ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 大河の一滴

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    凄く読みやすくて面白い!!何千年も語り継がれる歴史と共に、人生とは?を考えさせてくれる。知識人の典型を見せつけられた。

    端的にいうと「人はいずれ死ぬ、そのための思考方法」って感じ。希望と絶望はいつも隣り合わせなんだ、、!!

    自分を愛せない人は他人も愛せない。凄くセルフラブの精神な気がする。
    人間は感動することで極限状態をも生きていけるんだって。少しの心の動きも取り溢しのないように観察したいなと思った。

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    2026年04月16日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    ネタバレ

    ずっと明るくて前向き SFといえば基本暗くて絶望的みたいなイメージがあるからかすごく明るく感じた 暗くて絶望的なSFも好きです
    全編通して人と人とは分かり合えるし協力し合えるという前提がある たとえ別の星に住んでいたとしても
    科学用語は多いけど詳しく解説してくれるのですごく読みやすかった
    序盤のあたりで日本が科学技術大国として描写されていて、そう描いてくれるのは嬉しいけどもうこの国にそんな力は…とも思ってしまった

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    2026年04月16日
  • 普天を我が手に 第三部

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    シリーズ最終巻。
    昭和24年から大喪の礼まで。

    竹田志郎は検事として暴力団排除に動き、矢野四郎は右翼の大立者から与党の政治家となり、森村ノラはフルブライト留学を経てAP通信の記者となり、五十嵐満はプロレスのプロモーターを経て芸能界の重鎮となる。

    占領終了、血のメーデー、力道山誕生、ビートルズ来日、皇太子成婚、キューバ危機、ケネディ暗殺、よど号事件、東京オリンピック、ベトナム戦争、あさま山荘事件、ロッキード事件などなど、矢継ぎ早に起きる昭和の大事件に主人公4人が当事者として関わる配役の妙のおかげで、どの出来事も身近に追体験できる。

    実名と仮名は混在するがモデルは容易に知れる。

    伴侶を得、

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    2026年04月16日
  • わたし、わかんない

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    そう、これだよ。
    言葉にならない思いとか、今この現実はすべてうそで固められた感じ。
    こういうことを深く考えたくなくて、もやもやという言葉で済ませていたり、考えないようにしたりしていた。
    岩瀬さんはそういう思いをしっかり表現されているし、その思いとゆっくりでいいからちゃんと向き合い続けることを描いているんだと思った。
     
    そして、中ちゃんと母の会話がすごくいい。お母さんがすべてを包みこんでくれて中ちゃんが安心する。
    最後に中ちゃんが自分で決めて一歩進むことができて、本当によい終わりでよかった。

    実は途中で挫折しそうだった。課題図書だからというなかば任務で読み進めた。挫折しそうだったのは、ちゃん

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    2026年04月16日
  • 巨人軍vs.落合博満

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    ほんとにこの人は凄いと思います
    三冠王3回 本塁打500本、1500打点越え
    優勝請負人として長嶋巨人に40歳で3年契約
    名球界入り拒否や言動で野球OBやマスコミから叩かれ続けたが結果で誰にも媚びず我が道を生き続けた野球選手
    この本は巨人の3年間の中の話を書いてます
    巨人最終3年目、42歳で八月のデッドボールの怪我で20試合残して終了した成績が打率301、本塁打21本、打点86 42歳で考えられない成績でほぼ解雇扱い

    我が道を生き続けてそうな落合だが本当の真実の中身が知れる本でした

    原辰徳との確執、松井との不仲説、その他にも色々マスコミが煽る報道が有りましたが、真実の落合がこの本の中身だ

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    2026年04月16日
  • 流浪の月

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    最後に秘密が分かって見方がだいぶ変わった
    もう一度読み直したくなって2周した
    痛い日はいろんな人にあるって思うとつらい事も乗り越えられそうな気がした
    話に出てきたウイスキーも気になって、お店に見に行った
    おしゃれな表現がいろいろあって素敵だった

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    2026年04月16日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    ネタバレ

    20代に読んだ作品。どんでん返しが気持ちよく、映像化が難しいと思ったが映画も素晴らしかった。内容は悲しく救いのない展開が多いが、キャラが魅力的で、全体的に読みやすく、自分にとっては叙述トリックの出発点。

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    2026年04月16日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    最高てした!
    自分自身子どもがほしいと思いつつその子が「普通に」育つか考えていたところでこの話に出会った。
    やはり必要な時に必要な出会いがあるものだ。

    「じゃあもう、がんばらなくていいんじゃないかしら」
    シャールさんが頑張って頑張ってきたからこそ出たシンプルな言葉だと思う。

    思い通りに人を動かすことに躍起になるのではなく、相手の話を十分に聞くことが大切。だけどそれがとても難しい!

