ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • おむこさんは殺人鬼

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    面白かった。推理小説短編集。

    第1話 広島発新宿行きブルースターライナー。隣の女にバスジャックでもするつもりかと言われ、ポケットの中のナイフを女の首元に突きつけた。女の腹にナイフを当てがい続けたが、トイレに行くという女についていった。バスの中で財布とスマホが盗まれたと叫ぶ客がいる。

    第2話 27歳女性。一人暮らし。一人で映画に行き、隣の女性の貧乏ゆすりがウザくて突き飛ばしたと言っている。女性は意識不明で救急搬送された。しかし取調べ官が次々と矛盾を指摘する。

    第3話 新幹線のワゴン販売。一年後輩の依田は左右別々のパンプスを履いている。仕方ないので私の予備の靴を貸した。

    第4話 午後2時ご

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    2026年07月14日
  • をんごく

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    ネタバレ

    切ないホラーが大好きです。この表紙だとエロっぽいのかと勘違いして手に取りにくいけれど、中身はどうしてどうして。

    死んだ妻がまだ家の中にいるのはどういうわけなのか。自分が死んだことをわかっていない者を喰らう化け物(と呼ぶと傷つく化け物です)と主人公、そして巫女の3人がとても良い。終盤は何度か胸を衝かれて泣きそうに。

    生まれてこのかた大阪から出たことのない私には大阪弁も惹きつけられる理由のひとつ。京極夏彦をお好きな人なら気に入ると思います。

    「十っぱ」の「十」のルビが「じゅ」になっていたのだけが気になります。それを除けば私にとっては満点なのに。

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    2026年07月14日
  • クロエとオオエ

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    物凄ーく久しぶりに本を読みました!それも有川ひろ先生の新作!!!宝石のお話で、正直今まで身につけたいと思うことがなかったものの為、内容がどれも新鮮でワクワクしたし、こんなコンセプトのアクセなら付けたいかもと思えたり、何よりやっぱり本の世界が現実に出てくるのっていいですよね〜!インスタで作品の現物を確認するのもすごく楽しかったです。やっぱり有川先生のお話大好きだなぁ、特にお仕事系のお話で何かを創り上げていくところがほんと心弾む。やっぱり小説は楽しい!

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    2026年07月14日
  • 黒い糸

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    ネタバレ

    面白くて、すぐ読み終わってしまった。
    話の展開も早く、不気味な感じが良かった。
    こうたろうの暴力的な側面を遺伝だと心配するあき、遺伝との関係性に強い関心性をもつ風介、そこに抵抗したいと思うゆうすけ、
    その裏側で怖い遺伝と環境によって作られたサイコパスのけんしん、せいこ、ひなた。
    この対比が面白い。
    リセという存在のおかげで、最初思い描いていた推理が一気に翻っていく感じがストーリーをさらに面白くさせている。
    最後はほんのり救われた感じもあってスッキリした読後感。

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    2026年07月14日
  • 祝祭と予感

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    こちらも良かった〜。先生の文章からは何故こんなに音が聴こえてくる気がするんだろうと思いながら読んでいましたが、後書きを読んでまさしく先生が音を奏でていたのか(小説の中でのピアニスト)と思いました。ピアノを習っていた身としても、手遊び程度だったためピアノ曲のタイトルを聞いてもピンと来ないものばかりでしたが、何かキラキラしたものが聴こえてくる感覚を持ちながら読み終えました。この一貫してあるワクワク感は、今後も忘れられないだろう作品でした。

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    2026年07月14日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    楽しかったー!何より終わり方、いや本の後ろに行くにつれて、終わるじゃなくて各々の始まりに向かっていく形でこれからの未来に期待するような気持ちで終えました。本選まではドキドキしながら結果発表だったのに、本戦の結果発表はすごい清々しい気持ちで見れたかつ笑顔になれた。あと解説が良かったです。担当編集さんの解説初めて読んだ気がします!本当に思い出で、ピアニストたちの心情とかの表現はどうしてるんだろうとか気になってた部分は、こういった背景もあるのかとか、編集さんのお話も含めて楽しい物語でした!

