【感想・ネタバレ】陽気なギャングが地球を回すのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

めっちゃ面白そうなので読んでみた。
嘘発見機人間成瀬、スリの天才久遠、体内時計ピッタリ女雪子、演説が止まらない男郷野の、4人が魅力的過ぎ。
冒頭の銀行強盗シーンで、演説してる最中にお金奪うっていう手法がぶっ飛んでてたまらん。
常に先の先の先を読んでいる成瀬優秀過ぎ。
この4人の掛け合いが面白過ぎて、あっという間に読み終わった。
この四人組ではないけれど、郷野の奥さんの祥子さんも、強烈で良かった。
ところどころに伊坂マジックが効いていて最高でした。
ライトめだったので、読んでいて純粋に楽しかったです。
3部作なので、後二作品もこの四人組に会えるのかと思うと、楽しみでなりません。

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2024年05月20日

Posted by ブクログ

お姉に勧められて
中1の朝の読書の時間に読んだ
めっちゃ面白くて、伊坂幸太郎のファンになった作品 みんなのキャラ最高、面白くてかっこいい強盗

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2024年05月14日

Posted by ブクログ

強盗という重大な犯罪をテーマに取り扱っているのに、そうとは思えないような軽妙な話の展開や語りが面白い。

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2024年04月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ひさしぶりに読んだけど、最っ高。

「成瀬さん、警官の制服を着た人は、警察官に決まってるよ」
「サンタクロースの格好をした男の大半は、サンタクロースじゃない」

冒頭の成瀬と久遠のやりとりから大好き。
軽快、軽快。

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2024年04月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

個性的な4人組がそれぞれの特殊能力?を武器に銀行強盗をするストーリー。
個人的に嘘を見抜ける能力はチートすぎるなと思った。
話の展開が早く読んでて気持ちよかった。

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2024年03月25日

Posted by ブクログ

これは面白い!今更ながらに手に取った…もっと早く出会いたかったくらいオススメ!

4人の強盗どのキャラも素敵で、作中もドキドキが止まらないのにクスッと笑えたりして最高!

2、3も読んでみたい!

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2024年03月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とーーーーーっても面白かった!!!!!

銀行強盗をする5人組の物語。
雪子が元旦那、息子の父親に手を貸してしまい、強盗に失敗してから息子のいじめの事件から、、
裏で?繋がってたのが面白かった!!
伏線回収完璧。!!

神田たちに奪われたお金を取り戻すために暗いところでもシャッターを切らずに撮れるカメラ、中から鍵を開けられない車、最初に出会った警察になりきっていた男から借りた制服と銃など、伏線が散りばめられていて最後に合わさるのが面白かった!!

最後は警察の銀行強盗の訓練を使って、携帯が盗聴器になっていることはお見通しでそれを見越して雪子ごと神田にも勘違いさせ、警察の格好をした2人が仲間で雪子だけ外に出させ、(読んでいる側もうわぁこれどうなる、、雪子捕まるしみんな捕まっちゃうの、、、TTてなった。まるでドラマを見ているんじゃないかってくらい臨場感があった!!)銃を持っている神田を中に閉じ込め、後ろには雪子の元旦那が埋めた林の死体をいれ、あとは警察に通報して片付ける。というのが本当に面白かった!!!

はやく続編も読みたい!!!

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2024年03月11日

Posted by ブクログ

とても面白かった!考えずに読めスラスラ読める名作!
こんなところで!見たいな伏線回収もあり、この先が気になり読み続けたくなる話!
優秀な成瀬さん、場を盛り上げる響野さん、愛される後輩久遠くん、冷静沈着な雪子さん、4人のタイプが違う強盗集団!次の強盗話も出たらみたい作品でした!

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2024年03月02日

Posted by ブクログ

おもしろかった〜!
違う世界へ連れて行ってくれ日常を忘れさせてくれる爽快感でした。
頭がスッキリした!

