小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
この本の感想を書くのは、かなり難しいのかもしれませんが、しかしながら、書かずには前に進まないので、敢えて多少書きます。
漱石先生の全体的な作風は、以前のままなのですが、ひょっとしたら、作品自体が暴風雨アラシの前触れみたいな感じなのかもしれないと思いました。
人生に対して、真っ正面から臨む漱石先生ですから、佳作という事は無いに違いないでしょうが、しかしながら、「何で?」は尽きないのかもしれません。
でも、後期3部作という位ですから、次回作の『こころ』は非常に楽しみです。
途中、ウィットにも富みながら、愛くるしい登場人物に思いを馳せながら、楽しむ事は出来ると思います。 -
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★5 あかりがいるだけで救われる! 読むほどにポジティブになれる青春小説 #成瀬は信じた道をいく
■あらすじ
自分の信じた我が道を突き進む成瀬あかり。彼女はまもなく高校を卒業し、大学生になろうとしていた。今日も大津市の膳所で、彼女は誰かと交流を深めてくのだった。
■きっと読みたくなるレビュー
★5 おもろい! しかも前作よりも洗練されてるー、こりゃ人気になるのもわかる。
粒ぞろいのプロット、気が効いたセリフ回し、惹きつけて止まないキャラクター。書きすぎず、書かなすぎず、どんどん読み進めてしまうリーダビリティ。たった200頁しかないのに、豊潤な人間ドラマを感じさせてくれる超ドエンタメ作品で -
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面白かった!男だけの料理教室で一人一人が変わっていく。そして、ついには料理の先生であるりらも一皮むけたように思う。
年齡差のあるメンバーが仲良くなっていくのもまた良かった!繁田と佐野がなんやかんやとつるんでいる?のもいいな!
繁田へのりらの言葉「自分の料理に感動してみたらいい」「一度自分の料理に感動したら、新しいものを作ることに、きっとワクワクしますよ」。その言葉を素直に実践し、感動しながらご飯を食べまくる繁田の姿が躍動感があった!我が家では夫が毎朝圧力鍋でご飯を炊いてくれるので、感謝しながら美味しくいただいている。食べることは生きること。私も家族と「一緒に」美味しいものを作って食べていき -
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直木賞受賞作。
関東大震災から2年以上が経った東京・上野の片隅にある、あまり流行っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場では、竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里、そして、美登里を大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子と個性的な女給たちがいた。
大正時代から昭和の戦後までを「西行」で働く女給たちを主人公にした連作短編集。
装丁がとにかく美しい。装丁を見るだけで、大正モダンな物語だとわかる。
カフェーでのやりとりや日常生活の中に少しずつ戦争が紛れ込み、彼女たちの人生にも影響を与える。でも、その中でも彼女たち
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