あらすじ
「働き方改革」よりも「休み方改革」
気鋭の実業家で注目のインフルエンサーである著者が、世界100ヶ国を訪れて見えた「休みの本質」について、自身の体験やヨーロッパの事例などをもとに解説します。
社会、経済、文化といった面から日本人の休み下手の理由を分析し、「何もしないことの価値」や「人生の優先順位」、上手に休むための具体的なアクションを提案。
本書を読めば、休み方と働き方の価値観がガラッと変わります!
【こんな方におすすめ】
・忙しいビジネスパーソン
・子育て中のお母さん
・将来に迷っている大学生
【序章より】
儲けたお金で、寿命が延びるとかなら話は別かもしれませんが、人が生み出した紙切れにそこまでの力はありません。
であれば、大切な人とすごすかけがえのない時間や、取り戻せない若さや健康をともすれば犠牲にしてまでお金を稼ぐことに、どれほど意味があるのでしょう。
いくら稼いで、通帳の数字や、目の前のお金や資産価値の高いものに一喜一憂したところで、急な事故や病気で死を迎えれば、それらは何の意味もなさなくなります。
そう考えると、「人生の究極の宝物」はやはり思い出であり、大切な人たちとの時間やつながりなのだと思います。
0か100かといった極端な話をしたいわけではありません。働いても働いてもギリギリの生活がやっとという状況にある人も、少なからずいらっしゃるかとは思います。
これは頭の隅に置いておいていただきたい、「人生の優先順位」の話です。
お金よりも大切なものはたくさんあるが、そのすべてにお金がかかる。だけど、「お金が優先順位の一番」になってしまったら、あなたはお金よりも大切なものを失ってしまう――。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「休むこと」と「いつか来る人生の終わり」をリンクして書かれた1冊。
結婚し、母になり、家族以外の友達や仲間と過ごす時間が激減し、娘からは「ママって親友いるの?」と聞かれたことも。
家族との思い出は、積極的に作らなくても、一緒に住んでいる間は作れる、作りやすい。でも離れて暮らす親との思い出、学生時代の友達との思い出は、自分から積極的に働きかけないと作ることが難しい。
今は体調を崩し、療養中だが、元気になったら、家族以外の人に会いに行こうとこの本を読んで思いました。
谷口さんの本は、行間が広くて読みやすくて好きです。
Posted by ブクログ
著者曰く、『頭の隅においていただきたい「人生の優先順位」の話です。』
欧州で暮らした経験から日本人としての生活を振り返り、休みをキーワードに8つの章を通じて人生で大切なことを伝えています。
目次には登場しませんが、本の最初と最後に27歳のオーストラリア人女性が書いた、ちょっと長めの手紙の内容が人生の真実をあらわしていると著者は言います。
面白かったのが、日本では義務を教えるが権利は教えない、力に屈しないための教育なのか力に従うための教育なのか、なぜ日本では投資ではなく貯金文化になったのか、消費より経験、人生で一番大切な仕事は思い出づくり、といった点です。
必死に読もうとする空気、その空気があなたからかけがえのない時間を奪い去り、代わりに後悔だけを置いていく…このことを忘れずに過ごしていきます。
Posted by ブクログ
データを駆使して、この混沌とした、複雑な世界を、どのように生きるべきか、を考えたさせられる本。簡単に言うと、もっとシンプルに、大切な物に目を向けていこよ、って事かなって思う。
人は誰しもが死に向かって生きているのは本当にそうで。だからこそどう生きるかが大切で。
きっとどうしたって後悔はある。それはそれを通して学びがあるから、振り返った時に「あーすればよかった」って出てくる。けどそーいうもんだって思ってると、どうだろ。
結果なんかわからない。だからこそ、自分の大切にしたい人、物、事を、その時その時で考えて、感じて、生きていくことが大事。
時には他の人のことを優先しなきゃって時があるかもだけど、それはそれかな。けど、優先し過ぎも違うかな?バランスって難しい。