ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 余命一年、男をかう

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    がん宣告をうけた40歳の倹約家の女が10歳年下のホストに金を貸す話

    今年Netflixで映画化。震えた。たぶん個人的今月の1位。ホストのチャラい雰囲気をぶち込み余命ものまで混ぜながら強烈な純文学。"私はずっと待っていたのかもしれない"本当最高でした

    柴咲コウ×赤楚衛二で映画化。主人公はぶっ飛んだ性格だが個人的には共感の嵐。独身ならこんなこと考えてたかも。序盤のシャンパンコールでもう泣けた

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    2026年07月18日
  • 特殊清掃人

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    特殊清掃人たちのちょっとお節介な感じが、面白かった。
    ただ、掃除するだけではない、亡くなられた方の生前の思い出、出会い、形見分け。
    亡くなり方次第で部屋の環境が変わることに、ゾッとした、、。
    用語やもちもの、とても興味深かった!

    お風呂でお湯だきのまま死なないようにしよう。
    できるだけ、すぐに見つかるように、誰かと連絡を取り合っていよう。
    そう思っても心筋梗塞やら老体やらは、もはやどうもできない部分もある。
    この仕事をしている方に感謝。

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    2026年07月18日
  • バニラな毎日

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    いつだって甘いものは人の心を癒してくれる。
    疲れた時、悩んでる時に甘いものを買うんじゃなくて自分で作って食べるから癒される。なんだかすごく分かります。
    私は小説を読んで出てきた食べ物を実際に作って食べるとより世界観に入れて楽しめるタイプなのでパウンドケーキを作ったりしたことがあります。
    買うよりもなんとも言えない充実感があって、自分を大事にできてる気がします。
    そんな迷える子羊が救われていく話が表紙の可愛さもあってどハマりしました!これからシリーズ一気読みします!!

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    2026年07月18日
  • 詐欺の家 SWINDLER HOUSE

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    書籍紹介にコンゲーム、の文字を見かけたので思わず手に取りました。ジェフリー・アーチャーの『百万ドルをとり返せ!』とか大好きです(古いか)。

    昨今の詐欺は手がこんでますね。システム化、スキームも出来上がっている。私は営業職なんですが通ずるものがありひんやりとした怖さも感じました。マーケティング、ターゲティング、トークスクリプト、元気と笑顔…新人教育で通ってきた道です。犯罪なんだけど詐欺という職がもはや揺るぎなくあるんですね。

    本作が騙し騙されだけに終始していないのは、記憶に新しいコロナ禍へ否応なく巻き込まれた人たちへ、感情を寄せずにはいられなかったから。笑い話で済ませられない昏い闇の中で今も

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    2026年07月18日
  • 君のクイズ

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    「ピンポンという音は君は正しいと肯定してくれる音。」「クイズに正解することはお互いの証を見せ合っている。」
    クイズ番組やYouTubeでのクイズ系配信に出ているクイズに参加している人達は、人との勝負が楽しいのかなと思っていました。
    だけど、わたしがエンタメと消費している画面の中には人の人生があるんだなと考えさせられました。
    現実と架空の話が絶「妙」に折り重なっていて、不思議な感覚が味わえました。

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    2026年07月18日
  • 私はチクワに殺されます

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    チクワの穴を覗くと目の前にいる人間が死ぬ話

    面白すぎて脱帽!これでもかとふざけた設定の中に超上質なミステリーがねり込まれてました。チクワのインパクトが凄くて引いているそこのあなた、勇気を出して読みましょう。最高に面白い世にも奇妙な物語

    五条さんの文体は大変読みやすくてかなり好きです。個人的な話ですが、タイトルからしてクローズドよりチクワのが面白いと思うとはまさか思わずびっくり笑。描写は結構グロめ

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    2026年07月18日
  • とりつくしま

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    死んだ人の魂がモノにとり憑き遺された人の生活を覗く話。短編11編

    とてもいい。映画化時にすごく売れた本。失ってから気づく大事なものがたくさん詰まっていて短編なのにどれも心がぎゅっとなる。私は誰の何に取り憑くだろう、時を惜しんで大切な人に会いたくなる

    2024年に映画化。
    動かない物に憑依するのは不思議な感覚、描写なのですが、死後の世界を面白く想像出来る本です。気分が落ちているときに読むと心を優しく救い上げてくれます

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    2026年07月18日
  • 多類婚姻譚

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    耳が痛いし、胸が締め付けられる気持ちになるのは、私も通った道だから。

    この本は、ジェンダーを抜きに話は終えられない。短編集のほとんどは、分かり合えない男女の苦しみが散りばめられていた。
    特に、Position Talk ではフェミニズムを盾に彼氏を攻撃する彼女は、見ていてハラハラするし、けれど自分にも思い当たるキズたちを彼女から感じた。
    私からもう何も奪わないで。という悲鳴は、連綿と続けられてきた女性たちの傷つきなんだと思う。

    けれど、ジェンダーを切り口にすると、男女の分断に話が陥りがちなのが悲しい。女性が奪われた側なら、奪ってきた男性たちは、現代の日本社会においてただ頭を下げ続けることし

