ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    非常に読みやすい文章でストレスなく読めた。
    専門用語はわからないが、難しい話をしたあとに「つまりこういうことをするよ」というような言動が作中であるので親切な文章構成だった。
    映画で抱いた疑問点や物足りない描写がどんどん補完されていくのが気持ちがよかったし、続きがものすごく気になるところで終わってるのが上手いなあと思う。

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    2026年04月13日
  • 偽医者がいる村

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    ネットで医療事故を叩かれて、限界集落に逃げてきた主人公が、乗り合わせた汽車でのお産に立ち会って寂れた診療所に来てしまうところから、物語が始まります。診療所の老医師のかっこ良さにしびれました。そして件の記者との関わりの中で、お互い分かり合えて行く様子、そしてクライマックスの緊急手術での、関わる人たちの緊迫感や、主人公たちの思いと覚悟。かなりグッと来てウルっとしました。
    オペの様子や診断などは専門的で描写もグロい感もあるけど、リアリティに溢れてます。方言も素敵で、いろんな人のあたたかさを感じますね。
    何より生命の誕生の大変さと素敵さを感じられる物語でした。

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    2026年04月13日
  • そして、バトンは渡された

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    なんて、家族愛に満ちた一冊だろう。親が変わるという数奇な運命にも関わらず、優子の親は皆清々しいほど愛情の深い人達だった。自分のために生きるということは難しい。そして、自分よりも大事なものがあるということは幸せなのだと、知れた。自分も大事なものもあったら、もっと幸せなのかな。私の家族、大事な人、皆を愛しく感じずにはいられない一冊でした。

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    2026年04月13日
  • 星の王子さま

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    久しぶりに再読。
    apprivoiserのくだり大好き…
    集英社文庫は横書きで絵本みたいに読めて可愛い。
    大人になってしまってるな…と毎回思う。

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    2026年04月13日
  • 鷲は舞い降りた〔完全版〕

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    「イギリスのチャーチル首相を誘拐してこい」というヒトラーの無茶振りに従ってイギリスに降り立ったナチスドイツのパラシュート部隊の決死行を描いた名作冒険小説。
    登場人物は多いがそれぞれキャラが立っていて、主人公であるパラシュート部隊隊長のシュタイナ中佐はカッコいいし、IRAの革命戦士デヴリンは雲のジュウザを想起させてこれまたカッコいい。
    デヴリンを筆頭にアツいセリフも多く、特に「(捜し求めているものを)すでに見つけて、見つけることによって失ってしまったのだ」というのはアツい。「愛を捧げるべき女性(モリイ)」を指すと思われるが、カッコ良すぎてシビレます。

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    2026年04月13日
  • 正体

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    そんな、そんな終わり方やめてくれ,って思わず言ってしまいました。明日のジョーの力石徹を悼んだ気持ちを思い起こします。最終章でいきなりクライマックスが押し寄せてきます、しかもそうあって欲しくない方向に。残念。。
    追悼 鏑木慶一

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    2026年04月13日
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ

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    毎度毎度設定の発想がすごい
    ポップとグロテスクを行き来する村田沙耶香先生節が炸裂していたが比較的読みやすかった

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    2026年04月13日
  • 巷説百物語

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    京極夏彦版必殺仕事人。いや、ちょっと違うか。百鬼夜行シリーズとは真逆のアプローチで面白かった。毒をもって毒を制す。

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    2026年04月13日
  • 怪蒐

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    ネタバレ

     奇妙なアルバイトを紹介された大学生・間宮に降りかかる怪異の数々と怪異の蒐集を生業とするイスルギの非道さが際立ったホラーで、十三階段、廃別荘、事故物件、因習村に纏わる怪異の描写と主人公が抱える過去が不穏さを引き立てて面白かった。また最初と最後で主人公の印象がガラッと変わった。

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    2026年04月13日
  • タンポポ時計

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    すんごい分厚い本で、気合を入れて読んだけれど、とても良かった。
    美しい風景描写、不穏な雰囲気、子供時代の全能感無力感等々。





    アンナの義父からの性的虐待からのテロリストへの傾倒だとか、ジェイミーの同性への愛とか、主人公が自分の選択を悔やんでいるところは感じたけれど、希望の持てるラストだった。
    3人で入江で泳いだ時、ただ楽しい気持ちは共通点していて、3人ともあの時に戻りたかったんじゃないかなあ。

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    2026年04月13日
  • ジュラシック・パーク(下)

