ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 一次元の挿し木

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    ネタバレ

    いや、期待以上に面白い作品だった。
    「方舟」以来の衝撃……
    テーマが一貫して統一してるのがすごく良かった。
    「紫陽花」「挿し木」「宗教」「妹」「遺伝子」……
    ここで色々な目論見があって、誰かが何かを達成するために死ぬ気で動いてるのが見ていて本当にドキドキした。
    保育士の経験もあるので、その人の人間性を作るのは「育ち」(環境)だと思ってたけど、すべて「遺伝子」によるものだと言う意見もあることが今回よく伝わった。
    遥のお母さんよっぽど美人だったんだろうな、だからきっと紫陽も綺麗なのかなと思った。
    唯(真理)も、紫陽に恋に近い感情があって、それによく似た遥かにもう一度恋をしたのかなーなんて思ってみた

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    2026年01月03日
  • 方舟

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    地下施設の中での緊迫感が伝わってきて、ハラハラドキドキの展開だった。結末には驚いた。
    柊一、麻衣、その他

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    2026年01月03日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    ネタバレ

    とても好き。
    高校の空気感をそのままパッケージングしたみたいな作品だった。
    孤立しないために、クラス内のカーストとか、人からの見え方とかを気にしないといけない、あの雰囲気。息苦しさ。
    映画研究部の賞の授与のときや、ブラバンがカラオケで練習したとき、桐島がチームのための言葉をきつく言ったときに、笑われたり、バカにされたり、浮いたりしてしまう。
    でも、そんな空気の中で、それがどうでもよくなるくらい本気になれるものがある人は「ひかり」そのものだと、頑張っている人を、肯定してくれていると感じた。

    「大丈夫、お前はやり直せるよ。と桐島に言ってやろう。お前は俺と違って、本気で立ち向かえるものに今まで立ち

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    2026年01月03日
  • 言語化するための小説思考

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    エデンの東で全てを包括する一貫性。
    普遍化、情報の順番、作者も読者の関係性、私のための物語、問い、書いてしまったこと、偏見からの解放、人間の認知の圧縮。
    とってもおもしろかったです!

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    2026年01月03日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    推し活を操作する側とのめり込む側、そこに陰謀論も加わり、何が正しくて何が欺瞞なのか読んでる読者も分からなくなってしまう、他に例のない問題作。

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    2026年01月03日
  • しっぽのカルテ

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    2026年一発目の読書はこちら。あまり期待しないで読んだんだけど第一章で号泣、ずるい…バカダナ、バカダナなんて…泣かない人いる?愛犬を見送り今愛猫2匹と暮らしてる身としてはもうたまらない一冊だった。虐待受けてた少年の行方が気になるところだけどどこかで幸せに暮らしていてほしい

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    2026年01月03日
  • 汝、星のごとく

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    ただただ切なく、もどかしい。決して恵まれない家庭環境の中で、2人が出会えたことが救いだった。1人ではきっと消えてしまうような夜を超え、一瞬の煌めきを共有したことが、微かな光であり続けるのだろう。

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    2026年01月03日
  • 黄色い家(下)

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    淡々とした文章から登場人物たちがひたむきに生きていく姿を想像して胸が熱くなった。
    衝突し追い詰められ、どんどん窮地に陥っても「死」という選択肢を誰も選ばないのが印象的だった。
    本で思いっきり泣いたのは久しぶりかも。

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    2026年01月03日
  • いのちの車窓から 2

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    深い、一作目よりさらに。
    感受性が豊かで、感情の振り幅が大きく、そのぶんたくさんの苦悩や葛藤があるんだろうな。
    妻とのエピソードにほっこり、お二人の姿が目に浮かぶよう。いろいろ装飾せずシンプルに伝え合える言葉選びがステキすぎる。
    飯島奈美さんの醤油ラーメンの話と塩見三省さんとのこの人大好き!の話が沁みた。

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    2026年01月03日
  • 流浪の月

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    善意や優しさが時には暴力になり、
    気づかないうちに私たちはいつでも被害者にも加害者にもなりうる。
    本人の痛みは本人にしかわからない。
    ただそっと、ともにいるだけの存在であれるように私もなりたい。

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    2026年01月03日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    最高です。
    これでミステリー好きになったといっても過言では無い。
    どんでん返しの1行だけであんな満足感あるかね。

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    2026年01月03日
  • ムゲンのi : 下

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    ネタバレ

    まさかの主人公が入院していたシーンでは、めちゃくちゃ鳥肌立ちました、、
    最後の涙する展開もあり。ミステリーしか読まない自分が、小説で感動したのは初めて。
    小説にハマるきっかけになった本。

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    2026年01月03日
  • サバイブ!

