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AIの感情表現とその周辺技術
AIはもし感情を持ったらという表向きのストーリー設定とその展開もさることながら、もしシンギュラリティポイントを超えた場合どんな科学的技術がそれを支えることになるのかかなり面白い想像力が発揮されてます。そして、それはないだろうと思えない点ばかりなのが恐ろしい気持ちにもさせます。続編を読み続けたいと思うかなりの傑作だと思います。
Posted by ブクログ
なんだか「今」と似ていないかい?
今、お互い画面の中の「画像」でコミュニテーションを取って仕事している在宅ワークの様子は、主人公の「ボブ」同士が、VR空間の中で相談してそれぞれの「課題」に対処する様子と……。
会社が望むものは睡眠も食事も不要で時間の感覚すら自由に調整できる「ボブ」。
まあ、そのとき経営者は真っ先に「人間」個体じゃないでしょうけどね。
AI(人工知能)とは違った「レプリカント」
それも記憶と思考回路のみ機械に移植することで、“AI“の限界を超える“ヒラメキ”の能力が期待され、気の遠くなるほどの期間を要する宇宙船の「船長」となる。
どの場合も成功するとは限らず「僕は人間なのか、機械なのか」悩み、発狂するレプリカントが多いとされている。
結局VRで自分のアバターを作り、かつて人間としての個体だった時の生活を再現した仮想空間でくつろぐことで、やっと不安感を取り除いた。
また、主人公ボブが自らを増産していくなかで、一つとして同じ「ボブ」が生まれないこと、そのためアバターと名前で識別することで、“人間関係?”=“社会”が生まれている。
”感情“という働きも、実は論理的に解明可能と言われ始めているが、まだまだ、脳の解明は未知の分野が多く存在する。
「六つ子のおそ松くん」ならぬ「無限体のボブくん」同士の会話は軽快で、相棒のコンピュータシステム「グッピー」すら“ボケ・ツッコミ”の才能が芽生えている。
宇宙をまたにかけた壮大な「大河ドラマ」は、できればボブの増殖「家系図」が欲しかった。
このあと続きが2冊……保留リストへ登録しておこう。
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