あらすじ
京都市中京区の薄暗い路地にある「中京こころの病院」。心の不調を抱えてこの病院を訪れた患者に、妙にノリの軽い医者が処方するのは、薬ではなく、本物の猫だった!? 戸惑いながらも、決められた日数、猫を「服薬」する患者たち。気紛れで繊細、手がかかるけど愛くるしい猫と暮らすことで、彼らの心も少しずつ変化していく。そして医者が猫を処方するのには、ある「理由」があって――猫と人が紡ぐ、もふもふハートフルストーリー!
感情タグBEST3
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昔から猫を飼っているので
共感する内容が多々ありました
特に前飼っていた猫が忘れれず次の猫が来て可愛がれない辛さは特に共感しました
猫は性格によって全然違うけど
気分屋で、可愛いく、愛おしい、まれに懐きすぎる猫もいて可愛いすぎるけどお別れの時はつらすぎます
何か悩みがあったり、つらい一日だったりした時は
不思議と甘えてきてくれて全部吸収してくれてる感じもします
猫が大好きな人は是非読んでほしい一冊でした
より一層、猫が好きになりました
Posted by ブクログ
猫を処方いたします。フィクションである事は間違いないけれど、猫を処方されたら解決しそうな気がすることも多い気がする。
それだけ動物を飼うと言う事は尊いし、猫好きな私にとっても考えさせられながらも、うらやましく思う場面が多かった。
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猫を…なに…なんて!?ってなってジャケ買いというかタイトル買いしたんだけど面白かった!猫好きによる猫好きのための猫かわいい話かなーと思ってたんだけど、全然人間模様の話だった。猫の処方はあくまできっかけで、猫を迎えてドタバタする人間、というシーンもなくはないけどそこはメインではない。自分と周りを見つめ直すタイミングとして猫が出てくるだけ。一話完結に近しい構成で読みやすく、そして最後はちょっと不思議な感じで終わっていくのも好きだった。
Posted by ブクログ
「中京こころのびょういん」
その場所は猫のニケ と 千歳
その多くの仲間達が 生まれ
過酷な状況下で育った 同じ場所にある病院。
人から聞いた 遠い噂を信じて
今日もまた一人
その重い扉をあける。
患者には必ず猫が処方される。
猫と生活をしていくうちに
執着し続けていた事柄から
次第に心が離れてゆき
違う観点から物を見られるようになっていく。
そうしていく内に体に感じていた症状も
少しずつ緩和されていく。
そういう意味では確かに
「だいたいの悩みは猫で治りますから」
という言葉は当たっているのかもしれない。
育った劣悪な環境ゆえに
病気を患ってしまった猫の千歳を
あび野は愛情いっぱいに育てていた。
しかし ある月夜の日に自分の不注意で
窓の外に千歳を出してしまう。
それからのあび野は千歳を片時も忘れられず
後悔と悲しみの中で生き続けることに。
もしかすると千歳は
あび野の大きな愛情を感じていているからこそ
自分が死んだ時にあび野が
悲しみに暮れぬよう
月夜の夜に逃げ出したのかもしれない。
そして自分が新たな道に進んだように
飼い主のあび野にも
新たな道を生きてくれるよう
あび野が心から幸せを感じて
生きてくれるよう願いながら
看護婦として千歳は
自分を愛してくれた
飼い主のあび野がここに来るのを
待ち続けたのだと思う。
人間によってニケ も 千歳も
辛い状況下で生きねばならなかったのに
自分を救ってくれた人への
感謝と愛を忘れない。
ほのぼのとした感情が
読み進めるほどに
その健気さに胸が切なくなりました。
千歳のように
ニケが待ち続けるその人が
重いドアを開けて来てくれますように。
Posted by ブクログ
我が家で共に生活している18歳になる愛猫の体調が心配で、不安な気持ちを抱えているこの頃。
読書は私にとって自分をリカバリーする大切なものだけれど、
気持ちが不安定な時はどうしても本が読めなくなる。文字がヌルヌルと滑っていく。
そんな時に手にした1冊。
情緒がバグり散らかしている現在、
ここで泣くか?と言うようなシーンでもポロポロと涙してしまった。
猫はいい。猫は猫以外の何者にもなろうとはしないから、とても良い。
シリーズで読んでいこうと思う。
Posted by ブクログ
猫ってすごい
こんなにも治しちゃうなんて
猫はなにもしていないのに
出会った人たちは猫を通して自分を見つけるのかもしれません
患者それぞれの物語が
自分の中にも少しずつあるような気がして
なぜか後半、涙がでてしまいました
これも猫の効果?
