隣の家の少女

隣の家の少女

小説・文芸
1,210円 (税込)

6pt

1958年の夏。当時、12歳のわたし(デイヴィッド)は、隣の家に引っ越してきた美しい少女メグと出会い、一瞬にして、心を奪われる。隣家の少女に心躍らせるわたしはある日、姉妹がせっかんされている場面に出合いショックを受けるが、ただ傍観しているだけだった。ルースの虐待は日に日にひどくなり、やがてメグは地下室に監禁されさらに残酷な暴行を―――。キングが絶賛する伝説の名作!

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隣の家の少女 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    圧倒的に過去一胸糞悪い作品だった。
    胸糞悪いで有名な本作だが、噂以上に想像を遥かに超えてきた。

    ひっどい話だよ…これは。。。
    読んでてここまで救いがなく、胸糞悪い読書体験は初めてだった。目も当てられない仕打ち……
     暴力描写、精神攻撃、拷問、脅迫などなどの、ありとあらゆる残虐非道な行為が読み進めるたびにエスカレートしていく。読みやすいが故にスルスルと内容が頭に入ってきて読むに耐えない。。。

     1958年の夏。わたし(デイヴィッド)は隣の家に引っ越してきた美しい少女メグと出会う。両親を亡くしたメグとその妹は叔母のルースの家に預けられる。しかし、次第にルースによる残虐な虐待が始まり、それはどんどんエスカレートしていく一方で……。

     ルースを軸にその取り巻きの登場人物全員に不快感を覚える。当の主人公はメグに対する同情を覚えつつも、ルースの支配下の中では集団心理が働き、事態は一向におさまらない。傍観しているようで、加担してしまっているような状態があまりにも自然でリアルすぎる。
     罪から逃れてるようで、"傍観"という行為もどれだけ罪が大きいのかを思い知らされた。

     実際にあった事件をベースにしており、この世界のどこかであったり、過去に起こった有名な事件の背景には、今作のように残虐な行為が行われていたのだと思うと、読後に深く考えさせられた。。。
     軽い気持ちで人にはお勧めできないが、間違いなく実際に起こっている事でもあるため、鬱耐性がある人は読んでみるべきだろう。

    しばらく読後の喪失感が消えない、、、
    名作ではあると思うが、もう二度と読みたくない!!

    0
    2026年09月03日

    Posted by ブクログ

    すんごい胸糞悪い(褒めてる)。
    電車の中で読みながら、何回顔を顰めたことか…
    なのに「凄い」と感じる小説でした。

    0
    2026年02月13日

    Posted by ブクログ

    両親を事故で失い隣人のルースに引き取られたメグに恋をした12歳のデイヴィッド。ルースによりメグは地下に監禁され子供達から暴行を受けるが、デイヴィッドは傍観することしかできない。

    海外小説はあまり読まないので馴染みのないシーンも多いが、テンポがいいので読みやすかった。
    …善悪の判断を失っていく子供達の暴力は怖い。

    0
    2025年08月15日

    Posted by ブクログ

    パラノイアの暴走は誰の手にも負えない。
    ただ関心領域の内外を往復するうちに侵食されていく。そしてそれは読者も巻き込んでいく。読後の罪悪感はこれ以上ないに等しい。

    0
    2025年03月13日

    Posted by ブクログ

    鈴木に誕プレでもらって読んだ。

    導入がワクワクした。そっから昔話に入ったはじめのころの話で子供の綺麗さとか無邪気さを感じて導入部分との乖離が良かった。そっから事件の内容に進んでいくのも良かった。
    けど事件内容の後半の方は現実離れ感が強くて^^って感じになった。
    主人公の立ち回りとか、流される雰囲気どうこうに関する感想は特にない。
    それよりも導入から事件に触れるくらいのところが一番よかった。
    あと,主人公のあの立場でよくも導入の言葉が言えたなと^^
    パフォーマンスのように自分を否定してそうでしてなさそうな雰囲気がすこ

    0
    2023年10月18日

    Posted by ブクログ

    1950年台のアメリカ
    隣に引っ越してきた両親を亡くした少女が養親の女と子どもたちに虐待され虐殺されるまでの日々を、隣に住み少女に恋しながら見続ける少年の目を通して描いている。
    ホラーなんだけど心のどこかに恋の気持ちが滲む。
    不思議と読み進めてしまった。

    0
    2025年04月19日

    Posted by ブクログ

    嫌悪感、不快感、胸くそ悪さ、吐き気を欲しければケッチャムを読むべし!


    メグとスーザン姉妹は両親を交通事故で亡くし、三人の息子を女手ひとつで育てているルースに引き取られる
    両親を亡くした姉妹はそこで心の傷を癒やし幸せな生活を送る、、、





    はずがあるかーい!!!


    だって、この物語を書いているのはケッチャムですよ!
    ケッチャムがそんな心温まる話を書くはずがあるかい!


    なぜ!?なぜ!?なぜーーーーっ!?
    メグが一体何をしたの!?
    なぜこうなるの!?


    可哀そう、、、
    耐えられない、、、
    とかいうレベルの話でないです


    監禁、虐待、暴行のオンパレード
    少女の身も心もボロボロになっていく描写に私のピュアな心も崩壊
    耐えられないけれど、このぞくぞくさせられる感覚にページをめくる手も止められない


    オレやべぇーかも、、、


    0
    2024年04月23日

    Posted by ブクログ

    一部で非常に有名な本作。文庫で400ページほどありますが、悪いことにすらすら読めてしまう。
    語り手であるデイヴィッドが「いったいぜんたい、わたしはいつ堕落したのだろう?」と言った瞬間、最初っからだよ!と悪態をつきたくなるくらいには登場人物みんな嫌いになること請け合い。終盤あたりに「ママはこのごろ、ちょっとおかしいんだ」とドニーが言ったときなどどうしてやろうかと思いました。酷い描写は勿論、些細な会話も胸糞具合が秀逸です。

    そして訳者あとがき。「読者が共感できる人物」としてメグ、スーザン、デイヴィッド!の名前を出し「善が悪に必死の対抗を試みる」と。
    胸糞界隈では、あんなことをして最高にぞくぞくし、思わずにやけそうになった人間も善の分類なのでしょうか。

    0
    2024年01月25日

    Posted by ブクログ

    気持ち悪いけど先に進まないと気が済まないような感じで一気に読んだ。読んだ後ずっと嫌な気分になるから人には勧められない。
    人を助けるのは簡単じゃない、まして子どもなら。
    恐怖を感じながらも読み進めてしまうのは、自分もそうなる可能性があるから。普通に起こることだから。みんなディビットになるし、ルースにさえなる。

    読むんじゃなかったと書いてる人多い。激しく同意。なんで読んだんだろ。

    0
    2023年07月30日

    Posted by ブクログ

    なんだこれ。狂騒とスリルがのしかかってきて、体が重圧を受ける。けれど、読む手を止められなかった。
    強烈なパワーが渦巻く一冊だった。久しぶりの感覚に陥った読書体験だった。えげつない。

    0
    2023年04月13日

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