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    2026年07月18日
  • ゼロ時間へ

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    邦題がかっこよすぎる。原題ももちろんよい。
    冒頭の「私ならこう書く」推理小説の欠点は、事件が起こるまでの描写ってどうしても退屈に感じてしまってなかなか集中できない…というところだと思うんだけど、しだいに不穏になる空気の作り方がうまかった。そして読み終わってみればさすがクリスティー、そこに全てが詰まっている。無駄なパートがなくてびっくりする。バトル警視のよいお父さんぷりすらちゃんと伏線だった。
    犯人については、資料として載っていた地図のせいで事件が起こってすぐ見当がついてしまったところがある。でも「遺言があると大体金目当て」と前回書いた感想は見事に外れ、ちょっと珍しい動機の犯人だった。賢くすてき

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    2026年07月18日
  • AX アックス

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    殺し屋の父親が、その仕事より妻の機嫌を気に掛ける方に全力注いでる様が余りにも面白くて。随所で声出して笑った。
    その全ての努力が実った。妻の最後の言葉に涙出るほど感動した。伊坂幸太郎さんの作品は、いくつか読んできたけど。
    気持ちがスカッとするものばかり。
    日常に味気や色気がないと感じてる人は、この本を読んだ方がいい。
    人を思いやる方法は、どんな方法でもいいものだわ。

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    2026年07月18日
  • 幼年期の終わり

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    面白かった。
    SFにハマって最初に読み終えた本。

    3部構成になっていて、それぞれ時代が異なる。
    オーヴァーロード達は何処から来たのか、何をしに来たのか。
    部ごとにだんだんと判明していく。

    結末がこうなるとは思ってもみなかった。

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    2026年07月18日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

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    読後、涙が止まりませんでした。
    暁海と櫂の関係、そして色々な人々との繋がりを感じました。切なすぎる作品です。

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    2026年07月18日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    ネタバレ

    読後感が良すぎる。。
    すごく好きだった。
    学生の気持ち、青くてむずむずしたりするんだけど
    この本の子供達は、いろんな経験から自分の中に考えや思い、葛藤があって、それを抱えたまま、それぞれの行動をしてる。
    それがすごく一人一人の個性を引き立てていて、最後には、さかきも含め、大好きになっている。
    個人的にやはり、春子は好きになれないけど。
    みんなが幸せに生きていければ良いなと思う。

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    2026年07月18日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    ⭐️4.5
    映画は観ていないのに、脳が勝手に「タゴサク = 佐藤二郎」で再生されていました。
    兎にも角にもスズキタゴサクの化物っぷりに尽きますね。
    素直に面白かった!映画も観たい!
    そして早く2が読みたい。

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    2026年07月18日
  • 月まで三キロ(新潮文庫)

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    雪のお話がすきでした。
    ずっと静かなトーンだからこそ、人の感情の起伏がじわじわと伝わってくる。とても好きな作品でした。
    アンモナイトの話もすき。
    またこころがきつい時に読みたいなぁ。
    人っていいなって思える

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    2026年07月18日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    ネタバレ

    最初、この子達はどんな子なんだろうと、誰かもしかしていじめをしているのかもなど
    いろんなことを考えながら読んでいた。
    でも少しずつ彼ら一人一人の魅力がわかっていって
    最後の方の展開に胸が苦しくなった。
    なんでこうなるのか。混乱の中、この後どうなっていくのか。そういうのをビリビリ感じる前半だった。
    後、個人的にはよくある
    教師と生徒のなんとやらがなさそうで、
    さかき先生がちゃんと先制してそうで
    良いなと思う。

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    2026年07月18日
  • 流浪の月

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    常識では考えられないような、更紗と文の関係。
    しかし、周りの大人たちが2人を引き離そうとする中で、2人にしかわからない絆があると感じました。

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    2026年07月18日
  • #台所のあるところ

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    短編なのに、それぞれの物語が深くて重い。自分にもあったかもしれない選択や、いつかこうなるかもしれない未来。共通しているのは、どの主人公も、丁寧な暮らしをしていること。何かをきっかけに、自分の想いに素直になれるようになったり、前に一歩進めるようになったり。元気をもらえるし、何か作りたいと思える作品でした。

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    2026年07月18日
  • 秘密の花園

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    ほぼ悪役令嬢モノ
    インドで暮らしていた嫌な感じのするメアリーが、イギリスの田舎にある、荒野の屋敷に引き取られる。
    そこでマーサ、ディコン、さらに叔父であるクレイブンと出会いメアリーは自らがいい方向に変わっていっていると確信する。
    美しい描写、美しい風景、優しい内容で、心が豊かになる小説。
    バーネットは小公子、少公女も読んだが全て自分好みだった。

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    2026年07月18日
  • 安倍晋三実録

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    首相の仕事の話聞いたら自分の仕事の辛さとかちっぽけに感じるね。国家の命運背負ってるってなんちゅー状況よ。

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    2026年07月18日