小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
AIシリーズ、第2弾。
今回は、介護ロボットが殺人の容疑者に。
円裁判官、犬養隼人刑事、またまた大活躍。
AIはもうすでに世の中に無くてはならない存在になっている。
人手不足の中で、介護ロボットの存在は、とても貴重だ。
リタが様々な人と関わるごとに、どんどん学習して人間に近くなるところは、感動的。
人とロボットの違いは、何か・・・
3原則は当たり前として、
「嘘をつかない」
これが一番の違い。
人間には感情はもちろん、欲望がある。
ちょっとした違和感を逃さない犬養刑事、
やっぱり最後にはどんでん返し、グッジョブ!
AIには出来ない「刑事の勘」
医療ロボット、自動運転、これから近未来 -
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Posted by ブクログ
2年ぶりの原田マハさん作品は、明治末期、自分の意志で道を切り拓くことが困難だった時代に、作家になるという道を追い求めた少女・すてらの人生が描かれます。マハさんらしい胸が熱くなる良質な物語でした。
原田マハさん自身、アートに携わる仕事の後に作家デビューしているので、本作の主人公は、原田マハさん自身を投影したかのようです。また、芸術や文学普及の功労者である実在人物も登場させ、その想いもうまく散りばめて、多層的で深みのある読後感につながっていると思いました。大きく3つのメッセージを受け取りました。
〈好きなことを追求し挑戦し続ける意義〉
この意義を感じることは、主体性が向上し、自分が納得 -
Posted by ブクログ
この終わり方は全く予想できなかった。
文字を持たない島で育ったお坊ちゃんは、父が連れてきた教師から文字をならい、本を読むようになる。
父が突然死んだため、商売のために都に行って幽霊に取り憑かれる。幽霊が見える、と言うことが宗教と結びつき、その争いに巻き込まれる。争いの中で友人が死にかけ、友人を助けるために幽霊と交流を始める。
幽霊の話を聞き、人生に寄り添い、深い愛情を抱くようになるが、成仏して別れが来る。
幽霊の話が切なくてやるせない。恵まれない環境で傷ついた話、若くて幼くて危うい思い出、語られる美しい風景は、読んでいる自分が泣きたくなる。主人公と同じように幽霊に恋をし、失恋する。
そこそこ恵 -
Posted by ブクログ
本は中身だけが大切なんじゃない。
手触り、重さ、匂い、デザインなどなど、すべてが合わさって、本の魅力。その辺が電子書籍では得られない充足感だ。
近年、電子書籍も一般的になり、たしかに便利ではある。しかし、「読んだ感」がない。どうしてか?よく考えていた。
この『本が生まれるいちばん側で』を読んでいて分かった。
本には、物体としての魅力があるのだ。
手触り、デザイン、重さ、匂い、どこでいつ買ったか。そんな色々が合わさって、本という物体の魅力になっている。
だから中身だけを抽出して読めるようにしてある電子書籍は味気なく、「読んだ感」に乏しいのだ。
紙の本は面倒だ。重いし、ページをめくる
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