ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ダクダデイラ

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    過激すぎてネット版では消された文章が掲載されている、という前情報と表紙を見て買った小説。
    一つ一つが良質で気味の悪いモキュメンタリーホラーで、最後の章でそりゃ消されるわな…と納得してしまった。

    人に勧められないけど、覚悟があるなら読んでもらいたい本だと思った。今まで読んだ小説の中でトップクラスに描写が過激。殺戮にいたる病がぶっちぎりの一位だったけど並んできた。あと地味に終盤のほーむ・あろーんも好き。マジでやめてくれと思った。

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    2026年07月15日
  • きみは赤ちゃん

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    おすすめされているのを見て読んでみた。10年以上前の本であるが、今でも通じる部分が多く、また変わった部分も感じられて興味深かった。全体的に軽快な文調でサクサク読めた。9ヶ月の子育て中だが、出産前に読んでおきたかったなと思う。出産を控えた友人に薦めたい。

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    2026年07月15日
  • 錦繍

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    素晴らしい作品。この一冊で男女の関係だけでなく、過去と未来、生と死、人間の背負う業など数々の事を考えさせられた。お互いの手紙によって物語が進んでいくという形式が時の流れと心情の変化を上手く運んでいた。この作品にだいぶ喰らってる。

    人間には業があり、それに沿って人生が展開していく。人によってはその業は決して容易いものではなく受け入れがたいものかも知れない。ただ諦めて自死を選ぶのではなく、その業を受け入れた上でイマを必死に生きることで未来へと歩みを続ける。

    「生きていることと、死んでいることは、もしかしたら同じことなのかもしれない」この宇宙の、生命の不思議なのカラクリはまだ俺の人生では理解でき

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    2026年07月15日
  • 晴れの日の木馬たち

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    上手く行きすぎと思いつつ、努力が報われて良かったという思いが勝る。こんな師匠達と出会いたい。
    この作品も、素晴らしい芸術作品を無性に見たい気持ちにさせる。

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    2026年07月15日
  • 本日は大安なり

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    面白くてサクサク読んでしまった。
    結婚式は幸せな気持ちになると同時に人生の一大イベントの一つだなと思う

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    2026年07月15日
  • 禁忌の子

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    人生、巡り合わせが大事。良かれと思っても、それが吉と出るとは限らないし、自力でどうにかなるものではないだけにツラい。
    ある程度の想像ができた中盤から、後半にかけての展開は一気読み必至。途中で止めることは出来なかった。

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    2026年07月15日
  • とりつくしま

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    めーっちゃ良かった。ほっこり、泣ける部門で下半期ベストに入ってくると思う。文体もものすごく好みだった。ずっとうるうるしていた。
    亡くなった人が無機物にとりつく。大切な人のすぐそばにある無機物に。無機物だから、こちらの声は届かない。
    自分は亡くなっているから、大切な人にとっては過去になって、大切な人は少しずつ新しい環境に慣れていく。切ない。でも亡くなった側からしたら嬉しいのかな…。
    特に好きだったのはロージンと青いのとマッサージと日記かなぁ。子供が出てくるのには弱すぎた。親目線も子目線もしんどいて。泣くて。
    私がもし先に亡くなったら、なんにとりつこうかなぁ。我が家のフェイクグリーンにでもなろうか

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    2026年07月15日
  • 流浪の月

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    欠けている2人が、強力な引力で結びつく。
    そこにある切なさと、残酷さと、散りばめられ小さな優しさ。

    一気読みしながら、思わず泣いてしまった。

    事実と真実は違う。
    物事は、どの面を見るかで彩りが大きく変わる。

    どうか2人が幸せでありますように。
    そう願わずにはいられない。

    本屋大賞を受賞しただけある、魂が震える名作。


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    2026年07月15日
  • タイム・アフター・タイム

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    現在と過去の青春を何度も行き来する構成の物語。

    自分の記憶ではないはずなのに、主人公たちの青春、見ていた景色を体感したかのように錯覚させられた。

    現実には過去に戻ることなんて出来ない。けれど、あの頃があっての今の自分なんだと、肯定してくれているような気がしました。

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    2026年07月15日
  • エレファントヘッド

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    主人公の精神科医の精神分裂の話。そこで、殺人が起こるのだが、まぁ、その内容が、めちゃくちゃぶっ飛んでいる。やのに、伏線だらけ。計算し尽くされた構成。豪快やのに繊細な名作!

