ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • キッチン常夜灯

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    読んでいるうちに心が温かくなると同時に…お腹が空いてきます。
    もう美味しそうで美味しそうで、お肉料理とか、パイの描写に変な声が出ました。
    夜中にこんなガッツリした料理なんて実際は食べられないんですけれども、食べたくて仕方がないです。

    毎日夜遅くまで働いて忙しいと、心の余裕がなくなってしまいます。ギリギリの時間に来て、なかなか帰らないお客さんにイライラしてしまう気持ち、よく分かります。

    シェフは、自分の好きな仕事をとことん突き詰めている印象があって、羨ましくも思いました。

    が、美味しそうな料理を食べている常連のお客さん達が、何よりも羨ましいです。

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    2026年09月02日
  • ナナメの夕暮れ

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    むちゃくちゃいい!良過ぎるほどすんばらしい!読み終わりつつあるところから、視える世界が違う感覚を明らかに感じて読んだ。こんな本ある?!自己啓発本でも見出だせない、明らかに違う清々しい開けた感覚を味わえたのには驚きもあるが、、、何より著者の素直さと内省と自らの感情を捉えられる感覚とそれを言語化出来る力と言語化する勇気、それら全てに向き合う潔さが凄い!
    表面的な凄さは、文章や文体でわかるが、やはり内面的な深さの物凄さがこの人にはある。
    正直、お笑い芸人の肩書だけで終われない人物像であるのが明らかに伝わる。若林正恭自身にめちゃめちゃ興味を持った。
    生まれながらにしてネガティブ思考だったり、考え過ぎ体

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    2026年09月02日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    最後それ?と思いましたが、他にどういう展開だったら納得するんだろうと。まるで漁夫の利(じゃないけど)なのはう~んと思わないでもないが、淡々と終わったのはよかった。その二人が実は生き別れの兄妹でしたというラノベ的展開、嫌だけど、そういうのもあるかと思っていました。ならなくてよかった。
    ネトフリ、原作とは少し違うらしいですが、続編を作るんですね。私は本編も見てませんけど。キャストだけ確認しておこうとWikipediaを見てみたら、『イクサガミ外伝 無』『イクサガミ 葉』があるとのこと。『無』が本になって出版されるのはいつになるかわからないし、今の読後感が消えないうちに読んでしまおうということで読み

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    2026年09月02日
  • ブラッディダイスの殺人 下

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    ネタバレ

    シリーズ七作目まで来て全くハズレが無いことがあるだろうか、ありました。
    クララ再登場は予想してたし今後もそうなるんだろうけど、キリアンリードもいつか再登場すると信じたい。
    終盤ポーのPTSD解消の兆しがあったけどどうなるんだ

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    2026年09月02日
  • 三日間の幸福

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    いいものを読んだ。美しいお話だった。
    人生の価値について考えるし、馬鹿とは何かについても考える。
    タイトルがほんと綺麗ですよね。

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    2026年09月02日
  • 対馬の海に沈む

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    JAの暗部を詳らかに描いたノンフィクション。
    中盤までは西山氏の縦横無尽な暴れっぷりに圧倒されたが、後半からの本当の悪は誰か?という部分からは西山氏に同情してしまった。
    ノンフィクションというと、登場人物を仮名にするという措置がなされるイメージがあるが、本作は全て実名だった。検索すれば登場人物のプロフィールや、JAのホームページにて本人の情報にすらアクセス出来ることにただただ圧倒。
    JAという組織に特段悪いイメージは持っていなかったが、本作を読んでからはその実態に深い懐疑の眼を向けざるを得ない。
    組織の隠蔽体質が無くなり、労働者がのびのびと働けるような組織になっていけるのか。
    JAの今後に着目

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    2026年09月02日
  • 太平洋戦争秘史 周辺国・植民地から見た「日本の戦争」

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    前作に続いて第二次世界大戦時における各国の歴史を取り扱うが、いわゆる大国と呼ばれる国の歴史ではなく、学校の授業では大々的にみられない周辺国の歴史に着目する。本書は主に列強諸国に翻弄された東南アジア諸国や、日本ではそれほど知られていなかった南米と日本の関係など、従来の本では注目されなかった内容が1冊に凝縮されている。太平洋戦争時、日本はアジアを西欧列強の植民地支配から解放したという言説がみられることがあるが、本書を読むと、現地民の文化を配慮しない、平手打ちをするなど、侮辱的な言動がみられて、反日になってもおかしくないことがしでかした。その一方で、たとえばミャンマー駐在の南機関のように、のちに対日

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    2026年09月02日
  • 世界99 上

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    やっばこれ。登場する男が全員クズで、救いなさすぎるずっと。
    ぴょこるん可愛いと思えていたけど終盤でドン引き…
    下巻で物語は好転しますかね???しないだろうなぁ
    でも読みます

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    2026年09月02日
  • 名探偵にさよならを

