ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    ネタバレ

    物語が登場人物それぞれの視点で進んでいくので、誰かにとっての真実が誰かにとっては真実じゃない、みたいのが面白かった。

    Metooとかの性加害の話が多いから男女論争でもあるなと思った。
    もちろん男性が加害者側とは限らないんですが…。
    ただ、年齢を重ねた男性にこそ読んでほしいかも。
    多分耳が痛いお話だけど。

    女性作家の長岡友梨奈はセクハラをした他部署次長への追及、娘の大学での事件への関与、正しいことを表立ってしようとすることは素晴らしいけど、みんながみんなそれで救われるとは限らないかも、と思った。正しいっていうのもある意味では暴力的。
    これについては後々結論が出たようでよかった。
    やっぱり色々

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    2026年07月18日
  • ホロー荘の殺人

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    殺害現場は目撃されてて犯人は一目瞭然。

    発達障害気味のホロー壮の主人の妻が好きだった。なんかもうホラー小説にいたらちょっと怖いくらいの意味分からなさを持ってる。

    最後の被害者の言葉の意味が分かった瞬間涙が出た。
    ポアロシリーズランキング上位に入るくらい好きな本になった。

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    2026年07月18日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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     最近時代小説を読みたい熱が高まってきたので、文章が圧倒的に読みやすかった今村さんのデビュー作から。『イクサガミ』もそうだったが、少年漫画のように魅力的なキャラが勢揃い。案の定アニメ化していた。私の推しは星十郎も捨て難いが彦弥かな。江戸時代中期の時代背景も火消の制度も、碌に知らないまま読んでも十分楽しめる。狐火と呼ばれる放火犯を追うなど、ミステリー要素もあり読みやすい。読む前は火消が主人公か、と食指が動かなかったが、まったくもって格好良い漢気溢れる作品。
     時代小説は、登場した歴史上の人物の人となりや生涯をもっと知りたくなったり、同時代を描いた他の小説も読んでみたくなったり、数珠つなぎで興味が

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    2026年07月18日
  • 夫のちんぽが入らない

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    タイトルと内容のギャップがすごい良作。
    主人公と同じ職業ということもあり、感情移入しまくった。
    主人公は真っ直ぐな人で真っ直ぐに仕事をしていると感じた。

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    2026年07月18日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    ネタバレ

     母、父、子、兄妹、あらゆる家族との関係性が描かれた最高傑作。
     この小説には伏線とどんでん返しが散りばめられていた。新しい家族、そういう事だったのか!策士ではある母は、肝っ玉母ちゃんやなーと思った。
    早見一真さんの作品は全て面白い。いい時間をありがとうございました!

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    2026年07月18日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    少し変わったキャラの成瀬と彼女に巻き込まれていく周囲の人たちのストーリー。自由な成瀬には「自分もそう生きてみたい」と読者に思わせる魅力がある。成瀬の行動は突飛だけれど考えてみれば誰でも実行できそうなものばかり。何となくやってこなかったものにも目を向けてみようと思う。
    話のテンポは軽快でスラスラ読める。一話ごとに区切りもあるのでちょっとずつ読むのもおすすめ。あと膳所(滋賀)に行きたくなる。

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    2026年07月18日
  • 5万年後に意外な結末 プロメテウスの紅蓮の炎

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    5分後シリーズめっちゃ好き‼︎5万年後があったなんて知らなかった。5億年後読んでみたい٩( ᐛ )و
    いろんな現象があって勉強になり、面白いです

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    2026年07月18日
  • 魔女の館の殺人

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    脱出ゲームもミステリーも好きな方としては、大満足の一冊。
    主役の2人も周囲の人も魅力的。
    脱出ゲームの謎が解けなくても、ミステリー部分で楽しめます。
    大きい謎と小さい謎。解ける謎もありますが、最後の最後まで分からなかった伏線もあります。

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    2026年07月18日
  • ぼんち

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    ネタバレ

    面白かった。面白くなかったら結構長いなと思ったけど心配無用だった。一気に読んだ。
    途中まで女好きすぎるやろって思ってたけど(感想が浅すぎる)、最後はカッコいいとさえ思ってしまった。めっちゃぼんちじゃんって。
    わからんけど今の時代では書く人によっては、しきたりを壊す的な物語にもなりそうだけど、しきたりはしきたりとして生まれ育った環境とかを受け入れて、というか受け入れる以外になかったのかもしれんけど、、でも皆、人生って感じで小説としてとても良かった。

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    2026年07月18日
  • エピクロスの処方箋

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    前作に続いてマチ先生に癒されました。こんな考えを持つ医師に出会いたいです。龍之介くんの成長ぶりも頼もしいですね。次回作も期待したいてす

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    2026年07月18日
  • タイム・アフター・タイム

