ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 硝子の塔の殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    物語は、医師である主人公が硝子館の主神津島を殺した罪で塔の最上階の展望室に閉じ込められているところから始まる。この硝子館は熱狂的なミステリマニアである神津島が綾辻行人の「館シリーズ」に憧れて作った建物であり、自身の発明であるトライデントにそっくりな形状となっている。その館の中で、神津島、執事の老田、メイドの巴が順番に殺されて、それを名探偵役である月夜碧が解き明かす、というのが大筋のストーリー。

    こういった連続殺人で1人目を殺した犯人と2人目を殺した犯人が違うというのはなかなかない設定なので、普通に殺人事件としても面白かったが、それ以上の仕掛けが隠されているのを知った時には先が気になりすぎて深

    0
    2026年05月06日
  • カフネ

    Posted by ブクログ

    「食」への人間の欲求、美味しさの度合いは違えども「食」は生きていく上でとても大切なこと、どのような家庭でも!
    それをより強く感じさせられる本でした。
     実はこの本は2度読みました。1度読んだのに何故か頭に入ってなくて今回はゆっくり完読しました。

    0
    2026年05月06日
  • 竜の医師団3

    Posted by ブクログ

    竜の医師団という組織が、ちゃんと総合医療センターとして確立されている。
    人間と違う構造をした生き物を診ると言う点においては獣医学ではあるが、竜と人とが特別な関係を持っていることが医療方針に影響を与えている。
    主人公の少年達が竜のために真っ直ぐな思いで治療に向かう姿と、医療には政治的な駆け引きも必要だと知っている大人達が上手く噛み合っているのでキャラクターも魅力的。

    スケールも大きく、キャラクターも魅力的、ストーリーも説得力がある…アニメ化されそうで心配。(見たいけど)
    どうしてもするなら腕利きのスタジオにして欲しい。

    0
    2026年05月06日
  • 星野道夫 アラスカのいのちを撮りつづけて

    Posted by ブクログ

    素朴な願い。でもそれを実現する行動力の強さにときどき笑ってしまうほど。バイトしてアメリカに行こうとしたけどお金が足りなくて父親に直談判したり(そして行けたり)、アラスカに行って夢中になってしまい、帰ってくるころには大学の試験がすべて終わっていて単位を落としそうになるのに、教授に訴えて単位とれたり、アラスカ大学に入学するのに30点足りなくて、あきらめるのかと思ったら教授にプレゼンして入学させてもらったり。とにかく「人に会う」「話す」「説得する」で無理やり人生を切り開いていく。
    エスキモーの村に滞在してアザラシをさばくのもすごいし、オーロラを撮るためにマイナス50度〜100度の雪山に何週間も滞在す

    0
    2026年05月06日
  • 栞をはさむように休めばいい

    Posted by ブクログ

    ちょっと仕事、人間関係キツイなと思うときに読み返したい。
    次またしんどいときに、こう考えられたらいいなと思うヒントがあった。

    0
    2026年05月06日
  • invert II 覗き窓の死角

    Posted by ブクログ

    2話収録されており、それぞれ趣向が異なる内容で楽しむ事が出来ました。今作は主人公翡翠の内面が揺れ動く様子や、助手や刑事の活躍も描写されていて、物語に深みがあったように思います。

    0
    2026年05月06日
  • イクサガミ 人

    Posted by ブクログ

    テンポよく話が進むから、ページ数が多くても苦にならない。いろんな登場人物がいて、その人たちの過去も知れて、蠱毒は進むにつれて強者しかいなくなっていって…。島田宿の複数人交えての乱闘からの眠を倒すための共闘。甚六と幻刀斎の闘い。手に汗握る場面ばかりでした。双葉もこの旅を通して心が強くなっていって双葉の成長も感じられました。無骨と愁二郎の闘いも激アツでした。そして舞台は東京へ。この後、どうなるのか…次が最終巻!

    0
    2026年05月06日
  • かがみの孤城 上

    Posted by ブクログ

    不登校の中学生・こころが不思議な鏡の世界へ迷い込み、同じように学校から離れた7人が集まるファンタジー設定だけど、芯にあるのは現実のいじめや孤立の重さで、読み進めるほどその双方が絡み合っていく。ファンタジーとしての設定はシンプルで間口が広いと思う。

    キャラクターそれぞれにちゃんと事情と輪郭があって、最初はぎこちなかった7人の距離が少しずつ縮まっていく過程が丁寧に描かれている。メンバーの一人ひとりが抱えているものはうっすらとしか見えないけど、それがかえってリアルで、各自の言動の背景を想像しながら読める。こころ視点で語られる苦しさや、「ここでなら息ができる」という感覚の描写が素直に刺さった。

    0
    2026年05月06日
  • 神様の御用人 見習い

    Posted by ブクログ

    新たな御用人シリーズ

    西の御用人 良彦&黄金が大活躍する一方
    東の御用人(志望)の高校生 桜士郎&青藍(白狼)
    コンビは焦りでいっぱい

    天眼の持ち主にして神様オタクとお気楽白狼が
    御用人になるべく見習いに奔走

    期待しかない新展開です

    0
    2026年05月06日
  • 空、はてしない青 下

    Posted by ブクログ

    素晴らしかった。感想をどう書けば良いのか分からないほどに素晴らしかった。国が違っても文化が違っても生活感が違っても重なる思いがある。胸に重く沈み込むような作品でした。