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    2026年07月14日
  • コンビニ人間

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    もう本当に良かった。
    コンビニでしか生きられない。
    コンビニ店員として働いている時の自分が唯一息をしているように感じる。
    斜め上の四角い世界で起きていることのようで、現実と主人公の思いの狭間で織り成されているように感じた。この主人公にはコンビニという居場所があるだけ、救われているのだなと思った。

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    2026年07月14日
  • まず良識をみじん切りにします

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    ネタバレ

    話題作の噂に違わぬストーリー構成だった。短編全てが格別で、全てありそうでない絶妙な話だった。
    1、デスゲームは、入念に準備したデスゲームがあっけなく、デススル。
    3.野球はなんじゃそりゃ、ってゆう結末。個人的な予想は、一度タガを外してみたい。てゆうことなんやろうけど所属チームが嫌いなんじゃないかな?と思った。
    4.名前の大事さね。考えすぎると何事もドツボにハマると思った。
    まあ、良作であること間違いなしの一作です。

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    2026年07月14日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    楽しすぎる!恩田陸先生の長編作品初読みですが、もう全然ページを捲る手をとめさせてくれない。視点がコロコロと変わって区切りがついているはずなのに、違和感を感じさせない。そんなことよりどんどんのめり込ませる文章にワクワクが止まらない。かつピアノの楽しさ、舞台の怖さは、かつてピアノを習っていた自分にも共感できるところもあって、色んな音、感情が流れ込んでくるようだった!

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    2026年07月14日
  • 777 トリプルセブン

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    『プレゼント』(新潮文庫)に収録されていた伊坂幸太郎さんの短編を読んだことがきっかけで、本作を手に取った。どんでん返しのある展開が印象的で、伊坂幸太郎さんの他の作品も読んでみたいと思っていたところ、『トリプルセブン』が発売されたこともあり、読んでみることにした。

    私は読書を始めてまだ日が浅く、殺し屋シリーズのことも知らなかったため、シリーズ未読の状態で読み始めた。それでも物語に入り込みやすく、最後まで十分楽しむことができた。

    まず印象に残ったのは、不運な男・七尾だ。不運に巻き込まれ続けながらも、結局は人を放っておけず、周囲のために行動してしまう。戦うシーン含め、その男気あふれる姿には何度も

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    2026年07月14日
  • 白夜行

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    ネタバレ

    わたしを読書の世界へ引き戻してくれた作品であり、サスペンスやミステリが好きになったきっかけの作品!
    分厚いけど、さらっと読めてしまう不思議な本。主人公視点でストーリーが進まない点が斬新で面白い。

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    2026年07月14日
  • 『石球城』殺人事件

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    面白かった〜。クローズドサークル!密室!連続殺人!こういうのが読みたいんだよ、というのをこれでもかと浴びせられた感じです。物理の北山ここに在り。工学部で良かったなーと思うのは、こういうトリックを理解できたときですね(笑)。静謐な終末世界という、北山猛邦ワールドの美しさも健在で、良い読書でした。ミステリ読みたい欲が存分に満たされました。

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    2026年07月14日
  • 失われた貌

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    貌のない変死体発見から始まる殺人捜査。
    10年前にさかのぼる失踪事件。
    1月前に発生した不審者の児童声掛け事件。
    殺人捜査で展開されるミステリー、失踪事件にまつわる人間模様、全く無関係に思われる2つの出来事に不審者事件を絡めて真相が暴かれ、警察の、家族の、夫婦の、それぞれのドラマと共に進むストーリーが抜群に面白い作品でした。

