ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    歌が親子を繋げて、歌が人生に彩りを添える、歌が明日へ導いてくれる。くすかさんの過去と新さんの未来が交差した時にそっと涙が溢れた。

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    2026年03月27日
  • グレタ・ニンプ

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    ネタバレ

    SNSて大バズりの異次元の妊婦コメディ誕生!

    由依のキャラがぶっ飛んでいて、「次どんな行動をするのか。」と、気になって、ページを捲り続けました。

    最初から最後まで、笑いが止まらない1冊でした。

    それに、こんな太く大きなフォントで書かれた本もはじめて見た!!

    「妊娠」も。「出産」も。「不妊治療」も。

    「マタニティブルー」は知ってたものの、「マタニティハイ」という言葉ははじめて知った。

    私にとっては、まだ未知の領域で。
    全然経験してないものの、想像しながら、読み進めました!

    途中で、水戸が作中に出てくるので、茨城県に住んでる私には親近感があった。
    やっぱり茨城といえば、ヤンキー。

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    2026年03月27日
  • 落下する緑

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    ジャズ漫画「ブルージャイアント」の作者によるカバーイラスト、創元推理文庫の安心感から特に何も考えずにジャケ買いした一冊。本作のような出会いがあるから本屋巡りはやめられない。
    ジャズバンドのテナーサックス奏者が7件の事件や謎に遭遇し、解決するというストーリー。事件や解決といったミステリー要素は勿論、作中て描かれるライブシーンも臨場感があり、場面が頭に浮かぶ。著者のおすすめレコード紹介もありがたく、YouTubeで検索して聴きながら本書を読むとよりストーリーに埋没できる。

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    2026年03月27日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    作者の目線を通して語られるイギリス社会の有り様はとてもポップに面白く書かれていて読んでて飽きない。それはたくさんのエピソードが合わさった構成だから、というのもあるが、日本とは異なる世界を通じて、時に作者の息子をきっかけにしてたくさんの学びを得られるからかもしれない。

    特に印象に残ったのは、「分断とはそのどれか一つを他者にまとわせ、自分の方が上にいるのだと思えるアイデンティティを選んで身にまとうとき起きるものなのかもしれない」の一節だ。
    自分の優位な立場に立って、相手を下に見ることが、自分の価値観を相手に押し付けることを意味し、それが分断につながるということだ。
    非常に納得である。
    相手へのリ

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    2026年03月27日
  • シロガラス 4 お神楽の夜へ

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    これまで丁寧に描かれてきた子どもたちの様子があるからこその、出来上がってきた関係性の心地よさ。物語の山場のひとつであろう神楽のシーンに至る静謐な緊張感。
    ああ、なんて面白いのだろう。
    そしてまたもとんでもないラストの展開で次回に続く。

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    2026年03月27日
  • ひめゆり学徒だった山内祐子さんが沖縄の高校生に伝えたこと

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    ひめゆり学徒として戦争を体験した山内祐子さんの話は、とても重く、心に深く残る。
    特に「どう死ぬかを選ぶ」という言葉には強い衝撃を受けました。本来、子どもが考えるべきことではない選択を迫られる状況があったことに、言葉では言い表せないほどの理不尽さと悲しさを感じました。「子どもに選択させるなんて、とんでもない」という思いが自然と湧き上がりました。

    また、勉強するために学校へ通っていたはずの生徒たちが、戦争によって看護要員として動員され、命の危険にさらされたという事実にも胸が痛みました。未来のために学ぶ場所であった学校が、戦争によって全く違う意味を持ってしまったことに、戦争の恐ろしさを改めて感じま

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    2026年03月27日
  • ふくふく書房でお夜食を

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    毎話出てくる美味しそうなお料理と、登場人物たちの温かさと柔らかい雰囲気にとても癒された。
    自分もふくふく書房に足を運んだような気持ちにさせてくれて、家の近所にこんなごはん屋さんがあったらいいな〜という素敵なお話だった。
    カバーイラストや犬のフクコと猫の大福が可愛い!

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    2026年03月27日
  • ぼくは おじいちゃんの おにいちゃん

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    ネタバレ

    認知症のおじいちゃん。
    お孫さんのカイトのことを、『まもるにいちゃん!』と。
    まもるお兄ちゃんとは、戦争後、亡くなったお兄ちゃんのこと。
    カイトは、おじいちゃんにまもるお兄ちゃんではないことをわかってもらおうと頑張ります
    おじいちゃんに、優しく接さることができるカイトはすごいなと思いました✨️

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    2026年03月27日
  • 瞬きすら許さない

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    ネタバレ

    百戦錬磨の警視正キャットと、AI捜査官ロックがバディを組んで未解決事件に挑む作品。
    刑事の勘と、データや確率を重視するAIのやり方がぶつかりながらも、少しずつ真相に近づいていく展開は、ミステリとしても純粋に楽しめた。

    印象的だったのは、ロックが「お悔やみ申し上げます」と人間に話しかけるシーン。
    それをキャットは、自分には理解できない感情に対して、ただ学習した返答をしただけだと不快感をあらわにする。

    けれどふと、友人たちが皆やっていることではないかとも思う。
    「あなたのことを思っています」というメッセージ。心から思っていなくても、言葉を選ぶことは普通にある。機械の言葉と本当に違うのだろうか、

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    2026年03月27日
  • かわいそ笑

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    一見別々に見られる、資料やネット掲示板の書き込み、画像。よくよく読んでみると、あちこちに繋がりがあることに気づき、それらは正体不明のあの子に収束する。
    ここも、あれも、繋がっていると分かるのに、じゃあはっきり何かと言われると分からない、なんとも言えない不気味さがある。
    2000年代のネット文化が強く感じられて面白い。梨さんは当時のネット文化が好きなのだろうか、と思うほど詳細だ。
    どの記事も終わり方も好きだが、一番ゾクゾクしたのは二話目かな。
    一番最初に現れるQRコードは、読み終わってから読み込むと、いろいろ思わされて良いと思う。

