ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    ネタバレ

    すごく面白い。
    科学知識&専門用語ましましだけど、すごくテンポ良く読める。とにかくワクワクがすごい。主人公とロッキーの賢さが気持ちいい。ロッキーかわいい。

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    2026年10月10日
  • 星を掬う

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    P124 母と娘って背景によって異なるけど難しいな
    彩子さんも千鶴もどちらも「捨てられた側」ではあるけど
    母か娘で憎むか後悔するかが全然違う。
    美保も母に捨てられたと思ってるかもしれない、歪むのも妊娠するような環境に居てしまうのもわかる
    けどどちらが悪いわけではない気がする。

    P138 千鶴にとって母と過した1ヶ月間の夏は心の拠り所で、辛くてもその思い出があれば頑張れたのだ
    母に会った事でいい思い出から悪い思い出に変わってしまうのではないか。

    P150 小さい頃の環境とかで形成された人格や物事って自身と一体化するから、変えることは中々できないし奥底にずっと埋まってる。
    折り合いをつけて生きては行くけど中々変わらない。
    それを10代で変えておくべきだ、30目前で変わってないのは幼稚だというのは第三者しか言えないと思う、私の性格が多少歪んでるから私は千鶴側だ。

    P210 千鶴といる時は本当の聖子では無かった。
    何でそうしたか。おかあちゃんが怒るから
    →母は母で祖母に支配されていたのかな
    P212の黒のベロア素材の靴をはこうとしたら「違うよね?」とピンクのキャラクター物の靴を履かせた、そしてほかの親と親が望んだものを履かないよねに共感をするために履かせた、怖すぎんか?
    おかあちゃんが好きってより洗脳では。ほんで祖母が死んだから解き放たれて蒸発した、


    星を掬うって認知症で思い出せない記憶の海から輝く星のようなものだけ掬えたらいいなってこと

    過去の環境で大人になっても引きづることもあるけど、自分の人生なんだから引きづらずに生きていこうよっていうことが言いたかったのかな

    「自分の人生は自分のもの。誰かの悪意を引きずって人生を疎かにしちゃいけない」
    「自分の人生を誰かに責任を持たせてはだめ」
    「成人してからの不幸は親のせいにしてはだめ」
    「自分の人生は自分のとのよ、と。誰かのために消費してはダメ」
    どこかで区切りを付けて頑張らなきゃ勿体ない

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    2026年10月10日
  • 白いしるし(新潮文庫)

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    P7 13行目
    面映い(おもはゆい)
    →相手の顔をまぶしく感じてしまうほど恥ずかしい、照れくさい。
    「映ゆし」は照り輝いてまばしい。顔を向けにくい様子。

    P10「私は自身の掲示のためにそんなことをしたのではない。ただ恋をしていたのだ」
    →髪を青に染めて登校した日。彼に夢中になって盲目になっているのを真面目な生徒が髪を染めて表現しているのが良い。とても好きなのが伝わる。

    P21 出逢って数秒しかたってないのに寂しかった
    →一目惚れ?!

    P41 絵画に対して邪魔すんなと思う。
    →感情の補填するものではないと思ってはいるが、真っ白だから入るなよ(感情)と無理してる?
    →他人の見る側の目でもある。
    筆を入れる時は1人で正直でいたい。

    P90 顔がわかる人のご飯が食べられない。責任を感じる。
    →「おいしいよね。作ってあげてる」という無意識の善意の押し付けに恐怖を感じる

    P116
    まじまといた数日間を部屋ごと、空間ごと愛し、恐怖し、部屋に触れること、影をなぞることで思い出し、
    心酔していた。
    恋心と憎しみって紙一重のようで一緒にもってて、もはやひっくるめて心酔してしまうのではないか。

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    色んな瞬間、感覚を言語化して表現していた。
    「ダメだと分かっていても恋に落ちる瞬間」
    「作品越しに触れることで「まじま」というじんぶつに触れる瞬間」
    「「まじま」といた空間ごと、部屋ごと愛す時間」
    「ひりつく様な精神を蝕んでく感覚」
    「「まじま」という真っ白の絵の具ごと愛してしまう感覚」

    1冊を通して「まじま」という人物を解読している様だった。
    底知れぬ恐怖感や自分持ってない感じはただ本人の恐怖感そのもので、種違いの妹と付き合ってる自分を助けて欲しいとまじまは思っていた。
    好きな作品があると余計にその人も好きになってしまう。

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    2026年10月10日
  • 白夜行

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    初めて読んだ東野圭吾作品でした。
    長編小説だったけど次が気になって、気になって‥
    とても面白かった作品
    好きです!