    親子は一番近くにいる他人。
    心に留めておきたい。

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    2026年04月16日
  • なりすまし

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    どんどん読む手が止まらない。
    次々と明らかになっていく目が離せない感覚。
    最初からインパクトが強い上に、どんどん物語に惹き込まれていく。

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    2026年04月16日
  • R62号の発明・鉛の卵(新潮文庫)

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    失業した男は死のうと思った
    そこに若者がやってきて
    死体を売ってくれという
    売られた死体は(生きてはいるが)
    ロボットとなり、機械を作る
    なんだかわからないが
    復讐のような機械を‥

    盲腸を羊のものにした男
    食べ物は藁
    ある実験が行われた
    食料不足のための準備として
    噛んで噛んで噛んで
    藁を飲み込んでいく

    人肉を食用とした人類
    そのために飼育される人々
    反対運動が始まる

    冬眠箱に入って100年後に
    目覚めるはずだった男
    80万年もの月日が経って
    カプセルが開いた
    そこでみたものは‥‥

    などなど
    なんだか背筋がぞわぞわするような
    なんだかあるかもしれないと
    思うものやら
    安部公房らしい物語

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    2026年04月16日
  • フランクリン自伝

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    フランクリンの青年期からの集中力と継続力は並大抵なものではないし、やはり読書を自身の人生の突破力に利用している人は強いなと思いました。

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    2026年04月16日
  • 境遇

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    犯人が明かされてもそこで終わらないのが湊かなえ小説。
    この小説は、児童養護施設で育った2人の話。お互い自分の本当の親を知らずに生まれ、大人になる。
    誰しも自分のルーツを知りたい、という欲望がきっとある。だが、そこには知らなければ良かったことがあるのも事実。
    真実を知った時、人は果たして受け入れることができるのだろうか。

    親の犯した罪を子どもが償う必要はない。だけれども、被害者の親族からは妬みを買う。
    親の罪とは一体何なのだろうか。家族とは。
    切っても切り離せない、そんな関係が家族にはあるのだろう。それがある種リボンなのかもしれない。

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    2026年04月16日
  • 植物少女

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    生まれてからずっと、意志疎通が取ることができないまま親子であることとは?
    本帯にそう書かれているとおり
    主人公の美桜の母は出産以降植物状態となっています。
    美桜の成長を通して母の感じているだろう世界が時折描かれていた。
    そこからとれる母や同じ病室の人は実はこう感じているのかな?と考えさせられる場面も沢山あった。
    母が植物状態であれど、ちゃんと甘えていたり、母の存在を感じていたりと、
    意志疎通ができないからこそ、毒さえも受け止めてもらえるそんな、親子関係になぜか羨ましさを感じる部分もあった。
    始まりに「母はどんな人間か」とあるけれど、
    私は美桜がちゃんと答えを出せていると思っています。
    そして、

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    2026年04月16日
  • 神去なあなあ夜話

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    以前読んだ『神去なあなあ日常』の後日譚
    主人公勇気くんの文章力が上がっているなぁと感じながら、神去村の昔話やヨキ、ミキさん、まさかの山根のおじさんの話など、前作では知ることのできなかった村の方々の一面や過去に触れ、実際に勇気くんは存在するのでは?
    と思ってしまうほど、一つずつの話が丁寧に書かれていた。
    私はお婆がまさかの文章力を持っていたことに笑ってしまいました。
    考えすぎず肩の力を抜いて読める小説だったように思います。

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    2026年04月16日
  • BUTTER(新潮文庫)

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    ネタバレ

    世界中で翻訳されるのが分かるような本。
    食べることが好きな人にハマるんじゃないかな。

    バターケーキが食べてみたくなった!

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    2026年04月16日
  • 豆の上で眠る(新潮文庫)

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    姉が行方不明になった女の子の話

    大学生になった主人公(結衣子)が6歳の頃に行方不明になった2歳上の姉(万佑子)のことを、自身が実家に帰省することを切っ掛けに事件の記憶を掘り起こしていく

    行方不明になった姉は2年後に帰ってきたが、大学生になった主人公は今も心の中にわだかまる、微かな違和感を拭いきれずにいた

    「あなたは誰なの?」

    それを回想という形で紐解いていき
    違和感の実態が明らかになっていく

    ラストで問いかけられる
    違和感が明らかになっても心が揺らぐ

    「本ものって、何ですか」


    ネタバレや評価とか読まずに読んだ
    夢中になって読んだ
    ページをめくる手がとめられないくらいおもしろかっ

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    2026年04月16日
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ

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    とにかくコンビニ人間から地球星人を読み、世界99を読み終えた私は自分の中の村田沙耶香不足を補うためにこちらを読破しました。ミラクリーナは久々に声を上げて笑い読みました。その他3編は村田先生らしい不思議な言葉が並ぶ物語でしたがどれも好きでした。
    やっぱりこの不思議でありえないけど、どこかこの世界と形がハマる物語が大好きで読み終えると寂しさがあります。

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    2026年04月16日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    前作「火星の人」、映画「オデッセイ」好きなら間違いなくハマる。何より化学Ⅰぐらいの知識あればギリ読めるし、科学知識必要なあたりを何となくで読み飛ばししても、十分流れは追える。ネットでの一切のネタバレを避けてきて良かった。下巻を読み終えて、余裕あれば映画観て、また最初から読み返しかな。SF最高。

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    2026年04月16日
  • 疾走(上)

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    再読。
    当時は
    もう下巻が読めなくなった
    けど、今回は大丈夫、続き読むぞ

    どこを探しても絶望しかない景色
    そのどこかに
    一矢の光をシュウジに

    不幸になる才能?というか
    そういう運命みたいなのもあるのかもしれないけど
    やっぱり生まれながらの家庭環境がほとんどだよなって
    なんかそんなこと考えてる自分が
    なんかつまんない大人になってしまったな…感

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    2026年04月16日
  • 今日も、ちゃ舞台の上でおどる

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    この本は、全ての人に読んで欲しい!
    独特の感性を持ちながらも、他者にも自分にも優しい。
    みんな坂口さんのように感じる・考えるようになれば、優しい世の中になるのにね、と思いました。

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    2026年04月16日