかと。
主人公たちは無事保護されるのだけれど、ほかの皆はどうなったのか一切記されていない。
1作目同様「超法規的力」で世間にはもみ消されるのだろう。

そして何より 
最後の最後に出てくるあなた

誰?

おそらく誰もがそう思っただろう。思ったに違いない。
シリーズを追いかけてるファンでも、よほどコアな方でない限り。

検索するとサジェストされるので皆調べてる。

個人的には
「あー」というより
「そういわれてもなーう~ん」ってのが正直な感想。

皆さんはどうだったでしょうか。

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2025年10月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

文庫化待ってました〜!本屋さんで見かけて嬉しくなってすぐ買った!

ハードカバーで出たときにあらすじだけ先に見ていて、巨人が出ることはわかっていたけど巨人の存在と建物の構造によるクローズドサークルなのかぁ。
登場人物は減っていくし読んでるうちに覚えていくけど、自分の理解力の問題で建物の構造が全然わからなくて、本に挟んでくれてた見取り図と何度も見比べた。すごく助かった。ありがたい。

第一夜の巨人の襲撃がやっぱり一番怖くて緊迫感があったというか、続きが読みたい!って気持ちにそこからぐっと引き込まれた気がする。
とうてい敵わない不条理による動乱の中で右往左往する人々の姿が良かった。

ワトソンとして彼女の支えになるぞ!って決意を抱いた葉村くんが空回りしそうで心配だったし、実際剣崎さんも『余計なことはしないで』って口ぶりのシーンもあったけど、最終的に二人がそれぞれ【頼れなかった/頼られなかった】後悔のあるひとに諭されて、ホームズとして、ワトソンとして、二人で頑張っていこう!って落ち着いたのがとてもよかった。

剛力さん≒ケイ≒生き残りかな?という先入観を勝手に抱いていたから、ところどころ挟まれていた断章の語り手である彼女自身が巨人だったことにも、断章が彼女が巨人として破滅へ向かう道筋の話だったことにもびっくりした。

コウタさんは、願った最善の形ではなかっただろうけれど最期にケイに会って本懐を遂げれてよかったね……。
彼の殺人の動機がピンとこなかったんだけど、葉村くんが何もできない自分に対する歯がゆさで「自分の力がないせいだってわかってる。でも、あなたに対して何もできないのなら、せめて同じ痛みがほしい」って話をしていたのを思い出して、彼も無力さゆえに同じ痛み(罪)を欲したんだろうなって、理解はできないけど納得はした。

巨人の去り際がなんだか悲しくて寂しかった。
第一夜の暴れようからずっと巨人は恐怖の対象だったけれど、彼女はずっと悪夢の中に取り残されて魘されていて、家族を守るために行動していただけだったんだな、と考えると、なんというか、むごい……。
ひとりの家族思いの女の子が、守ろうとしたはずの家族のショウジを真っ先に手にかけ他の家族も殺し尽くし、羽田先生も亡き今、もはや最後の家族であるコウタを手にかけて、そうしてラストではじめて何かに気付いたように建物の奥へ帰っていく。
家族の誰かに呼ばれたことを思い出したり、もうここには怖い猿も何もなくてお部屋に帰る時間だって思ったりしたのかな。

この後の彼女の扱いがどうなるのか、さらに実験動物として生かされてしまうのかこのまま殺されるのか、現時点ではまったくわからないけど、どうかなにも知らないまま安らかに眠れるように祈るしか……。

謎解きというか、人間関係的な方面で楽しく読んだかも。
屍人荘の殺人以来のあの人も出てきたし次も楽しみ!

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2025年10月26日

Posted by ブクログ

この構成好き。もうミステリーではなくなってるけど。このシリーズのB級オカルト感に魅力を感じてる自分には、怖すぎずちょうど良い。本格ミステリーを期待するとナンジャコリャだと思う。殺人事件はもはや蛇足になってしまった。が、元々B級小説なので、これで良い。B級とは言っても、設定やストーリーが安っぽいだけで、文章は読みやすく安定してクオリティ高い。そこが気に入っている。

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2025年10月20日

Posted by ブクログ

ハラハラしながら、何が起きるんだろうという一方で冷静な主人公もいて面白かった。
ただ最後がよく分からず終わったのが残念。

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2025年10月30日

Posted by ブクログ

シリーズ第三弾
今回も趣向を凝らしたクローズドサークル
図面が頭の中で追いつかない場面もあったが楽しく読めた
次作にも期待

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2025年10月29日

Posted by ブクログ

斬新な設定であり、思っていたミステリとはちょっと違ったがシリーズものとしては面白かった。
夜になると動き回る「あの子」は恐かった。

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2025年10月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これミステリ?
ミステリというよりパニックホラーが主軸にあるような気がする。
前作、前々作もパニックホラー的なものはあるが、それは舞台装置でしかなかったのだが、今回はうーん。
ミステリ要素が薄かったように感じた。
勿論内容は面白いのだけど、期待には届かなかった。
でも、シリーズとしては追いかけていきたい。
まだまだ謎が残っている。

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2025年10月23日

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