ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • イクサガミ 天

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    ネトフリで始めに映像を観てから読み始めました!岡田准一や、伊藤英明のイメージを楽しみつつ、映画とは違う展開にもやはり映像とは違う文字ならではの楽しさや想像力を掻き立てられる表現が良かったです!
    最後まで、今村ワールド楽しみたいと思います!

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    2026年02月14日
  • 襷がけの二人

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    この世に生きる人たちが綴る日常ひとつひとつが、大切な人生でありドラマなのだと思わせる物語。どのエピソードも人物も愛おしく、読み終わると心が温かくなる本でした。

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    2026年02月14日
  • 神都の証人

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    冤罪は本人の人生も、
    その周りの人の人生も変えてしまう
    それを明らかにするのにとてつもなく時間がかかることは実際の事件のニュースで知っていたが、この作品の中で
    時代ごとに主人公を変えながら進む長くて苦しいもどかしい戦いに気が遠くなる

    冤罪が認められる難しさとともに
    読み進めて知った真相に息苦しさを感じてしまった
    読み応えはあったが一気に読めた。

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    2026年02月14日
  • はぐれイワシの打ち明け話~海の生き物たちのディープでクリエイティブな生態~

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    海に隠された神秘について。

    タイセイヨウサケはグリーンランドの海から、自分が生まれたブルターニュの小川の香りを感知し再び故郷の河口に辿り着くことができる。クジラは特別な海水の温度域を使って何千キロも離れた場所まで自分の声を届け、仲間と歌で呼び交わしている

    “耳に水が入った時に聞こえる
    「ごぼごぼ」という音の中には
    遠くの火山や姿を見せないクジラの歌声の響きが含まれている” (p32)

    自分のヒゲをかき鳴らして耳障りな音楽を奏で、捕食者を追い払うイセエビ、歌を歌うクジラ、イワシの群れを見つけて鳴き声を上げ、その場にいるすべての動物を奮い立たせるアジサシ。

    “海が僕たちに語りかけてくる。会

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    2026年02月14日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    どこか救われて欲しかったと願っていた自分がいたが、最後の田中幸乃の生に向かっていったあの一瞬で自分の感情が分からなくなった。
    応援しているのか、それとも寂しいのか。
    最高のミステリーでした。

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    2026年02月14日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    ドラァグクイーンのシャールさんが営む夜食カフェ〈マカン・マラン〉。

    看板も目立たず、知る人ぞ知るその店に辿り着けたこと自体が、どこか“運命の巡り合わせ”のように感じられる場所です。
    タイトルの通り、物語には夜食が欠かせません。動物性食材をほとんど使わず、旬の野菜を中心に素材の力を引き出した料理の数々。派手さはないけれど、身体の奥にじんわり染み込むような滋味深さがあり、読んでいるこちらまで温められる感覚になります。

    何より印象的なのは、店主シャールさんの在り方。誰かを急かすことも、否定することもなく、ただ相手をまるごと受け止める。その慈悲深さと慈しみの眼差しが、物語全編を静かに包み込んでいま

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    2026年02月14日
  • 眠れない夜にみる夢は

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    ​本編5話に文庫版ボーナストラック1話を加えた、6編からなる作品集です。

    ​友情や恋愛といった既存の言葉だけではいい表せないような、脆くも尊い関係性が描かれており、読み終えた後はなんとも形容しがたい不思議な感情に包まれました。
    非常に読みやすく、一気に物語の世界へ惹き込まれてしまいます。

    ​タイトルにある通り、全編を通して「夜」が舞台となっています。友人や恋人と楽しく騒ぎながら過ごす夜もあれば、たったひとりで寂しさに震えながら更けるのを待つ夜もある。作品を通じて、人それぞれの多様な「夜の過ごし方」をそっと垣間見ているような感覚になりました。

    ​決してすべてが分かりやすいハッピーエンドでは

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    2026年02月14日
  • 神様のカルテ3

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    ネタバレ

    小幡先生 苛烈だけど、正論すぎる…

    お医者さんには頭が上がりませんわ


    あと送別会の2次会は泣いた

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    2026年02月14日
  • 猫を処方いたします。

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    家も猫を飼っているので、ついつい猫の本には触ってしまいます。タイトルから、心の病院がアニマルセラピー的なことをしているエピソードだろうなと思いながら読み始めましたが、いや、なかなかそんな単純なお話ではなかったです。1章から5章まで単話のようで、繋がっている。2巻目を買おうと思いました。

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    2026年02月14日
  • 恐怖の谷

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    ホームズの長編の中ではまちがいなくこれが最高傑作だと思います。『緋色の研究』も『四つの署名』も、事件の背景の説明となる第二部の部分が現代のミステリに慣れた頭からするとちょっといただけないというか、がっくりするところがあるのは否めないかと思うのです。正直に言うと、本作も第二部は期待していませんでした。しかし読み始めてすぐ、第一部を忘れたとしてこれはこれで面白いのでは? と引き込まれてしまいました。第一部と関係なくてもいいや、というくらいの気持ちで読みましたが、クライマックスで満足。ちゃんと第一部ともつながっていて、うん、この出来ならいいだろうと考えたわけです。『緋色の研究』と『四つの署名』の読書

