ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 虚弱に生きる

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    面白かった。心にグッときた。
    こんなに体力がなくて、あちこち痛くて、でも原因不明で、ひとりで生きてる人っているんだ(しかも若い)と衝撃を受けた。
    しかし、自身の不調への向き合い方が本当に実直で、だからこそ本当に心に刺さるというか、頭が下がるような気持ちになった。
    著書の中で、自身へ向けられる心無い意見(学歴やこの病気ではないか?などの推測)をひとつひとつ丁寧に検証し潰していき、自分の体と向き合って、より良い(健康)な肉体を手にいれるために、さまざまなことを実践し続ける姿勢が本当に感服する。なんというか、こんなに色々なことが不自由なのに、変に拗れていないというか捻くれていないというか、実際のご本

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    2026年04月17日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    凄惨な事件現場の描写と、犯人の心理描写が鳥肌立つくらいの恐怖を呼ぶ。猟奇殺人が起きた街の状況や空気感もリアルで、夜久々に「今住んでいる街でも同じような事件が起きたらどうしよう…」と怖くて眠れなかった。
    大どんでん返しに次ぐ大どんでん返しで心臓は鳴りっぱなし!
    サスペンス小説としては傑作と言わざるを得ないのでしょうが、二度と読みたくない…
    でもこれ、シリーズものなのですね…
    続きが気になりすぎるので頑張って読みます…とほほ

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    2026年04月17日
  • ありか

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    一人娘のヒカリを懸命に育てるミソラ。彼女が読み進めるごとに、周りからの温かな支援を受け、成長していく姿が泣ける。大きな山場などはあまりないものの、子育てをしているものならわかる子どもの愛らしさ、育児現場のリアルさがこころに染みて、自分の子どもをギュッと抱きしめてあげたくなる作品

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    2026年04月17日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    今作も良かった!!今までは若い主人公が多かったけど、今回はベテランの女性店長いつきが主人公。今までの主人公たちも登場してきた!ずっといる場所を変えるほうがきっと勇気がいるよね。キッチン常夜灯での出会いを通して、考え方が前向きになっていってて良かった。自分を大切にするのも見習いたい。

    シェフのように、変化の多い道をチャンスと思って選んでいきたいなぁ。食べることは生きることの基本だし、大事にしなきゃな。老後のためじゃなくて今の自分も楽しませて、今を大切に、自分を気遣って生きる。両親が愛情をかけて育ててくれた自分のことを追い込まない。

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    2026年04月17日
  • 未明の砦

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    消耗品のように使い捨てられる非正規労働者と都合よく搾取する資本家と権力者
    無知文盲から目覚めた4人の非正規労働者が、"人として扱われる"ために立ち上がった
    大企業と政治家、公安を相手に無謀とも思える闘争の結末にハラハラドキドキする展開
    結末はいかに…
    元放送作家だけあって読んでいて脳内映像が鮮明に浮かぶ ドラマを見てる感じ

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    2026年04月17日
  • そしてミランダを殺す

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    怒涛の展開TOP5に入る。タイトルの通りの展開なんやけど、冒頭から飽きさせない。起承転結が3回ある感じ。また、このタイトルの邦題を考えた人、すごい。この邦題の方が本作は楽しめる!

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    2026年04月17日
  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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    二通の手紙のくだりが最も印象に残った。人間がどれだけ甘えたで、尊敬に値する人物に認められればころっとその気になってしまう。だれしもが経験する事だと思う、ここを乗り越え、明日にはやめてやると意気込む事、そしてそれを思いとどまる事。

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    2026年04月17日
  • 殺し屋の営業術

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    本屋大賞ノミネート作。
    オーディブルで聴いた。
    面白かった!
    優秀な営業マンが、殺し屋の営業マンになる話なんだけど、頭が良くて頭脳戦みたいな感じで、どんどん面白くなっていった。
    これ、続編出るよね?続編が出たら絶対読みたい!

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    2026年04月17日
  • うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理

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    函館大賞典(GⅢ)を勝った元競走馬ルイスと牧場の娘牧陽子。マキバ子ちゃんの不可解な事件を解決する物語。サラブレッドなのに色んな言葉を知ってるルイス。競馬が絡んでいて競馬好きな方は読んでて楽しいと思う。いや、むしろ読んでください。ほのぼのしてて楽に読めた。

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    2026年04月17日
  • 伊賀忍法帖 山田風太郎ベストコレクション

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    この荒唐無稽さは今の感覚とは合わないかもだけど昭和おじさんにはドストライク。過激さばかりに目がいくが実在の人物や史実をうまく使った構成は素晴らしく、城太郎と右京大夫の想いは純粋そのもの。「わたしはあの茶は服みませんでした。でも…」がなんとも切ない。

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    2026年04月17日
  • 中野京子と読み解く クリムトと黄昏のハプスブルク

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    読みやすくて面白い
    当時の空気感と影響を受け、また与えた画業。画家を絞っているおかげで点描でも時代の輪郭が浮き出てくる
    エロスに満ちて魅惑的で最後の輝きを発する
    クリムト展ないかな
    あったらこの本を再読してから観に行きたい

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    2026年04月17日
  • ブルー ハワイ(新潮文庫)

