ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ワイルド・ソウル(上)

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    政府や権力者は危機に陥れば平気で弱者を切り捨てる。騙された人たちのブラジルでの生活は壮絶であり考えさせられるものがある。
    当時の日本やブラジルの経済状況や国民性も見所である。

    終盤は冴えない報道記者を巻き込み最高な形で復習劇の舞台が整った。
    下巻も波乱が予想されるが希望が持てる平穏な日常を取り戻してほしい。

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    2026年07月16日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    ゆとり世代には刺さります。
    朝井りょう作品でダントツ好き。
    他人事じゃないよな〜こういうとこあるある。
    客観的視点を与えてくれます。

    大学独特の空気感も懐かしい。

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    2026年07月16日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    おもしろかった。序盤はややスローペースだったが、最後に騙された!となった。スローだと思った内容にも伏線が散りばめられていて、最後に回収。読み進めていると暗い話になるのかと思っていたが、そうではなくよかったなぁ と感じた。

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    2026年07月16日
  • 謎の香りはパン屋から2

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    塩パンは、熱中症対策として2000年代に日本で生まれたのは初めて知った。この頃猛暑日が続いているので食べると良いかも。

    他にもいろんなパンが出てきて、美味しそうで、全部食べたい。

    爽やかな物語のスパイスとして、ささやかな謎が塩味のように振りかけられているそんな本でした。

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    2026年07月16日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    複雑な家庭環境をもつ2人の男女が高校生のときに出会い、30代半ばまでの軌跡を描いた物語。
    単なる恋愛小説にあらず。

    まずプロローグとエピローグの比較がすごく面白い。
    同じ行動を見ても、その事情を知るか知らないかで捉え方が全く異なるんだなと思った。

    世間では普通であることを正解として求められるけど、本当は人の数だけ正解があるんじゃないか。

    瀬戸内海の綺麗な景色と、登場人物たちの苦しみや愛情を感じれる素敵な物語!

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    2026年07月16日
  • 尾崎世界観の書かなかったこと日記

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    クリープハイプのファンなので読んだ。
    尾崎さんはきっととにかく人が好きで、関わる全ての人に対してとても真摯に向き合っているのが伝わってきてすごく良かった。独特のワードセンスも好き。こんなふうに人と素直に真っ直ぐに向き合えることを羨ましく思う。

    あとは言うまでもないが、ヨシタケシンスケさんのイラストが本当に可愛い。思わずクスッと笑ってしまう。

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    2026年07月16日
  • 成瀬は信じた道をいく(新潮文庫)

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    やっぱり成瀬あかりは最高の主人公だと思う。

    成瀬に心酔する小学生、成瀬の父、バイト先のクレーマー、観光大使になるべくして生まれた女子大生。今回は成瀬に関わる面白人物たちがたくさん。
    ストーリー展開も内容も本当に満足感のあるお話だった。

    「探さないでください」は人物の使い方も展開もとってもよかった。笑わせてもらいました。そして島崎みゆきにもちょっとウルっとさせられた。
    このゼゼカラコンビは本当にいいなぁ、好きだなぁ。

    成瀬あかりはずっとこのまま突き進んで欲しい。

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    2026年07月16日
  • ファイア・ドーム 上

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    苦しすぎて、辛すぎて号泣
    あのときこうしていれば、、、と深く落ち込む中での、根も葉もない噂、誹謗中傷。
    当事者ではない人たちがあたかも全てを知っているかのように語る怖さにゾッとした

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    2026年07月16日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    凄いねこれ。道尾秀介の本も何冊か読んで伏線ぽい描写からストーリー展開の予想しやすくなってきたな、あんまりいい結末にならなそうだな、と終盤出前辺りまで読みながら考えてましたが完全に騙されたし今まで読んだ道尾秀介の本にはない清々しさが読後に感じられた。星6つけたい。

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    2026年07月16日
  • ガールズ・アット・ジ・エッジ

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    89点『なにしてんすか』
    後ろからやってきたミクが、買ったばかりの課金用のコードをスマホに打ち付けながら声を掛けてくる。何をしている、という言葉の意味を綾乃は一瞬考えた。
    何もしてない。すべてにおいて