もう不思議がいっぱいです
そしてそこには猫がいたんです
Posted by ブクログ
「ちょ、ちょっと。なんですか。これは」
「猫ですよ。よく効きますよ。」
アハハハ♪
(わたしは)思わず声を出して笑ってしまいました!
なんちゅう会話やねん?とエセ関西弁までもついつい。。。
この場面は、第二話で『中京(なかぎょう)こころのびょういん』を訪れた古賀勇作さん(52歳)と医師のニケ先生との会話の場面です。不眠を訴える古賀さんにニケ先生は猫を押し付けます。
そして、さらっと、こう言い切ります。
「だいたいの悩みは猫で治りますから。」
この病院は、京都府京都市中京区(なかぎょうく)麩屋(ふや)町通上ル六角(ろっかく)通西入ル富小路(とみこうじ)通下ル蛸薬師(たこやくし)通東入ルという場所にあります。隙間のような路地を入り、古いビルの階段を五階まで登り、ようやくたどり着けます。(着けない時もあります)
病院には二十代後半くらいのツンとした女性看護師(千歳(ちとせ)さんといいます)がいて有無を言わせず診察室に案内します。でも診察室に入ってみると三十歳くらいの細身の男性医師(ニケ先生)は「新患はお断りしているんですよ」と言います。なんじゃこのチグハグな感じは。
それでも食い下がると「まぁ、せっかく来てくれはったんやし、特別ですよ。」といって出してくれたのが、「猫」でした。なんじゃここは?
しかし、ニケ先生が言うように効果は絶大でした。
妻と娘から疎んじられていた家庭では家族関係は良くなり、職場でもストレッサーだと思っていた女性上司の気持ちが分かってきます。
まさに猫マジック!そして京都マジック!
そして、この病院?にも、医師?にも、看護師?にも秘密がありました。切なくて悲しい秘密が。。。
もうすぐ第6巻が刊行される大人気作品を初めて読んでみました。
猫と京都弁がこんなに合うとは思っていませんでした。
笑えます。そして泣けます。命の重みが分かり猫が二倍も三倍も可愛く見えてくるでしょう♡
もふもふが恋しくなるこれからの季節にオススメです♡
〔作品紹介・あらすじ〕
京都市中京区の薄暗い路地にある「中京こころの病院」。心の不調を抱えてこの病院を訪れた患者に、妙にノリの軽い医者が処方するのは、薬ではなく、本物の猫だった!? 戸惑いながらも、決められた日数、猫を「服薬」する患者たち。気紛れで繊細、手がかかるけど愛くるしい猫と暮らすことで、彼らの心も少しずつ変化していく。そして医者が猫を処方するのには、ある「理由」があって――猫と人が紡ぐ、もふもふハートフルストーリー!
Posted by ブクログ
サクサク読めて読みやすかったし、どのお話もおもしろかった!
悩みを抱えていた人たちが、処方された猫と過ごすことで少しずつ立ち直っていく姿がよかったなぁ。
「過ごした時間の長さは、多分関係あると思います。でも、短さと愛情の深さはひもづきませんよ。1日でも1年でも、人間でも猫でも、かけがえのない相手っているんですよ。たとえもう会えなくても」
という言葉がすごく心に残った。
一緒に過ごした時間の長さと、愛情の深さは必ずしも比例するわけじゃないんだなぁって。
たとえ短い時間だったとしても、その人やその子と過ごした時間がかけがえのないものになることってあるよね
Posted by ブクログ
とにかく猫好きさんにおすすめの1冊ฅ^•ω•^ฅ
マイペースなドクターや受付ナースも好きです。
人間、生きてく上で何かしら悩みがあると思いますがこの本は主人公の気持ちに共感できるところが多く、また猫を飼うのに悪戦苦闘しながら辛い気持ちを治していく姿を思い浮かべると、ふふっと頬がゆるみます。
Posted by ブクログ
ネコって不思議な動物。思い通りにならない。だけど人間には甘えてくる。何も考えてなさそうで、人の心を癒やしてくれる。飼い猫を想いながらこの作品に没頭しました。ニケ先生の言う通り、ネコは何もしないし、何も変わらない。変えるべきは人の気持ちの持ち方。話のテンポも良く、京都の風情と相まって、ほっこり温かくなる作品でした。シリーズものなのでしばらく楽しめそうです。大好き度❤️❤️❤️
Posted by ブクログ