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    2026年02月14日
  • テスカトリポカ

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    犯罪小説は本当に知らない世界を見せてくれるので大好き。知らない川崎。知らないアステカ。
    思想が植えつく瞬間を見た、と思う。

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    2026年02月14日
  • さよならの向う側

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    呑気と見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする

    こういう話はほんと弱い、、、
    強い、弱いで表すものではないけれど、
    それでもやっぱり弱いという表現がしっくりくる

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    2026年02月14日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    「いや、向こうも気にしてくれた可能性はある」

    猪苗代湖を舞台に小さな物語が生まれる。伊坂ワールド全開、ナノSF。
    伊坂幸太郎のこの雰囲気大好き。ミステリ疲れを癒してくれる。
    これを毎年のリーフレットで、リアルタイムで追えた人羨ましい。

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    2026年02月14日
  • それでも日々はつづくから(新潮文庫)

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    息子に勧められて、初めての燃え殻さん。
    面白くて、クスッと笑いながら読みました。
    そして同時に、「銀河鉄道の夜」の凄さを知った!

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    2026年02月14日
  • 対決

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    医学部の受験で女子が一律減点されていた問題をテーマに、それを暴こうとする記者と、大学の権威を守るために隠蔽しようとする理事の対決を描いた作品。
    対決する女性2人は、立場こそ違えど誠実に生きようとしてる。そしてそれぞれが女性であるというだけで理不尽な差別を受けてきた。本書では性差別やその他の差別に正面から向き合い、それが決してなくなることはないことも受け入れつつ、解決を模索していく。そしてその思考の先に主人公2人の対決がある。
    もう物語が動き始めてから最後の最後まで、まったく緊張感が途切れない。扱っている問題は胸糞悪いものですが、主人公2人がどこまでも誠実なので、物語としては清々しさすら感じるも

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    2026年02月14日
  • 傷を愛せるか 増補新版

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    読みづらいかなと思いきやスルスル読めてしまうのに自分でも驚く
    人生を生きる上で大切なことだらけでまた絶対に読み返したい

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    2026年02月14日
  • 捨てる生き方

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     香山先生の書籍との出会いは、2009年に出版された『しがみつかない生き方』が最初でした。今回の『捨てる生き方』は、それに近い内容かなと思って読み始めました。今回は特に香山先生が大学教授の職を辞して、北海道の鵡川町国民健康保険穂別診療所で僻地医療に携るという、生き方をチェンジしたと事に驚くとともに、私も早期退職を決断したことに重なり、興味深い内容でした。
     小野龍光さんとの対談も新鮮で、私たちがいろいろな事柄にしがみついて生きているとことが、自分の考え方を偏狭にして生きづらくしてこと。『捨てる生き方』を実践するためにも、自分の中に生き方の軸を持つこと、他人と比べるのではなく、それは自分自身の中

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    2026年02月14日
  • PRIZEープライズー

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    ネタバレ

    2026年本屋大賞ノミネート!

    ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2025 小説部門 第1位!

    「どうしても、直木賞が欲しい」

    賞(prize)という栄誉を獰猛に追い求める作家・天羽カインの破壊的な情熱が迸る衝撃作!



    天羽カインは憤怒の炎に燃えていた。本を出せばベストセラー、映像化作品多数、本屋大賞にも輝いた。それなのに、直木賞が獲れない。文壇から正当に評価されない。私の、何が駄目なの?

    ……何としてでも認めさせてやる。全身全霊を注ぎ込んで、絶対に。

    ~~~~~~~~~~

    ライトノベル出身の超売れっ子作家天羽カイン。出せば大ヒットなんだけど、直木賞はノミネートさ

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    2026年02月14日
  • 暗殺者の奪還 上

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    待ってました!暗殺者グレイマンシリーズ。
    前作のラストで恋人のゾーヤがロシア当局に引き渡されて終わったが、その続編。

    生死は絶望的だとわかっていながら、自分の直感からゾーヤは生きていると思い、バルカン半島を拠点に決死の救出作戦を決行しようとするが、焦りと疲労で自暴自棄な無茶を繰り返すようになる。
    (それでも立ち塞がるものを片っ端からなぎ倒すので、いつものジェントリーだと思うが)

    焦るばかりでふんづまる彼のもとに救いの手を差し伸べたのはかつての仲間であるハンリーだった。

    そこから戦いの舞台を北欧に移し、ロシア侵入のための作戦が始まる。

    分厚いはずが、文字通り一瞬でページが進んでしまう不思

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    2026年02月14日
  • 僧正殺人事件

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    マザーグース童謡になぞられる連続殺人であり、そして誰もいなくなったなど見立て殺人のオリジナルとなった作品。
    クリスティのようなヒューマンドラマを意識した作品というよりはクイーンのようなロジカルミステリ。
    また翻訳の影響も大きいと考えるが、ポアロやホームズ、レーンといった古典探偵の中でもヴァンスは謙虚なアマチュア探偵感があって好感を持てて、特に犯人像を想像する探偵ロジックが熱かった。

    グリーン家もみてみます!

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    2026年02月14日