小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
冷凍睡眠で未来へ跳ぶ技術者のダン。
時代は1970年から2000年へ。
こういう話、大好きです。
ハッピーエンドですから安心して読めます。
久しぶりに大好きと言える本に出会えました。
以下ネタバレ感想、読み終えた方どうぞ
半分まで読んだ頃
ダンが冷凍睡眠に入ったまでの流れはわかったけど、動物好きの自分としては、ビートはどうなっちゃったんだろう、もう出てこないのかな?
いやいや、世のすべての猫好きに捧げる本、なんだから
そんなはずない、、とかピートの心配をしながら読み進めましたよ。
なんとまあ、嬉しい驚きの展開で、
タイムマシーンでまた、過去へ飛び直すところなんか、すごくワクワク。
冷凍睡眠 -
Posted by ブクログ
18年間コンビニで働き続ける古倉恵子。社会の“普通”に馴染めない彼女にとって、コンビニだけが自分を社会と繋いでくれる場所だった。だが周囲は、就職や結婚といった“普通の人生”を求め続ける。
前半は少し風変わりな人物によるコンビニ仕事小説のように読んでいたが、後半はかなり考えさせられた。
古倉恵子はかなりデフォルメされ、“普通ではない人”として描かれている。けれど、コンビニという環境の中ではきちんと働き、自分なりに安定して暮らしている。むしろ苦しくなるのは、周囲が求める「普通」に合わせようとした時だった。
本作で描かれる「普通」や「合理性」は、一昔前なら“マニュアル人間”、現代なら“すぐに正 -
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2026/5/24に池袋ジュンク堂のサイン会&トークイベントに参加した。
昔から著者のユーモアセンスが好きで、トークでも笑わせてもらった。
「晴耕雨読に猫とめし」というWebサイトのエッセイでお住いの話がちらほらあったのだけど、この本でその大元となった建てた時の話が読める。
この本には17年前の著者のお母様が度々登場していて、先にエッセイの方を読んで、現状のお母様を知っている自分としてはちょっと感傷的になっちゃう。
BSのテレビ番組「あの本読みました?」で鈴木保奈美さんが「祖母姫の血を引いているお母様ね!」と言われていたのはなんか分かる気がした。
というかそういう風に読んだ方が楽しい!
ハ -
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哲学という学問は切実な現実から発生したものなのに、
学問としての哲学はあまりにも多くの人の現実から遠いなあと思っていた。
著者はこの二つを軽やかにつなぐのがホントに凄いと思う。
“一本締め”のことを「なんて感動的なのか。」という感想が出てくるセンス好き。
場って確かに締まりにくい。
“純粋理性批判”のことを「詩のような響きを持っている。」というセンスも好き。
その視点は無かった。
生を受けたことを“望まずに巻き込まれた”側面を強調して「生活」というセンスすごすぎ!
さすが哲学者!ちょっと笑っちゃった!
それにしてもタイトル、ヨシタケシンスケさん的なゆるい印象だったけど、本文でその一言