小説・文芸の高評価レビュー
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ネタバレ面白かったのだけど思春期の時に出会わなくて良かった本だなーというのが率直な感想。自分も周りに過剰適応するタイプだったので読んだら人生のネタバレを喰らった気になって人生に絶望したと思う。
読んでいて、空子はコンビニ人間の主人公と対比の主人公だなと思った。
コンビニ人間は周囲に合わせようと頑張ったものの実は上手くいってなかった。けれどコンビニという自分にとっての世界を見つけたのに対し、空子は周囲に上手く溶け込んだものの自分の居場所となる世界は見つけられなかったから。
世界99はあるものの、そこには空子以外はいないので、そこが空子が安心できる居場所という感じはしなかった。(音がいるものの、本当の世 -
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ネタバレ一冊前に読んだ「流浪地球」も相当最高だったけど、「老神介護」収録作の方が圧倒的に刺さった。特に「扶養人類」は今まで読んだ短編トップ5には確実に入るし、「彼女の眼を連れて」は当たり前のように泣いた。カポーティの「クリスマスの思い出」に匹敵する切なさと美しさだと思う(わかりにくい当社比)
老神介護
歳とった神様が人間に老後の世話をしてもらう話。最初は神様っていうスペシャルな存在を迎えるけど、特に役に立たないし養うお金嵩むしだんだん人間から文句言われたり追い出されたりして心痛むけど、これ超高齢化社会の風刺だよね...最後はなんかいい感じに宇宙にお見送りして、人間本当にちゃっかりしてるなと思う。
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今回の特集は「食」。
羊は安らかに草を食むのでしょうが、
表紙のゴートくんは、安らかにオニギリを食んでいます。ウマウマじゃなくてヤギヤギ。。焼きオニギリじゃなくて、ヤギおにぎりです♡
何より嬉しかったのは、平安部の面々に再会できたこと♡
栞ちゃんたち、2年生になりました♪
2巻が待たれます、平安部!
よろしくお願いします。
ゴートくんのしおりまで付いて、
今号も嬉しい510円!
このご時世に、本当に有難いことです。
きょうのお昼は、オニギリにします♡
[紹介文]
57万部突破!話題沸騰の新文芸誌、第4号
〇特集「食」
【小説】
宮島未奈 尾崎世界観 山内マリ -
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読書のマンネリ化に一撃をくらうBestでした。読みやすく、程良いレベルの謎を追求するテンポも。おかげで本を読む楽しさを取り戻せた。特に「悪魔の証明」。ある物をあると証明はできても、ないものはないと証明するには、世界中のすべてをくまなく探し尽さないといけない。それは愛や性欲もまだ本人もないと言い切れるまで、くまなく探し続けなければならない。私も主人公よりのアセクシャル?アロマンティック?なのだと思う。恋として好きならばその先は恋人になるのが普通だと、小学校の性教育でも習ってきた、無性愛者などこの世に存在はしていない。
昔から「本当に人を好きになったことが“まだ”ないんだよ」と言われてきた。だから -
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何かと話題になっている本書、普段は文庫しか読まないが文庫と内容が違うということでこちらも読むことに決めた。
まずお伝えするのが、こちらは小説ではない。
とあるジャーナリストが色々な方から寄せられた不思議な体験、怖い体験について紹介していくというもの。
(※そういう形態を取った小説、と言ったら良いのだろうか)
そしてなぜこの本の発行に至ったのか、その説明が体験話の間に少しずつ語られていく。
寄せられた体験話は、所謂心霊現象ではなく、山の神様的な人が接触をはかってきたような、そんなお話ばかり。
それがやけにリアルで就寝前の小時間に読むべきではなかった…と少し後悔した。
更に読み進めていくと、話は -
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冒頭、メキシコ人の友人が教えてくれた言葉がわたしにも響いた。
p2「寂しい時も、神様が一緒にいてくださることを忘れないで」。敬虔なクリスチャンである彼女らしい言葉ですが、私が特定の宗教を持たないことを思ってか、「神様だけじゃなくて、ひとりの時は『自分自身』が一緒にいる。ひとりぼっちは寂しいと悲しむんじゃなくて、自分自身と一緒にいられるチャンスなんだよ」と付け加えてくれました。
p3「この言葉を思うと、不思議と気持ちが和らぎます。感情にのみ込まれそうになっている自分を別の視点から見ることができるような、少し視野が広がるような気がして、ネガティブ思考に陥って自分のことを悲劇のヒロインに仕立てて(笑 -
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オープンAI創業者サム・アルトマンの評伝書ですが、とても分かりやすく良著です。
チャットGPTの出現で、世の中は不可逆的にAIに大きく舵を切ったわけですが、社内的なクーデターに見舞われたりと決して平坦な道のりではなかった様です。マスクとの訣別、後にアンソロピックを創業するダリオ・アモデイの退任など、非営利企業としてスタートしたが故に、利益重視の経営に転換した事で、数々の軋轢を生んだ過程がよく分かります。
サムアルトマンが描く、AIによって人類皆が幸福になるという青写真は、議論に大きな分断を産むであろう事は当然ですが、ベーシックインカムの導入という議論にも参画しているサムは、金儲けではなく社会課 -
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原著刊行年は1957年、ケストナーは58歳。15歳までの自伝。子どもに向けて語るように語る。しかし、ちょっと饒舌過ぎないか。
全16章。4章までは、長いファミリー・ヒストリー。ドイツという国が歴史的にどういう国だったのかもわかる。5章からが自分のこと。16章、1914年、第一次世界大戦の直前で終わる。
生まれ育ったドレスデン、当時人口は65万。その当時の喧騒、ケストナー少年が聞いていた喧騒も聞こえてくる。この大都市が未来に無差別爆撃で灰燼と化すことは、ケストナー少年の知らない話。
ホルスト・レムケの挿絵(60枚)がいい。これがなかったら、まったく別の雰囲気の自伝になっていたかもしれない。
(p -
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"わたし自身はこう考えています。わたしたちはいつかお浄土に往くのだから、この婆婆においてわたしたちが考えるべきことは、ーお浄土へのお土産ー
を準備することです。"
とても良かった……175ページからの
三『歎異抄』と現代人
からは泣きそうになりながら読んだ。やっぱりひろさちや先生の本は読みやすい。哲学や信心というものを考えたいときもそうでない時も読みたい。
善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや
この言葉が有名な歎異抄を解説した本。
わたしが仏教哲学に共感するその理由をもう一度考えさせてもらった。
"煩悩につきまとわれたわたしたちが、この生死の苦しみの世
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