ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 暁星

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    難しそうで読んでこなかった湊かなえ先生の作品。
    読書を継続するようになって、私の頭が追いついてきたのか、今の私には読みやすくてツルッと読めた。

    ただ単純な私怨を募らせての犯行だと思ってたけど、そういう理由があったんだ…
    途中の章で、「後から読んでください」という指示があり、中を見ないようにしてページを捲り、その通りに読んだ。構成が面白い。
    社会問題に切り込んだテーマだけど、それだけではなく、人間の温かい部分にも触れられる作品だった。

    湊かなえ先生の作品、他にも読んでみたい。
    次読むべきはやはり「リバース」「人間標本」「告白」あたりか。

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    2026年03月25日
  • 前巷説百物語

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    再読「巷説百物語シリーズ」通し読み第四弾。御行の又市が山岡百助と知り合う前の江戸を舞台とした物語集。大坂で下手を打ち林蔵と共に江戸へ流れてきた若き又市は、ゑんま屋から裏の仕事を請け負うようになる。人の命を取ることを極端に嫌う又市が智恵をふりしぼり、元締めの描いた図面をなんとか引き直し落とし所を探す。ここでは又市はまだ若い双六売り。ひとつひとつの仕事に関わりながら、本当にこの図面で良かったのか、もっといい絵図は描けなかったものかと自問自答する青臭さがよい。やがて恐るべき敵と対峙する中で、読者にはすでにお馴染みの面々と出会う。その出会いの描き方がファンにはたまらん。また本作で馴染みになった仲間との

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    2026年03月25日
  • アルプス席の母

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    高校球児の母親視点の物語。
    読み始めた時はわりとしがらみの多そうな世界で読みにくそうと先入観があったが、主人公やその息子をはじめ登場人物たちが生き生きとしていて、知らず知らずのうちにどっぷりハマってしまった。
    けっこう理不尽なことや納得いかないことも多々あるのだが、その辺も上手に取り扱っている。
    高校野球の主役といえばやっぱり球児なのかもしれないが、それを支える保護者の視点というのもなかなか読み応えがあり、個人的には好きな作品。

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    2026年03月25日
  • 流浪の月

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    言い出す勇気が出なかったとはいえ、何年経ってもありもしなかった出来事をあった事かのように扱われ、二人を苦しめる。外からの情報だけで判断してはいけないのは、今のSNS事情も同じですね。

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    2026年03月25日
  • 告白

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    なぜこんなにも苦しいのに読む手が止まらないんだろう。
    読んで衝撃を受けたのに感想で書き残したいことが何も浮かばない。

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    2026年03月25日
  • 方舟

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    読んでいる途中はうーん?と思っていたが犯人、犯行動機が明かされていく時のワクワク感、いや、ゾクゾク感がたまりませんね。

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    2026年03月25日
  • 十戒

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    方舟の後に読んだら⭐️5
    爆発と十戒で通報できなくするところが面白かった。
    主人公と犯人がつながっているところが衝撃だった。
     

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    2026年03月25日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    ミステリーを読んでみたいと思い評価の高かったこの作品を選択。トリックや犯人のセリフにも驚かされたが、一番驚いたのはこの作品が映像化されたという所かもしれない。

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    2026年03月25日
  • かがみの孤城

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    初めての読書に選んだのがこのかがみの孤城。圧倒されるページ数に不安になりましたがスラスラと読めてしまう文章、続きが気になり手が止まらなくなるシナリオに心奪われました。ファンタジー一辺倒かと思いきやメインは主人公とその周りの人間関係なので、現実的要素と非現実要素のバランスが心地良い

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    2026年03月25日
  • 私たちの世代は

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    誰かのために自分ができることを全力でやること、数々の包み込まれるような温かい言葉たちにぐっと胸が熱くなり気づいたら涙を流してました。
    読み終わった後はほっと心が温かくなりました。

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    2026年03月25日
  • 毎年、記憶を失う彼女の救いかた

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    この本伏線回収とタイトルの使い方が上手すぎる!!
    タイトルと1ヶ月っていう短い期限の中でどんな風に物語が進むのか気になって買ったけど、予想を遥かに上回るおもしろさで、後半は水を飲むことも忘れて読み続けてました!


    途中、記憶を失った千鳥の複雑な気持ちが言語化されてて自分も苦しくなってしまったこともあり、終盤の千鳥の変わりように心が持っていかれた。

    終わり方も最後のセリフもすべて美しかった

    この物語は感情移入すればするほど、2人の愛に思考が飲まれるいい作品だなと感じました!

