ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 未明の砦

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    え、日本てこんなひどい国だっけ?と思いながら読んだ。公安とかよくわからないけど。でも労組が日本で機能してないことは、誰にでもわかるよね。

    工場の玄羽に誘われて、嫁の実家を手入れするかわりに光熱費食費タダと言われて、泉原、秋山、矢田、脇の4人は海辺の街にやってきた。墓場の草抜きをしたりして、あとは海で遊ぶ。夏休みなのに家に帰らない理由がある人ばかりだ。

    4人はその後何事か計画して今日ことを起こす予定だった。警察から追われて逃げている。夏の家が集合場所となった。実は逃げるように男の声で電話があったのだ。共謀罪というものにあたるらしい。

    8月に玄羽が亡くなっている。4人は玄羽がユシマに殺された

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    2026年07月18日
  • シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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    何度も何度でも言う
    文庫化で付いてくる「解説」な
    たまに、おお!って解説もある
    それはある
    それは認める
    でもやはり基本いらんねん

    かぶるから

    いやそれわいレビューに書こうと思ってたのにー!っていうね
    マジでちょいちょいあるのよ
    いやマジで
    マジでマジで
    マジでマジでアルマジロ

    多いわ!「マジ」がマジで多いわ!
    詐欺師の多さだわ!
    すぐ捕まるほうの詐欺師の多さだわ!( ゚д゚ )クワッ!!

    いやでも思ったのよ
    今回「法医昆虫学」の使い方がマジでちょうどいい!
    抜群です!
    地道な警察の捜査や刑事としてマジで優秀な岩楯さんが真相に迫るパートと法医昆虫学者の赤堀が真相に迫るパートの役割分担が

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    2026年07月18日
  • 見えるか保己一

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    ネタバレ

    かなり面白かったです。二回読んで二度楽しめました。私のハイライトは、保己一が「たしかに美しいな」と静かに言ったところ。とせ子、金十郎、保己一はみんな同じものについて言っていない、三人はズレているはずなのに、うまいこと収斂して収まる。収めるためにそれぞれ変化していく過程があり、それが丁寧に書かれていて本当に面白かった。だからこそもう一度読み返しました。お丁と葉次郎と保己一のトリオもめちゃめちゃよかった。こちらも絶妙に三者すれ違うんだけど、かんざしが最高にかっこいい。最後まで「違うこと」を扱っているのだけど、こんなに巧みに美しく物語に落とし込む著者すごいです。

    追記:
    直木賞受賞ならずとのことで

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    2026年07月18日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    異なる視点からのファンダム経済についての少し心苦しいお話。

    それぞれの立場にそれぞれの理由、思い、願いが
    色々込められているけど全てがどこへ行き着くのかは読んでから考えて欲しい。

    SNSで気づいてると言う人の立場からの意見を聞いてみたい作品。

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    2026年07月18日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】

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    あのシリーズの後の続編。相当な思いで生み出してくれたのだろう著者に最大級の感謝と尊敬の念を贈りたい。やっぱりあとがきが一番ぐっとくる…
    戦争が起こっている現代にこの作品があることの意味を考えたい。
    異性だったらもっと違う関係性になるし、同性だからこそ、と著者が語っていたのをどこかで見た。(あとがきだったか、インタビューだったか…)どうしようもなく惹かれ合う人間はいる。この関係性については、ドキドキしながら、切なく苦しくなりながら、見守っていきたい。

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    2026年07月18日
  • 忘れの構造 新版

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    1984年刊、87年文庫化、2024年新装版。もとは月刊誌『毎日ライフ』に連載の「健忘漫話」(75.8~82.2)、46話、各6ページ。
    日常的なもの忘れ、健忘、想起の失敗、記憶錯誤、記憶の混同、幼児期の記憶、記憶喪失、失語、失書や失読、失行、失認……とくに専門用語が出てくるわけではないが、内容的には広義のメディカル・エッセイ。著者の戸井田道三(1909-88)は能や狂言の評論家。執筆時は66~73歳、人生の思い出や記憶の妙を綴る。とくに、自身のエピソードが興味深い。
    まだ「認知症」という用語のなかった時代のエッセイ群。そう思うと、印象も多少違ってくる。記憶のメカニズムを考える際には、対比でコ

