ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 貧しき人々

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    ネタバレ

    子ポクロフスキーとワルワーラの友情(恋?)がめっちゃ素敵でした。ワルワーラのイタズラ(誤解)にポクロフスキー激怒、からの、母を看病するワルワーラを優しく支える……という流れが美しかった。

    ポクロフスキー、最初は自分の本に触られるのめちゃくちゃ大嫌いだったのに、ワルワーラさんと仲よくなってからは自分から本を貸してんじゃんか〜!!!! 愛情表現! いや普通に、人に勝手に触られるのは嫌だけど自分から貸すのはアリってこと? どちらにせよよい。

    ポクロフスキー……。なんでこんなに悲しい最後なんだ……。
    ゴルシコフもワルワーラも最後、最後〜!!

    マカールとワルワーラの親子愛に似た友情関係は好きだった

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    2026年09月03日
  • 人喰いパンダ殺人事件(新潮文庫nex)

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    五条紀夫ワールド全開の本作で大満足な一品。
    想像の斜め上をいくと良く聞きますが、
    斜め上どころか、斜め後ろから忍びより肩を叩かれ振り向いたら、真相がそこに立ってる。
    そんな感じ。
    読んでみないと分からない。ネタバレ厳禁な一冊。

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    2026年09月03日
  • イワンのばか

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    表題作。兵隊が人を殺めることにイワンが驚くところが好き。「兵隊なんて歌をうたうだけのものとばかり思っていた」なんて。彼のことをもっと見たくなる。

    タイトルが「ばかのイワン」でなく「イワンのばか」なところが好き。悪魔がイワンに「イワンのばか!」って言ってる感じなのかな。

    『三人の隠者』も面白かった。後半は場面を想像するだけでも面白い。

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    2026年09月03日
  • 生きるぼくら

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    自分の将来について不安に思っていたけど、自分らしく生きて大丈夫だと思える本だった。私も田舎に帰りたくなった。

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    2026年09月03日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    最後の東畑さんの解説込みで⭐︎5つ。久しぶりの辻村さんの作品。やっぱり文章力がすごい。ぐいぐい引き込まれる。「パッとしない子」と「早穂とゆかり」の迫力がすさまじい。胸がじわじわと不安に侵されるような、スカッとするような、いろんな感情が揺さぶられる不思議な読後感だった。

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    2026年09月03日
  • 禁忌の子

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    ネタバレ

    自分と瓜二つの瀕死体。
    こんな見出し見たことなくて、見出しに引かれて読み始めた。

    5分の3。
    自分もそんな確率で今幸せなのかと思い知らされる。

    題名の禁忌の子、武田と奥さんと瀕死体の3人のことかと思いきや、最後の最後で、武田と奥さんの子供の事かとタイトル回収が来てなるほどなぁってなった。
    警察に行くのかと思いきや、2人は幸せになるんだとちょっとびっくりする展開。

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    2026年09月03日
  • 烏は主を選ばない 八咫烏シリーズ2

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    再読。烏に単は似合わないでサラッと流されてた若宮がメインの話。前作同様どんでん返しがありつつ、今回の主人公は前作のあせびと違い世間知らずではなくむしろ賢いので読んでて苦がない。若宮派だけでなく長束派も憎めないキャラばかり。次作からさらに魅力的な登場人物が増えた気がするので楽しみ。

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    2026年09月03日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    彬子女王のオックスフォード留学記。
    日本の女性皇族がオックスフォードで博士号を取るなんて、ただ単に相当優秀なんだろうなと思っていたが、それこそ血の滲むような努力の結果だったと知り頭が下がった。
    それが、明るく軽い筆致でユーモアを交えて描かれており、とても読みやすかった。

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    2026年09月03日
  • マリコは国宝を観た!!

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    これまではエンジン01やグルメ・ショッピング、海外旅行に関する話題が多かったように思うが、メインが専ら日大に関することになったので、理事長として毎日さぞかしお忙しく、かつ充実した日々を送られているのだと思う。

    とはいえ、自分が好きな林真理子的手触りというか、林さんらしさは全開で、豊かな気持ちになれるのがとてもうれしい。

    これからも、文化的で上品でエネルギッシュな林さんのエッセイを読み続けたい。

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    2026年09月03日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ネタバレ

    オタクじゃなかったら友達もいなかったであろうINFPな自分にとっては、小説なのにマーカーを引きながら読みたくなるくらい、響いた言葉が沢山あった。
    朝井リョウさんの中に何人も人格があるのか?!と疑ってしまうレベルで、中年男性やオタクや内向型大学生の解像度が高い。
    三者とも完全に救われるわけではないけど、そういうところもリアルだった。今この瞬間もどこかに3人ともいる気がする。

