ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 戦場のコックたち

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    戦場でもコックさんはのほほんとご飯作るのよ、って話じゃなかった。当たり前だけど、題名になんか微妙な救いを求めてしまった…5話仕立て。下手な初陣のキョロキョロ感から、だんだん練れてきて、仲間も壊れていく人も多い中、よく頑張ったとは思う反面、どうしてもやっぱりメルヘンだよねとも思う。

    ティモシーとディアゴはコック兵。ノルマンディー上陸作戦のパラシュート部隊に配属されている。なんとか降下して上陸したが、陸上は大混乱。シャトーに臨時野戦病院を、その隣に野外調理器を設営。負傷者以外はレーションを食べる。ライナスはなぜか予備のパラシュートを集めている。

    カランタンに進軍して、前線を交代、後方の基地に入

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    2026年06月18日
  • 月と雷

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    ネタバレ

    いやはや、すごい
    角田光代氏にしか書けない、何とも言えないゲスな人々…周りにいたらめんどくさいし、関わりたくない、と思ってしまうが小説だから最後まで気になって読んでしまう。
    全く愛がないわけでもなく、醜いわけでもなく、ふわふわ漂う人々、何とも言えない読後感…
    でも面白かった、かな


    母、東原直子と父はだれかわからない、智
    生まれてからあちこち移住して暮らしている
    そんなひと時に茨城で暮らした泰子に会いたい!
    泰子ちゃんは生活しているのだろうかを考える。たべて、寝て、掃除して、その繰り返しをきちんとこなしているのだろうかと。

    衝動的に会いに行き、またそれぞれの運命が動き出す、泰子には「あぁ、

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    2026年06月18日
  • 透明な夜の香り

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    はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。





    朔ロス。
    Aēsopへ行けばいいのかな…いや違うか…。

    栗の渋皮煮をやりながら栗ご飯を作る丁寧な暮らしの隙間に、なかなかの癖(へき)が見え隠れしていて、いいスパイスだった。

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    2026年06月18日
  • スター

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    ネタバレ

    朝井リョウの本は世の中の解像度を上げてくれる。本当によく観察してる、何より目がいいんだろう。質とは、価値とはなんなのか、「質がいいものに触れろ」という祖父の口癖がこの本の核にあり、その言葉を胸に激動する世の中でもがき考え続ける尚吾の姿が印象的だった。朝井リョウは人が何かに影響されて変わっていく様子を描くのが上手い。とんな本でもvividに読み手が怖さを感じるほどに人が変わっていく。例えば、「知らないうちに悪い遺伝子に触れることで自分も生まれ変わってしまう。」という医者の発言が、大企業の経営者に反発した際に自分に戻ってくるシーンは震えた。皆、知らぬ間に変わっていくのだ。また構成の秀逸だと思う。朝

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    2026年06月18日
  • 普天を我が手に 第一部

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    歴史の面白さ。こんな風に様々な立場の人の生活、視点、感情が知れてとにかく面白い。右派左派、世界での日本の立ち位置、登場人物が少しずつ繋がって行くのもまさに大好物。やっぱりワクワクさせてくれる奥田英朗さん。オーディブルでとびとびで聴いたけど、紙でどっぷり集中してまた読みたい!そして続きを読みたい!

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    2026年06月18日
  • 夜明けのすべて

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    大好きー
    電車でめっちゃ泣いたwww
    なくやつなのか分からんけど
    泣けました
    良い人しか出てこなくてすきー

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    2026年06月18日
  • 幻夏

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    傑作である。さすが、人気ドラマを脚本していただけあって、見せどころ、スピード感、ミステリー感など、どれもすばらしい。犯罪の謎解きだけでもおもしろいが、法曹界に対する投げかけもあり、どんどん話にのめり込み、あっという間に読み終えてしまった。

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    2026年06月18日
  • ルパンの消息

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    処女作なんて信じられないほど面白かった!数々のフラグが後半になって徐々に拾われていき、最後の最後までちゃんと楽しめる小説でした。また、横山秀夫さんらしい、『人情もちゃんと描く』ミステリーなのが本当に素晴らしい。
    ※三億円事件について知らないのであれば、事件について多少調べてから読んだ方がもっと楽しめます!

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    2026年06月18日
  • 方舟

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    同僚のおすすめで通勤中に軽く読もうと思ったら、止まりませんでした。つい昼休みもカフェで読んでしまい、あっという間に読破。放心状態です。騙されまいと思って時折振り返りながら読んだのに、結局、斜め上どころか雲の上状態で置いていかれました。

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    2026年06月18日
  • 舟を編む

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    単行本で持って繰り返し読んでいるのに「期間限定特別カバー」が出たのを機に文庫版も購入しちゃいました。
    だって…本編の後に「馬締の恋文 全文公開」(しかも西岡&岸辺のコメンタリー付)が載っているんだもの!そりゃ買っちゃうでしょ?

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    2026年06月18日
  • 竜の医師団6

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    いま1番続編を楽しみにしているシリーズ。今回も面白くて一気読み。守るために逞しく戦う竜の迫力あるシーンと緊迫した救命から後半はリョウの過去が語られ…。また成長したリョウやレオたちのこれからが楽しみ。

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    2026年06月18日
  • 青い虚空

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    用語が難しくてわからない言葉もあったけど、説明があったのでなんとか
    久しぶりのジェフリー・ディーヴァー楽しかった!

