ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 夏物語

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    最近自分が考えることとリンクしてるから選んだ本。
    全体の内容はもちろんだけど感覚の描写が的確というか完璧というかめっちゃ伝わってきて好きだった。
    寝る前の頭の中とか。
    まだ咀嚼できてないというか自分のスタンスへの影響を確定できてないけど、自分の中のでかい存在になった気がする。
    私は80%くらい善さんと同じように考えている。

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    2026年05月09日
  • 海賊とよばれた男(下)

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    涙なしでは読めない一冊。
    日本のために、視座高く、自社の利益だけを考えない男の物語。
    「商売は金儲けでない」、いうは易し行うは難しです。

    昨今のアメリカとイランの関係を知るために、石油の歴史、イギリスとイランの関係からアメリカのイラン介入の歴史、石油ショック、と今を知るための知見が膨大に詰め込まれている。
    まさに今読むことで明日からニュースを見る視点が変わる。

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    2026年05月09日
  • 隣人を疑うなかれ

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    読みやすくて面白かった。犯人もなかなか分からなくてどんどん読む手が止まらなかった。最後で意外な展開が待っていた。執念が凄い!

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    2026年05月09日
  • ぼくのメジャースプーン

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    小学生が主人公ということもあり、最初は子供向けの作品かと思っていた。しかし実際にはまったく違い、途中から“正解のない問い”を突きつけられる、非常に哲学的な物語だった。
    主人公は特殊な能力を持っているが、その力が「言葉」に由来しているのが面白い。どんな言葉を選び、どんな“言霊”を使うのかが気になり、どんどん読み進めてしまった。
    読みやすい文章でありながら、扱っているテーマは重く深い。
    主人公がどんな答えを出すのか、最後までハラハラしながら読めた。
    読みやすさと深さを両立した、素晴らしい一冊だった。

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    2026年05月09日
  • 最後の祈り

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    辛い物語だった。何の罪悪感もなく2人の若い女性を惨殺した死刑囚が、少しだけ人間の心を取り戻して刑が執行される。
    私は死刑反対派ではない。それだけのことをしたんだから命で償えば良いと思っていた。しかし、この作品で考えさせられた。
    保坂宗佑さんの苦悩はいかばかりか…辛すぎる。

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    2026年05月09日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    私は自分が理解できない事件が起こった時、その本を読むことにしています。今回は頂き女子りりちゃんについて。作家の朝井リョウさんがおすすめしていた本でもあり、読んでみようと思いました。
    りりちゃんがやった事はもちろん悪で、裁かれるべきものですが、何故そこに至ったのか、何故それをしなければいけなかったのか、我々第三者が考えるべきでもあると考えます。

    なぜ若い子は歌舞伎町に集まるのか、そしてホストにのめり込むのか、詐欺までして。到底自分では理解できない人達ですが、こういった本を読むと、少し、ほんの少し理解できる部分もあり、可哀想な人なのだと同情の気持ちも湧いてきます。

    理解できなくてもこういう人達

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    2026年05月09日
  • 憧れの作家は人間じゃありませんでした2

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    2巻もサクサク読めました
    御崎先生の過去も触れたり、人も人外も案外同じような悩みや感情を抱えていたり、でもお互い分かり合えない苦悩もあるしとそれぞれに共感する部分がありますね

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    2026年05月09日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    以前本で読んで、先日オーディブルで聞きました。内容が濃く心に響くお話。自分も頑張ろうと思える良い作品!

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    2026年05月09日
  • スモールワールズ

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    一つ一つのお話のギャップがすごい。全部読後感が全然違って戸惑いました。同じ人が書いてる?と(笑)。でも全てに通じるのは、人間の持つ感情、喜怒哀楽、その全てが混じり合って、見たこともない景色のようでした。なのにどこか懐かしい、自分の一部と重なり合う部分があって、登場人物は自分とは全然違うのに、他人事ではない。そのように心に迫るものがありました。
    ジェンダーのこと等今の時代をもしっかり捉えられており、本当に素晴らしい短編集でした。

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    2026年05月09日
  • 祖母姫、ロンドンへ行く!

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    法医学者、監察医の経験もある作者が、若かりし頃留学していたイギリスに、祖母と一緒に旅行をした話

    八十を超えた祖母がふと言った「一生に一度でいいからイギリスに行きたい。お姫様みたいな旅がしてみたいわ」という一言を、若い孫一人で伯父達からの資金提供があったとはいえ、かなり大変だったよね、きっと。

    でも、本当にゴージャスな旅をしたんだろうなぁ。と、二人の旅行記を読みながら自分では経験できない話を色々知れて本当に面白かった!