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    2026年09月03日
  • 無限の網―草間彌生自伝―(新潮文庫)

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    エネルギーに溢れている草間彌生さん。
    自己改革は死を見出すためだったとも書いてあった。
    死んでなお残る作品、本当にたくさん遺されました。
    RIP

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    2026年09月03日
  • ミーツ・ザ・ワールド

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    初金原ひとみ。映画観たから内容しってたけどめっちゃ好みの作品。今一緒にいなくても、もしもうこの世にいなくても、一緒にいたことはなくならないから、自分が覚えている限り一緒にいるし、生きてるってこと。切ないけど、あったかい。

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    2026年09月03日
  • モモ

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    再読
    モモが可愛い
    モモが手紙をもらったところで泣いた
    100年前に生まれた人が書いたとは思えない現代的な名作

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    2026年09月03日
  • 方舟

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    お友達から勧められた初ミステリー作品。
    思い返すと各所に伏線が散りばめられており、なるほど!となる反面指摘できなかった自分が悔しい。最後の所謂どんでん返しは堪らないものであり、時間があれば再読したいものである。

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    2026年09月03日
  • 新装版 デルフィニア戦記 第Ⅰ部 放浪の戦士1

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    新装版で読み始めました。
    最初の刊行が93年。
    当時読んでいれば…よりも、いまデルフィニア戦記に出会えたことに感謝したい。

    リィが持つ驚くべき身体能力の突き抜け具合も、それを受け入れるウォルの度量の大きさも並外れてる。
    だから読んでてひたすら気持ちいい。

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    2026年09月03日
  • あなたの言葉を

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    この本を読みながら、なぜ辻村さんがこんなに中高生に人気があるのかがわかった気がする。「言い当てて妙」とは、まさしくこのことなのだとも。学生だった頃、言いたいことはあるのにどう伝えたらいいかわからない。会話の後に残るモヤモヤの原因てなんなんだろう。そう感じたことは少なからず誰しもが体験しているはず。子供だからという言葉で片付けられない思いがそこには残る。でも、辻村さんは言い当てているのだ。しかも的確に。どんなことも優しい目線で拾い上げる感覚も素敵だと思った。子供に向けた本だが、大人にこそ読んで欲しい。

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    2026年09月03日
  • すべての、白いものたちの

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    恥ずかしながら、ご本人のあとがきを読んでからやっと本書全体の世界が理解できた。これを日本語訳した斎藤真理子氏の手腕にも脱帽。

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    2026年09月03日
  • 開扉 警視庁異能処理班ミカヅチ

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    第9弾!(あと1巻で終わりみたい)

    そのときは、近い。
    扉が開くと、鬼が出るか、蛇が出るか…
    はたまた、大怨霊…

    前兆は、あちこちで!
    富士参道で湧き出す血!
    事故多発!
    殺人!

    地獄の釜が開く、それも子の刻に。
    大晦日に…
    知ってるブク友さんは、何人かは寝てるので、残念ながら、悪魔に喰われてしまうかもしれんな…

    BL好きのあの人達….°(ಗдಗ。)°.

    まぁ、開くというより、あの扉を開けんと、もっと酷い事になるのか…

    子の刻まで、3!2!1!
    ドォーン!

    赤バッチ〜.°(ಗдಗ。)°.
    赤バッチ〜.°(ಗдಗ。)°.
    赤バッチ〜.°(ಗдಗ。)°.

    広目天〜.°(ಗдಗ。)°

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    2026年09月03日
  • 地面師たち

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    ネタバレ

    ネトフリで話題になっていたので読んだ。
    ネトフリのは見ていない。

    地面師の話だから、主人公の名前は拓海で、海絡み。地面師は不動産という陸上で並走的(横移動)だからか、趣味は登山で縦走(縦移動)としたのかな、と思った。

    解説が、ネトフリドラマの監督で、是非ドラマ化したい!だけどスポンサーが…!って話で面白い。ネトフリでやれて良かった。ネトフリでくらいしかやれないネタ。
    解説書いてる時にはもう動いてたのかな。民放じゃダメっぽいって話にしてたから。

    アンチヒーローというか、ピカレスク小説。
    詐欺する話なので、カモる相手に同情して胸が痛くなったり、こんなやつ詐欺っても罪悪感抱かなくて済むなみたい

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    2026年09月03日
  • それでも光に手を伸ばす【電子限定特典付き】

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    世界の感じ方は人それぞれということを踏まえて。
    この本が刺さらなかった、印象に残らなかった、と思えるような人間だったら良かったのになと思う。そういう目線で生きている人が心底羨ましいと思う。

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    2026年09月03日