ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • コンビニ人間

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    一般的と言われる【カテゴリー】から外れた考え方を持つ古倉恵子は18歳から18年間彼氏も作らず、同じ店でコンビニバイトを続けていた・・・

    物語の始まりから恵子の考え方が一般的な考え方から外れ、全ての物事に対して正解を理解できない事が分かる。

    複雑にマニュアル化された、コンビニでの業務を行い、コンビニの店員という【役割】を得ることで、一般的な人間としてカテゴライズされ、恵子は人間に擬態する。

    人というものは、【カテゴリー】から外れたモノを畏怖・嘲笑する生き物だ。コンビニで求められたマニュアル事項を守る事で擬態していた恵子は、ジャンルは異なるが、同じく【カテゴリー】を外れた白羽によってマニュア

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    2026年01月01日
  • 殺人依存症

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    ネタバレ

    この作品は、もう読み進めたくないと思いつつも、ページをめくる手が止まらない、、そんな本でした。

    ど畜生野郎が女子高生や少年に寄ってたかって、強姦している描写は酷くて読むのが苦痛だった。犯人たちの中には妻子持ちの男がいて絶句した。しかもそいつ子供は被害者と同じ女子高生。娘と同年代の女子を標的に罪を犯していて、衝撃を受けた。

    また、残虐なシーンが克明に描写されており、終始読むのが辛いかった。特に遺体の状態を詳細に説明する描写は読んでてきついと感じた。読むだけでこんなに痛々しさを感じたのは初めてだった。

    最後、主人公とあの女が対峙したラストシーンは緊張感マックスで、ハラハラしっぱなしだった。2

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    2026年01月01日
  • QJKJQ

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    猟奇殺人鬼一家で育った主人公:市野亜李亜。亜李亜だけでなく家族全員が殺人を続ける中、兄が自室で殺害され、その死体も跡形もなく消え去り、次の日には母の姿をも無くす。不可解な点が幾つも存在する中、残された亜李亜と父に隠された秘密とは..

    読み進めていく度に、亜李亜を覆っている秘密が持つ魅力に惹き込まれる。秘密そのものに魅力があるのは勿論だけど、明らかになった後に現れる「殺人」という事象に関する問いに関する記述がとにかく面白い。論理的に事を組み立て、人による殺人の本質を研究した結果が最後のようになるのが人間の面白いところだなと思う。
    個人的には同作家による直木賞受賞作である「テスカトリポカ」よりも

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    2026年01月01日
  • ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語

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    難しい。
    登場人物の主張が尖りすぎているからこそ、共感できないところもあれば自分に当てはまるところもあった。

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    2026年01月01日
  • 鋼のメンタル(新潮新書)

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    鋼のメンタル
    著:百田 尚樹
    出版社:新潮社
    新潮新書 679

    メンタルは鍛えれば強くなるという話です

    人がどう感じるかというのは、どこに原点を置くかということかとまず感じました。

    どんなに、叩かれても、悪口をいわれても、命まで取られることはない

    気になったのは以下です

    ・人間の精神力は、あなたが思っているよりもずっと強いのです
    ・精神力も使わないとどんどん弱くなるのです
    ・私にいわれれば、会社をクビになることすら、人生の最悪ではないと思っています。
    ・打たれ強さと、厚顔無恥は、似て非なるものだということです
    ・捨てる神あれば拾う神あり
    ・敵も味方もいない人生よりも、敵はいるが味方も

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    2026年01月01日
  • 殺し屋の営業術

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    おもしろい。

    営業スキルが殺し屋にも必要ということが、ありえないけど納得できる。
    主人公の1番の営業スキルは、実績を出すためならなりふり構わないというメンタルだと感じた。

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    2026年01月01日
  • アサイラム

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    ネタバレ

    被害って難しいなと思った。
    難しい、という曖昧でざっくりとした言葉で括って良いものではないけど、同じ被害に遭っても感じ方は人それぞれだし、被害者が悪いなんてことはないという前提で、被害者だから善人ってわけでもないんだなと。
    そして、性被害という言葉で加害者の存在が薄くなってるのもたしかに、と感じた。
    車で事故に遭ったと聞いたら轢いた人と轢かれた人どっちも想像するけど、性被害に遭ったと聞くと、何となく被害者のイメージの方が大きい気がする。

    被害や登場人物の心情がリアルで、途中辛くて何度か手を止めてしまった。
    被害の傷が癒えてもなくなることは決してなくて、ふとした瞬間に思い出して、忘れていたこと

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    2026年01月01日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    ゼミの先生におすすめしてもらって読んだ本
    大学生時代に卒論に追われていた自分と重なるところもあって、わかる〜と共感しながら読んだ
    留学に興味があることもあってか、とてもわくわくする内容だった
    1年間買えずにいたけど買ってよかった本

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    2026年01月01日
  • 小学館ジュニア文庫 小説 映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館

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    怪盗DXとドラえもん達のひみつ道具対決シーンは、小説でも楽しいけど、想像力の乏しい私は、映像でも見て楽しみたい衝動にかられるシーンだった
    ネコ化したドラえもんもかわいいっ

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    2026年01月01日
  • ナチュラルボーンチキン

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    これはもうドラマ化してほしい作品!
    浜野文乃役を松たか子さんにやってほしい。松たか子さんが早口で文乃のセリフを言っているのが目に浮かぶほど容易に想像できました。
    平木さんは池田エライザさん、まさかさんは瑛太さんに演じてもらいたいなぁ。