    0
    2026年05月06日
  • 幻夏

    Posted by ブクログ

    切なさと悲しさが交差する物語で何度も胸が締め付けられそうになったけど、最初から最後まで本当に面白かった。

    0
    2026年05月06日
  • ナイトフラワー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これはとんでもなくバッドエンドという解釈で良いのか?色々な解釈があると思うけど。
    みんな死んでしまっただけでなく、ラストシーンから冒頭に繋がったのではとしか思えない。悲しすぎる。

    0
    2026年05月06日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

    Posted by ブクログ

    いわくつきの建築家の館で起こる陰鬱とした物語。
    十角館で驚かされたライト層の読者はふるい落とされそうな作品だった。
    いわれ通り本格ミステリーに舵を切った作品であり、エンタメとは程遠い。

    本作は終始息苦しい雰囲気で進行し、さすが綾辻さんの文章と思った次第。
    そしてトリックと犯人は予想がつきやすかったように思う。
    ただ細かい"癖"などを見逃していたので、論証では島田氏の腕が光ったと思う。

    0
    2026年05月06日
  • これは経費で落ちません!11 ~経理部の森若さん~

    Posted by ブクログ

    結婚の準備を始めた沙名子と太陽。
    太陽の家族が、想像通りだったので、微笑ましかった。
    指輪を買い、それぞれの実家を訪問し、友人に紹介される。
    そして、会社への報告。。。
    報告後が次巻。
    鎌本がなんらかやらかしそうで、コワイw。
    沙名子を尊敬するが故に、結婚相手が太陽だと言うことを、真夕が納得できなかった気持ちを、切り替えて素直におめでとうが言えてよかった。

    0
    2026年05月06日
  • 生きる言葉(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    「生きる言葉」と聞くと、言葉って生きているよね、時代によって変わっていくよね、という捉え方と、言葉によって人は生きている、という二つのことが頭をよぎった。
    ここにはそのどちらについても考えさせられることがたくさんあった。これは言葉についての、科学的なアプローチの本だ。だからSNSにおける「クソリプ」についての分析もあるし、AI時代の短歌への考え方もある。
    でも私が惹かれたのはやはり演劇に夢中になる俵さんだったり、息子に対している時の俵さんだったりするのは、ミーハーなので許してほしい。
    言葉について語る時、的確な表現と、わかりやすい言葉が選ばれていて、まるですぐそばで語りかけてくれるように沁みて

    0
    2026年05月06日
  • これは経費で落ちません!10 ~経理部の森若さん~

    Posted by ブクログ

    税務調査官vs経理の静かな攻防が面白い。
    沙名子は、税務調査官に向いているかもしれないと思った。
    トナカイ化粧品の過去の問題が徐々に露見し、亜希が会社をつぶした戸仲井をどう思っているかも分かって、そうだったのかと思った。

    0
    2026年05月06日
  • 今日未明

    Posted by ブクログ

    新聞の片隅にしか載らない小さな事件
    でも、実際は…

    最近の実際の事件にも報道されている事と事実が異なった事件があったのでとてもタイムリーに読めた

    「そびえる塔と街明かり」の美杉ちゃん、幸せになって欲しかったなぁ

    0
    2026年05月06日
  • 赤と青とエスキース

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    グッときたところ

    三章 トマトジュースとバタフライピー
    ・俺はなんでも、わかりやすく表に出ているものだけで判断していたかもしれない。こいつのこと、今までどれだけちゃんと見ていたのだろう。

    四章 赤鬼と青鬼
    ・するとオーナーは、少女みたいに楽しそうに笑った。
    「もちろん思いっきり生きてるわよ。でも私はね、人生は何度でもあるって、そう思うの。どこからでも、どんなふうにでも、新しく始めることができるって。そっちの考え方のほうが好き」
    私は納得する。それなら彼女らしい。とても。
    オーナーは自分を抱くようなしぐさで両腕をつかむ。
    「ただ、人生は何度でもあるけど、それを経験できるこの体はひとつしかない

    0
    2026年05月06日
  • 松岡まどか、起業します

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    都知事選で安野さんを知り、衆院選で応援するようになり、そこでこの本を知り手に取った。読後彼はどこまで多才なのだろうと、嫉妬も湧かないレベルの尊敬が溢れ出た。もしかしたら、AIで下書きを書いているのでは?と思わされるほど、AIの力を思い知らされたが、それと対比されるように各人物の人間臭い感情の動きが描かれており、仕事小説としても物語としてもハイレベルだった。自分がスタートアップを起業する可能性はゼロに等しいが、経営者がどんなことを考え、どんな壁にぶち当たるのかがリアルにわかった。特に、事業をピボットによりズラして成功に導くのは、自分の普段の仕事にも活かされそうな気づきだった。死者のAIに教えを請

    0
    2026年05月06日
  • 酒を主食とする人々

    Posted by ブクログ

    本当に酒を主食にしていることに驚き!
    そして、その人達が健康的だということにさらに驚き!

    色だけでなく、エチオピアが他のアフリカの国々とは異なる文化があることも知れて、最初から最後まで興味深かったです。

    0
    2026年05月06日