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    シリーズ3作目で完結編。ミステリー多めだし展開も面白い。やっぱり碑文谷さんと楓の関係が〜〜〜最後の一文で涙

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    2026年09月02日
  • 竜の医師団6

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    プロローグ
    カルテ16 遭難、巨大鯨(くじら)、そして竜の戦い
    カルテ17 深き海と、真水の悔悟
    カルテ18 竜の幼な歯と、風の迷宮
    エピローグ 竜の夜明けと、雪解けの音
    あとがき

    記憶の奥底に押し込めたリョウの苦悩
    彼が逃げ出した後のヤポネたちの暮らし
    人種として虐げる国の非道
    胸がキューッと苦しくなる

    竜にも人にも苦難はあって
    希望もある きっと

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    2026年09月02日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    久々に池井戸作品に触れた。
    政治のお堅い世界をコミカルな性格のキャラクターで描いており、誰にでも読みやすい文体、楽しめるようなギャグ・ふざけた政策・ウイルスによるパンデミックという世界観などなんとも読み込んでしまう要素盛りだくさんな作品だと思う。

    好きなキャラクターは総理大臣を支える妻の綾。総理が窮地に追い込まれて弱音を見せたときの言葉と落ち着きに痺れる。

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    2026年09月02日
  • 残火

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    時間をかけ考え抜かれたストーリーに感服しました。読み進める中での小さな違和感がキレイに回収されていく最後の場面は圧巻です。次回作の期待が募るばかりです。

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    2026年09月02日
  • アルプス席の母

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    学生時代、運動部とは疎遠だった自分。
    運動大嫌い。ムリムリ。絶対いや!
    親が一緒になって子供の応援をした経験もない。
    この本を読んで親はこんな気持ちなんだろうなと胸が熱くなった。少し泣けた。
    通勤の最寄駅で朝早くから、真っ黒に日焼けを
    して自転車を走らせる学生をよく見かける。
    夏休みなのに朝早くから親御さんも本人も
    頑張るなぁと思う反面これも青春だよなぁと
    感じる。自分にはなかった青春時間。
    もう一度、学生に戻れたらガチ運動部をやって
    みたいと少しだけ思った。

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    2026年09月02日
  • 夜明けのすべて

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    健康に生きられていることは奇跡なんだなと感じた。パニック障害になったことで、自分自身の細部に気が付けるようになった登場人物に感動した。
    人を見た目や雰囲気だけで判断しがちだけど、その人の性格にはいろんな過去や経験が影響してるんだなって思った。
    その人の過去も含めて、ちゃんとその人自身を見ようと思えた本。

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    2026年09月02日
  • 墓じまいラプソディ

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    お墓のこと。考えた。姉妹で揉めた。お墓参りに行かない(行けない、とするか)ヒトに限って、改葬を提案すると、目くじら立てて怒るんだよね。
    私は五月さんに賛成。

    色即是空
    この世のすべての形ばかりのもので、本質は空であり、決して不変ではない
    だよね

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    2026年09月02日
  • ヒポクラテスの悔恨

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    ヒポクラテスの悔恨

    前作は少し物足りなさを感じたけれど、今作はヒポクラテスシリーズの良さをしっかり味わうことができた。

    やっぱり面白い!

    特に光崎教授の人となりにさらに魅力を感じた一冊。

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    2026年09月02日
  • 春にして君を離れ

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    人間の奥底にあるものを抉り出して曝け出したようなストーリーで、80年以上前出版されたものであっても、現代を生きる人間共通の悩みや広い意味での人間関係に起因する憤りがありありと描かれていて個人的には痛快というか、色々考えさせられます。特に夫婦関係とかですね...

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    2026年09月02日
  • 木曜日にはココアを

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    【いつもの木曜日】を思い出すような、
    繋がったストーリー。
    読んでいて楽しかった!
    この作者さんのこういう世界観、やっぱり大好き。
    内容も、心がホッコリするし優しくなれる気がする。
    次の作品も楽しみです。

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    2026年09月02日
  • 夏帆―The Tale of KAHO―

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    これ村上春樹の最高傑作になるのでは?

    正直結構不穏で、
    ずっと「あ、これ、妄想の症状がでて、一線を越える話だ」って感じがする。

    それを「村上春樹だから、そこまで救いがないことはないはず」で読み進める。

    結果はより村上春樹なんだけど、たぶん読んだ時期で、読んだ人の受け取り方も変わる話な気がする。

    だからまた読みたい。

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    2026年09月02日
  • 四畳半神話大系

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    アニメとはまた少し異なるストーリーだけれど、すごくすごく面白かった!!
    あの時に違う選択をしていたら…!!ていう、人間誰しも考えたことのあるタラレバ物語が、上手く面白おかしく描かれていた。

    無類の味とされる猫ラーメン、ぷりぷりとした魚肉ハンバーグ、ひとりで食べるには孤独を感じるほど大きなカステラ、食べたくなった。

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    2026年09月02日