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    2026年01月01日
  • ハーモニー

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    ネタバレ

    1.最適化
    合理性を求めていった結果、規則や、空気に縛られて、最終的に人類の意識はなくなってしまう。そのきっかけが医療の高度化によって引き起こされるのは面白かった。「脳もまた肉体の一部である以上、それを制御してはならない根拠など、どこにあるだろうか。」脳を制御し始めた場合、自分の意志はどこに存在するのだろうか。正しい報酬設定のために生きることに意味はあるのだろうか。


    2.美
    トァンの最後の意志としてミァハを撃った。そして意識は消滅した。その表現がとても綺麗に感じた。文中のタグ表現で無機質に見えるような場面も多かったが、後半になるにつれて、そして一番最後の場面は「感情のテクスチャを生起」させ

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    2026年01月01日
  • 月の立つ林で

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    少し読んだ後、これは少し疲れた時に読みたいと思わせる文だった。実際に読み進めると、苦しんでいる誰かも自分の気が付かないところで誰かの後押しになれている…そんな温かさを感じた。何度でも読み返したいし、辛い時に読んで新月を見上げたくなった。少し疲れてしまった日常を過ごしてる人にこそ、おすすめしたい。

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    2026年01月01日
  • ときどき旅に出るカフェ

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    内容としては、短編集なので一話一話疲れずに読めるのが心地良かった。また、一話はそれ程長くない中に読み応えのある個性的なミステリー要素があり、推理しながら楽しく読めた。最終的には一つの大枠的な繋がりもあり、構成の綺麗さを感じた。

    文章としては、各国の食べ物の説明が上手で味や見た目がしっかり伝わってきた。また、食べ物やそれに伴う文化に関する雑学の説明も好奇心が掻き立てられた。

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    2026年01月01日
  • 世界99 上

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    如月空子…月城
    ピョコルン
    白藤遥
    権現堂
    カズミ
    タクト
    アミ
    酒井
    廣瀬
    キャサリン

    竹田
    川木
    根岸

    エミの妹
    徳永
    沢岡
    レナ
    ナオト
    高崎
    相崎
    明人
    健人
    徳岡
    ヒナ
    カスミ
    菊川
    清水
    麻木
    関谷
    ヨーコ
    カヨ
    ナルミ
    ゴン
    竜ヶ崎
    野口
    トシ
    ジュン
    キョーコ
    油小路
    アケミ
    一ノ瀬
    ラロロリン人
    丸山
    小林
    ミドリ
    クローバー
    タクロー
    ハナエ
    テル
    小早川
    鷺沼
    マリナ
    ナナ
    シホ

    キリ
    ユミ
    ソラ
    吉岡
    ピアノ
    黄昏ブルース
    マキ
    琴花
    サキ

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    2026年01月01日
  • アンと愛情

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    和菓子のアンシリーズ3作目。
    今回はかなりの長編。それなのに、一所懸命なアンちゃんに惹かれて、一気読み。
    毎回、読んでると和菓子が食べたくなる。
    明るく、前向きになれる新年に相応しい本でした。

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    2026年01月01日
  • 異邦人(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ムルソーにかなり深く共感できた。全てを読み取れた気はしないので私の一方的な考えだが、自分の人生が感情に深く入ってこない感覚。
    例えばムルソーは母の葬式で母の顔を見ようともしなかったが、死なない方が良かったと述べている。
    周りのあれこれはこの小説の本質ではないと思う。ムルソー自身も彼の人生に対し執着していなかったし、むしろ彼にとって人生はただそこにあるものでしかなかったから。
    しかし最後にムルソーが自分が正しいと確信し、弁護士や牧師に対し考えを誤魔化さなかった姿勢から、彼の自分自身への忠実さを感じた。

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    2026年01月01日
  • 野菊の墓

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    なぜか今野菊の墓を読みたくなった。
    題名は知ってたけど、内容は分からなくて…ただ昔の文体で読むのがちょっと難しかった。
    15歳と17歳の恋の物語。
    子供の恋愛と思っていたけど、女の子が17歳。昔でいえば結婚適齢期。
    2人は純粋に好意を寄せ合っていたけど、女の子が年上だからと世間体を気にする大人達に翻弄され、女の子は他の人と結婚し、病死してしまう。
    結婚してもお互い想い合っていたのに、再会できたのは墓前で。
    道理でどうやら民さんは野菊のような人だ
    何度も聞いたことがある言葉。やっぱりいいなぁと思ったけど、最後の
    幽明遥けく隔つとも僕の心は1日も民子の上を去らぬ
    この言葉は忘れられないと思う。

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    2026年01月01日
  • イン・ザ・メガチャーチ

    ネタバレ 購入済み

    推し文化の切り取り

    推しにまつわる様々な人たちの話がつながっていく物語。正直怖い。のめり込みは気づくとそこにあるもの。そういう怖さを感じながらのめり込んで読んでしまった。

    #ドキドキハラハラ #怖い #ドロドロ

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    2026年01月01日
  • かがみの孤城

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    学生時代に学校に行きなくない時期があった経験もあり登場人物に共感できる部分があった。
    最後は本当に感動した。映画化してるということだったので絶対に観ます。

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    2026年01月01日
  • 海軍めしたき物語

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    この本はマジで面白い! コミカルなイラスト付きなのが逆に想像力を掻き立てる。戦争の悲惨さや異常すぎる当時の状況もわかるけれど、その中で日本のためではなく、死なないために必死に働いていた人のリアルがここにはある。

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    2026年01月01日