小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
こんな人にオススメ↓
・京都好きな方
・医学部を目指す学生さん
・ご家族にご病気の方がいらっしゃる方
生かすための医療なのか、死ぬための医療なのか…
将来を嘱望されたエリート内科医だった雄町哲郎が、甥っ子の面倒を見るために大学病院を辞め、市中病院に勤務することになる。
そこで出会う「よく行き、よく死ぬ」患者たち。
人は皆、いつか死ぬのなら、医者の仕事とはなんなのだろうか?
そんな哲学的な問いを繰り返す。
丁寧な京都の街の描写に、ああー京都で暮らしたい!という気持ちにもなります。
映画化の話もあるそうですね。私の雄町哲郎さんのイメージは草彅くんなんですが、どうでしょうか? -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画は見ておらず、人からオススメされて読んだ。
面白かったし、作者の上手さに舌を巻いた。
人の思考や哲学をメインにした作品は数多くあるけれど、これほどまでに多様な、しかし多くの人間が抱えている矛盾をきちんと作品に落とし込み、登場人物たちのキャラクターとして確立させている、と感じた。
スズキタゴサクという爆弾魔と頭脳明晰の刑事のやり取りはTRPGを感じさせる。ミステリーを解きながら読むタイプではないので、テンポよく進んでくれるのは助かった。
頭脳はもちろん差別的思考に付け込まれたりもして、スズキタゴサクの闇を感じていく。
子供とホームレスだったら子供を優先する。命は平等ではないのか。
親しい人 -
Posted by ブクログ
この小説読んで一度も共感しなかった人いないんじゃないかな。
私は前にちょっとだけマッチングアプリしていたから、人を条件で選別して、出会う前に勝手に期待して、会ってからなんかピンとこないなって感じて、疲れるっていう部分にとても共感できた。
かけるの女友達がすごくリアルだった。世の中の女子ってだいたいこんな感じ。あけすけな物言いでひどい人間に感じてしまうけど、女の子たちはこうやって思ったことをそのまま共有して楽しんでいるだけで、悪気はないんだ。
まみの気持ちも痛いほどわかる。まわりのカップル、ふつうのカップルと比較して、行動一つとって、自分は愛されていないって落ち込む。本当は愛されていても、
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