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    2026年06月18日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    ネタバレ

    波多野くんやるやないか。
    普通に何回も掌で転がされちゃった。
    全然、当てれなかった。
    ちょうど、自分が就活してた辺りだったのも就活の時のしんどさを思いだしてしまった。
    もっかいやったらもう少しうまくできるかもだけど、本当に一生やりたくないね。
    どのキャラも悪い子じゃなくて良かったー。波多野くんスッキリさせてくれてありがとう。
    面白かった。文章も読みやすく、勢いが加速して読む手が止まらなかった。

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    2026年06月18日
  • ちょっと不運なほうが生活は楽しい(新潮文庫)

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    くすっと笑えるちょっとした?不幸がもりもりの楽しいエッセイでした!!

    一番好きなのは最初のなか卯のお話。
    そんなことほんとにあるの!?っていうことがすごくリアルに書かれてて、私だったらどうしてただろう…って想像を掻き立てられた〜!笑

    アンガールズ田中っていう人の人となりがもりっもりでした!
    アンガールズを見る目がちょっと変わるかも…??

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    2026年06月18日
  • 本屋さんのある街で

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    本屋さんを愛する5人の作家による、本屋さんが舞台の短編集。
    「続きは書店で」瀬尾まいこ・・・占い師の私に後押しされた
      青年は閉店予定の本屋でバイトを始める。
      そこは彼の能力を開花させる理想の場所となった。
    「歌うように生きて」一穂ミチ・・・それは不運か無縁か?
      中国人の男性との出会いと別れは、彼女の歩みと心情に
      徐々に変化を与えてゆく。そして今は、彼の歌うような
      言葉の意味も解る。何度でも縁を結び直してあげるよ。
    「手に取って見てみろよ」坂木 司・・・本屋の前でふられた。
      ついでに退職し友の誘いで雇われ店長となる、俺。
      そこは鄙びた地方のアーケード街。繰り広げられる

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    2026年06月18日
  • 斜陽

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    太宰治が『斜陽』で言いたかったことを一つに絞るなら、「滅びゆく古い倫理の中で、それでも生きるためには、汚れてでも新しい生命を抱えるしかない」ということかもしれない。

    母は最後の貴族として品位があり、優雅で滅びにふさわしい美しさを持っている。けれどその美しさは未来を作らなかった。直治もまた古い階級の終末を背負いながら堕落し、薬物に逃げ、革命や思想を語りながらも結局は生の側へ踏みとどまれない。かず子だけが違った。かず子は上原に恋し、既婚者である彼の子を望み、望み通り妊娠する。
    しかし、かず子の妊娠は明るい希望としてだけ描かれているのではなく、貴族階級の没落、母の死、弟の自死、上原という男の堕落、

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    2026年06月18日
  • バーニング・ダンサー

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    能力者であるコトダマ使いたちのやり合い。特殊な才能を手に入れたら、それは誰でも使いたくなる。その展開も面白いし、100あるコトダマのそれぞれの動詞がどれぐらい幅をもつのかや、使いこなし方も面白かった。
    実際1作目のバーニング・ダンサーに関わったのは少しだけれど、読みやすいのに読み応えがあって、肝が冷える終わり方。必然的に続編も楽しみになる感じがすごい良かった。みんなが憧れる三笠に自分に素直で真っ直ぐなメンバーがどう関係していくのが楽しみ、近いうちに、デットマンズ・チェア読まなきゃ!

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    2026年06月18日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    主人公・咲良が、テクニカルライターの響と出会って、仕事をこなしながらどう伝えるかを真剣に考えていくお話。

    最初は、これってどんな職業なんだろう…と考えていたけど読み進めるとめっちゃ面白い!
    とっても楽しい作品でした。
    わたしは、説明も文章を書くのも下手くそなので、ふたりが意識していることを読みながら自分も気をつけて文章を書いてみたいなと思いました。

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    2026年06月18日
  • ファイア・ドーム 下

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    ネタバレ

    私自身も子どもがいる身として、わが子をイメージしてしまい、読んでいる最中は辛くてしょうがなかった。読後感は他の方も感想に書かれているように爽快感があった。
    ただ、これは仕方ないかと思うが同じ話が何度も回想されるのはちょっとしつこいなと感じてしまった。
    総じて楽しませていただきました。ありがとうございます。

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    2026年06月18日
  • そんな部屋、あります!? 2

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    不動産会社に15年勤める麻琴は月間トップ賞を何度も取っている。一人暮らしで時間制限無しに閉店ギリギリに来店したお客様の話もよく聞いて希望の案件を紹介する事が出来ているからだ。自分の希望を話す時に家庭の事情や職場の悩みを話し始めて中々決断出来ないお客様は意外と多い。成約するまで内見を繰り返す内に初めの物件は別の方に決まってしまっている事もある。そんな時は更に良い物件を探さなくてらならない。ため息をつきたくなる時麻琴が行くのはバー「LR」か元同僚のやっている食事処「慈雨」どちらも仕事の愚痴を聞いてくれるありがたい存在だ。
    1.元カレの復縁要請2.8ヶ月先の物件探し3.同僚の子供の幼稚園面接4.同居

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    2026年06月18日