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    2026年03月27日
  • 夢について

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    これは夢の話。でも描写が本当の記憶のようで、読んでいたらいつの間にか夢ではない話だと錯覚していたのは不思議な感覚だった。私自身、毎日夢をたくさんみるのにすぐに忘れてしまうので、元々好きな吉本ばななさんの言葉で綴られる夢の話は、大変興味深かった。また、毎話 最後のページに原マスミさんの青い素敵なイラストが描かれていることにより、あぁそうか、これは夢の話なんだよな、と現実に引き戻されるような感じが読んでいてとても好きだった。白、青、白、青。考えてみたら、夢って青のイメージかもしれない。

    余談:かなり前に出版された本だったので本屋さんに置いておらず、フリマアプリで購入したら、本を開くたびに知らない

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    2026年03月27日
  • すべて真夜中の恋人たち

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    恋愛小説は好んで読む方ではないですが、とても心に残る作品でした。恋愛部分もそうですが、人の孤独というものがとても綺麗に表現されていて、そして文章に透明さを感じるのはこの作者さんだからなのでしょうか。はじめてましての川上未映子さんです。第一冊目印象、結構好きです。
    本書に登場する女性陣、冬子にも、聖にも、恭子さんにも、典子にも、共感ができるところがあります。もっと楽に生きたいなぁと思ってしまいます。先が知りたくてずっと文字を追っていたらあっという間に読み終えてしまいました。ドラマチックなラストにはならなかったですが、それが良かったのかなとも思います。また、時間を置いてもう一度読みたい作品かもと今

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    2026年03月27日
  • お稲荷さまの謎解き帖

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    願いを叶える稲荷神と願う人間たちの物語。

    人の心が未だ分からぬ神様が、願いを叶えようとする過程で少しずつ人間を理解していく。

    神様と言っても、何でも思うようにできる力があるわけではなく、力はかなり限定的である。
    その縛りが読む者にワクワクを与えてくれます。

    それぞれの思いを乗せて参拝に来る人間と、それらの願いを限られた力でどうにか叶えようとする稲荷神。
    人間の曖昧であったり釈然としない願い、その真意に辿り着くまでも大変感動的でした。
    まだまだ願いを叶えたい人間は多いことでしょう。
    続編を熱望します!

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    2026年03月27日
  • 破壊者の翼 戦力外捜査官

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    ネタバレ

    ワクワクしながら読みました。
    犯人と主人公二人の先読み合戦が面白かったです。
    でも、主となる解決方法は頭脳ではなく足。
    わかっていても感動しました。
    机上で頭並べているだけの大人の儚さの表現が抜群です。
    どの組織でもトップだけでは成り立たないよなぁと思わせてくれる
    そんな作品です。
    しばらくはドローンを見たら警戒してしまいそうです。

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    2026年03月27日
  • 革命前夜

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    傑作です。
    ピアノとバイオリン、オルガンの音に包まれて、東ドイツ崩壊の足音が聞こえる中で起きる群像は圧巻でした、

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    2026年03月27日
  • ねじまき鳥クロニクル(第1部~第3部)合本版(新潮文庫)

    購入済み

    実写化を期待

    この作品は是非ドラマ映画化されるべきだと思う

    #深い #ダーク #シュール

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    2026年03月27日
  • 正欲(新潮文庫)

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    「いなくならないで」の場面涙出た。多様性って言葉は便利だけど使い方は考えないといけないね。とりあえずみんなこの本読むべき。

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    2026年03月27日
  • 新装版 デルフィニア戦記 第Ⅰ部 放浪の戦士1

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    一気に読み進めてしまった。デルフィニア戦記、好きすぎる。リィの見た目の美しさとそれに反する力強さに感嘆する。陰謀ではめられて王座を追われた王様、それを取り返しにいく王道すぎるストーリーだけど、それがまたいい。
    十二国記も好きだけど漢字ばかりで私にはとっつきにくく、洋風ファンタジーの方が読み進めやすかった。

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    2026年03月27日
  • 探偵小石は恋しない

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    ブルログでおすすめされたのと、本屋大賞ノミネートされてたので読んでみたけれど、表紙やタイトルからは想像できないくらい、面白かった。
    ただのちょっと癖のある不倫調査だと思ってたら、至る所に思い込みが散りばめられていて、まんまとそれにハマっていた。
    各章のラストにある犯行シーンでは、「引っかからないぞ」と思いながらも最後の怒涛の展開の中で自分の予想がだいぶズレていることに気づきながらも、どんどん回収されていく伏線や思い込みの答え合わせが気持ち良かった。
    最後に進むにつれて、一気に読み切ってしまった。ラストもほんわか気分で読後感も良しでした。

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    2026年03月27日
  • すべての、白いものたちの

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    やっと読むことができたこの作品。
    読む前から決めていたことは、静寂の中で一人で読むということ。
    すっかり春になってしまったけれど、寒い雪の日だったら尚、良かったなと思う。
    散文詩のような短い文章に加えて写真もあるので、文章のボリュームは少ない。それなのに読者に色々なことを考えさせ、想像させる力はすごい。
    感覚的に受け止めたものを言葉にするのがとても難しくて、なかなか感想を書く手が進まないので困ってしまうけれど…
    今、感じているのは、「白」が決して無色ではないのだということ。「白」という色が持つ圧倒的な力を感じて、それに包まれている気分になっている。

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    2026年03月27日