村田沙耶香の「世界99」を読んだ後、ほっこり系で心を整えたく読み始めた。
実家に帰省する電車で危うく号泣しそうになった。
猫をこよなく愛する人にはたまらない、ファンタジーも少し。留守番中のうちの猫に会いに、すでに家に戻りたくなった。
深いです🐈⬛
あの本読みました?で紹介されて…京都が舞台だし…ちょっと興味が涌いて読んでみましたが••深いですね🐈⬛
生命の重さは人間も動物も変わりない••
ニケくん と 千歳ちゃんの本当の姿が判明した時の衝撃は中々でした😢
作者さんの優しくて哀しい気持ちだけでなく…生命を預かる強い覚悟を!!のメッセージを受取った気がします。
興味深いお話(ΦωΦ)
猫の仕草や表情なんかを想像してメロメロです(ΦωΦ)🖤
京都、猫、ちょっとミステリアスな感じがとっても興味深いです。
匿名
とても面白かった。自分は猫と一緒に暮らした事はなかったがこの物語を通じて猫ていいなと、思いました。ニケ先生やちーちゃんの振る舞いが面白くて楽しい気分になるが、物語の中には悲しみもあって、続きも気になります。
匿名
悩みを抱えた患者に猫を処方する
とてもよかったです。タイトルの通り、悩みを抱えた患者に猫を処方する、オムニバス形式の小説でした。ファンタジーなのかミステリーなのか、ミステリーが好きな方はミステリーとして読んで、ファンタジーが好きな方はファンタジーとして読んでいいのだと思います。ひとつ気になる点は表紙が大きいサイズで見られないことです。
Posted by ブクログ
猫って…なんであんなに魅力的なんでしょうね?
それぞれの登場人物が抱えている悩みや問題を、薬の代わりに猫を処方してもらって解決する…ほんとにそんな病院があったらぜひ行きたいですね
Posted by ブクログ
猫の気まぐれさや愛らしさに癒やされながら、登場人物たちが抱える悩みや生きづらさにも共感できる。
猫はただかわいいだけではなく、時に人の心を変える不思議な存在なのだと感じた。猫との時間が、当たり前の日常を少し違ったものにしてくれる。
読んでいるうちに、猫のぬくもりが恋しくなる一冊。
Posted by ブクログ
気まぐれな猫に振り回されながらも、少しずつ心がほぐれていく姿が印象的。飄々とした言動に面白さがありつつ、命を迎える責任や別れの切なさにも考えさせられた一冊。
Posted by ブクログ
処方してくれた猫をキメる話。
だっこした子猫くらい暖かい話。
日々に疲れた人が何らかの要素(料理や珈琲やカフェが多い)に癒されて解決したり前向きになったりする短編の本って今やめちゃくちゃいっぱいあるけど、猫をキメるのってこの世の何よりも効果があるからこの本は大正解なんですよ。
不思議なクリニックにたどり着けた人が猫を処方してもらい、いきなり預かることになる。
準備もなくそんな…生き物だぞ…ってざわついてしまうけどそれはファンタジーなので堪え、
家に猫がいるってマジで効くので。
癒されたり泣いたりしてたら、いきなりホラーを突きつけられたりしたけども
そういうことなのね、のファンタジーレベルの落としどころがよかった。
Posted by ブクログ
猫って癒しですね。ペットショップで見る程度だけど、可愛らしい仕草に癒される。
まさか本でも同じように癒されるなんて。
読みやすいし、おすすめです!
Posted by ブクログ
今暮らしている2匹の猫と初めて会った日のことと、その前に一度譲渡会で出会った猫のことを思い出して最後の話を読んで涙が止まらなくなってしまった。
猫は気まぐれなのが可愛いし、時に切ないです。
Posted by ブクログ
すごくホッコリする本かと思っていたら、猫の描き方があまりにリアルで読んでてドキッとする場面もあった。
猫を処方する不思議な病院、と思って読み進めていくと謎が出てきて、それが紐解かれていく描写が見事だった。
Posted by ブクログ
7月のブックリスト企画、動物のテーマで、何人かの方がこの本をあげられていて、タイトルも面白そう!と手に取った。
猫は飼ったことはないけど、YouTubeやテレビで猫の出てくるものはつい見てしまう。
いやー、すらすら読めた。面白かった!