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    2026年07月18日
  • 東京地下レトロ雑貨店へようこそ 地下迷宮街の危機

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    ビー玉とVHS、なんとも懐かしいアイテムだ。
    迷い込んで、思い出の品物に出会った人たちが、それぞれに前に進んで行けることを願う。
    ビー玉の美来の執着が怖すぎてどうなることかと。
    そして、地下迷宮街、大ピンチ!
    あいつ、そんなことができるようになっちゃったの?!
    悲しい過去があるからって、恐ろしすぎる。
    でも、逃げようとしない皐月が頼もしい。
    皐月が迷宮街を去る日が来るのか、来るとしたら、それはどんな形なのか。蓮華はその時どうするのか。
    願わくば、灯り屋くんにも、他の住人にも救いがありますように。

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    2026年07月18日
  • 方舟

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    ネタバレ

    途中で犯人に目星をつけることはできたのだけど、鮮やかなミスリードでしっかり騙されました。まさか前提から覆るとは。まさに「ノアの方舟」でしたね。

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    2026年07月18日
  • 方舟

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    ネタバレ

    めちゃ面白かった。
    自分はミステリーが好きなんだと発見できた。すべてがFになるを読んだときは内容が難解なこともあって置いてけぼりだったが、本作は簡単で理解しやすかった。
    事件が起こって登場人物の中から犯人を探すという王道のミステリーを読んだ経験があまりなかったこともあり、誰が犯人なのだろうとハラハラしながら読むことができた。
    またバッドエンドなのも自分好みでどストライク。
    さらに良かったのが、フィクションの物語ではあるが、あまり芝居がかったような、いかにも作り話の登場人物という感じの表現が少なく、突拍子もない設定の割にはリアリティを感じながら読むことができた。

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    2026年07月18日
  • 透明な夜の香り 赤い月の香り

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    千早さんの文章を一言で表すならば「静謐」。
    それほど多くの作品を読んでいるわけではないけれど、千早さんの本を読み終えると、いつもボーッと天井を見上げたまま、しばらく動けなくなる。
    自分には刺さりすぎるものが多すぎる。

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    2026年07月18日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    殺し屋シリーズ第2弾。
    酒浸りの元殺し屋「木村」、狡猾な中学生「王子」、腕利きの二人組「檸檬と蜜柑」、不運な殺し屋「天道虫」。東京盛岡間を走る東北新幹線〈はやて〉に物騒な人々が乗り込んでくる。

    最近777を読んで、天道虫の身に何が起こっていたのか思い出すべく再読。
    韓国ドラマを見てるように次みたい!次みたい!で読み進め5日で読み終わってしまった。めっちゃ面白かった。777はなんで星3にしたんだろう…

    王子は残酷だけどコメント見てるほどイライラはしなかった。「なんで人を殺してはいけないの」という質問に対する各人の回答に彼はどう思うのだろうか、と気になった。

    ただ、天道虫があまりに王子を疑お

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    2026年07月18日
  • ザリガニの鳴くところ

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    Xで「面白かった」と投稿している方がいて

    タイトルが気になって読んでみました

    文庫で600頁という長編も私好みなので期待しつつ・・・



    6歳で家族に見捨てられ

    広大な湿地で

    ひとりでたくましく生きのびてきたカイア



    村の人々にも蔑まれながらも

    自然の中で必死で生きてきた彼女に

    ある殺人の容疑がかかる・・・



    果たして彼女は犯人なのか?



