ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 存在のすべてを

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    30年前の2児同時誘拐の真相を追う中で写実画家の存在が浮かび上がる。冒頭のスリリングな事件展開から、事件の真相にせまっていく様子、時折関係者の目線でも話が語られ、とにかく目が離せずあっという間でした。そして泣いた〜。事件を追う警察関係者も、記者も、画家の関係者も、真摯に向き合う様子がとても惹きつけられた。読んでよかった、ととても思える小説でした。また好きな作家さんが増えました!

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    2026年05月28日
  • 夜明けのすべて

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    いい意味でお互いが気を遣わない相手に出会って、助け合うというより隣にいてあげて、自分の存在に向き合っていくようになる過程が素敵だった。あとはほんとに素敵な職場だと思った。今まで2つの病についてよく知らなくて、全部を知った訳じゃないけど少し知れて、よかった。

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    2026年05月28日
  • 透明な夜の香り

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    朔の香り(改題)
    調香師の元で働く事になった女性のお話

    以下、公式のあらすじ
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    香りは、永遠に記憶される。きみの命が終わるまで。

    元・書店員の一香がはじめた新しいアルバイトは、古い洋館の家事手伝い。
    その洋館では、調香師の小川朔が、オーダーメイドで客の望む「香り」を作る仕事をしていた。人並み外れた嗅覚を持つ朔のもとには、誰にも言えない秘密を抱えた女性や、失踪した娘の手がかりを求める親など、事情を抱えた依頼人が次々訪れる。一香は朔の近くにいるうちに、彼の天才であるがゆえの「孤独」に気づきはじめていた――。
    「香り」にまつわる新たな知覚の扉が開く、ドラ

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    2026年05月28日
  • 点と線

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    名作。鉄壁と思われたアリバイをあきらめずに地道に崩していく。仮説を立てて立証していく姿に共感を得た。

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    2026年05月28日
  • 時をかけるゆとり

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    オモロすぎる。
    なんか、元気の出る薬だった。略して「げき薬」。

    あのスピーチ力があるなら、そらおもろいよな。

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    2026年05月28日
  • 植物図鑑

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    2人が土手を散歩するシーンが大好き。ストーリーは心がギューってなる、甘いお話。色々な種類の草花 や料理が出てきてそこも楽しめる。私にとって人生で1番の恋愛小説で本当に何回も読み直してる⋆꙳✮

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    2026年05月28日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    「子どもは守られるべきもの」という当たり前の立場に恵まれなかった櫂と暁海の切ない15年の物語。
    途中もずっと切なく読むのが辛かったですが、
    最後の結び方に関しては、私のなかではハッピーエンドだと思いました。
    暁海が悲しい涙で終わらず良かった。

    メディアの力で持ち上げられ、叩き落とされる現代。真実を知らないのに心ない言葉で攻撃する世間。恐ろしい時代だな。自分もそうならないように気をつけたいです。
    「流浪の月」を思い出しました。

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    2026年05月28日
  • それでも旅に出るカフェ

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    「旅に出るカフェ」シリーズ第2作。今作では、コロナ禍のカフェ・ルーズが描かれる。30代独身一人暮らしの瑛子は、リモートで仕事をするようになり、カフェ・ルーズを営む円は、キッチンカーや焼き菓子の販売に挑戦する。コロナによる規制が少しずつ収まり、カフェ・ルーズも再開するが、不審な客が来店し、ひと騒動巻き起こす。コロナ禍で人と人との距離感を考え直す瑛子の気持ちが丁寧に描かれていて、共感するところが多かった。ヴィーガン料理として円が作ったファラフェルを是非食べてみたい。この本を片手に専門店を訪ねてみようと思う。

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    2026年05月28日
  • 存在のすべてを

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    ただただ面白かった
    誘拐事件のスリリングな場面から始まり、空白の3年を経て戻った子供。そして場面は未解決のまま30年後に。
    当時の刑事が亡くなったことをきっかけに真相に迫るために動いた物語
    誰が読み始めてからこの結末を予想しただろう
    読み終わった後の満足感充足感

    透き通った愛が確かにあって、それを支えに生きているように見えた

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    2026年05月28日
  • 夜と霧の隅で

    購入済み

    ナチスドイツは軍国日本の写し鏡

    表題作は昭和35年上期の芥川賞受賞作。ナチス支配下のドイツで戦況の悪化とともに精神病患者の迫害が強まっていく様を描く。👨🏼‍⚕️狂気が狂気を呼ぶ深刻な情況が活写されるため、陰鬱で読み難くなりそうなものだが、適度な諧謔とドンデン返し連打の展開により、読み易く面白さもある。👨🏼‍⚕️戦局悪化のもとドイツ人が陥った禍々しい狂気は、当時の日本人も陥っていたという暗喩のもと、狂気と正気の表裏一体性や集団的政治発狂の制御困難さを教唆したものと読んだ。いずれ再読し、改めて思索に耽りたい。👨🏼‍⚕️

    #タメになる

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    2026年05月28日
  • リカバリー・カバヒコ

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    「お探し物は図書室まで」を読んで、青山美智子さんの他の作品も読みたい!と思い、この本と出会いました。今まで読んだ作品の中で1番大好きな本になりました!!連作短編の作品で、年齢も性別も幅広い色んな主人公がいて、誰のことも置いていかない優しさも感じました。どんな人にもお勧めできる1冊だと思います。必ずどこかにメッセージ性もあって、その言葉もスッと心に入ってきます。

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    2026年05月28日
  • イヤミス短篇集

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    ヒトコワ要素やグロ要素などがバランス良くて怖面白かったです!