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    2026年03月25日
  • 黒い糸

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    圧倒的な文章力ですぐに引き込まれて一気に読んでしまった。
    物語序盤から始まる不穏な空気感が徐々に拡大していく感じがたまらなく良かった。

    主人公は小学生の息子を持つシングルマザーとその息子の担任教師。
    2人の視点で話が進んでいく。

    予想できる部分もあったが、それを超える形でのどんでん返し要素もあり、非常に狂気的で面白かった。

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    2026年03月25日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    戦争と恋愛をテーマにした1冊。ドラマ化されるだけあって、ストーリーが流れるように進む感じが爽快で良かった。戦争による不条理な死が、思った以上に緻密で残酷に描かれていたので胸に残る作品になった。続編があるみたいなので読んでみたい。

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    2026年03月25日
  • らんたん

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    ネタバレ

    朝ドラを見ているかのようにワクワクした!「花子とアン」の花子さんと白蓮さんや新渡戸稲造さんなど歴史上の偉人たちがどんどん繋がっていくのが面白い。女子教育を開拓してくれた道さんに感謝!

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    2026年03月25日
  • 僧正殺人事件

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    歴史を読む。その1点で手に取った1冊のはずだったんですがね…。
    まあ面白い、興味深いと云いかえてもよいかな。
    毒入りチョコレート事件といい、百年前の作品なのに時の流れに抗えてるわな。耐えたなー。
    これぞ名作なんでしょう。ヴァンダインの無駄な知識炸裂しまくってます。文学、数学、物理学、演劇、芸術、チェス…、サッパリでしょうそうでしょう。ペダンティックと云えば聞こえはよいのでしょうが、まぁかましてきますよ、ファイロ・ヴァンスの野郎は…。
    後世のかまし屋に与えた影響は計り知れないでしょうな。現代の作家でも京極や米澤穂信辺りは影響受けてるんでしょうなあ。
    まあ生粋のドMかまされ好きの私としては堪らんで

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    2026年03月25日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    若年性アルツハイマーで余命2年と診断された男性が、最後の旅に出る話

    素敵だと思ったこと
    ジョアンヌが、ブルートムや退行したエミルと接する時。「話を合わせる」のではなく、「彼らの世界に入る」という表現だったり
    エミルがジョアンヌを忘れて過去の自分に戻っていることを「別の世界に行ってしまっている」と捉えていたこと
    自分の世界(の常識やルール)以外にも、世界があることと認識して、尊重すること
    言葉で言うのは簡単だけど、実際にはすごく難しいことだよね

    エミルがどんどん退行して、最後には子どものエミルが残った。1番根っこにあるのはお母さんだったんだ。ジョアンヌも自分の息子を亡くしたときに、息子ときち

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    2026年03月25日
  • 世界の果てのこどもたち

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    素晴らしい作品だ。

    本書は、戦時中の満州で、全く異なる境涯の3人の女の子たちが出会うところから始まる物語。
    戦争の過酷さ、無慈悲さが彼女たちを翻弄する。
    しかし、それでも本作は、生きる希望の物語だ。

    高知の貧村から、「分村」政策により開拓移民として家族と共に満州に渡った珠子。
    皇民化政策により日本の教育を受け、満州に移住した美子。
    横浜の裕福な貿易商の家庭に生まれ、ほんの少し満州を視察旅行しただけの茉莉。

    この3人が一緒にいたのは、少女の頃の本当にいっときだけ。
    だが、その時の記憶が、彼女たちのその後の過酷な人生を生きていくともづなとなる。

    本書には、幾度となく「記憶」が出てくる。

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    2026年03月25日
  • 星を編む

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    前作のまとめとしてとても良かった。
    心に響いた本を読むとラストその後が気になる事もあるけど、これは綺麗にまとめてくれていて汝、星の如くを更に深く好きになれました。
    続編書いてくれてありがとうございました。
    気持ちよく幕を閉じました。 

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    2026年03月25日
  • 永遠をさがしに

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    原田マハさんの「本日は、お日柄もよく」が大好きで、違う作品が読みたくてこれを選びました。
    登場人物みんな不器用だけど、真っ直ぐで温かい。この本も私の大切な本のひとつになりました。

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    2026年03月25日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    誰かの死と向き合う人たちと亡くなった人の残すぎょらんを巡る物語。ところどころ涙が溢れて。後で後悔しても遅いから、大切な人にはその想いを日頃から伝えていかないとなと思った。

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    2026年03月25日