ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 伝言猫がカフェにいます

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    にゃんこが好きだから読むことにした本。会いたい人に会える、会わせる、という設定はいろんな小説であるからテーマとしては奇抜ではない。けども、にゃんこの特徴が「らしく」て夢中になる。あと、人間(にゃんこと区別するため、このように表現しました)のキャラクターもしっかり描かれていて、ストーリーと親和性がありました。シリーズ化されているようなので次を読みたいです。

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    2026年09月02日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    天才はどこまで行っても天才で、そして孤独で。
    素晴らしいミステリー小説でした。
    最新テクノロジーを導入した研究施設での密室殺人。
    30年前に書かれた小説とは思えない舞台設定と科学的なアビリティで、最後まで飽きずに読めた。
    時代錯誤的描写は、どこでもタバコを吸えることくらいかな笑
    最後の章は特に引き込まれた。
    読み終わって、タバコを吸いながら読後感に浸っている時は、凡人の私でも少しだけ犀川先生とシンクロ出来た気がしました笑

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    2026年09月02日
  • 容疑者Xの献身

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    ずっとハラハラドキドキしてました。
    最後のラストはしょうがないような悲しいような気がしたけれど、、、
    でもラストはさすが東野圭吾さん!
    予想つきませんでした!

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    2026年09月02日
  • 何様(新潮文庫)

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    ネタバレ

    他の方のレビューで、「何者」にこの続編(?)「何様」があると知り、早速読みました!
    「何者」に出てきた学生たちが、その後どうなったかが描かれてるのだろう、と思って手に取ったら、さすがの朝井リョウさんはそんな単純なシゴトしてなかった!もうちょっと複雑で、例えば「何者」に出てきた「サワ先輩」をそのまま描くのではなく、サワ先輩を好きになりそうな女性目線で描いてたり、ミズキさんのお父さんと出会った女性を描いてたり。あと、ギンジの甥っ子目線だったりいろいろで面白かった。

    1.水曜日の南階段はきれい
    光太郎の高校時代の思い出。光太郎が、「何者」でなぜ瑞月さんの想いを受け入れなかったのか、「忘れられない人

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    2026年09月02日
  • 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―(新潮文庫)

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    山本文緒さんの、逃病記。

    タイトルがあたたかくて、人柄がやわらかくて。
    「頑張った」証を遺そうとしたんじゃなくって、角田さんの言葉にもあるように、こちらに「大丈夫だよ」って声をかけてくれるような、そんな作品。

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    2026年09月02日
  • 卒業タイムリミット

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    久しぶりの辻堂作品、さすがに面白かった。学園ものがあまり得意ではないが十分楽しめた。告白カードの後半が読まれ始めたあたりから心がザワザワしてくる。ハッピーで素晴らしいエンディングだった。

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    2026年09月02日
  • ともぐい(新潮文庫)

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    個人的に熊の話が好きで笑
    ついつい手に取った1冊でした。

    勝手に熊と人だけの対峙する物語を
    想像して読み進めていたけれど
    ただの熊と人だけじゃなく人と人、
    熊と熊、女と男、雄と雌、色んなモノ同士の
    本能まみれの物語だったなと思う。

    最初から最期まで熊爪の生き様が
    本当にかっこよかった。
    熊爪の人間らしい部分として性欲が濃厚に
    描かれていたのも良かった。


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    2026年09月02日
  • 教誨師

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    手が止まらず2日間で読み終わりました。
    何も深いことは言えませんが、出会えてよかった本だと思います。
    本当に色々考えさせられました

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    2026年09月02日
  • 一瞬の風になれ 第三部 ドン

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    ①〜③までとても面白かった。高校の陸上部の青春、成長物語。
    話に入り込んで自分が走ってるような気持ちになった。そして走りたくなった。
    最後は本当に感動しました。部活動っていいなぁ。仲間っていいなぁ。青春だなぁ。

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    2026年09月02日
  • 誰何

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    ネタバレ

    大変面白かったです。

    多分一昔前ならこういう作品が映像化されてたのだと思う。

    こういうインパクトや衝撃、驚きではない丁寧な警察小説を久しぶりに読んだ気がする。

    また復活しないかな……2時間サスペンス枠……(脱線)
    最後にKiroroのもう少しが脳内で流れた笑。

    最初に提示された問題、話題(今回でいえば親子)が事件の根幹に関わってくる感じも2時間サスペンスだった。

    にしてもおそらく多くの読者が感じたであろう中盤までの(あ、これ胸糞悪い感じに終わるのでは……?)という嫌な予感がまた面白かった。

    頭の中で誰が誰の子どもだ?と考えながらよんでパンクしてた笑
    砂本はまあ誰かの子どもなのだろう

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    2026年09月02日
  • むらさきのスカートの女

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    おもろい。

    語り手(主人公)が空気すぎる笑
    友達になりたい目的があるものの、やっていることは四六時中監視しているストーカー笑
    ただ、うっすらと同一人物?と感じることも、、

    芥川賞受賞記念エッセイも素敵でした!