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2024年02月29日

Posted by ブクログ

親戚が引っ越すからと譲ってくれた本の一部。ギャングかぁ、絵も少し怖いなぁと気が乗らずに読み始めたのですが、あっという間にハマりました。

ギャングと言っても、人をむやみやたらに傷つけないところに安心。一人一人のキャラクターも魅力的です。きっと大丈夫なのだろうと思いつつ、ハラハラしながら読み進めました

章が変わる度に辞書のような語句の説明があり、後半の作者オリジナルの例文にクスッと笑ってしまいました。
伊坂幸太郎ワールド、おもしろいですね。

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2024年02月26日

Posted by ブクログ

とても痛快な4人の銀行強盗のお話しで一気に読んでしまいました。考えの上の上を、そしてさらに上をいく話のおもしろさに釘付けでした。銀行強盗という恐ろしいものではなく、愉快通過に読めておもしろかったです。

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2024年02月19日

Posted by ブクログ

好きです。この登場人物が。
なんだか会ったことのあるような、既視感がある、なんだか愛着をもってしまう面子。
描写はそれほどないのに、それぞれの顔を思いながら読んでしまう。
悪いことしてるのにそれぞれに幸せになってもらいたくなる、陽気なギャングたちがとても好きです。

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2024年02月16日

Posted by ブクログ

 面白い。何度も声を出して笑ってしまった。物語のテンポがよく、飽きることがない。そこも大きな魅力。

 4人の個性の描写が見事。特に口から産まれてきたような響野が大好きになった。

 彼らが発する言葉には、奥深い内容もあって、胸に刺さった。下記は印象に残ったフレーズ。
「自信ない人ほど偉そうに決断して、頭ごなしに命令する」
「人間の最大の欠点の一つは、分をわきまえないこと」

 シリーズ全て読む予定。

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2024年01月07日

Posted by ブクログ

テンポ良くて絶妙なハラハラ感が好きだ!面白い
伊坂幸太郎の描くキャラクターはみんな愛おしくてそういえばあいつらどうしてるのかな〜なんて思い出しちゃう

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2023年04月02日

ネタバレ 購入済み

仕事は手早くをモットーに犯行中は演説で巻き込まれた人々のケアも忘れないなど、鮮やかな手口で犯行を重ねるどこか憎めない強盗団の活躍が痛快。
今回も軽妙な会話の中に巧みに伏線が仕込んであるのが最後に繋がって面白かった。
タダシの電話が予言のようだったというのが、グラスホッパー幻覚説の元になった田中の話みたいだなと思った。

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2019年12月03日

Posted by 読むコレ

正直、安かったから買ったんですが、やはり伊坂幸太郎、すごく面白かったです。こういう展開になるんだろうな、と予想はできましたが。辞書形式の文字?がなるほど〜と思えます。

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2013年08月12日

Posted by ブクログ

個性的な4人が面白い。

伊坂幸太郎さんのあの独特の文章表現がとても好きで、その中で心惹かれるセリフや言葉がポッと出てきては心をつかまれている。

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2024年05月19日

Posted by ブクログ

気づいたらあっという間の一気読み!
ラストにつながっていく伏線がとても爽快で気持ちよかった!
伊坂幸太郎に期待する面白さが全部つめ込まれてる一冊でした

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2024年05月02日

Posted by ブクログ

久しぶりに伊坂先生の作品。いちいち文章が面白いと感じた。普段本を読まない人にもおすすめできる作品だと感じた。各伏線の回収も綺麗にされていると感じた。

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2024年04月27日

Posted by ブクログ

二転三転と予想を裏切る展開のオンパレードで面白かったです。キャラクター達それぞれの個性が愛らしくてよかったです。

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2024年03月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作、前々作と違って、サクサクと読み進められるエンタメ色強めな作品だと思った。
ポコっと出てきた脇役たち(田中さんや警官マニア)もしっかり大事な役所だったね!この本を読む少し前にタランティーノ監督の『レザボア・ドッグス』を見ていたせいもあって、響野はジョー役のローレン・スティアニー、成瀬はホワイト役のハーヴェイ・カイテルの姿で脳内再生されていた。

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2024年02月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

伊坂幸太郎の『陽気なギャングシリーズ』①

銀行強盗は4人でないとダメらしい。
嘘を見抜く成瀬、天性のおしゃべり響野、スリの天才久遠、正確無比の時計人間雪子。彼らが企てた強盗は百発百中のはずだったのだか…

話の展開、強盗の手際、すべてにおいてテンポがいい。
そして、何気ない会話の中のアイテムが伏線として回収される美しさ笑

映画化もされており、そちらも気になる。

読書苦手な方もぜひ!