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    2026年07月14日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    職場の友人とお互いの推薦本を貸し借りする形で、この作品に出会いました。
    本が苦手な大柄男と、本以外のことはほとんど話せない文学女性が本を巡る厄介事に巻き込まれていくお話です。短編でありながら全体の構成も繋がっている感じは、直近で読んだミステリの「medium」や「天久鷹央」などと似ていて、読みやすくとても面白かったです!人が死なないミステリというジャンルも素敵だなと思いました。
    この本のフレーズである、「人の手を渡った古い本には、中身だけではなく本そのものにも物語がある。」という一節が僕はすごく好きです。この本との出会いもまさに、そういった本そのものの物語なので、この本を貸し借りして読めたこと

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    2026年07月14日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    すごいわー。
    たごさくさん、すごいわ。
    と思いました。
    類家さんもすごいけど等々力さんはもっとすごいと思いました。そして倖田沙良さんも。
    とても長い時間のように思いました。それだけ濃厚なんだと思います。
    読み応えたっぷりでした。
    映画観たかったなぁ

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    2026年07月14日
  • 女子の人間関係

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    仕事で、まさにこの手のことですごく悩んでいたので、この本に感謝している。

    なぜかものすごく忌み嫌われて足を引っ張られたり、陰口を言いふらされたり、女性の多い、密な人間関係の職場で、どんなに頑張っても改善しない関係に悩んでいた。
    私自身も、他の女性が幸せそうにしていると心がざわついて不機嫌になってしまったり、卑屈になりがちだし、ちょっとしたきっかけで、内心色んな女性に「敵対心」を抱くところがあるなと思った。

    そんな女性特有の困った特徴の背景に、これまでの人生で傷ついてきた存在としての「女」の存在があることがこの本を読んで分かった。これにかなり救われたし、どんどん悲観的になってドツボにはまって

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    2026年07月14日
  • プリズム

    匿名

    購入済み

    多重人格という病気は知っていたけれど、ここまで複雑な状態なのは驚きました。それぞれが本当に別人と言っていいのか。統合されたら、その人達はどうなるのか。答えの出せない人間の不思議。
    多重人格者の中の1人と本気で恋に落ちてしまった女性。彼女の複雑な心の葛藤は凄まじかった。

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    2026年07月14日
  • 江戸川乱歩名作選(新潮文庫)

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    傑作選と名作選で、はじめして乱歩さんからすっかり虜になってしまった…。
    名作選では、人でなしの恋が好きだったかなぁ。目羅博士に出てくる表現や、陰獣の最初の方に出てくる表現が全く素敵すぎて、ミステリしたくない!と思いながら乱歩の世界にハマっていました。
    また読み返したくなる本だなぁーと感じています。
    全集集めたいので、またどこかで、今回出会った短篇、中篇と再開したいです。
    何故か、コナンくんのイメージが強くて子供向けだと長年読んでこなかった自分……!!勿体ない!!
    まぁ、これから全部読むから良いか。
    ほんとに楽しい読書時間を過ごせました!

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    2026年07月14日
  • リデルハウスの子どもたち

    匿名

    購入済み

    第一話の終わりで一気に引き込まれて、そこからも面白い話が続いたと思ってたら、しっかり伏線貼られてて、最後それがちゃんと繋がって凄かった。

    #エモい

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    2026年07月14日
  • カフネ

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    昨年の本屋大賞をやっと読めた。
    最初から波乱の展開。誕生日に突然亡くなった弟の遺言状を執行するため、元カノを呼んだ姉の薫子。何やら目につく子供の誘拐の妄想が止まらない。呼ばれた「せつな」も一筋縄ではいかない女性。頑固で面倒くさい姉の薫子とぶつかり合いながら2人の関係が深まっていく。弟の突然死が自殺かも知れないという疑念とともに、弟のヒミツが明かされていく。そして、元カノのせつなとの関係も。
    出てくる家族が主人公含め、みんな問題を抱えてきている。ただ、内容は暗いのに、展開が色々ありすぎてそれほど深刻にならずに済んでしまう。せつなの秘密に付いて、真剣に考える薫子。一気に行き過ぎた感はあるが、心を暖

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    2026年07月14日