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    2026年09月02日
  • 孤狼の血

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    久々にドキドキハラハラした。
    極道と刑事の何とも言えない契りがあって、団結力も半端ない。
    出てくる人物の極道人も、きちんとしたルールに乗っ取って行動していて、カッコいいなんて思ってしまった。

    主人公の日岡も、暴力団係の捜査ニ課の大上の元で、ばちばちに叩かれて暴言も吐かれて最初は嫌な上司だったけど、だんだんと愛あるムチに見えてきた。ダウンタウンの浜ちゃん系かな。どつかれても、愛に感じる。

    ストーリーも、ちょっとダークで怖かったけど、面白かった。暴力団は、怖いね。

    本の題名も、最後で明らかに。
    受け継ぐという意味合いなのね。

    これ、映画になったなら誰が主演なのかなぁ。映画化、期待しちゃう。

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    2026年09月02日
  • 悩め医学生 泣くな研修医5

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    シリーズ主人公の医学生時代のお話
    現役外科医の緊迫感はなくグイグイ読み進めるって感じはないけど医者になるって大変なんだーって面白かった

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    2026年09月02日
  • 殺人出産

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    ネタバレ

    本当に面白かったです
    10人産んだら一人殺す権利があり、人を殺したら人を産むことで償う。という突飛な設定なのに読み進めて行くうちに違和感が無くなっていくのが本当にすごい。こんな権利があるんだからパワハラとか怖くて出来ないやろなどと思って読んでいると、現実でも別に殺そうと思えば殺せることにはっと気付かされる。理不尽なようで今よりよっぽど素直で理性的な世界なのかもしれない。この制度ができてから生まれ、「産み人」を生命の神秘だという無垢なミサキも印象的。宿題を代行し、レトルトカレーを食べ、流行りのものを欲しがる日常がこんな世界でも流れている。最後の早紀子の胎児と黒百合を重ねて、潰すところはとても鼓動

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    2026年09月02日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    おもしろかった!
    この人犯人?いやこの人が犯人や!え!?違う!?みたいな感じです。バカやから。
    古手川さんまじ精神力すごい。結構悩んでらっしゃる?葛藤してらっしゃるようで、でもそーゆうとこが好き!
    実際にこんな事件起こったら暴動みたいなの起こるんかな?でもこんな事件も今のネットでは面白おかしく書かれそう。所詮画面の向こうの話やからかなあって思うけど、実際に狙われたら人も殴れるかも?

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    2026年09月02日
  • 誰何

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    【百年の時効】で初めて知った作家でしたが、【百年の時効】は素晴らしい警察小説でした!

    そんなハードルが上がったあとでの新刊、前作が面白かったので若干不安になってましたが・・・。

    今作もめちゃくちゃ面白かったです!
    ジャンルは得意な警察小説ですが、【百年の時効】とはまた違った作風でした!

    キャラクターを描くのも上手いし、謎が繋がる展開もあり素晴らしい!!

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    2026年09月02日
  • きれはし

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    ヒコロヒーさんのエッセイは読んでて落ち着きます。
    ヒコロヒーさんの感性も知れるので読んでいて、心地良さがずっと残っています。
    スピッツの話とかよく分かると思いました。

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    2026年09月02日
  • 十二人の手紙

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    面白い!
    昔の本は読みづらいのでは⁉︎の概念は飛んで行ってしまった。
    短編なのと手紙なのとで、とても読みやすい。
    ヒネリがあって、最後はビックリ!

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    2026年09月02日
  • 夜明けのすべて

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    まずPMS、パニック障害という病についてあまり知らなかったので、とても勉強になった。もちろん症状は彼らとは違う形で出てくることもあるだろうけれど。
    美紗と山添の関係、いいなあ。友達でも恋人でもない同志って素敵だ。まわりに付き合ってるの?って言われて否定する二人が微笑ましかったし、病が題材なのに所々クスッと笑える場面があって暗い気持ちにならずに楽しんで読めた。(特にこけし事件が好き)
    仕事とは、という点も深く考えさせられたな。何も目標なく淡々と仕事をしがちなので、2人の仕事への熱意を見習いたいとも思った。

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    2026年09月02日
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    暗くて重いのに、とんでもない多幸感。
    仕掛けたっぷりの優しい小説です。

    人を魚になぞらえて、海や川に泳ぐ魚たちが淵に留まったり、留まる方法を知ったり、息のしやすい場所にいったり、海に泳ぎ出したり。
    ある意味重厚構造のような構成でした。

    ひとはこの世界を巡る海になれる。海に果てなどない。苦しみが巡り巡って誰かの所へ辿り着き、救うことができる。
    今日流した涙は、いつか誰かに優しく辿り着く。ひとは誰かを育むものになれる。

    どんな時にも優しく寄り添ってくれる、町田その子先生の美しい言葉たちにうっとりしました。

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    2026年09月02日