あらすじ
ゆうれい居酒屋に幽霊が出た!? ますます好調なシリーズ第4弾
新小岩にある居酒屋・米屋には今日も悩める一見さんがご来店。元ボクサーやホストに入れ込む女子大生、おまけに季節外れの幽霊まで?
新小岩駅にも再開発の波が訪れ、町の姿は日々変わってゆきます。それでも南口商店街の路地裏にある居酒屋・米屋(よねや)では今夜も女将が変わらぬ笑顔で客を迎え、料理の腕をふるいます。そんな米屋に季節外れのお化け騒動が持ち上がって……。「食と酒」シリーズ(「ゆうれい居酒屋」、「婚活食道」、「食堂のおばちゃん」)100万部突破! ますます人気の著者による居酒屋物語、注目の第4弾!
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いつもお話の最初に正美とのストーリーがあるのがいいですね。毎日、蝋燭と線香をあげて。
第二話の構成がいつもの設定でありながら新鮮で面白かったです。
第三話はお客さんの人生が興味深くて、その世界について少し勉強になりました。
次作も楽しみです。
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いつものフォーマットですすむ話もありながらパターンを崩してくる話もあり、面白かった。
人情噺はやっぱりいいね。重すぎる作品でも無いし。気軽に読めて楽しめる。そして時短料理とは言うがどれも美味しそう。その点もいい。
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1日で読めてしまった。
色んなグルメ小説、カフェ小説がある中、山口さんの本は大変読みやすいなー。
今回も安定。
歌舞伎の師匠はどうなの?って思うけど。
最後のゆうれいはちゃんと怖かった。
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秋穂さんの人の良さに、現代の困ってる人が吸い寄せられていくお話。
いつもながら、おいしいおつまみと困った人との掛け合い、そこから解決へ。楽〜に読めるシリーズです。
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冷や汁でパンチ/歌う深川飯/レンチン囃子/
とり天で喝!/居酒屋のゆうれい
いつものように居酒屋にやってくるのは悩める羊たち
誰の心が女将にほぐしてもらえるのかな??
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『ゆうれい居酒屋』シリーズ第4弾!
本書も、第1弾~第3弾までと同様に、とても楽しませてもらいました。
とりわけ、第二話と第三話は心に染みるいいお話でした。
このシリーズの良さの一つは、”短編であること”に間違いはないと思いますが、第二話や第三話のような秀抜な作品(勿論、第1弾~第3弾にもありました)になると、もっと内容を膨らませ、深堀して、(このシリーズとは別になりますが)長編に仕上げてほしいという我儘なお願いをしたくなります。
また、第五話にも触れておく必要があります。
このシリーズのもう一つの良さに、”パターン化”がありますが、第五話での「終わり方」が今までのパターンとは異なります。(「あとがき」でも言及されています)
私としては、今までの「終わり方」が大好きだったので、少し肩透かしを食らった感は否めなかったものの、決して残念と思うほどではなく、良作であることに変わりはありません。
さて、次は第5弾となりますが、残念ながら6月の刊行まで待たねばならないようですので、山口さんの別シリーズである『婚活食堂』に手を伸ばしたいと思います。
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食と酒と人情、下町のしょぼくれた料理の美味しい居酒屋米屋が舞台の作品。
毎回一見さんゲストが登場して登場人物像の把握にやや混乱しがちなので食堂のおばちゃんシリーズ、婚活食堂シリーズよりやや読みづらさを感じる。でも読んじゃいます。
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ゆうれい居酒屋シリーズ4巻
冷や汁でパンチ
歌う深川飯
レンチン囃子
とり天で喝!
居酒屋のゆうれい
の5話収録
「レンチン囃子」で国立劇場の研修生制度のことを知ることができて、興味深かったです。
3巻の相撲部屋の話もだけど、知らなかった世界のお話は結構面白いし勉強になる。
毎度ワンパターンかと思いきや、「居酒屋のゆうれい」は前のお話で出てきた一見客が再訪したり(なんで来れたんだ?!)、ラストもいつもと違う終わり方でした。
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水戸黄門的なお決まりの展開だが、料理がおいしそうでついつい読んでしまう。
大変なこともあっても、何とかなる。
釣れない時は場所を変えろ。
頑張っていれば、何もかもが無駄でなく、つながるときがある。私も仕事でそう思うことがある。
時代小説と歴史小説の違いを初めて知った。史実ののっとって書くのが歴史小説で、史実と関係のないフィクションで書くのが時代小説。有名な「宮本武蔵」が時代小説と知って驚いた。
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今回も安定のストーリー展開。
驚いたのは、今回、居酒屋の外に秋穂さんがでかけたこと!
といっても、ルミエール内だから遠出はしていないが、外だからなー。
ちょっとそこで頭が混乱してしまったが。
一種のタイムマシーンのようなものか。
毎度お馴染みの美味しそうなお料理。
簡単そうだから作りたくなる。
Posted by ブクログ
今回も安定な昭和令和間を行ったり来たりの第4弾!
秋穂さんの一言で登場人物たちの人生好転感がスッキリする。
ラストの章、アレ?感じが違うぞと変な意味でドキドキした。
よかった、続編はありそうだ。