ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

     西武の閉店から成瀬に没頭していくまで色々な視点で読み進めることができ、気付いたら成瀬を追いかけるようになっていました。
     なにごともやる前から諦めるのではなくとりあえずやってみる(種をまく)チャレンジ心に感心しました。

    0
    2026年09月05日
  • まち

    Posted by ブクログ

    幼いの時に父母を亡くし歩荷を生業とする祖父に育てられた瞬一青年。村から都会へと。アルバイトのコンビニ〜引っ越しやさんへと。
    ただそう文字で著すとソレだけだけれど、それだけではない器の大きい逞しく生きて、美しく正しく伸びてゆく若い生命が素晴らしい。
    「ひと」とリンクしてるよね〜って気づけたのが嬉しい。

    0
    2026年09月05日
  • あのときマカロンさえ買わなければ

    Posted by ブクログ

    なんとも切ないand時々面白いエッセイ。
    癖になってくる。

    好きな一節
    人間関係は洋服のようなもので、自分の成長に合わせて変わっていくのが自然。
    なのに、似合っていたはずの服が悔しくて
    いつまでも捨てずにいる。

    0
    2026年09月05日
  • 青天

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    妻から借りる。生の燃焼。体温以上の体のぶつかり合い。最後ライバル伊部と青天になるのが感無量。倫理の岩崎先生がいい味出している。登場人物が愛おしい。アリ、河瀬、高山(チョモ)、ダイブツ、松原。

    0
    2026年09月05日
  • 人文知は武器になる

    Posted by ブクログ

    対人関係、本、旅の経験を人生かけて深めること。これをすることで解像度を高めるのです。現代において、社会を動かしているのは、国や行政ではなく企業や会社になる。

    だからこそ、資本主義や市場主義の方が強く、共産主義や社会主義は衰退するのです。

    0
    2026年09月05日
  • 風の歌を聴け

    Posted by ブクログ

    解るようで解らない、そもそも「わかる」ものではないのかもしれない。
    ただ、何となく雰囲気がいいなとか、この文章が好きだなとか、この登場人物には共感するなとか。
    もしかしたら、小説ってそれでいいのかもしれない。
    もちろん逆の感情も然りで、ここが嫌い、不快、意味が分からないなどもありだし。

    小説を読み続けて30年以上になるけれど、この作品を再読しながらそんなことを考えた。考察とか、小説に限らずそういうのが楽しい物もあるけれど、ただ素直に作品から受け取るということ。誰にも評価されなくても、共感を得られなくても、自分だけの気持ち、感触を見つけられたらそれでいいんじゃないだろうか。

    内容とは関係ない

    0
    2026年09月05日
  • 透明な夜の香り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    話が面白く、サクサクと読めた作品!
    朔が一香に対して心を開いていけたかと思ったら突き放してしまい…えぇ?ってなりましたが、最後はまた会えてよかったって思いました!
    朔と一香の今後のストーリーも読みたい!

    0
    2026年09月05日
  • 償いの雪が降る

    Posted by ブクログ

    いやはやとんでもない

    もちろん自分の記憶の整理整頓のために読み終わった本に★をつけているわけです
    加えて一応それなりの基準があるわけですが
    ★5じゃ足りないと思える傑作には「★5じゃ足りない」というタグを付けています
    これは自分の感覚的には★8くらいなんです

    そして今月「★5じゃ足りない」大大傑作がもうこれで4冊目ですよ!
    幸せだな〜

    主人公ジョーにめちゃくちゃ感情移入できるんですよね
    ていうかめちゃくちゃ応援したくなるんですよ
    隣に住む女の子ライラへのアプローチもそう
    弟ジェレミーへの接し方もそう
    そして元服役囚カールのために奮闘する姿に対しても
    とにかくジョー頑張れ!!って気持ちがず

    0
    2026年09月05日
  • 幻夏

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    冤罪とそれに巻き込まれた家族の話。「23年前にいなくなった子どもを探してほしい」依頼を出した時点で母の香苗は尚が生きていること、そしてとんでもないことをしているのではないかと気づいていたとは…辛すぎる…。自分の死期が近づいても母の子を思う気持ちは永遠だなと泣けた。
    拓は当時8歳。何も知らない無邪気で逞しい子どもだった。何も知らないから、尚が危ない目にあってる守らなきゃ!という気持ちだけで、以前尚に助けてもらった時と同じやり方で近づけさせることなく大人をやっつけた。でもそれが自分たちの父親だった。しかも冤罪だということが証明されて自分たちに会いに来ていたときに…。辛すぎるし、展開に容赦がない…。

    0
    2026年09月05日
  • 今宵も喫茶ドードーのキッチンで。

    Posted by ブクログ

    人への寄り添い方、時間の使い方・・・
    コロナ禍の背景を超えて、大切にしたいことを伝えてくれる本です。

    0
    2026年09月05日
  • 宙わたる教室

    Posted by ブクログ

    昭和か?