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    短いエッセイが51話。頭から通しで読んでも良いし、様子のおかしい目次から気になった話を選んで読んでも良い。視点がローテンションで小難しい事も高尚ぽい事も書いてないから気が遠くならなくて安心感ある。また読みたい

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    2026年04月17日
  • 灯台からの響き

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    本当に良い物語を読んだなぁ。骨太で硬派でありながらも温かく優しいロードノベルだった。船の行き先を優しく照らす、灯台のような物語。

    誰の人生にもドラマがあるし、人生とは良いものだなと感じさせてくれる1冊。

    1枚のはがきをきっかけに、中華そば屋を営む主人公が亡き妻の知られざる過去を辿って灯台めぐりをするロードノベル。
    物語は静かに進むけれど、主人公は旅を通して大きく変わっていく。私も一緒に旅をしているような気持ちを味わうことができた。

    主人公のつくる澄んだスープの中華そばを私も食べてみたい。

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    2026年04月17日
  • 生きるぼくら

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    引きこもりだった人生がどんどん成長して行くストーリー。途中から人生が引きこもりだったことを忘れるくらい成長していて感動した。周りの人に支えられて生きることができるんだなって感じた。認知症のおばあちゃんと、血のつながっていないいとこといきなり一緒に住み始める中で、やったことない、しかも現代ではありえないお米づくりをはじめて、そこでお米と向き合いながら、生きるぼくらという言葉と出会い、向き合えなかったお母さんと最後には向き合う人生の変わりようがすばらしかった。

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    2026年04月17日
  • 探偵小石は恋しない

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    ネタバレ

    どんでん返しがあるような紹介はちらほら見ていたので途中途中で、これ伏線なんじゃないか〜なんて野暮な思考が働いてしまったのがやや口惜しい。
    さておきそれでも全然気づけてなかった種明かし部分もあり(主に刺傷された被害者についてなど)、違和感を感じていた部分に解答が出され様々な伏線が集約されていく気持ちよさは凄かった。
    想像以上に驚きが用意されている。

    現代的な描写がちらほら見られるのも面白い。
    YouTubeだったり方舟(ミステリーだから最近のアレだよね?)を紹介してたり。
    死神シリーズとか読んだことある本が作中に出てくると嬉しくなる。

    どうでもいいという言葉が無関心から肯定の意味に形を変える

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    2026年04月17日
  • 永野&くるまの読むひっかかりニーチェ

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    熱っ。速っ。
    言葉の粒が立ちすぎて発砲したかと思った。

    アドレナリンでひとしきり喋った永野さんに言ったくるまさんのこのフレーズ、いやぁ堪らんなぁ、と思ったのも束の間、また悶絶するような文章たちが乱れ打ちのように出てくるもんだから読むのが楽しくて仕方なかったです。

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    2026年04月17日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    ほんとうに1瞬で読み終わりました
    大大大好きな成瀬あかり
    「成瀬は天下を取りにいく」「成瀬は信じた道をいく」に続く
    待望のシリーズ3作目「成瀬は都を駆け抜ける」
    3作目は、引き続きびわ湖大津観光大使としての活躍
    それと京大に入学後の成瀬の活躍です
    新しい人や懐かしい人と今回は「京都を極める」
    変わらない、でも突拍子もない成瀬ワールドが展開されて目が離せません
    ずっと見ていたい!ずっと読んでいたい!成瀬あかりに夢中です
    シリーズ完結編の本作で成瀬にもう会えないなんてヤダ

    「明るい子になるように」つけられた「あかり」
    普通に想像できる明るさとは大きくかけ離れていますが
    裏表がなく、迷いがなく、平

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    2026年04月17日
  • 光の粒が舞いあがる

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    勇気を出して人生のリングに立て!
    憧れたあの子から勇気をもらって一歩を踏み出す物語。

    母親の再婚がちらつき、学校には心を開いて話せる友達がいない。周りの人間は好き勝手やっているのに自分は周囲の顔色を伺うばかり。
    息の詰まるような日々の中、中学一年生になった主人公の心愛は近所のボクシングジムで練習に打ち込む少女を見かけ次第に興味を持つようになる。
    いつものように練習風景を見ていると少女がこちらに気づいてしまい、主人公はお試しでボクシングジムへ通うことになる。

    前半は主人公がボクシング少女こはくの裏表のない素直で明るい性格に惹かれていく過程が描かれている。不満だらけの現状に向き合うきっかけとし

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    2026年04月17日
  • 黙って喋って

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    正直なめてました。

    俵万智さんの生きる言葉から派生して読んだのですが、ヒコロヒーさんのテレビのイメージから小説書くなんて想像もしてなかったので、侮っておりました。

    文書が繊細とかいうわけではないですが、
    なんかめちゃくちゃ登場人物の脆さ、弱さ、人間くささが伝わってきます。読点多めの言い回しも段々クセになる。

    全て主人公は女性ですが、勝手に共感して祭しておりました笑

    好きな人ができた、ごめん
    ねえ由莉ちゃん

    が個人的ベスト2です

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    2026年04月17日
  • 地雷グリコ

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    めちゃくちゃ面白かったです! 「LIAR GAME」や「賭ケグルイ」を彷彿とさせてゲーム自体がスリリングですごく面白いし、ちゃんと青春ものでもある マンガ感覚でサクッと軽く読めました これ、絶対アニメ化、実写化されるだろうなって思いました

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    2026年04月17日