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    面白かった。表紙から登場人物のイメージはできていたが、読んでいくと個性的な面も含めて入りやすかった。主人公かステージ4のガンを克服するところからストーリーが起業へと、展開していき、回りを巻き込みながら進んでいくのがテンポが良く読みやすかった。

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    2026年01月03日
  • あの人たちが本を焼いた日 ジーン・リース短篇集

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    「あいつらにはジャズと呼ばせておけ」これは痺れる。

    ジーン・リースについては、英国植民地ドミニカ生まれ育ちの白人に対する、本国イギリス人からの蔑視(こいつらは本物のイングランド人ではない)を抜きにしては語れない。
    生まれ育った故郷であるカリブの島では支配層でありながら、母国であるはずのイギリスでは一段下の存在として扱われる。同時に、育った島は白人プランターへの憎悪を募らせてゆき、支配者としての一族は没落してゆく。
    どこにも居場所がない感覚、帰属先を失った異邦人。

    そしてもう一つは、女性が社会的、経済的に男性の管理下にあった時代への反逆だ。
    コーラスガールやモデル(マヌカン)として働いたジー

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    2026年01月03日
  • 三千円の使いかた

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    ネタバレ

    将来の不安を考えて、ちゃんと設計しても頭が不安でいっぱい。どの世代の人も同じような悩みを抱えていて、かつ外から見たら堅実な安心感がある崩れることのない人だと思っていることが切なく、羨ましかった。子供と親の関係とか、結婚とか今後の人生の悩みをチラ見することができた。

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    2026年01月03日
  • 熟柿

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    ずっと主人公がもし自分だったらとおもいながら読んでいた。
    車の運転は誰もが普通にしていることで、自分は轢き逃げなんて絶対しないとおもっていたが、同じ状況下ではどうなるかわからないのではと…。

    伯母さんの熟柿を隠れて啜る気味の悪さから始まり、熟柿の悪いイメージがずっとつきまとっていたが、最後には「熟柿」の他の意味が主人公のこれからの人生に光を差してくれて良かった。

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    2026年01月03日
  • ありか

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    5歳のひかりちゃんとママの生活を描いているだけなのに、何でこんなにママ想いの明るい良い子にひかりちゃんは育つんだろう...。
    反抗期で何も話してくれない娘との関係を重ねながら、娘も高学年になるまではニコニコいつも笑っててママ、ママって可愛かったなぁ、、と懐かしくなりました。
    ひかりちゃんの周りの人たちはとても良い人ばかりで、ママのお母さん以外はママの周りの人たちもとても良い人ばかりで。始終ほっこりしながら読ませていただきました。

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    2026年01月03日
  • 勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版

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    哲学というものについて、これまでなんとなく興味はあったけど哲学書を読むというところには至らなかった。
    これは哲学書なのか、と言われたらどうなのかはわからないが、哲学者が書いた本なのできっとそうなのだろう。
    千葉雅也さんを知ったのは坂口恭平さんとの対談をyoutubeで見てから。何度も書籍は書店で見かけていたが、難しそうだと敬遠していた。
    この本で語られる、「勉強とは自己破壊である」という事について、深く納得させられた。
    自分も数年前に断酒をし、たくさん本を読むようになった。
    それによって、今まとは明らかに違う自分になっていった。そして、それに伴う寂しさがあった。
    これについてモヤモヤしていたが

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    2026年01月03日
  • 犯罪被害者代理人

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    小説や漫画、ドラマに出できそうな正義感溢れる弁護士さん
    新聞記者から猛勉強して弁護士へ人生いつでも再チャレンジできるという意味でもすごい人です。

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    2026年01月03日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    生い立ちは選べなかった。犯罪を犯そうと思ってた訳ではない。かわすことが出来ず罪を重ねてしまった。そんな犯罪者どけど一度も会ったことのない父親に会いに行きたくてでも警察に追われていくのが切なくてたまらなかった。そして舞台は震災の直後の東日本。被災された方々の無念や悲しみ絶望にも思いを馳せた。

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    2026年01月03日