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    2026年10月10日
  • 某

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    んー、よかった。とりとめもなく、エンディングががっつりあるわけでもなく、ポワンポワンと漂いながら、楽しく読めた。
    人間は前世を忘れているけれど、たぶん、こんな感じ。前世の記憶があるのだけが、ちょっと違う。
    仏教的に見ても、これくらい執着のない生き方を、実際にしてみたいものだなー。好きな小説。

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    2026年10月10日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    逢魔が時(おうまがとき)
    夕暮れ時の薄暗くなった時間帯
    つまり黄昏時(たそがれどき)のとき。
    ☞薄暗いけど太陽の光が差して、紫空にオレンジが混ざる様子

    P47「必要ないものを愛でる。それが文化」

    P56 腹立たないように期待しないようにしてしまうのわかるなぁ、まだ諦めきれんのに、自分が傷つかんよう予防線貼ってるだけ。

    P75「自分の人生を生きることを、他の誰かに許されたいの?」好きな言葉

    P81 「いけないことだとわかっていても、そうしたいならそうすればいいんです。いえ、そうするしかないのだと思います。それが本当に自分のしたいことであるならば」結ちゃんと引き取った北原先生だから言える事。

    P92 親は安心する、正しいという先入観がある。それの状態で親が泣いて暴れて火をつけてなんて
    子供の精神は保たれない。
    私なら一夜で精神崩壊するかもしれない。
    親が狂うって本当に怖い。

    P94 俺たちは親に掴まれた手を離せない。振り払ってしまえれば楽なのに、それがわかっているのに、俺たちは、どうしようもなく、愛を欲している。

    P100 どこまで続くか分からない。けれど繋がっているところまで共に歩みたい。お互いの目に同じ星(夕星)
    が映っているうちは。

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    2026年10月10日
  • ドン・キホーテ

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    ネタバレ

    ・騎士道物語を読みまくって自分を騎士道物語の英雄と思い込み、狂気の世界に入ったドン・キホーテの物語。
    ・騎士道物語をディスる意図があるのかも。騎士道物語を信じた結果狂ったが、他にも応用できそう。例えば、キリスト教を信じなくなったら?など。
    ・従士は、サンチョ・パンサ
    ・風車と戦ったり、
    ・ドン・キホーテは、狂気の世界で生きていても愛される人格。故郷の友人が、わざわざやってきてドン・キホーテを何とか村に帰そうとする。
    ・最後は、故郷の村で正気を取り戻す。同居する姪の夫は騎士道物語を知らない人にする旨の遺言を作成。正気を取り戻した後は、まともな本を読みたいが残された時間がない旨を話していた。
    ・1605年ごろの作品。キリスト教が前提になっている。
    ・物語の後半は、ドン・キホーテの話が出版されていることになっている。誰が出版したことになっているのか分からなかった。

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    2026年10月10日
  • 三十の反撃

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    社会的弱者の立場の人達がちょっとしたイタズラをしていく話。 日本に近い国だと痛感。 貧富の差が激しい。

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    2026年10月10日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    辛すぎる。。。暁海の人生酷すぎる。。
    遠距離でもつれていくパートとか描写リアルすぎた。そこらへんからずっと泣いてます。

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    2026年10月10日
  • カラフル

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    すらすら読めて面白かった!
    自分で直接見聞きしていないことは本当かどうかわからない。第三者からの情報で、知った気になってはいけないな〜を再確認!
    一人一人、色んな背景を経て今がある。どんな色が綺麗な色と思うかは人それぞれ。でも、どんな色にも味がある!を教えてくれた本。

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    2026年10月10日
  • 言語化するための小説思考

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    小説を書きたいと思ったこともないし、
    これから書こうとも思ってはいません。
    あれ、なんでこれ読みたいって思ったんだろう。
    感想に書くためにこれからメモします!

    論理的に言語化されていて本当にすごい。
    取り入れたいけど全く真似できません。

    小説を書くのは、文章を書くことは
    本当に大変なことなんだろうなと感じました。

    久々にまたいつかもう一度読みたいと思った!
    そして小川哲さんの本を他にも読んでみたいです♩

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    2026年10月10日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    じわじわと背後から追い詰められていくような恐怖感や緊張感を味わいながら、先が気になって読み進めました。

    長年に渡るベストセラーなのに、なぜか今まで一度も手に取ったことがなかったこの作品を初めて読みましたが、売れ続ける作品ってやっぱり凄い。そして読書って楽しい。

    わかったうえで読む楽しみを味わいたいから、これからすぐに再読します。

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    2026年10月10日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    ミステリを読んでみたい人は
    とりあえず読んでおいて損はない一冊。
    記憶を消してもう一度読みたい本として紹介したい

    これを読み終えた時
    ミステリにハマる瞬間が来ると思います

    いろんなミステリ作品の中にも
    名前が登場したりするくらい有名な一冊です。

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    2026年10月10日
  • 裁かれた命 死刑囚から届いた手紙

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    素晴らしいルポ。死刑をめぐる論点が明確に示されている。死刑制度の改革が求められるいる。多くの人に読んでもらいたい!