    湿地の様子や

    彼女の心の動きや行動が細やかに描かれていて

    まるで映画を見ているような感じで読み進めることができ



    ミステリーでもあり、恋愛物語でもあり

    読み応えたっぷりで、面白かった



    これは、映画化できそ

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    2026年07月18日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    瀬戸内の島で育った暁海と櫂

    ともに、家族の問題を抱えて孤独だった高校生の二人が

    恋に落ち、時にすれ違い、ぶつかり、成長していく。

    切なくもあり、こうゆう恋愛もありだと思わせてくれる

    心に残る物語。。。


    秋には、広瀬すず、横浜流星で映画が公開されるそうで

    楽しみ~♪

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    2026年07月18日
  • 変身

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    もしかしてカフカって虫になったことあるん?虫になった経験がないとこんな描写できなくない?カフカって虫?(真剣) 
    変身した虫の姿は、ゴキブリと蛾の融合体みたいなもの(羽はないかもしれんけど)をなんとなく想像したのだけど、キモすぎて何回も笑ってしまった。笑う本ではないんだけど、シュールさを強く感じてしまったな。ザムザくんには悪いけどおもしろかった。

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    2026年07月18日
  • 怪物の祈り

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    帯の映画化決定により、久しぶりに薬丸岳さんの本を手に取りました。
    正直、衝撃的な作品であり、最後は涙が溢れてしまいました。
    娘を殺された宣教師が、娘を殺した被告人と対峙して教誨を行い、最後には…
    映画は、どんなものになるか今から楽しみにしています。
    由亜が、最後に口にした言葉では、体が震えるほど衝撃でした。
    ちょっとだけ残念なのは真里への描写が描かめなかった点。
    ぜひ映像では表現して頂けたらと思いました。

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    2026年07月18日
  • AX アックス

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    久しぶりの伊坂さん作品。ああ伊坂さんって文章がお洒落で伏線回収がみごとでとにかく震えるほど面白いんだった!!って細胞全部で思いだしました。切なさもユーモアも驚きも愛も詰め込んだ良い小説だった…。でも前半の爆弾の話、後半でもなんか出てくるのかなと思ってたらそんなことはなかった。

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    2026年07月18日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    オーディブル視聴。
    短編集のような一冊なのだけれど、どの物語も高齢者と家族の殺人事件なので聞いていて他人事ではない描写もありとてもつらい……! つらいけれど結末が気になってグイグイ読み進めてしまった。

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    2026年07月18日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    ネタバレ

    「プロジェクト・ヘイル・メアリー」がとてもおもしろく普段SF小説はあまり読まないのだが、作者のデビュー作ということもあり購入。
    本当におもしろい!これがデビュー作?すごすぎる!!
    火星で1人孤独に極限サバイバル、といった内容で希望と絶望が交互に襲ってくる。
    極限ではあるものの楽しく読み進められるのは、主人公の性格のおかげなのだと思う。

    「プロジェクト・ヘイル・メアリー」がたった一人で地球を救う話だとしたら、本作はたった一人を救うために地球全体で協力する話だなと感じた。
    まだまだ上巻なので、これからどのような結末に向かっていくのかとても楽しみ。

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    2026年07月18日
  • 落窪物語 かわいそうな姫君と勇敢な侍女の友情と冒険

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    落窪物語は読みたいと思いながらも読めずにいて今回現代版で内容が知れてよかった。
    日本版シンデレラで意地悪されても悪く言わない姫さまと正反対の侍女とのやり取りだったけど原本もそうなのか興味がわく。

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    2026年07月18日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    何度も何度も、読みながら「オタクしてた頃の自分だわ…」と思って、具合が悪くなりそうだった(笑)こんな物語だと全く想像してなかった。
    大学生の頃、「日本人は無宗教だけど、じゃあ日本人は苦しみをどう癒しているのか?」って考えたことがある。その時に行き着いたのは応援消費っていう本で、もっとライトなものだった。でも違うんだよなー、こんな良い面ばっかり、良いお金の使い方ばっかりじゃないんだよな…って思っていた。あの時自分が求めていた答えを、この本がくれた。ドキュメンタリーとか見るよりリアルでゾッとした。
    朝井リョウさん、正欲の時も思ったけど、まだ世間に馴染んでいない価値観を物語に落とし込むのが天才的にう

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    2026年07月18日