小説・文芸の高評価レビュー
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主人公はごく普通の中学1年生・朋子。家庭の事情で伯父さんのもとで暮らすことになります。
この伯父さん、飲料メーカーの社長でお金持ち。芦屋の洋館で過ごす1年はまさに絵に描いたような夢の暮らし。
しかも母親がドイツ人の伯父さんはイケオジ、その息子・いとこのお兄ちゃんももちイケメン!シャンデリアのお屋敷、池のある広大なお庭…まさに少女マンガの世界。
そしてもう一人のいとこ・ミーナは小学6年生。美少女でか弱くまさに蝶よ花よ。あ〜ハイハイ知ってますこういうの、やっぱマンガだね。と思いきや!
ミーナはバリバリ関西弁、お屋敷の池に住むのはコビトカバ。そしてミーナはそのカバ「ポチ子」に乗って登校(!)するの -
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女将さんのワンオペだからレンジもトースターも時短できるものはなんでも使うが、もつ煮込みだけは下ごしらえの洗いも茹でこぼしもしっかりやって臭みの無い自慢の品。時短料理の方は真似してつくってみたいと女性客に人気だ。家で作ってみたら美味しく出来たと報告に来てくれてまた新しいレシピを覚えてを繰り返してお得意さんになる。ところがそんな常連さんばかりの店に見かけないお客が来る、こんな路地裏に来るなんてこの辺りに縁があった人なのではと声を掛ける。そのお客さんの悩みを聞き女将さんと常連さんが解決法を考え後日お礼に来ると店が見つからないというのが毎回同じパターンなのだが今回はさくら整骨院を探す人が現れる逆パター
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ネタバレ高級住宅街・ひばりが丘で起きた殺人事件。
エリート一家の主人がその妻に撲殺された。遺された三人の子どもたち、向かいの家に住む母娘、近所のおせっかいなおば様…様々な人の視点から事件を紐解いた先には、、、
うーん、面白かった。
とりたてて派手さはないし、深い感動やスリリングな展開もないのだが、先が気になってさくさくさくと読破。なんというか、後を引くような面白さがあって、やめ時が分からなくなる作品だった。明確に章立てがあるので、きりの良いタイミングは定期的に訪れるのだが、なんとなく先が気になって、ついつい夜ふかししてしまった。
遠藤真弓にものすっっっっごくイライラした。
娘・彩花に酷い暴言を吐か -
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良かった…
一穂ミチさんの作品では一番好きかも…
タクシー運転手の青吾が仕事を終えて帰宅すると、旅行から帰宅しているはずの恋人・多実がいない…
戻る気配のなく焦りを募らせる青吾のもとに、多実が男と五島列島の遠鹿島で海難事故に遭い、行方不明になった…という知らせが届く
成り行き上、男の妻と共に事故の真相を求めて遠鹿島へ向かった青吾…
その島は思いも寄らぬ場所へと二人を導く…
島で見つけた電話ボックスで、いなくなった多実に青吾が電話をかけるシーンはちょっとファンタジーだなぁ…と思ったが…
『あの本、読みました?』で一穂ミチさんご本人が
「真相を知っている人がいないので、誰の口から語らせるのか? -
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10年くらい前に読んで、audibleで見かけたので再読。面白かったという印象だけ残ってて、内容ほぼ忘れてたので新鮮な気持ちで読めた。
面白かった。
入りの部分からして面白い。
嘱託殺人であり犯人は自首してきている、ただし自首までの二日間の行動だけが謎。読み始めて10分程度で引き込まれる。
最後その理由が明かされるんだけど、これも良い。読者の想像は多分当たらない。
正直、そこまで衝撃的な理由ではない。でも梶の心情や環境を慮れば、ああ、そうか。と思える。決して理由を語らなかった意味も分かる。
人は絶望の中にも生きる意味を見つけられる、勇気づけられるような話だった。
一点不満があるなら、警察 -
Posted by ブクログ
自分の知らない「推し文化」の世界で、最初は何を言っているのか分からず、物語をイメージすることができなかった。しかし、用語や文化を調べながら読むうちに、登場人物の行動や感情の意味が分かってきて、面白さを感じるようになった。特に、「推す」という行為は単なるファンとは違い、人生のエネルギーの注ぎ方が大きく変わるものだと感じた。また、推しを共有するコミュニティの結束の強さも印象に残った。
一方で、久保田慶彦の救われなさにはいたたまれない気持ちになり、国見の在り方には、人の気持ちを搾取しているような怖さを感じて、好きにはなれなかった。自分とは遠い世界の話だったが、こういう価値観があることを知り、視野
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