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世界的な指揮者の父とふたりで暮らす、和音十六歳。そこへ型破りな“新しい母”がやってきて――。親子の葛藤と和解、友情と愛情。そしてある奇跡が起こる……。音楽を通して描く感動物語。
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Posted by ブクログ
世界的な指揮者の父親と元チェリストの母親を持つ和音。 両親の離婚を機に母親は家を出てしまい、父親も指揮者としてボストンへ渡る。 ひとりきりになってしまった和音の前に現れた真弓。友人の文斗、朱里。 16歳で明かされた母親の真実、真弓の真実には切なくなったが、登場人物がそれぞれ音楽に魅せられ、悩んだり迷ったりしながらも向き合っていく姿が印象的だった。 逃げてしまったカナリアのトワ。 ラストの和音のチェロ、文斗のピアノに永遠にさえずるトワの姿を感じた。
終盤、電車の中でしたが、思わず涙が溢れました。 登場人物みんながまっすぐで、まっすぐすぎるからこそぶつかってしまうこともある。でも、音楽を通して少しずつ分かり合い、乗り越えていく姿がとても印象に残りました。 長年ピアノを続けている身としては、「音楽っていいな」「音楽をやっていてよかったな」と改めて思える一冊でした。 つい避けてしまいそうになることにも、これからはまっすぐ向き合ってみたい。そんな気持ちをもらった作品です。
一気読み。チェロを諦めていた和音の成長とそれを見守る父親の再婚相手。電車の中で読まなくてよかった。感動の涙。
旋律に流れてストーリーが進んでいく感じで、一気読み出来ました。 登場人物に嫌な人がおらず気持ち良く最後まで読め、泣いてしまいました。
あらすじを読んで若干ドロドロした話かと身構えていたが、実際は登場人物一人一人がまっすぐで、苦難を乗り越える熱い話だった。原田マハさん特有の穏やかで素敵な描写も多々あって、読みやすい作品だった。 音楽が好き、部活的な熱い話が好きな人はかなり好きだと思います。
なんてきれいな作品なんだろう 音楽を奏でていたからこそ 共感できる部分がたくさんあって またじっくり読み返したい。 ずっと本棚にいてほしい作品だった
でっかくて深い大人になれるだろうか。 破天荒な人にだって、脆く繊細な部分はある。それを子どもだとか大人とかに関わらず、自分が納得できるまで抱えられるその強さに、目が熱くなる。 忘れた、捨てた情熱を思い出していく過程の描写が本当に素敵だった。
結論から言うと面白かった。芸術は血筋がものを言うのだな、ということを改めて痛感させられる一冊だった。 登場人物はそこまで多くなく、関係者が限られている中でそれぞれに存在感がある。構成がシンプルで理解しやすく、読みやすい。途中に驚きの展開もあったが、そこまで大きなインパクトではなかった。 ただ「この先どうなるんだろう」と思わせる力はあって、スイスイ読めて3日ほどで読み終わってしまった。感想として語れることはそれほど多くないが、気持ちよく読み進められる作品だった。
音楽と母と娘、繋がりあっていて引き継がれる愛情。 温かい家庭に生まれてきた自分が、違う境遇の1人っ子のリアルな日常が頭に浮かんだ。ただ、どの家庭にも愛情が存在し、永遠に受けることの出来ない愛情ということを改めて思い知った。1日1日を大切に懸命に生きたい。
初めての原田マハの作品。人に勧められながら、一丁経験しておくかくらいで読んだ。 半分までのストーリーは、想定内。終わりを少し予想してしまった。 しかしこの本は、半分からが本当に作者が伝えたかったことと、熱も含め感じることができた。 さすがです。そして、愛とは親子とは、好きなこととは、などを考えさせてもらった本になった。 原田マハ、素晴らしい作家にハマりそうです。
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原田マハ
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