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    2026年10月10日
  • ハサミ男

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    面白かった!叙述トリックがすごいと聞いていたので、騙されないぞ、騙されないぞ、と思って読んでいたのにあっさり騙された。。ちょろいな、自分。
    言われるまで全く気が付かないのに、言われてみるとあれもこれも伏線だったのかと気付く。
    これ系な本また読みたいなぁ。

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    2026年10月10日
  • 大江戸少女カゲキ団(二)

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    シリーズもんを続けて読んだら(作者に)飽きる
    と、いう謎の危惧があるので、意識的に間をあけようとするんやけど、50さい

    そんなんしとったら忘れるわ

    (あと、簡単に「前作を読んでから2か月過ぎてた」とかやってる)

    ちゅうことで

    読みかけのシリーズは意識的に続けて読むようにしよう

    と、学びました。えらいぞ50さい。


    てことで、なかなかのペースで読んだこちら、

    め……っちゃ面白いわ。


    なんだこれ。なんで今まで読んでなかった。いやそれはそう。

    これね~、ほんま、こないだ読んだ「ペンギン鉄道」とは真逆で

    腹落ちなんかええからとにかく次のストーリー!!

    ちゅう典型やと思う。こういうときはとにかく走って読んでいい。てか、読もう。
    (今年? 最近そう思いながら読んだのは「Bの戦場」やったと思う。あちらもそうとう面白かった)

    もうね~~、蔦重が登場したときは

    「蔦重やん!!!」

    て声出たわ(笑)。いやあんな蔦重の何なん。

    (なんでもないです)

    蔦重の大河をやってるのは今年やっけ? 去年?
    忘れたけど、えー、ここでこう絡む??
    でもまあ、花円が田沼意次絡みであるから蔦重もアレなんか、やっぱりきたか、レベルなんか。知らんけど。

    面白いなあ。エンタメ小説としてめちゃくちゃ面白い。
    こんな面白い本…、誰か何か演出つけてくれよマジで。いやほんまに。
    続きも急いで借りるわ。

    ないことに文句を言うよりできることを考える…ないない尽くしを工夫とやる気で乗り越えるのが貧乏人の知恵、と、読んで
    ハッ
    てなったよね。

    わたしはお嬢さんではないけど、工夫とやる気は全然足りない…。反省。

    工夫とやる気に豊かさがある気がするのは、これまた、こんなんいうたら怒られるよね(誰に)。

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    2026年10月10日
  • 古くてあたらしい仕事(新潮文庫)

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    何者かになりたいけれどなれない、何をすればいいのかわからない。そんな風に悩んでいる人がいたら読んでほしい一冊。

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    2026年10月10日
  • 江戸POP道中文字栗毛

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    ウェブサイト「よみタイ」で連載された記事と3つの近代文芸の著者によるリメイク小説が含まれていた。連載物の記事であったため一編が短く寝る前に少し読むという読み方もでき、近づき難かった近代文芸に触れる良い機会となった。著者が現代POPでの歌詞家であり、現代ポップシーンや現代文学との比較などが散らばっていたため、著者の考察がとても興味深い上に、話し言葉で書かれているから、一日の終わりに疲れていた頭にもスラスラ内容が入ってきた。著者が近代文芸を盲目的に礼賛するのではなく、当時の文学での女性の扱われ方をあえて指摘する場面もあり、読者としてはそれも含めて共感を持って読むことができた。注釈一つ一つも紹介されている文学の理解に繋がり、ぜひ読んで欲しい。これをきっかけにここで紹介されていた文学から少しずつ近代文芸も読んでみたいと思った。

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    2026年10月10日
  • 黒と茶の幻想(下)

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    上巻、下巻と読んで4人それぞれに対する思い、過去、謎がどんどん紐解かれていき、愛情を感じたりゾッとする気持ちになったりと感情がグルグルしていました。とても面白かったです。

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    2026年10月10日
  • ヨルダンの本屋に住んでみた

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    「素敵だな」と思ったヨルダンの本屋さんに、いきなりメールして住み込みで働かせてもらった女性のエッセイ。私には色々な意味で到底できない世界を、多くの写真とユニークな表現で終始楽しませてもらった。

    この本に何かメッセージ性があるとしたら、「みんなもヨルダンの本屋に行ってみてね」でなく、「全く想像できなかった環境でも、本当に心が動いたなら勇気を出して飛び込みさえすれば,そこにはやっぱり自分と似たもの同士が集まっていて、お互いを尊敬しながら面白がって暮らすことができる」だそう。
    だとすれば今の私も、新米社労士としてまさに歩み出したところで、別世界の話だと思って読んでいたところに最後に一気に自分ごととなり、勇気をもらった。

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    2026年10月10日