    ネタバレ 購入済み

    恐竜の登場や人物の生きるか死ぬか結末の映画との違いも気になりました。カオス理論や科学知識の脆さも考えさせられました。

    #憧れる #深い #怖い

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    2026年04月13日
  • 木曜生まれの子どもたち 上

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    ネタバレ

    2025年 いちばん熱い読書

    素晴らしすぎました✨
    大好き!
    私の人生の一冊と言っても過言でない愛するバレエ漫画『SWAN』を超えてきそうなくらい本物だった。これまで観てきたどんなバレエ映画よりもおもしろい!
    ゴッテンのストーリーテリング力をまざまざとありありと?感ずる。バレエだけでなく、家族と子どもを見る本物の目線がある。

    クリスタルとヴェッポという姉弟のバレエの物語
    しかしこの家族、込み入っています。

    ロンドン郊外で八百屋と花屋を営む一家。
    若い頃にダンサーのはしくれだった母は、一人娘のクリスタルをバレリーナにするのが夢でそこに猛進してゆこうとしている。
    ところが2年後に望まない5人

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    2026年04月13日
  • その復讐、お預かりします

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    原田さんの作品にしては物騒なタイトルだなぁ
    というのが最初に思ったこと。
    私はおもしろく読めた。
    復讐屋の成海と美菜代のやりとりもお互い遠慮なく言い合えてるのが良かった。
    復讐を依頼に来る人にどう対応するのかと思っていたけど、結局成海は復讐をしなくても自分の中で消化できる手助けをしているように思う。
    これからの2人が気になる終わり方。
    にしても、報酬が高い!

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    2026年04月13日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    よい よい よい!!!エンターテインメントSF作品(映画未視聴)
    三体を読んだ後だとこの後の展開が心配になるけど。。。
    徐々によみがえる忌まわしい記憶、もたらされた幸運と希望
    試練と課題を科学のちからで克服して
    ハッピーエンドへの階段に一歩踏み出したところで究極の選択発動
    そこで主人公が選んだ道は!?
    力を振りかざし敵を圧倒する者だけがヒーローじゃない
    (理解できる?アメリカの現大統領?)
    最終章での主人公の選択、小さな逡巡は ソルの人類が暗黒の時期に選択した
    辿った道を見るのが嫌だった、怖かったからかもしれない

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    2026年04月13日
  • 沈黙

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    遠藤周作めっちゃ好き。途中で、小説の形式が変わるのも面白かった。最初が手紙の形やったから、入り込みやすかった。最後の方に、一気に伏線回収が来るのも面白かった。

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    2026年04月13日
  • 青天

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    人とぶつかることでしかわからない感覚、その痛みで自分の存在意義を見出すこと、非常に共感できる内容でした。

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    2026年04月13日
  • 流浪の月

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    ネタバレ

    世の中には悪いことをしてなくて捕まってしまう人がいる。どんなに事実を訴えたとしても受け入れてくれない。
    この小説を読んで犯罪を犯した人が皆悪い人ではないということがわかったし犯罪者という締め括りはやめようとおもいました。
    その人にしか分からないのだから。

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    2026年04月13日
  • ひきこもり家族

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    引きこもりの青年と家族の視点の二つから書かれていてハラハラ、ドキドキだった。後半は社会的弱者と捉えていた彼らが立場が逆転し力を手に入れたら同じように危うくなる…人間って置かれる立場で変わって行くものだと思ってしまった。そこに意志を持って立つ隊長、かっこいい…そして時々、5人のやり取りに和み、最後の皆んなの姿を想像してしまいました。

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    2026年04月13日
  • 博士の愛した数式

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    ネタバレ

    阪神ファン必読。作中に出てくる選手の中で、現役時代を知らない選手もいるものの、作中に阪神の話がたくさん出てくるので特に興味を持って読むことができた。逆に言うと、私は学生時代数学に苦手意識を持っていた。そんな私でも、数学というものの面白さの一端を垣間見ることができた。映画の宣伝などで「80分しか記憶の持たない博士」の要素が強調されていたが、それはこの温かい話のための一要素であり、親子とこの博士の数学を通じての温かいやりとりに心がほっこりするそんな話だった。決して悲しい話でなかったのが良かった。

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    2026年04月13日
  • 朝星夜星(下)

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    最近特に新撰組や明治維新に絡んだ立派な市井の女性のお話しを続けて読んだけど、偉そうな権威主義に固まっている男連中より、庶民のオカンが一番立派で強かったんや。そりゃ男性の偉人も多いけど、無名の女性に陽を当てたまかて先生に拍手です。

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    2026年04月13日