    イヤ〜なだけでなく叙述トリックを使った話もあり、ミステリーとしても完成度高いと思います。まさにイヤミスです笑

    好きなのは「いつまでも、仲良く」です。
    ドロドロとした空気ありつつも青春も感じられて、イヤミスのなかではスッキリと読めて、ひとやすみできて良かった。

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    2026年05月28日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    大学時代の教授を彷彿とさせる主人公。
    殺し屋でありながら人の心に解像度が低いながらも家庭はなんとか取り持とうとする。
    妻や子供に憎まれ口を叩かれながらも、良い父であろうと奮闘する姿が面白かった

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    2026年05月28日
  • カラー名作 少年少女世界の文学 海底二万里

    ネタバレ 購入済み

    血湧き肉躍る、冒険活劇!ハラハラドキドキの展開!ノーチラス号と、ネモ艦長、と、袂を分かった三人だが、ノーチラス号は、今でも、無事に、海底探検を、続けているに違いない。それにしても、ネモが、ラテン語で、誰でも無いという意味だったとは………

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    2026年05月28日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #1

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    サイバーチックな世界観だった。でも頭の中で情景が想像しやすくておもしろい。
    ただNo.6て変な名前の都市だなと思った。その理由も知りたい。
    完璧な理想を実現した都市なんてうさんくさい。ネズミが言うようにきっと何か真っ黒な秘密があるに違いない。それが明らかにされる時がくるのが楽しみ。
    主人公の紫苑も元エリート市民みたいな描写だけど、個人的には鼻につかない愛嬌あるキャラだし、今後の展開にわくわくする始まりといった感じでよかった。

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    2026年05月28日
  • 僕が愛したすべての君へ

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    ″あなたは今...幸せですか?″で不覚にも泣いてしまったかというか...そもそもが可能性ごとすべて愛するという表現がとても素敵でとてもほっこりしました。生きてる世界線?平行世界か、が違っていてもその全てを愛するという言動に涙かな...:(´⊃ω⊂`):

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    2026年05月28日
  • カフェーの帰り道

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    「カフェー西行」で働く女給たちの物語です。
    大正から昭和の厳しい時代をしっかりと生きた女性たち。
    祖母から昔、戦時中の話や戦後の闇市の話を聞いた事があったので思い出しながら読みました。
    愛する人や家族を兵隊としてとられる理不尽さ。愛する人を残して出征しなければならなかった人たち。読んでいて不思議と悲壮感は沸いてきませんでした。もちろん涙したところはあったけれど、温かいお話でした。店主の菊田さんの優しさや温かさも印象に残りました。

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    2026年05月28日
  • 黒い糸

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    運命の赤い糸というものがあるとしたら、結婚相談所に勤めるアキは、それを紡ぐ仕事。
    そんな彼女のひとり息子コタロウの学校で起きる、同級生の失踪事件や数々の不思議な事件。
    これらが紡がれて、ひとつの線、いや糸となったとき判明する驚愕の事実。

    これは紡ぐよりどこかで断ち切りたい黒い糸なのか。染井さんらしい、最後の回収含め楽しませてもらいました。紙の本も購入。

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    2026年05月28日
  • オーラの発表会

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    ネタバレ

    p.170
    これほどたくさんの星があるのに、どの星とも交流せずに幾多の命を乗せて回っている地球は孤独だ。この宇宙のどこかに、地球以外にも生命体がいるとすれば、と考えると気が遠くなりそうだが、本当に地球にしか生命体がいない、と考えた方が余計恐ろしかった。宇宙では流れている時間の尺も桁違いだから、もし違う星に生命体がいたとしても、もう何億年も前に滅びたとか、何億年もあとにならないと生まれないとか、誕生する時期が違ったらめぐり会えない。

    p.196
    「そもそもあんたは奏のこと好きなの?」
    返答に困る質問を萌音は簡単にしてくる。好きだの愛だのという言葉を聞くと、どうしてもかつての拒否反応が甦ってきて

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    2026年05月28日
  • 森のバカンス

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    山小屋暮らし、冬は大変だったりシカの被害に悩まされることもあるけど、自然の中で共存して生きていくことを大切にし楽しんで暮らしている。世界情勢にも目を向けてしっかり自分の考えを持って意見する糸さん素晴らしい。

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    2026年05月28日