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    2026年07月15日
  • 百年の時効

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    面白かった。
    謎解きというよりは、警察の捜査をノートを読むという形で追体験できる。
    登場人物が多く、わけて読んだため、自分で関係図を書いてから、続きを読み始めた。
    情報が多く、時代が移り変わっていく様子や実際の事件も出てきて、リアリティがあり引き込まれた。
    読んで良かった。
    ぜひおすすめしたい本だ。

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    2026年07月15日
  • 青天

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    面白かった!途中から若林さんが書いた本というのを忘れて没頭した。アメフト経験者らしく、詳しくて興味深かった。一度終わった部活、人間としても堕ちた、その後に上がってくる精神力、きっかけ、切り替え、没頭。青臭いと笑えない、羨ましいくらいまっすぐで、彼の一生の財産になるのだろうなと思う。いい物語だった。

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    2026年07月15日
  • 見えるか保己一

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    著者の作品を読むのは『化け物心中』『おんなの女房』に続いて3作目だが、本作はこれら過去作を大きく上回る、掛け値なしの傑作だ。

    江戸時代に実在した全盲の国学者・塙保己一を主人公に据えた作品で、目が見えないことで視覚以外の感覚が研ぎ澄まされて天才への階段を登っていった、といった分かりやすいサクセスストーリーを前面に押し出さなかった点にまず好感を持った。そのうえで「見えない」ことによって引き起こされる周囲の人間との軋轢・勘違い・ズレがとても面白く、不謹慎ながら第三章以降では何度も笑ってしまった。
    主人公を聖人化せず、俗人的な部分にフォーカスを当てたうえで、普通の人間としての主人公の魅力を存分に味わ

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    2026年07月14日
  • けんぐゎい

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    著者初の時代小説ということだが、現代を舞台にしたこれまでの作品に負けず劣らず濃密な筆致を堪能できる。
    本作では当時の言葉遣いを現代語に変換せず、恐らくだが忠実に再現させており、そこに著者お得意のインパクトある心情描写が重なることで、比類なき作品世界が構築されている。
    個人的には主人公およびその周囲の女性の生と性、そして自立していく様が現代にも通じるテーマを孕んでいて面白かった。
    タイトルの「けんぐゎい」=「圏外」という部分があまりしっくりこなかったのだけど、それを差し引いても優れた作品だと思う。
    『平場の月』『よむよむかたる』と同じ著者とは思えないくらい幅広い作風でありつつ、この作品でも「朝倉

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    2026年07月14日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    大好きな池井戸潤先生の作品。遅ればせながら手に取りました。

    これは…『下町ロケット』に次ぐ、もしくはそれを超える池井戸先生の代表作になるはず!

    箱根駅伝をテーマにした作品では、三浦しをん先生の『風が強く吹いている』も大好きだが、本作はテレビ局や監督など、より多くの関係者の視点から箱根駅伝にかける熱い想いを感じられる。

    泣ける。

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    2026年07月14日
  • 方舟

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    ネタバレ

    文句なしに面白い。
    導入のつかみも完璧で
    最後まで、退屈せずに一気に読めた。

    ただ、翔太郎のキャラクターが
    好きだったので…これじゃあピエロじゃん涙
    飄々としたタイプだけど、犯人に犠牲になってもうために、説得する時の切羽詰まった言い方は
    人間性を感じて好きでした。

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    2026年07月14日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    美しい。文字を読んでいるつもりが、自分で絵を書いていくような感覚がした。
    "緊張”ひとつとっても、表現の仕方によって重さが違う。なおかつ、全てが想像でき、その緊張を味わうことができる感動。

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    2026年07月14日
  • 遠い太鼓

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    ぼくはこの3年間分にわたるヨーロッパ紀行文を読んで、なぜこんなに村上春樹が他の作家と異なり、簡単なのに難解で、愛されているのと同じぐらい批判され、独自の確固たるスタイルを確立しているのにも関わらず寛容であるのかを理解できた気がする。理屈ではなく、乾いた夏の風を感じる時のような肌感覚として。

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    2026年07月14日
  • かっかどるどるどぅ

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    正に現在の日本に必要なこと書いてある 日本の政治家嘘つくなって 東北弁もよい。まあ自分もなんですが、最後のくだりがよくわからない自分 わからないことを学んだってことでいいですか。
    にしても草むしりが非常に大変 刈っても雨が降り一瞬で元の木阿弥 しんどいがやらねばなるまい かっかどるどる

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    2026年07月14日
  • 優しい死神の飼い方

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    ネタバレ



     レオがいてくれたら、死ぬことも怖くなくなるかもしれない。
     そんな風に思わせてくれる、心温まるストーリー。 
      
     ネタバレが苦手な方はまわれ右!


     死神の世界にも、左遷というものがあるのか。
     左遷だったとしても、犬の姿はかわいく思えてしまう。

     レオが来たのは、末期がん患者が最後を過ごす、ホスピス。
     それぞれの患者の未練を、見事解決。

     3人の未練が、繋がっているストーリーの構成にも感激。

     話の後半では、レオにも心が現れたようで、犯人と戦うシーンで応援してしまう迫力がある。
     レオがピンチになった時、助けてくれたのはレオが救った人たち。

     レオも無事に救われて、患者

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    2026年07月14日