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2024年02月19日

Posted by ブクログ

なんだろう、この不思議な読後感は。
とてつもなく、はれやかで、清々しいのだ。

銀行強盗という設定自体がとてもコント的だし、超能力的な力を持つヒーローやヒロインが活躍するなんて、ハリウッドのバカ映画バリである(少なくとも文中にでてくる、ゴダールとは程遠い)。

成瀬、響野、久遠、雪子、祥子に慎一。加えるなら、田中やタダシや地道も。

スマートに銀行強盗をする。それとあたかも同じように、伊坂は、警官制服や、フラッシュのたかれないカメラや、ドストエフスキー、といった伏線を澱みなく回収してゆく。いやはや痛快なエンターテイメント。こりゃあ、読者は一度は動く彼らを見たいと思うのは請け合い(映画化やドラマ化という意味ね)だし、実際そうなっている。

もう少し見たかったのは、タダシと成瀬の関係だ。
あとがきの後の参考文献にはたくさんの「自閉症」に関する本が載っている。伊坂自身が、タダシを通して、そこから炙り出す父親像にただならぬ想いがあったのだろうと想像する。そうでなけりゃ、あんなに「自閉症」を調べる必要はなかろう。

伊坂はなぜタダシを自閉症という殻に閉じ込めようと思ったのだろう。成瀬は、その状況を一見受け入れているように思える。それは妻のおかげかもしれない。ただ、一方でそれが家庭円満なのかと言われると、それはまた違う(どう違うかは、彼の家庭事情に注目して、ぜひ読んでみてほしい)。
あっけらかんとしつつ(悲壮感なんか全くない)、でもなんだか騙し絵みたいな違和感が成瀬の周りにまとわりついている。そのドロリとした違和感と、爽快な頭脳戦を堂々と渡り歩く成瀬の対比があってこそ、はじめてこの成瀬というヒーローが粒立つのかもしれないと思う。

成瀬とタダシ。二人の関係をもうすこし深く見たいと思った。

とにもかくにも、読んで損はない。
頭を空っぽに、とにかく、銀行にいるお客の一員になった気で読むのが良い。

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2024年02月17日

Posted by ブクログ

陽気なギャングシリーズ第1弾。
4人の天才がいつものようにエンターテイメントのような銀行強盗を成し遂げた帰路、謎の現金輸送車襲撃犯たちに現金を強奪されてしまう。
ラスト直前の不穏な展開には策士策に溺れるのか?と思わせるところ、そこはギャング同志の抗争になぞらえ、裏の裏の裏をかく展開でお手本のような伏線回収のオチ。
伊坂作品初期特有の荒削り感が強い一作で、小説が素直に面白いと実感した当時を思い出す。
4人が抱える思想・言動には深みのあるものが多く、言い得て妙な名言が盛り沢山な一作。

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2024年02月04日

Posted by ブクログ

お兄ちゃんが貸してくれた本の中で1番面白かった。
けどこれと引き換えに有川浩の塩の町海の底空の中の三部作持ってかれたのはおかしいと思う。
これはみんな好きだろ。さすがに。

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2024年01月25日

Posted by ブクログ

コミカルな展開に、ストレス無く読み進められました♪ 随所で繰り広げられる響野と久遠のやりとりや、響野と成瀬のやりとりが楽しかったです。 思わず、続編の「陽気なギャングの日常と襲撃」「陽気なギャングは三つ数えろ」をまとめ買いしちゃいました。

