ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ブティック

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    「ブティック」とは、洋服店ではなく「M&Aブティック」と呼ばれる小規模な企業合併(M&A)のアドバイスを行うコンサルタントのこと。

    東京中央銀行でエリートとして働く雨宮秋都。自己保身ばかり優先する上司の理不尽な対応に嫌気がさし、ある「M&Aブティック」に転職する。
    小さなキッチンカーから、何百億もする巨大な買収も、真摯に対応して走り回る。

    わかりやすく「ブティック=善」、「銀行=悪」と塗り分けられていて、最後まで銀行に嫌がらせを受けてハラハラ。
    さあ、どう決着をつける?

    池井戸潤さんがいかに銀行に絶望していたかもよくわかる小説でした。

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    2026年08月14日
  • 方舟

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    衝撃の1作。登場者のセリフや言葉の違和感は当たっていたが、何故か最後まで犯人はは推理出来なかった。
    しかしどんでん返し感が強い小説でした

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    2026年08月14日
  • 容疑者Xの献身

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    殺人の内容はめちゃくちゃえぐいのに、イヤミスにならないのが本当にすごい。
    石神さんも湯川さんみたいに生きていく道があれば、あの頭の回転の速さと才能、努力は、回り回って花岡親子のためになったかもしれないと思うとつらい。

    東野圭吾先生、ご冥福をお祈りします。

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    2026年08月14日
  • ファイア・ドーム 下

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    ネタバレ

    ミステリー要素や人間ドラマが詰め込まれていて、物語としての完成度がすごく高く面白かった
    「噂」をテーマにした物語。事件そのものではなくその事件に付き纏う噂の正体がどれほど軽薄でどれほど無責任なものか。噂の出処も分からなければ責任の所在もない。当事者意識も加害者意識もない。なんなら善人を装っている人もいる。
    責任のない噂話が被害者にこうも影響をもたらすのかと怖くなったと同時に自分も加害者になる事もありうると感じた。
    気遣う気持ちとともに、噂が広がる一因となるのはまぎれもなく私たちの興味と好奇心だ。
    悪意だという感覚すらなく、わかりやすい真実を求めて、地元だからと事件に前のめりになる。
    伝える事の

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    2026年08月14日
  • 容疑者Xの献身

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    はぁー。ガリレオシリーズでも
    人気ナンバーワンなのが嫌という程納得。
    ラストまで、ハラハラしたり胸が痛くなったり
    ずっとザワザワしながら読み終えました。

    こちらは、序盤に犯人がわかってしまう
    展開から掘り下げられてゆくのですが
    途中からまるで恋愛小説、それも純愛。
    という錯角まで起こしかけました。

    読後感は最高でしたが、本物犯人の
    最後の決断は、やはりな。という感じ。
    それでもいちいち、湯川さんの台詞が
    カッコ良くて泣けました。
    毎日、東野圭吾さんの世界観を味わう事が
    出来て幸せー。

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    2026年08月14日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    これほどの熱意を捧げられるものを見つけたい。
    研究職になりたいかもと思った。
    小学校6年生の時に読んでいたらまた世界が変わっていたと思う。

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    2026年08月14日
  • 読書感想文が終わらない!

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     子供の読書感想文第2弾。

     主人公が読書感想文の本を探しに来た生徒に、色々アドバイスをして満足のいく読書感想文を書けるようにしていく。

     なかなかほっこりする内容だと思っていたら、最後は少しミステリー?チック。

     面白いかった。

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    2026年08月14日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    すき

    コンビニ人間とか、朝井リョウににてる

    私は芦川さんには出会うことがありませんように。
    小説だけの人でありますように。
    また、もし出会っちゃったとしても、うまく、上手に対応できる大人な人間であれますように。

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    2026年08月14日
  • さくら

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    そんなことはすべて脇において、人間も尻尾を振ろう!

    「さくら、おいで!」
    飛行機の中で一気読みして、そして号泣している。西加奈子さんの2作目、さくら。すごく普通で普通じゃないファミリーのお話。

    主人公は長谷川家の次男、薫。タイトルになる犬のサクラ。完璧な長男、一(はじめ)に、美しくも暴力的な妹、美貴(ミキ)。溌剌としたお母さんと、寡黙なお父さんの4人家族の物語。子どものころの公演までの冒険談から、大晦日の動物病院探しまで、波瀾万丈ななかに、家族の美しさと苦しさともどかしさ、すごく等身大であり、奇想天外でもあり、西加奈子さんのあたたかく大らかな小説。読んでよかった。15歳のおばあちゃん犬にな

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    2026年08月14日
  • 死んだ石井の大群

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    前作の『山田』同様、感情の振り幅がとにかく大きい作品だった。333人の石井による凄惨なデスゲームと、石井有一の捜索という2つの軸で物語が展開される中、笑いあり、涙あり、切なくなったり、真相に驚いたりで、著者は相変わらずいろんな方向に感情を揺さぶってくるのがお上手な作家さんだなぁ、と思った。