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    『タイム・アフター・タイム』



    お久しぶりです⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
    吉田修一さん♪



    『国宝』の著者、
    待望の最新作にして、
    作家デビュー30周年記念作品



    はい! 帯に書いとりました♡



    解像度の高い人物たちと
    情景描写に惹き込まれ、
    どんなに遠くてもなお
    鮮やかな恋の記憶が立

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    2026年07月18日
  • 春の星を一緒に

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    前作から8年。40歳になった奈緒と18歳の涼介。
    涼介が良い子に成長しましたね〜。困難な状況になっても、自分の力で前を向けるのは素晴らしい。
    藤岡さんのお話を読むと、死ぬことが怖くなくなりますね。人生の最高のゴールを迎えるという言葉、すごくいいなと思います。
    書名の「春の星を一緒に」。この言葉にこめられた思いは物語を最後まで読んだらわかります。ロマンチックですねー。

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    2026年07月18日
  • マザーアウトロウ

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    私にはとてもおもしろかった。まだまだ物語の続きを見たかった。

    義母の張子の持つエネルギーが、自由を手に入れた時、こんなにも伸びやかに生きていくことができるのかと歓心した。
    それまでの苦労ももちろんありながら、苦労に向き合っていけば、道は開けるのかなと思った。
    まぁ、圧倒的なので、元気な時に読んだ方がやられないで済む本。非現実的、で済ますにはもったいないと私は思った。

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    2026年07月18日
  • 禁忌の子

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    環境によって人生に大きな影響を与える。

    救命医の武田の元に自分と瓜二つの溺死体が搬送される。
    溺死体との関係性を調べるために旧友の医師の城崎と一緒に調査をするが・・・

    想像を超える終焉に体が震えました。
    まさかの結末の誰が予想できたのかと思うぐらいに想像を更に一歩越える衝撃がありました。

    人は環境にここまで影響されてしまうのかと思われます。
    そして、大切さ人をお守るために非情になれるのか。
    この小説には優しさもあり辛さも両方あり、かなり心を揺さぶられました。

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    2026年07月18日
  • 青い壺

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    面白かった。かなり前の話のはずなのに、全く読みづらくなく、人間の感情の普遍性を思い知らされた。

    青い壺がバトンのように様々な人生の物語に入り込んだ短編の連なりが、1冊の本に重厚感をもたらしていて、読後の満足度が高かった。

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    2026年07月18日
  • 幻の光

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    若い頃、宮本輝さんが大好きでほぼ全ての作品を読んできたのですが、『幻の光』だけはまだ読んでいませんでした。たまたま手にとって見ると、一編目が私の馴染み深い奥能登を舞台にしているとのこと。実は毎年、能登へお墓参りに行っているため、作中に出てくる曽々木海岸の情景もよく分かり、描写がとてもリアルに心に迫ってきました。収録されている他の作品もすべて「生と死」をテーマにしており、宮本さんならではの美しい方言を用いた抒情詩のように描かれています。それは、すっと心の深いところに溜まっていくような感覚です。暗い影がベースにありながらも、その中にほんの少しだけ確かな光が見える、そんな宮本文学の魅力を、改めて深く

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    2026年07月18日
  • 暁星

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    ネタバレ

    生まれてきた理由に、これ以上のものは無いんじゃないかと、そう思える愛でした。

    苦しい中でも、現実にひたむきに向き合った2人が本当にかっこよかった。
    そうならざるを得なかったからだとしても。

    そして、これは私の願望だけど、きっと2人で夜明けを迎える日が来るのではないかと、そう思います。

    全編通してとても読みやすかったし、メタ的になるのに、暁闇の終章を金星の後にしなかった理由が最後にわかった。

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    2026年07月18日
  • 視えるのに祓えない~九条尚久の心霊調査ファイル~

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    面白かった。切ない感じもありながら、笑える要素も所々にあって、飽きずに一気に読み切ってしまった。
    続きが読みたい。
    この著者の本をチェックしようと思う。

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    2026年07月18日
  • 華岡青洲の妻

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    この時代における女性の価値観 女の業のようなものが文体にあちこちに散りばめられていて、私も 小陸のような存在としてこの二人を見ていた ! 亡くなる前の子陸の言葉に集約されていると思った。

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    2026年07月18日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    豪華すぎるアンソロジー。
    それぞれ夏をテーマにしているので、ぜひ、夏の間に読んで欲しい。

    どれもよかったけど、短編書かせると天才だよなと思うのは米沢穂信、もっと読みたいと思わせるのは宮部みゆき。町田そのこが描くひと夏の恋もとてもよかったな。しかもコンビニ兄弟のスピンオフだった。
    恩田陸は六番目の小夜子のスピンオフで、これを読みたくて買いました。大興奮。

    梨木香歩があまりにも梨木香歩でうれしい、現実と夢の狭間みたいなものが「マツ」を挟んで描かれる。

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    2026年07月18日