    『ニコが守っていた?』
    『はい』
    『目的語は?』
    『はい?』
    『だから、ニコが守っていた、の目的語 ー 誰?』
    『そんなに文法好きでしたっけ?』

    名台詞が多すぎる。綾乃とリンカのやりとりの場面は切迫した状況にも関わらず、おもしろい。
    大傑作なのかもしれない。

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    2026年07月16日
  • おいしい季節がやってくる。

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    最近、食べ物屋さんが主人公の小説ばかり読んでいる気がする。シリーズ3作目の本作では、前2作の登場人物との繋がりも描きつつ、食べ物が人の命だけでなく心も救うものだとしみじみ感じさせる作品が並んだ。そして、出てくるメニューが食べたくなる。

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    2026年07月16日
  • 死に髪の棲む家

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    面白かった!
    ホラーミステリーで推理が二転三転するので、理解するのが難しい部分はあるが、登場人物の掛け合いがコミカルで、難しさがうまく中和されている感じがする

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    2026年07月16日
  • 成瀬は信じた道をいく(新潮文庫)

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    成瀬は成瀬なんだと。
    期待を裏切らない行動力。
    これが魅力。
    クールなのか熱いのか分からないけれど、近づくとちょうどいい心地よさを感じる。

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    2026年07月16日
  • 偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理

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    短編集だと思えないほどの満足感…!
    神倉駅前交番のおまわりさん狩野が、冴え渡る推理と状況証拠でへらへらと被疑者の失言を誘う、いわゆる倒叙ミステリ。
    元捜査一課の「落としの狩野」がなぜ交番勤務になったのか、その原因となった事件を描いた後半2作"見知らぬ親友"と"サロメの遺言"の重厚さに参りました。
    ほかの作品も読んでみたい。

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    2026年07月16日
  • 藍を継ぐ海

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    感動させてやろうとか、温かい気持ちにさせてやろうという下心がない物語で、気持ちが凪いでいく。
    登場人物を通して、こんな小さなところまで見つめる視点が温かい。
    と思えば目の前のちっぽけなことではなく、広い視野で物事を見せてくれる。
    日本なのに、知らないことばかり。
    今日も知らない物語がどこかで紡がれているんだろうな。

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    2026年07月16日
  • 失恋カレンダー

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    読みやすい!
    それぞれの月ごとに異なる主人公の女の子の話が書かれてあった。内容は一昔前という感じだけれど失恋に対して、切なくて悲しかったり、割り切ってスッキリしていたり、いろんなパターンがあって面白かった。

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    2026年07月16日
  • おやじはニーチェ―認知症の父と過ごした436日―(新潮文庫)

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    認知症の父との日々をノンフィクション作家の息子はどう捉えたのか。
    まったく他人事とは思えない状況。義父母だけど。辛いときに、読み返したい。

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    2026年07月16日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    帰る場所の愛しさを再確認するために、人は旅に出るのかもしれない。
    非日常を知って、日常のありがたさを知る。
    一度きりの人生色んな所に旅に出ようと思う

    恋人がいなければ。結婚していなければ。
    子供がいなければ。
    そんな、なになにしなければって幸せを限定してしまうつまらない生き方はしたくない
    「幸せって、そんなせせこましいものではないのよ」

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    2026年07月16日
  • この夏の星を見る 下

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    コロナ禍での子どもたちの頑張りにも胸が熱くなりましたが、一番心打たれたのは大人たち(先生)だけのオンライン会議でした。このシーンが一番好きです。

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    2026年07月16日
  • 正体

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    短編小説のようにそれぞれの章が完成されており、章を重ねるごとに鏑木の性格や関わる人達からの信頼が伝わってくる。
    そして、物語が終わったと思ったところから、あえてその言葉を使わずに情景だけで全てを表現する感動のラストまで一気に加速する最終章

    鏑木だけが主人公の単純な物語じゃなかった

    自分が周囲の人に対してどうあるべきか。
    周りの人達は、自分がどんな人間なのかを映す鏡なんだと考えさせてくれた1冊。

    おすすめしたい物語

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    2026年07月16日