オフシーズン

オフシーズン

小説・文芸
1,210円 (税込)

6pt

全国の読者の熱烈な声に応え、あの“発禁本完全版”がついに復刊!
15万部突破の『隣の家の少女』と並び立つ、最大の問題作!

「全米一怖い作家は誰だ? きっとジャック・ケッチャムさ、『オフシーズン』の無修正版を感謝祭の日に読んだら、きっとクリスマスの日まで眠れなくなること請け合いだ。スティーブおじさんが警告しなかったなんて言うなよ、はっはっはっ……」(スティーブン・キング)


(内容紹介)
避暑客が去りつめたい秋風が吹き始めた九月のメイン州の避暑地。ニューヨークから六人の男女が休暇をとって当地にやって来る。最初に到着したのは書籍編集者のカーラ。
すこし、遅れて、彼女の現在のボーイフレンドのジム、彼女の妹のマージーとそのボーイフレンドのダン、そしてカーラのかつてのボーイフレンドのニックとそのガールフレンドのローラが到着した。
六人全員が到着した晩に事件は勃発した。当地に住む<食人族>が六人に襲いかかったのだ。<食人族>対<都会族>の凄惨な死闘が開始する!


※本書は、ジャック・ケッチャムのデビュー作、『オフシーズン』のデビュー作(1981年刊)の再刊です。再刊版訳者あとがきが収録されています

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オフシーズン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    色々言われるけど私は大好きです。
    同じ世界線らしい「冬の子」もすごく好きです。
    胸くそ悪い作品です。ほんまに。

    なんでこれが好きなのか自分でも説明できないです。

    0
    2026年06月23日

    Posted by ブクログ

    キングが推すだけあって、凄まじい本だった。著者は自分の伝えたいことを、読者に媚びることなく、見事に作品にしている。人生の理不尽さ、後悔、懺悔、偶然…善悪のつけようの無い「人間」というもの…。この本に書かれているような凄惨な出来事は、そうないかもしれないが、人生の理不尽さや、偶然に左右されるこの世の中は、普通に毎日生きていても、そうなのだと思う。きれいに終わるものだけではないのが、人生だ。…それにしても、怖かったぞ~。

    0
    2026年05月14日

    Posted by ブクログ

    先日読んだ短編集が非常に面白かったので、他の作品も読んでみようと思って気軽に手に取ったら、いろいろな意味でとんでもなかった。決して趣味の良い作品ではないと感じたが、あとがきを読むに、ケッチャムはただ自身のグロテスク趣味を楽しむためにこの作品を書いたというわけではなくて、並々ならぬ情熱と冷静なテーマ性を持ってすこぶる理性的に書き上げたらしいことがわかった。いや、逆に怖い。

    0
    2026年10月05日

    Posted by ブクログ


    80年代のメイン州に食人族が現れて人々を襲うというかなりぶっ飛んだ設定だが、描写が見事なのでリアリティは充分。
    丹念に描かれたキャラクターもその時が来ればあっさり死ぬ。
    残酷描写は文字で読んでる分には良いのだが、もし忠実に映像化されたらそれは気分が悪くなるだろう。食人族に襲われるのは野生動物に襲われるようなもので、倒したとしても爽快さなどもない。

    巻末の作者によるあとがきもとても面白いが、ネタバレだらけなので読後に読むこと。

    0
    2026年08月12日

    Posted by ブクログ

    「隣の家の少女」のケッチャムのデビュー作で食人族をテーマにしたホラーなので覚悟をして読み始めました。
    確かにスプラッター映画を見慣れていてもエグい描写にはどん引きするけれど、ホラー小説としては抜群に楽しめる快作。しかし苦手な方にはお勧めしません。
    ラストは正直いうとある人物が生き残る方が個人的には好みではあるけれど、この救いのなさはあのゾンビ映画の元祖を思い出させて良いよね。
    序文は書いている本人も言っている様に読んでから戻るのが正解!