    祖母姫のかっこよさはもとより、多分相当スペシャルなホテルの皆さんとの話が、スッゴクよかった!
    ファーストクラスのCAさんも、皆から私も色々教わった気がします。
    ホテルの一流

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    2026年05月09日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    まずは長い物語。決して読むのが早い方ではないので、まあまあかかってしまったが、読み終えたー!という満足感でいっぱいです。
    ふうつに考えて、これだけ長い物語を読ませる面白さはすごい。正直、細かいとこは分からないことばっかりだったけど、それでも完走させるからやっぱりすごい。

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    2026年05月09日
  • 透明な夜の香り

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    小説なんて中学から読んでなかったけど、毎日デスクワークで、仕事の事で頭いっぱいいっぱいで急に小説を読みたくなって手に取った本がこれ。
    物語の展開がコロコロ変わることもなく一定の空気感で、静かな夜に1人で読むのに最適な本。心動かされたとか、気付かされたとか、そーゆーのは特に感じなかったけど、読み始めるとすぐに物語に吸い込まれる感が好きだった。日常で人の香りが前よりも気になるようになった。香りって一生記憶に残る。今思い出せなくても香った瞬間にフラッシュバックする。いい意味でも、悪い意味でも。そー感じること前からあったから、共感できる事が多かった。

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    2026年05月09日
  • 病に至る恋

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    ネタバレ

    登場人物たちは孤独や生きづらさを抱えながら、相手の痛みを理解しようとするが、閉じた世界観の中にいた。印象的だったのは、「わかり合えたこと」自体は本物だという点である。互いの傷や苦しさを深く理解しているからこそ、その関係は美しく見える。しかし同時に、その結びつきは自傷行為や共依存とも隣り合わせであり、読んでいて強い息苦しさを感じた。斜線堂作品は「恋と破滅が紙一重」であることを非常に繊細に描いている。読み終えたあとには、美しさと痛々しさが同時に残った。自傷行為と共依存が絡み合う関係性が壮絶な作品だった。⑤

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    2026年05月09日
  • ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り5

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    ネタバレ

    吉凶通りも店が増えて、賑やかになったようだ。この巻では「教える、伝える、学ぶ」がメインのようだ。冒頭は自分の想いを伝えられない善二が紅子に花屋に付き添いを頼む。「虫眼鏡」の秋音は虫眼鏡を使って、娘の初音の物語を添削し、悪いところを伝えたが、初音らしさを消してしまった。「ティー茶〜」の日菜莉は手芸に関して才能はあったようだが、相手のレベルに立って教えることができなかった。「千珠楽器店」の隼人は自分の音楽を伝えたいと思ったからこそ、ギターを手に入れることはしなかった。「こはくの山登り」の智広は山の危険性、装備の大切さを教えて伝えていたのに、登山者達は聞く事をしない。そして最後のストロンググミの譲は

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    2026年05月09日
  • 天の花 なでし子物語

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    なでし子物語から地の星までに何があったのか。
    ここではじめて耀子ちゃんの激動の4年間を知る。

    子どもは自分が無力だということを知らず突き進み、まわりを巻き込み、自分ではどうにもできない大きな渦になることがあるな、とぎゅっと酸っぱい思い出が蘇ったり。
    それでもまっすぐな気持ちは何よりも美しくて胸が締め付けられました。

    こういうことだったのだな、と、なかなか峰生からこの私の世界に帰って来られませんでした。

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    2026年05月09日
  • アイ・ウォント・トゥ・ホールド・ユア・ハンド 東京バンドワゴン

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    毎年春のお楽しみ。堀田家のみなさんとの再会。
    勘一さん、あいかわらずお元気で何より。
    今回は、比較的穏やかに過ぎた1年かな。
    堀田家のお話も、もう20年を超えたのか。鈴花ちゃん、かんなちゃんも大きくなって。
    紺や青も、すでに青年とは言えないご年齢。
    新たな世代も誕生してくる。
    立ち上げた会社も順調に進んでいきそうで何より。
    ま、あの偶然はできすぎでは、と思わないでもないけど、それが堀田家なのかも。

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    2026年05月09日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    丹念な自然観察からの数々の新しい発見を実験などをもとに科学的に証明するという研究手法は、自身が大学で学んだ「仮説演繹法」を体現していて、科学的検証とはこういうことかと腑に落ちた。著者にとっては「あたりまえ」の発見なのに、世間の定説とは異なっており、前提を覆す世紀の大発見となっている点も面白い。「勉強」だけの頭でっかちな議論ではなく、自然に身を置く地道な「観察」が発端となっているからなのだろう。
    シジュウカラに対するとてつもない根性や熱意を尊敬するが、それらも好きという純粋な思いが突き動かしていることに感銘を受けた。私もそこまで熱意を注げるものをみつけたい。
    本作から伝わる著者の人柄やユーモラス

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    2026年05月09日
  • 赤い月の香り

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    ずっと気になってて、文庫化を期に買いました!

    透明な夜の香りもそうだけど読み終えた後にちょっとしっとりした気分になる不思議な読み味で、読み終えたあとは外の香りを嗅ぎにいきました。笑

    シリーズの新作もでたし、次のを読むのも楽しみです!

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    2026年05月09日
  • 恋とそれとあと全部

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    めえめえとサブレのもどかしく、でも真剣な恋の物語。特に終盤の2人の関係性がすごくキュンとして、最高でした。
    住野よるさんの本、やっぱり大好きです♡

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    2026年05月09日
  • ほろよい読書

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    やっぱり私織守きょうやさんの作品好きなんだなって感じたから記憶屋読み直したりしたい。

    「初恋ソーダ」は大人だなあって感じたな。

    「醸造学科の宇一くん」も良かった。
    出てくる単語、私もう20代も半ばなのに全然知識ないなあと思ったけど、これから勉強しよう。

    「定食屋「雑」」ぞうさんに会ってみたい。原田ひ香さん。

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    2026年05月09日