ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 皇女アルスルと角の王

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    何年も前に読んだ本です。
    なぜか 今の方が面白いと思っている

    親に愛されない 自分に自信のない皇女は
    まあ 他のお話しにも出てくる。

    このお話しには 犬族と猫族も出てきて
    お姫さんに寄り添う

    アルスルは 父親殺しの疑いをかけられて ダーウィーズに連れてこられる

    そこに 大きな牙で刺されで留められているのは
    白ひょうのリサシープがいた。
    アルスルは この長い間 拘束されているヒョウを自由にしてやりたい と思う

    アルスルは父親が死ぬときに 側にいて指輪を預かる
    誰の手にも渡すな!
    と言われて 飲み込んでしまった。

    この指輪から フェロモンのような匂いがして
    走訃王という 人外の王が襲ってくる。

    アルスルは 律儀な無口な女なのです。
    子猫の姿に変わったリサシーブともに 走訃王を倒します。

    後半を2回も 飽きずに読んでしまった。
    この本は シリーズになっているらしい。
    なるほど!!

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    2026年09月23日
  • ポンコツ一家

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    3冊目が1つ区切りになりそうだったので、1冊目から読んでみた。
    エンタの神様で見てたなあ、懐かしい……と思って読み進めたが、とても読みやすくて面白い。いや、家族構成を見た限りでは笑っていいのか?とか中にはちょっとキツい話もあるけれど、そこは文章力なのだろうか。深刻なものにし過ぎないように読みやすく、なんなら笑えるようにしてある。

    2冊目も読むのが楽しみ。

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    2026年09月23日
  • 落としの左平次〈四〉 いのちのゆくえ

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    そうだ!腹いっぱい食え清四郎!

    少食なお前なんて見たくないんだよ、ばかやろう。゚(゚´Д`゚)゚。

    はい、見習い同心佐々木清四郎の成長物語は巻の四でございます
    そりゃあもう成長著しい!成長著しいのですが、ちゃんと三歩進んで二歩下がる清四郎
    しっかりせい!

    しかし今回はもう色々あった
    いやもちろん毎回色々あるんだが、今回はそれはもうね
    でも良かった!うん、良かったよ〜。゚(゚´Д`゚)゚。

    それにしてもまさか清四郎をこんなに好きになるとは思いもしなかったね
    第一巻を読んだときには、このクソ坊主!としか思わなかったのに

    いやもちろんそうよ
    だって清左の息子だもの!そして左平次の息子だもの!もちろんわいの息子でもあるもの!!

    みんなの息子清四郎の成長をこれからも見守っていくぜ!

    そして次巻は間違いなくキュンキュン回や!楽しみやで〜!

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    2026年09月23日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    ネタバレ

     Betty Smithの「A Tree Grows in Brooklyn」を読んだら、かつて読んだ「赤毛のアン」のことを思い出してもう一度読みたくなりました。女の子が一人の大人に育っていく姿を描いているという点では、ふたつの物語はとてもよく似ているので。

     11歳のアンは孤児院からクスバート家のマシューとマリラの兄妹に引き取られます。働き手として男の子を欲しかったはずの兄妹のところに女の子がやってきて、突然「女の子のいる家庭」ができあがってしまいます。そして、長く独身を通してきた兄妹が、孫ほど歳の離れたアンを実の娘のようにして育てはじめます。

     これまで空想することでしか孤児のつらい境遇を乗り切ることのできなかったアンは、次々に心に浮かぶことを兄妹に話し続けます。これに対してマシューは、「そうさな、わしには、わからんな」、「そうさな、それも道理だな」などと相づちをうちながら、喜んで話を聞くのです。一方、マリラは愛情を言葉や顔にあらわすことができないのだけれど心の中では十分それを感じていながら、それでもアンを甘やかしてはいけないと考え、「黙っていなさい」とアンを厳しく叱るのです。兄と妹のアンへの接し方は対照的だけれど、アンのことを大事に思う気持ちは同じです。もちろんアンにとってもマシューやマリラは生まれて初めて持つことができた大切な「家族」なのです。

     全体で38章からなる小説ですが、アンが小さな冒険をしたり成功や失敗を繰り返したりして、アン自身や周りの人たちがハラハラドキドキしたり一喜一憂するという他愛もない話が続きます。そういった話のひとつひとつも面白いのですが、これらの積み重ねの後に本当に物語が盛り上がるのは第30章の辺りからです。そして物語の大きな転換の後に、アンは新しい歩みを始めます。
    「あたしがクイーンを出てくるときには、自分の未来はまっすぐにのびた道のように思えたのよ。いつもさきまで、ずっと見とおせる気がしたの。ところがいま曲がり角にきたのよ。曲がり角をまがったさきになにがあるのかは、わからないの。でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの」 ── アンのこの言葉どおり、これからもアンが自分の力で未来を切り開いて行くことを予感させて物語は終わります。