    息を呑むほど容赦なく血生臭いデスゲームと、石井有一を探す伏見・蜂須賀の軽妙なやり取りとの対比がとても印象的だった。
    それにしてもなんだろう、金子先生の会話劇って、凄い自分的に刺さるんだよなぁ。今回は、伏見と蜂須賀のやり取りで、蜂須賀のチャラチャラしたキャッチーなノリと、伏見の冷静なツッコミに何度もフフって

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    2026年08月14日
  • 言葉の森のかくれんぼ

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    良い往復書簡。わたしは隣の国のことを何も知らない…真摯にことばに書に世界に向き合う2人の質問投げ掛け合いがぐっときて、心に染みて、こんな言葉で表せるのかと感動する内容でした

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    2026年08月14日
  • おこさま人生相談室

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    102人の子供達に大人の悩みを相談し、「将来、心、生活と仕事、育児、家族、友情や愛情」の6つに分けて整理した本。
    子供達は、自身の経験から回答し、シンプルな考え方だからこそ、大事なことをストレートに回答していてとても響きました。

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    2026年08月14日
  • 檻の中のルフィ 闇バイトを生んだ者たち

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    『ミカの一人勝ち』

    やはりメディアだけで知る情報は憶測や推測が多く正確な情報は得られていないんだなと感じました。
    読む前までは今村、渡邊の関係性は!?
    藤田、小島の役割は!?
    知らないことだらけで面白かったです。

    フィクションとしても十分物語になるような事件ですね。
    また、『順調に詐欺稼業が続けられた理由』『転機』『没落』全てが明確で分かりやすかったです。
    「日本で起こる詐欺事件はほぼ100%海外から行われているんだろうな」と思いました。
    以下、批判覚悟
    タンス預金が市場に流れるのであれば、被害者の感情云々は置いといて経済が回るので、個人的にはそこまで詐欺は悪質なものとは思えません。
    ただ

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    2026年08月14日
  • 殺し屋の出世術

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    今回もサクサク読めて一瞬だった。
    相変わらず営業術も分かりやすく学べる一冊。

    どのように窮地を脱するかワクワクしながら頁を捲り、期待通りに予想を裏切るどんでん返しが待っている。
    アクション映画を見ているかのように情景を思い浮かべることができる。

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    2026年08月14日
  • スタイルズ荘の怪事件

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    アガサ・クリスティのデビュー作であり、エルキュール・ポアロ誕生の作品。
    病床で読む本が無くなった。と母に訴えると
    「それなら、自分で書いてみたら」と言われたという。
    その後、病院の薬局で働き、悪や犯罪、人間の本性に関心があったことから、最初に書いたミステリィ作品が本書となる。
    書いてみたら?と言われ、書いてみた作品とは思えないほど洗練されたトリックや謎解き。100年前の作品が現代でも色褪せないのは素晴らしい。

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    2026年08月14日
  • 殺し屋の営業術

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    最後までどんな結末になるかわからなくて、引き込まれた。非現実的な物語なのに、登場する人物がありありと想像できた

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    2026年08月14日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    一言で表すと継承がぴったりのお話。最近競馬場に行くことが好きになったから読んでみようと軽く読み始めたけど500ページ越えのボリュームに最初は面食らった。けど、2.3日で読み終えてしまうほど面白かったし、馬のリアルな疾走感や表現を通して本物の馬が見たい、、、と思った。競馬好きさんは読むべき、、!

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    2026年08月14日
  • 777 トリプルセブン

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    実は、伊坂幸太郎さんの作品は初めてだったかも。たくさんの登場人物が出てくる割に、一人一人がはっきりイメージ出来て、映画で見てみたい!と思いながら一気に読みました。他の作品も読んでみようと思ってます。

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    2026年08月14日
  • ライオンのおやつ

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    余命宣告をされた海野雫が瀬戸内のレモン島にあるライオンハウスに入居し、スタッフに『人生のさいごに食べたいおやつは何ですか』と聞かれる。生きる事を諦めていた雫はそのおやつを通じて、自分はまだ生きたいと言う本当の気持ちに気付く。私は小学三年生の娘がある朝、『学校に行きたくない』とダダをこねたシーンを思い出した。前日に友達の家で友達のお母さんが作ってくれたおやつをたべてからの様子がおかしい。娘は母親の私が自分の為におやつを作ってくれるのかと言う疑問の気持ちで、一杯になったのだろう。登校拒否は私のへの試しの行動だと感じた。私は娘の気持ちを受け止めるのは今しかないと決断した。仕事を休む。私はおやつを作ら

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    2026年08月14日
  • なりゆき荘のごはん当番

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    最近シェアハウス系のお話を
    読むことが増えた。
    一長一短だろうけれど少し憧れる。
    主人公と同じ様に、私も母から
    褒められたこともほぼなく
    むしろ否定やダメだし多かった。
    そのせいか自己肯定感の低さと
    中途半端なプライドが混ざり
    面倒臭さを募らせてる。
    なので、尚更こういう人たちと共に
    自分探しながら暮らすのに憧れる。
    そして元気ももらった。
    いくつになっても、ゆっくりでも
    心地よさを少しずつ見つけて
    笑って暮らしていけたらいいね。

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    2026年08月14日