小説・文芸の高評価レビュー
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────── けれど私は、いま、大スクリーンになど一生名前が現れないような、多くの名もない映画愛好者たちが集まる、この「キネマの神様」こそが、最良のスクリーンだと思っている。名もなき小さな平和が、このスクリーンをいつまでも満たしてくれることを、ただ、願っている。
君に神のご加護を。 ローズ・バッド
今年は原田マハさんの作品をたくさん読んでみようと思い最初に選んだのがこの作品でした。
簡潔に言うと、最高の作品でした
私自身、小説を読んで泣くことはほとんどないのですが、思わず電車で読みながら人前で泣いてしまうところでした…。それくらい感情を -
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ネタバレ櫂と暁美の、自分たちではどうにもできない境遇の苦しさに胸が痛くなった...
17歳とは思えないほど大人びた2人だったけれど、それは若くして諦めることや期待しないことを覚えてしまったからでもあるのだなと思った。
登場人物たちはみんな、自分本位になりすぎず、相手を思いやり、自分の痛みを抱えながら生きている。その優しさがとても沁みた。
決して平坦な人生ではなく、遠回りばかりだったけれど、幸せとは必ずしも理想通りの形ではないのだと思う。
辛いことがあっても、巡り巡って、自分なりの幸せに辿り着けることがあるのかなって。
若い頃に思い描いた形とは違っても、自分の人生を自分で引き受けて、自分なりの幸せ -
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ネタバレイギリスの女性作家、アン・クリーヴスのヴェラ警部シリーズ初邦訳。シリーズとしては三作目。
日常生活では少し問題があった少年が、自宅のバスタブで絞殺される。沈んだ死体の横には花が添えられていた。手がかりもなく、容疑者候補も見つからないまま、海岸で似たような死体が見つかり…
ペレス警部シリーズ、マシュー・ヴェンシリーズに続く第三のシリーズ開幕。作品自体はかなり昔からあり、ドラマ化もされている(すでに完結済み)。ジミー・ペレスほどクールでなく、マシューほど清廉でもなく、言い方は悪いが普通の中年女性が主人公。好みは分かれるかもしれないが、逆にリアルで新鮮だった。
展開としてはいつものアン・クリー -
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ネタバレ不思議なタイトルに惹かれ、読んでみました。
伊坂さんの作品はこちらが初めてです。
点と点が繋がっていく展開がとても面白く、なにより兄弟や家族の絆に最後はとても感動しました。
放火事件の犯人については、ヒントが散りばめられていたのでなんとなく推測できました。夏子の話や睡眠薬など何気ない思い出や会話が、後に繋がって思い起こされていく感じが不思議でとても面白かったです。
睡眠薬でなぜか、泉水が自殺するんじゃないかと勘違いもしましたが、まさか飲まされる方になるとは…。最後のお父さんのセリフなんかは大号泣で、何でもない言葉だけどすごく愛が伝わりました。
伊坂さんの他の作品もぜひ読んでみたいです!
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Posted by ブクログ
小さな地元で起きた、大きな事件。そこに住む人々が、その事件の関係者として、少しでも参加したいがために軽々しく”噂”という火種をまく…。
ただ、不謹慎ながら大きな事件が起きたときに少しだけソワソワして、誰かに言いたくなってしまう気持ちがわからないでもありません。だからこそ、真偽が不確かな噂には惑わされないように気をつけたいと思える話でした。
場面が度々変わり、登場人物が多いので「誰だっけ、この人…」となりながらもなんとか読み終えました。笑
特に記者の関係者の名前が覚えられない!相関図が欲しいです笑
光汰朗くん、見つかると良いな!
引き続き、下巻も読みます!
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