あらすじ
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日本絵本賞受賞・親子で読んでほしい絵本大賞受賞作『ねことことり』のもうひとつの物語 ―待望の続編!◆日本絵本賞受賞作『ねことことり』の待望の続編!◆作家・たてのひろしと、画家・なかの真実が再びタッグ。圧倒的なスケールと美しい細密画で贈る、珠玉のファンタジー。◆こぶしの枝を探し求める青い小鳥と、生まれつき匂いがわからない猫。通い合う心、つながる命―その先に芽吹く未来とは? 前作『ねことことり』と対になる本作は、小鳥の視点から描かれており、二つの作品を通して、世界がより豊かに広がります。あおいことりは たいせつな いえをつくるために、もうなんにちも もりからもりへ こぶしのこえだを さがしまわっていました。けれど、こぶしの木は きりたおされ、こえだはどこにも みつかりません。そんなある日、ねこにであい……。日本絵本賞受賞作『ねことことり』の待望の続編。圧倒的なスケールと美しい細密画で、通い合う心、つながる命―その先に芽吹く未来をあたたかく描きます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
あおいことりは、めすのことりがたまごを産む前にこぶしの小枝でいえを作らなければならないと、毎日飛び立って、探していた。
ずいぶん遠くまでやってきてみつけたのは、ねこの家の手押し車の中で、どうしても小枝をわけてくれないかとお願いする。
あまりにも困った様子を見て、ねこは、1日1本ずつ分けてあげることに。
7日目の朝に最後の小枝をもらってお礼を言う。
たまごを産み、やがてひなになり、飛べるようになるとおとうさんはこれまでのことを話して、においがわからないと言うねこさんに花をつんで持って行く。
ねことことりの温かな交流に嬉しい気持ちになる。
ねこが、こぶしの小枝に紛れ込んでいた種を大切に取っている姿に感動する。
口に出して言わないのがまた素敵だ。
絵がとても美しく、森の上空を飛んでいくあおいことりの姿は気持ちよく見える。
Posted by ブクログ
10歳6ヶ月の娘
7歳6ヶ月の息子に読み聞かせ
前作の
ねことことり
のことりサイドストーリー
まず美しい表紙に見惚れ。
そして
朝焼けに見惚れ
ページをめくるたびに
鮮やかで美しい緻密な絵に溜息がもれる。
青い鳥と
つがいのメスの
美しいこと美しいこと。
ストーリーとしては
前作が
うる覚え状態で……
ありゃこれは読み直さなくては。