続編もありそうな終わり方で気になる!と思ったら6巻も出ていた。
表紙がリバーシブルになっていて、普通の表紙が裏になっている。期間限定UK版カバーが表で、クールな感じ。裏面もかわいい♡
Posted by ブクログ
フォローしている、方の本棚を見て読んでみた。私だって猫を処方されたい、読みながら強く思った。ぷにぷにの肉球、すりすりしてくるしなやかな体、堪らない。京都の雑居ビルの不思議な空間にある病院を舞台にウルッとくるハートフルなドラマが展開する。早速第2巻も予約した。みのりんさん、教えて頂きありがとございます。
Posted by ブクログ
猫を処方と称して安易に貸し出しちゃいかんだろ、と思ってずっと手を出さなかったのだけれど、とてもよかった。猫は効くよね。
最終話は電車の中で読まない方がいいです。
Posted by ブクログ
猫が好きなら、きっと気に入る小説です。調子悪い時に病院に行ったら、猫を処方してくれちゃう不思議なお話です。猫と過ごす時間は、ほんのわずかでも人間に不思議な効用をもたらすのは、猫を飼ったことのある人ならご存知だと思います。
猫愛に溢れた小説でした。
匿名
猫が処方されるんだ
猫が処方されるってどういうこと?とタイトルに疑問になって購入しました。読んでみると猫と過ごすあたたかい時間に読者のわたしも癒されてしまいました。
Posted by ブクログ
タイトルからして悩みながら聴き始め、やはり「その気のない人に飼わせるなんて」と思ったがファンタジーだと割り切り聴き進め、理由が分かったらめちゃくちゃ納得できた。
“予約の患者”の謎もとけて、良い締めだった!
Posted by ブクログ
不思議な不思議なこころの病院。路地を曲がっていくと‥本物の猫が処方される。肉球なやわらかさや鼻をすりすりするところなんか最高。ちょっとファンタジー要素もあり?楽しい短篇小説でした。
Posted by ブクログ
ずっとタイトルが気になっていたところ、UK版の装丁が可愛くて購入。仕事や生活に行き詰まった人々が、猫との暮らしで楽しみを取り戻していく5つの短編。悲しさもありつつ、ほっこりした気分になれるお話でした。
Posted by ブクログ
心の不調を抱えて病院に行ったのに、
処方されたのは薬ではなく猫。
猫を『服薬』する、とは‥?
不思議な話だなあと思いながら読み進めていったが、なんだか心があたたかくなった。
猫を飼ったらこんな気持ちになるのかな、猫がいる生活も素敵かも‥という気持ちにもさせられました。
『大抵のことは猫で治ります』
本当にそうなのかもしれません(笑)
疲れていた心も癒されました。
2026.9.1(火)
Posted by ブクログ
ブラック企業のパワハラでメンタル不調、職場の新しい上司の声が耳から離れず不眠になった中間管理職。訪れた患者の訴えを雑に聞いて猫を処方する中京こころの病院。一見京都特有の住所のようだが、実在するのかしないのか判然としない。
猫はフードやトレイなどの必要なグッズ一式と共に簡単な取り扱い説明書付きで処方される。期間が決まっており、その間は「猫を服用」すると表現される。猫は百薬の長だそうだ。
処方された猫は患者の家で好きにしているだけだが、患者は猫と暮らすことで少しずつ変わってゆく。物語が進む中で、この病院の謎も明かされる。
京言葉が心地良い。京都と猫はとても相性が良い。猫が好きな人は大好きな小説だと思う。
Posted by ブクログ
表紙の猫のイラストが可愛い
京都市中京区の薄暗い路地にある
「中京こころのびょういん」
「銭天堂」(『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』)のように
行ける人だけが行ける不思議な病院。
心の不調を抱えてこの病院を訪れた患者に
医者が処方するのは、薬ではなく猫。
猫を処方された患者(?)達は、初めは戸惑い
ながらも一定期間、猫と暮らして、自分を取り戻していく。猫が治すというよりは、猫をきっかけに
して周りと繋がっていくという感じかな。
登場する猫たちが、どの猫も可愛い
猫あるあるがたくさん描かれてあり、
これもまた楽しい♪
さて、ニケ先生は、待ち人に会えるのか?