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2024年01月17日

Posted by ブクログ

今自分が一番はまっている作家、伊坂幸太郎さんのデビュー3作目の作品。
約20年前の作品でギャングシリーズの1作品名。

エンターテイメント全開の作品。
伊坂さんの作品らしく登場人物がまた個性豊かで素晴らしい。
ギャング=銀行強盗?という疑問はさておき、テンポのよい知的な会話が飛び交う伊坂節がお見事で、物語がカジュアルでスマートに写る。
さらりと流れる様に書かれた描写が後々の伏線となっており、最終的にピタリピタリと絶妙で否応もないタイミングで回収されて行く感じがとても心地よすぎる。

物語の奥深さは他の伊坂さんの作品と比べればそこまでな感じがしたが、突飛な物語の中に知的な心理を愉快に切り広げてくる辺りは唯一無二の作家さんだろうと思う。
ただ今作品ではだいぶ荒い無茶振りのエンターテイメントさが目立った気がしたが、それも一趣、次作に期待。

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2024年01月02日

Posted by ブクログ

2024年1冊目は大好きな銀行強盗(笑)の4人のお話から。悪い事してるのに、4人のキャラが立っていて、あまり“悪”を感じさせない爽快さが好き。初読から10年以上経つと思うけど響野さんのキャラが好き。普通にいたらただの変人だけど、成瀬さん雪子さん久遠さんが周りにいるからこそ響野さんのキャラがバツグンに光るのだと思う。

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2024年01月01日

Posted by ブクログ

伊坂さんらしく、読みやすいドキドキとユーモアのある作品になっており、気軽に読めるので、普段の生活から一呼吸置きたい時におすすめの一冊です。
気になる点 として、緊迫する場面で、本来なら一人くらいは冷静でも残りは動揺するほうがリアルに近いと思いますが、全員が冷静で冗談を言うあたりがちょっと現実離れしているかなと思ってしまいました。
あと、伏線を全てを回収するようになっていてスッキリするのですが、個人的には多くの伏線をばらまいて、全てを回収せず、読み終えた後に「あれってどうなったんだろう」っていうのが何個か残る方が好みです。
因みにシリーズとしては以下の順です。
陽気な。。。地球を回す
陽気な。。。日常と襲撃
陽気な。。。三つ数えろ

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2023年12月12日

Posted by 読むコレ

購入済み

伊坂さんの本はずっと以前に「重力ピエロ」を読んで以来2冊目です。
日本を代表するミステリー作家であろう氏の作品に手が伸びなかったのは、ひとえに「重力~」が性に合わなかったからであり、今回も半分構えた感じでページを開き始めました。
しかし、本作は非常にキャラクターが秀逸で、最初の数ページで引き込まれていました。意外性のあるストーリーではありませんでしたが、本を読み終わることに寂しさすら感じる一冊でした。
面白かった!

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2013年12月25日

Posted by 読むコレ

銀行強盗っていまや非現実なんだけど、その非現実を日常のように描いているところがファンキー。

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2013年08月12日

Posted by 読むコレ

何だかご近所にいそうなギャング団って、素敵だ

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2012年09月06日

Posted by ブクログ

一本のエンターテイメント映画を観ているような作品。当然ながら映像化済。キャラの濃い個性的な登場人物たち、テンポの良い小気味よいテンポの会話、二転三転と目まぐるしく展開する物語。あまり難しいことを考えずに楽しめる作品。

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2024年05月13日

Posted by ブクログ

銀行強盗なのに憎めないキャラたち。場面転換が激しく、どう次に繋がるのか考えながら一気に読まないと混乱するかも。エンターテナー性が抜群で映像化されるのも納得(未見だけど)。シリーズ化されてまだまだ楽しめそうだ。

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2024年03月26日

Posted by ブクログ

4人のギャングの強盗の話がテンポよくまとめられている。
洒落た会話が多く、時折りニヤッとするところもあり、あっという間に読み終わりました。

続編も読もうと思います。

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2024年01月13日

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