あらすじ
本当に心のこもったプレゼントとは?
再開発の波に乗る町・新小岩。
でも、商店街の路地裏には昔ながらの居酒屋・米屋があって、
今夜も図書館司書やキャリアウーマン、教師など、悩める客が訪れます。
今回はついに、「さくら整骨院はどこですか?」と飛び込んでくる客まで現れて……
変わりゆく町を舞台に、変わらない人情と人生の機微を描く、居酒屋物語第7弾。
作りやすいと大評判! 時短レシピ付き!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今回は初さくら整骨院が営業している姿が出てきた。作者の思い入れのある整骨院だったのね。劇中に出てきた一角、一度行ってみたいお店なんですよね。なかなか機会がないのですがますます行ってみたくなった。米屋に何度も行ける人と行けない人の差は何?常連になってる人もいるし。5話の奥さん、慰謝料自分が払わなきゃいけないと分かってないの?心底おバカな女。
Posted by ブクログ
新小岩の商店街の路地裏にある居酒屋・米屋。今回も悩める人々が訪れる…
お気に入りは「白子の迷宮」
今回は米屋の跡地、さくら整骨院に通っていたサラリーマンが妻の不倫の証拠が入ってるUSBを落とした事から米屋へ迷い込む。
不倫の復讐を実行しようとする鍋岡に、米屋の常連達がストップを掛けた事で思い直し前へ進む事ができて良かったです。あのまま突っ走ってたら自分も傷を広げる事になったでしょうし。気になったのが、奥さんが慰謝料まけてあげるってのは反対なのでは?加害者なのに。
幸せの運を捨てるってのには納得です。
Posted by ブクログ
今回はいつもと逆にさくら整骨院を尋ねたら…ってパターンが目新しかった。
そしてさくら整骨院の由来があとがきにあって、成る程そうだったのかと。
毎回何かしら新たな知識をいただくのですが、今回は宗教や地域と食材の関係について。
その様な事を考えたことが無かった。言われてみると成る程そうだよねと思わされる。
そして今回も美味しそうな料理ばかりだし、人情噺もいい。
とうとう最新作に追いついてしまい、これからは新作を待って読むのが楽しみです。
私事ですが、著者のお兄様と同じ様な理由でなかなか外出が難しい身なので、この本から美味しい物成分を読む事で摂取させて頂いています。これからも末永くつづけて欲しいシリーズです。
Posted by ブクログ
シリーズ7巻。
毎回冒頭にある夢と新小岩の紹介に食傷気味で、ここは読み飛ばしてしまいます。
サラサラ読めるけど、読んだ後に内容をあまり覚えていないのも毎度のこと。
それくらい軽く読めてしまうので、気楽に読みたい時にピッタリ。
今巻は実在のお店が多く出ているのが良かったです!
あとがきに書かれていたさくら整骨院のお話も心にじんわりきました。
しかし朱堂佳奈や町村至はなんで何度も米屋に来られる?だろう。
Posted by ブクログ
新小岩の居酒屋 米屋
悩める客は女将の料理と助言に生き返る
家庭料理の手助けになりそうな
ちょっとしたお総菜に癒されながら
今夜も不思議の幕が開く