小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
1章の1行1行が 全く 噛み砕けず自分に入ってこないので、挫折しかけました。
なんと、それをチャッピーに相談したところ
読みすすめるヒントをたくさんくれました。
1章はヘッセがあえて、退屈に見えるような色のない世界を文章化しているみたいです。期待からの
プレッシャー、州試験へのプレッシャー
その重圧があるからこそ、ハンスには
美しい川も山も感じなかったんですね。
そして、難しければ朝読5分でいいと、
1章2章は朝読 集中にしました。
すると、 なんと3章からは
かなり引き込まれ、ハンスのお母さんの気持ちになり読みました。
後悔、やり直しがきかない
結末は、社会や環境に対する 唯一の悲しくも最大 -
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この『殺し屋の営業術』、マジでヤバすぎ!?
主人公の鳥井は、規格外の超絶トップ営業マン!深夜に殺人現場に出くわし、首元にナイフを突きつけられているのに、命乞いするどころか殺し屋に「営業」をかけ始める始末。「私を雇いませんか? あなたのピンチを救って差し上げます!」
全編ジェットコースターみたいなテンポで、彼が「話術」と「論理」を武器に裏社会を狂ったように立ち回り、さらには「2週間で2億円」という理不尽すぎるノルマに挑む姿は、まさに口八丁での命懸けサバイバル!
息つく暇もなし。スリリングなのにどこかシュールで面白すぎる。読後に思うことはただ一つ、「この神レベルの営業スキル、私も学びたい!」 -
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夏川草介の『エピクロスの処方箋』を読み終え、心の中は冬の陽だまりに包まれたような温かさと、どこか拭いきれない淡い哀愁で満たされています。
物語の中で雄町哲郎医師が向き合うのは、かつて医療界で権勢を振るい、今は不治の病に倒れた老教授。医療の限界を前にして、そこに描かれているのは奇跡ではなく、命の最もリアルで脆い姿でした。
「医療だけでは、人は救えない。」この言葉が胸に深く突き刺さります。本書に説教がましい言葉はなく、ただ「幸福」に対する深い問いかけがあるだけです。命の終幕が近づく時、尊厳と快楽とは一体何なのでしょうか。
思わず涙がこぼれ、本を閉じた後には魂がそっと抱きしめられたような安らぎ -
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『熟柿』を読み終え、胸の奥に熟れきった粘り気のある果実を押し込まれたような、重苦しくて息が詰まる感覚に陥った。
日常の崩壊は、決して巨大な災難からではなく、隠し通せると過信した些細な嘘や私欲から始まるものだ。運命の泥沼でもがき、希望に見える蜘蛛の糸を掴もうとしながらも、一歩進むごとに互いをより深い絶望へと巻き込んでいく登場人物たちの姿に、たまらない無力感と胸の痛みを感じる。
決して彼らは絶対的な「悪」ではない。ただ弱く、ふとした瞬間に目の前の誘惑に負けてしまっただけなのだ。しかし、罪悪感が消えることはない。それはまさに熟れた柿のように、何気ない瞬間に鈍い音を立てて重く落下し、すべての平穏を -
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事件の全容を知りたく、サクサク読み進められる。
事件の中で更に色々とオアレ稲について解明されていくこともあるが、スッキリしないところもある。
そのスッキリしないのは何故なのか、アイシャがモヤモヤしてるのをモヤモヤみてる。
藩王母、本当はいい人じゃん⋯やり方が強引なだけで、民を守るために⋯。
マシュウは出生を考えると、頭も切れるし王となって欲しいし、なれる人なんだろうけど、王にならず、王の右腕とか、裏で奔走するタイプかな。表に出ず、裏から支えるのが似合う男ではあるかな。でも⋯ちょっとオリエの為が見えすぎててたまに萎える。主人公はアイシャだと思うし、オリエも香君ではあるんだけど⋯本人も違うと -
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ウェストゲートパーク2巻。こんなに事件だらけなのに、主人公ほまだ20歳になったばかりなんだぜ。
とても危ういように見える。
第1話 昔女だったはずの貝山祥子。小学校の同級生。手術済みらしい。今はショーを名乗っている。インターネットの覗き部屋を営んでいるらしい。だがディスプレイの中と外の区別がつかないバカがナンバー1の明日美を追い回しているらしい。
第2話 池袋西口公園で広樹少年は計数機を持って何かを数えている。雨が降っていて、俺は広樹に傘を渡した。広樹の母が会いにくるという。根掘り葉掘り身の上を聞かれる。そして広樹の世話を頼まれる。週明け広樹がいない。広樹は誘拐されたらしい。
第3話 最 -
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フードデリバリーの注文が依頼になり、配達員を使って謎を解くという設定が面白くて手に取りました。
依頼人と探偵役のシェフとは直接接触することがないところが、ミステリアスな雰囲気を醸し出していると思っていたのですが、読み進めてみたら思った以上にダークでした。
表紙のイラストも、読み終えてから改めて見直すと、じわじわと怖さが滲んできてホラー味を感じます。
文庫化にあたって1編が追加されており、単行本の最終話で終わったほうが確かにまとまりは良いと思いますが、この追加の1編があることで、最後にダメ押しのように余韻が残りました。
怖いもの見たさで読み切ってしまったので★5 -
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ピーター・ヘラー『ラスト・サバイバー 上』ハヤカワ文庫。
リドラー・スコットによる映画化されたベストセラー小説。2015年刊行の『いつかぼくが帰る場所』を改題、分冊、文庫化。
冒頭から主人公のヒッグによる独り語りによる展開が続く。登場人物は40歳になったばかりの飛行機乗りのヒッグ、年老いた愛犬のジャスパー、隣人でガンマニアのハングリーだけであり、ヒッグの静かな語りはどこか寂しさを感じさせ、その描写は詩的でもある。この雰囲気はパット・メセニーの傑作『ミズーリの空高く』だろう。
舞台は9年前に発生した謎の疫病で人類がほぼ全滅した後の世界であり、設定はリチャード・マシスンの原作で映画化された『 -
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いゃ〜、面白かった!
M&A企業買収の物語。以前テレビドラマで見た「半沢直樹」の場面や株主総会の場面が頭の中で巡り、ハラハラドキドキしながら読んだ。不正や理不尽に立ち向かう場面には爽快感があり、読後感はスッキリ。
印象に残った文章
⒈お客様第一を掲げる会社は多いけど、本当にお客様第一を貫くことは至難の業なんや。君がどういう人間か、俺は知っている。クライアントのために全力を尽くす。そういう人間や。
⒉人生ってのは、時として自分が認めたくない真実を突きつけてくるもんだね
⒊セントレア自動車のケイレツでは、利益が出れば発注コストを引き下げて召し上げられる構造が日常化している。 -
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本作の続編『赤い月の香り』を夏の文庫フェアにて購入。あらためて『透明な夜の香り』の香りを
嗅ぎに手に取りました。
相変わらず行間から香ってくる♪
この作品は初夏に読むのがいい。薔薇が繁って咲いているなんとも言えない空気感が私のまわりにまで及んでいるかのよう。
いやぁ、やっぱりいい!
表紙の妖しさも千早ワールド。
登場人物もみんないい、源さん最高(^o^)
サラッとなのにみんないい!
千早さんの読みやすさはもちろんのこと
人間の持つ悩みや苦しみの描き方が
エゲツないのが くせになる。
みなまでは書けません(´ε` )カケナイノ!
小川朔の声を「紺色の声」と表す千早センス
わすれられない表