    0
    2026年07月18日

    Posted by ブクログ

    舞台は1981年、避暑地デッドリバーに一軒家を購入したカーラは親友を招いて過ごそうとしていた
    そんなデッドリバーの海岸に大怪我の女性が打ち上がる
    「いきなり野生児のような子供達に襲われて逃げる為に崖から飛び降りた」
    警察は以前にも似た証言があったことを思い出し、最近起こっている行方不明事件と関係あるのではと捜索を始める
    一方カーラを含めた男女6人が別荘に揃った
    惨劇が始まる

    Sキングが絶賛らしいグロホラー。何か映画のシナリオを読んでるのかと思うほど舞台や人物配置がソレっぽかった。あまりホラーを読んできていないのでこれがどの程度の完成度、ホラーとしての充実度なのかはわからないがとりあえず
    こ わ か っ た
    激痛シーン等も出てくるが何よりこの本のホラー要素が何なのか、に最大のポイントがある。それが何かわかってしまうとやや減点な気がするのでそこに触れられない。

    ただ本としての話なのだけど訳が………
    「ナイフがいったん下げられ、ふたたび振り上げられた」
    ↑の文章に耐えられるのなら面白いと思う
    僕は若干イラッとしたが…山田さん程じゃないけれど笑
    あと序文、読み飛ばしたほうがいいです。

    0
    2026年06月21日

    Posted by ブクログ

    スプラッター映画や食人族などのカニバリズムが好きな人なら楽しめる小説。しかし、内容が内容だし変態と思われる可能性も大いにあるので大きな声でお薦めなどはしにくい小説でもある。またこの手の表現に慣れていない人が読むにはハードすぎる。

    作者自身があとがきで70年代のホラー映画の影響を受けてると語っている通り若者が旅行先で襲われるアメリカ映画にありがちな設定。序盤は状況説明などが続くので若干退屈に感じた。中盤以降は前半は何だったのかと言わんばかりに一気に話が進む、いやむしろ展開が早すぎて戸惑う。しかも、まさかの主役だと思われたカーラの早すぎる退場、ここの描写で一気に世界観が加速する。グロすぎる表現に食人族の攻撃と色々思うところがあるが、あの状況下でお湯を沸かして上からぶちまける余裕が本当にあったのだろうかと真剣に考えてしまった。ラストに関しては救われないオチだがニックと謎の少年の無念さを考えると当時の出版社がニック生き残りパターンをごり押ししてきたのも納得できる。

    0
    2020年12月26日

    Posted by ブクログ

    先人のおかげで序文という盛大なネタバレを回避できました。感謝。
    適度に魅力的なキャラ、絶妙な場面転換、ゴア味の強いグロ描写。そして「そのまま訳されてるなあ」と感じる素朴な文章。「もう少し意訳してくれても…」と思う部分もあるが、原文が丁寧だからだろう、読んでいて間取りや情景が思い浮かぶ。
    キャラのメンタリティを語るのと同じテンションで怖気を振るうような光景の説明を始めるが、その淡々とした語り口のおかげであまりショックを受けずに読み進められる。

    フィクションを楽しむ時はいつも感じる「これから一体どうなるんだ?」はなかった。代わりに「こいつらにどんな未来があるというんだ?」という思いで一気に読んでしまう。病院の待ち時間という苦痛を忘れさせてくれた。

    ラストに唖然とする。何度もページを繰って、続きを探した。呆然としたまま作者あとがきを読んで、彼の、どうやら出版社と散々闘い不本意な修正を強いられたらしき過去を知って、それから「本当に描きたかったもの」を何となくだが理解して、納得した。ああ、これでいいんだ…
    不条理だが、現実も同じだろう。

    ジャック・ケッチャムは現実を忘れたくてフィクションに浸る読者には向かない、厳しい作者らしい。あと、多分田舎嫌いだ。
    「粗野な、近親婚をくりかえした一族の顔」「何世紀も閉ざされていた地域社会」「全員が、不気味なほど一様に見え、孤立と、鈍感で無分別な残酷さを物語っている」
    ここまで言う?とも思うが、日本の田舎にも似たようなところを感じる時があるな…とちょっと共感した。

    個人的に一番怖かったのは、洞窟に積み上げられた服の山の件。鳥肌が立った。自分は骨の髄まで現代日本人だとしみじみ思う。

    0
    2026年03月31日

    Posted by ブクログ

    普通に序文から読んだら、サラッとネタバレしていた。
    なのでこれから読む人は、序文はすっ飛ばした方がよい。
    前半は登場人物たちのあれやこれやが描かれていて、後半一気に怒涛の展開。エログロ炸裂。

    主人公だと思っていたあの人が、とか、助かると思ってたこの人が、とか、まさかのあの人も、な容赦ない結末。

    ひたすら痛そう。
    最初にあっさり死ねた彼はラッキーだと思う。

    0
    2025年08月06日

    Posted by ブクログ

    食人族的な話かと思ってたら、なんだか小規模。食人家族…というか、食人一家というか。
    古き良きスプラッタホラー映画って感じです。

    0
    2023年03月26日

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