     ところで、この小説はアヴォンリーの入り口に位置する窪地の風景やレイチェル・リンド夫人の家のそばを流れる小川の様子の描写で始まっています。これらの舞台装置のおかげで読者は日常から物語の世界にあっという間に連れていかれます。その後も、プリンス・エドワード島の美しい自然が繰り返し描かれていて、読者は空想の世界にどっぷりと浸ることが出来ます。

     レイチェル・リンド夫人、ジョセフィン伯母さん、そしてマリラもある意味でそうなのですが、この物語には保守的な、あるいは口うるさく厳しい人たちが出てきます。でも、根っからの悪人やどうしようもなく駄目な人というのは出てきません。いわば性善説で書かれた小説です。だから安心して読めるのだと思います。仮に現代作家が「赤毛のアン」と同じような作品を書いたとしたら、「理想主義の絵空ごとでリアリティを欠いている」などといわれかねません。でも、「赤毛のアン」は古典だから、そんな批判は無用です。

     一般には児童書と思われているかもしれないけれど、この物語の本当の魅力を理解できるのは、むしろ人生の後半を迎えた人ではないでしょうか。

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    2026年09月23日
  • 傲慢と善良

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    いつからかずっと苦しかった。最初は真実のことも架のことも俯瞰してみてたはずなのに、いつからかチクチク突かれてるような。結婚してないだけで、結婚できないと思われるのは嫌。ドキンとした。長いものに巻かれてた方が楽だよね。真実ほど過保護な家庭ではないけど、結局結婚も出産もあれこれ言う周りのため、みたいなとこある。結婚しなくてもいいかもって思ったこともあったけど、結局世間と足並み揃えて結婚に向かったのは、誰にも選ばれなかったと周りに思われたくないのもあるし、もっと言えばずっと独身でいた結果起こるかもしれない不幸せな出来事を背負う覚悟がなかったんだと思う。選択を誰かに任せたほうが楽、世間に任せたほうが楽。真実を笑うことが私にはできなかったな。

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    2026年09月23日
  • どこかでベートーヴェン

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    岬洋介の高校生時代。
    面白かった❣️
    岬くんは、昔の少女マンガの
    麗しボーイという感じ。

    共感性がなさげな。
    それって、
    サイコにつながる性格?

    シリーズの大人の岬先生は
    とらえどころがない感じで
    さりとて特徴なく
    淡々と、問題解決していく
    イメージだったので
    高校生時代を読んで
    なるほど〜と思いました。

    最後に、悪名高い、
    あの弁護士が出てきて
    懐かしかった。
    そちらのシリーズも全部、
    読んでいるので。
    面白かった!
    中山七里さん、ありがとう。

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    2026年09月23日
  • 江崎クリーニング店の娘

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    なんとも切ないお話が多かった。
    共感できる箇所もたくさんあって、
    同じこと考える人がいるなぁ…って思えたりして。

    でも、
    抱えているものは様々だけど、
    何かしらみんなあるもので。
    でも、細々でも生きていかないとね。

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    2026年09月23日
  • 焚火の終わり 下

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    異母兄妹の茂樹と美花。父、母が亡くなり残された兄妹に一枚の写真から本当に兄妹なのかという疑惑が浮かぶ。顔の切り抜かれた男は誰なのか?それでも禁断の愛に踏み込んでしまう二人。出生の秘密を探る過程はミステリーの犯人探しのようで最後まで飽きさせない。

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    2026年09月23日
  • 女が死ぬ

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    今までで読んだ本の中で、一番変な奇想天外な本。
    最初は、え?こんなのあり?この文章を書いた意味がわからん、と思ったけど、読み進めているうちにその自由な発想と、それを恥じることなく?表現しているのがクセになってきた。
    仕事終わりに読んでいると、心が開放されるようで気に入った。

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    2026年09月23日
  • 真夜中のマリオネット

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    後味悪くてサイコー

    連続殺人犯にされそうになった妖艶な少年を助ける女医が主人公の話し
    疑いを晴らそうと奮闘するが、最後の最後でその妖艶な少年が犯人であることがわかる 連続殺人の被害者が自分の死をもって少年が犯人であることを世間に訴えようとしていたにも関わらず、女医が潰してしまった。すくわれないなー
    小説は、軽快なリズムで進み、少年の色気や、典型的な刑事がでてきたりコミック要素があり読みやすかった

    手軽に読めて、驚かられて好き!