    というのが読みはじめの感想。
    この時点で何となく離脱する人もいそうな気配。
    ヤンキーもの嫌いな人は嫌いだからね。

    そこを乗り越えると
    天体
    とか
    宇宙
    とか
    実験
    とかって単語にときめく人は読んだ方がいい。
    面白かった。

    相沢さんのリアリティよ。

    0
    2026年09月05日
  • 幽民奇聞

    Posted by ブクログ

    恒川光太郎さんの新作、いつもながらとても面白かった。少し不思議な怪譚ではあるものの、怪異的な要素は控えめで、「現実の世界にもこのような集団がいたのではないか」と強く想像力を掻き立てられた。世の陰に隠れたダークヒーローのような存在であり、もし現在も続いているのなら、年甲斐もなくぜひ参加してみたいと思ってしまう。
    物語の節々で垣間見える人の優しさにも胸を打たれた。もっと掘り下げてほしい魅力的な登場人物が多数登場するが、あえて語りすぎない点も、恒川さんの小説ならではの魅力なのかもしれない。
    これからも恒川さんの新作は常にチェックして、手に取っていきたい。

    0
    2026年09月05日
  • 空、はてしない青 下

    Posted by ブクログ

    上巻のエロシーンは(違う形ではあったけど)ちゃんと回収はされた。
    なるほどそういう。

    フランスは日本と違って事実婚が最近は増えている、という情報があるかないかで感想が割れそうだと思う。
    とくにヒロインはそっち寄り。
    そういう倫理観のお家の人なので多分主人公のお家とは合わないんじゃないかなって気もする。

    他人に向けられる優しさは大事。

    0
    2026年09月05日
  • アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち

    Posted by ブクログ

    めっちゃくちゃ面白かった!!!!
    エスコンは何度も行っていて、本当に素晴らしい球場。
    そのエスコンが出来るまでに、こんな紆余曲折、人間ドラマがあったとは露知らず 結末は知っているのにハラハラしながら読み進めていきました。

    札幌ドームとの確執は従前より知っていたので、札幌市の候補地が選ばれなかったのも札幌市が不誠実だったからとばかり思っていたが、そんなことはなく、大きい都市だからこそのしがらみ・制約があったためだったんだなあと理解。また、担当者は非常に誠実にファイターズに向き合っていたんだなと感じた次第。

    そしてやっぱり本気で仕事に向き合って、フロンティアを開拓していく人たちはかっこいい!!

    0
    2026年09月05日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

    Posted by ブクログ

    ヤングケアラーやLGBTに関するお話と言えばそれ以上でもないかも知れないが、色んなエッセンスの詰まった小説だと思った。
    「自分で選べばいい」というフレーズは、とても正論だが現実としてなかなか選べないことも多い。
    自分で選んだことは、そのあとどのような評判になったとしても、自分が選んだという矜持が強くさせるのだと思った。
    島社会で生きていく姿を見てそんなことを考えたり思ったりした。

    0
    2026年09月05日
  • ロッコク・キッチン

    Posted by ブクログ

    3.11の震災について、もう15年経っているから復興という言葉を使うことすら良くないのかなと思っていた。現状は全然そんなことなくて、原発の周辺の町はやっと人が戻ってきて、いろんな思いを抱えて暮らす人たちがいた。なにが正解なのかわからないけど、悲しくて辛い事実あるけど楽しくて幸せな事実もある。それは誰が決めるわけでもない。震災があったことを忘れては絶対にいけないと思った。
    サワスティカさんの話が特に印象深かった。

    0
    2026年09月05日
  • C線上のアリア

    Posted by ブクログ

    やっぱり湊かなえさんの作品大好きだなと思った。ストーリー的にも、家事交換か!よう思いついたな!って言う新鮮さでいっぱいだった。それとともにやっぱり嫁姑関係って嫌だなと思った。上手くいかないもんなのかな…何はともあれ作中に挟まる日記のシーン大好き!

    0
    2026年09月05日
  • 警視庁01教場

    Posted by ブクログ

    面白かった!捜査中に大怪我をおった女性刑事が警察学校の教官として復職して助教官や教場の学生達と成長していく物語で伏線回収やどんでん返しもあり1冊通してまるまる楽しめました!

    0
    2026年09月05日
  • こころ

    Posted by ブクログ

    100年以上前の作品にもかかわらず、非常に読みやすかった。

    今も昔も、愛や恋、人に対する考え方は変わらないように感じた一方、その度合いは昔の人と今の人とで大きく違うように観じた。

    判りやすく言えば、昔の人は一途であり、今の人は軽快。どちらが善い悪いではない。どちらも一長一短だあり、行き過ぎてはどちらも悪になる。

    「エゴ」と「幸せ」について、考えさせられる本でした。

    0
    2026年09月05日
  • 777 トリプルセブン

    Posted by ブクログ

    連続シリーズ最新作まで、4冊一気読み(聴き)しました。777のタイトルで、七尾くんが活躍するのだろうなとは思いつつ。
    進めていくと、つい七尾くんと紙野vs6人組のシーンが、エンターテイメント性が高くてハラハラして展開を追うのに必死になってしまって、布の2人と長官、それにキーマンのI氏の動きや過去にあまり注力して読んで(聴いて)おらず、クライマックスで何故そうなるの!?と驚いてしまい、2度目を読み(聴き)ました。
    漸く重要な台詞や、さりげなく重要な移動シーンとかがわかり、この小説の細やかさや深みが理解できました。
    実に名前がちゃんと出てくる登場人物が18人、そのうち生き残るのが7人、あとは全滅。

    0
    2026年09月05日