小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
この秋のドラマ化の前に原作を、と思い読み始めましたが、期待を超える面白さでした。
上巻は箱根駅伝の本戦に至るまで次から次へと難問が押し寄せる怒涛の展開。
予選会での敗退、監督の突然の辞任、新監督、甲斐真人に対するの選手たちの不信、箱根駅伝を放送する大日テレビ局のメインアナの降板、編成局長とプロデューサーの方向性の違いや軋轢、主人公の青葉隼斗は学生連合の選手に選ばれたものの、選手同士がバラバラで結束できない、新監督へのマスコミの非難‥などなど学生連合の選手達や甲斐監督、テレビマン達がどう苦難を乗り越えて箱根駅伝スタートの1月2日を迎えるのか、読者というより視聴者の心持ちでページが進みました。
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Posted by ブクログ
人生どこに落とし穴があるか分からない
でも、這い上がるチャンスもある
関わる周囲の人間というのがいかに影響が大きいのかと改めて感じさせてくれる
登場人物が複数いるが、人物に合わせた場面転換、関わり方がおもしろい
この人物はどこでどう影響してくるのか?
そこで登場するのか!と楽しませてくれる
さて、物語のメインの主人公は真面目に生きてきたのにこんな結果になるの?あまりに酷いのでは?とも思ってしまうかもしれない。
何か落ち度はあったのか。
悪いことがあるとすれば、油断したところか、
疑わないところか。
平々凡々に生きてきたお坊っちゃんには荷が重すぎたのか。挫折を知らない、人生経験不足というの -
Posted by ブクログ
岸本さんのエッセイが大好き人間、今作も楽しみに待っていた。期待を裏切らない1冊だった。
読み終えて、奇しくも今作のタイトルと同じく「あれ(エッセイ)は何だったんだろう…」と思う。大体毎回そうだけど。
各章、読み始めはいい。うんうん、なるほどね、そうだよねと思う。ところが早ければ4行目くらいで、なんでそうなる??と急カーブでドリフトをキメるのが岸本佐知子ワールド。
"太陽の塔とスカイツリーが闘ったらどうなるだろう。"
なんでこんなこと思い浮かぶんだよ。
しかもこう続く。
"大阪から歩いてきた太陽の塔がスカイツリーと対峙する。
にらみあう両者。と、突如スカ -
Posted by ブクログ
こういう時に書ける言葉を持っていない。
\わぁぁぁぁぁー!!/感震
と、Clickしたら音声でそのまま、
聴こえるならば少しは伝わるだろうか?
◇◇◇◇◇◇
【タイトル】見えるか保己一
【 著者 】蝉谷めぐ実
【 出版社 】角川書店
◇◇◇◇◇◇
読み終わって、精神消耗が激しかった。
どっと、疲れたというか、走りきった後のもう無理。って倒れ込む感覚と爽快感。
言葉を選ばず言うなら、
『すげぇーーーっ!!』
と、鳥肌たち、心臓というか胸のあたりというかが痺れる感じで満たされる。
◇◇◇◇◇◇
一人の人の人生を
同じ強度で歩んできた。
痛みも、
当人から見えぬ裏の歪 -
Posted by ブクログ
災害により食糧や電気が供給不安定になった社会、生命維持装置のため、近隣住人たちで自転車発電チームを結成することになる表題作・ほか6篇。
2026年海外文学ベスト本になるかもしれない…本当に読んでよかった!
未来への夢と希望、失った友情と過去、未知のものとの温かいやりとりなどなど、日常に少し不思議な要素が溶け込んだ読みやすく読後感のよい短編集。
SFがサイエンスフィクションではなく、藤子・F・不二雄的に「すこしふしぎ」に機能する笑
“終末モノ”すらほの明るく、主人公たちがタイプは違えど理知的な人物ばかりなのも良かった。
みんなが助け合ってる場所で暮らしたいよね。
「怪物」に登場する文学をすべ -
Posted by ブクログ
第175回 直木賞候補作品♪♪
『汝、星のごとく』以来の凪良さんでしたが、学びが多く、満足度の高い読後感✨✨✨
最近、いろいろな作品を読む中で、ジェンダーやセクシャリティ、多様性等のテーマに触れる機会が多く、自分のキャパも大きくなった気でいましたが、認識が甘かったかも…( ω-、)
五つの短編からなる作品ですが、ひとつひとつのストーリーの中身が濃くて、読み進めていくにつれ、自分が思い描いてきた恋愛観や結婚観が揺らいでしまう感覚に… Σ(Д゚;/)/
愛情があるから分かり合えるわけじゃない。
むしろ、大切に思っている相手だからこそ、どうしても埋まらない価値観の違いが生まれてしまうことも -