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    2026年09月23日
  • かがみの孤城 上

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    ネタバレ

    思ってた以上に面白い!
    心理描写がとても繊細で丁寧で、登場人物の感情をちゃんと理解できる。でもストーリー進行は緩急がしっかりしていて飽きがなくサクサク読める。子供達が同じ学校の生徒だとわかるあたりからの盛り上がりが大好き。これからどうなってしまうんだ!このワクワク感をそのままに下巻を読もうと思います。

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    2026年09月23日
  • 多類婚姻譚

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    色んな価値観、考え方、生き方、悩み、苦しみを持った人がいるのだと改めて気付かされた本。自分らしく一緒にいれるパートナーがいることも奇跡だよね。結婚がゴールでもなければマストでもないけど、そもそも赤の他人がずっと一緒にいるなんて本当に簡単なことじゃないなと思う。

    特に、派遣社員の女の子の話はとてもリアルだった。。女性の管理職登用推進、社会進出が進む様になってから女性経営者、総合職、ワーママ..などがスポットライトを浴び、女性に期待される役割も増えプレッシャーに感じている女性も多いはず。一方で、女性だけでなく男性もハラスメントの配慮や働き方などに悩み、生きづらさを感じる場面が増えているように感じる。

    私自身は女だけど、この本を通じて、性自認などこれまであまり意識してこなかった考え方についても知ることができて多様な価値観を理解する良いきっかけになった。

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    2026年09月23日
  • 彼女がそれも愛と呼ぶなら

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    読みたいリストから選んだ1冊。

    愛について考えささられる作品でした。

    自分と他者の『目盛り』。

    自分はその目盛りをどう扱っているのかなと考えながら読んでいました。

    愛の在り方を見つめ直したい人におすすめする作品です。

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    2026年09月23日
  • 鹿の王 水底の橋

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    ネタバレ

    とにかくミラルが素晴らしかったです。
    途中、ホッサル目線でのミラルを思う気持ちに、とても胸が苦しくなりました…

    最後、ミラルが誰のおかげでもなく、ただミラル自身の行動、心根によって、次期皇帝候補の心を動かしたシーンではうるうるとしました…泣
    ホッサルは、もっとしっかりしてほしい笑、けれどそこがまたホッサルとミラルの良い組み合わせだなあと思いました。

    美しく読みやすい文章で、人の心が丁寧に描写されているからこんなに胸を打つのだと思いました。

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    2026年09月23日
  • その他の危険(新潮文庫nex)

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    どれもよかった。斜線堂有紀氏は気持ち悪い描写がすごく上手で背筋氏の何とも言えない怖さ、恐さに楽しく?拝読。

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    2026年09月23日
  • ファイア・ドーム 下

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    上巻でかなり心揺さぶられ、下巻の行方に思いを馳せていたが、そんな予想さえも浅はかだった。
    それぞの思いを立場をかえて話が進むところも個々の立場とおもいをとらえる上で良かった。
    この作品は上下巻二冊の作品以外考えられない。
    期待以上の作品であった。

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    2026年09月23日
  • わたしを離さないで Never Let Me Go

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    初めてのカズオ・イシグロ作品
    ネタバレ一切なしで読んだので話の展開に驚愕
    それでも自分は自分を生きていると信じたいよね

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    2026年09月23日
  • 残火

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    すご。
    なんて作品だ。読み終えてしばし呆然としてしまう。
    「大抵の真実は美しくない」まさにその通りで、
    俊の十四年間、今回の犯罪に至った心境を思うと胸が痛い。
    なんとか手心は加えられないのかなと思ってしまうほど。
    よく練られた素晴らしい作品だった。

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    2026年09月23日
  • エピクロスの処方箋

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    楽しみにしていた続編を完読しました。
    ストーリーと人物と情景、その全てに引き込まれました。
    人の生死と哲学の解釈などが、物語の中で綴られており、ひとつ知る事ができました。
    1番の魅力は登場人物が良い人ばかりだと思います。穏やかにそして強く感動しました。

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    2026年09月23日
  • 交換殺人はいかが?

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    じぃじとお孫さんでのいわゆる安楽椅子探偵。
    交換殺人とか密室とか、いろんなシチュエーションの事件の話があり、短編なのでどれも読みやすかったです。
    ひとつの事件の結末として、納得できてしまったのに、それをひっくり返してくるお孫さんの推理力のすごさ。
    「僕はそんなことじゃないと思うんだけどなあ」
    決め台詞?も可愛いし、殺人事件を話してるのに、ほっこりする瞬間もある不思議。
    シリーズになってたりしないのかな。
    他のパターンもというか、この子が大きくなっていくのを見たい。

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    2026年09月23日