あらすじ
京都市中京区の薄暗い路地にある「中京こころの病院」。心の不調を抱えてこの病院を訪れた患者に、妙にノリの軽い医者が処方するのは、薬ではなく、本物の猫だった!? 戸惑いながらも、決められた日数、猫を「服薬」する患者たち。気紛れで繊細、手がかかるけど愛くるしい猫と暮らすことで、彼らの心も少しずつ変化していく。そして医者が猫を処方するのには、ある「理由」があって――猫と人が紡ぐ、もふもふハートフルストーリー!
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Posted by ブクログ
京都市の薄暗い路地にひっそりと佇む「中京こころの病院」。心に不調を抱えた人々が訪れるこの病院では、先生が「大抵のことは猫で治ります」と言って、一人ひとりに合った猫を処方する。
「猫を服用する」って何?どういうこと?と思わず笑ってしまうような、不思議な設定がとても面白い。
この物語には、アニマルセラピーのように心を癒やす力がありながら、ファンタジーならではの温かさもある。そして最後の章は、涙なしでは読めなかった。
私自身も猫を飼っていて、これまで何度か出会いと別れを経験してきたので、共感できる場面がたくさんあった。
ただ癒やされるだけではなく、落ち込んだ時や立ち止まってしまった時に、猫たちが肉球でそっと背中を押し、「また一歩踏み出してみよう」と思わせてくれるような、優しく心温まる物語だった。
Posted by ブクログ
猫をきっかけに?中心に?問題が解決していくお話。
どのお話も読み終わった後にほっこりしたり、泣きそうになったり、なにか心に感じる感じがする。、
深いです🐈⬛
あの本読みました?で紹介されて…京都が舞台だし…ちょっと興味が涌いて読んでみましたが••深いですね🐈⬛
生命の重さは人間も動物も変わりない••
ニケくん と 千歳ちゃんの本当の姿が判明した時の衝撃は中々でした😢
作者さんの優しくて哀しい気持ちだけでなく…生命を預かる強い覚悟を!!のメッセージを受取った気がします。
Posted by ブクログ
本当に猫を処方してました笑。喋ったり、人間みたいに歩いたりしない、本当に普通の猫。猫好きにはたまらない本でした!猫は処方された期間、きちんと飲み切ってくださいって、笑っちゃいました。
最後の方に不思議な事が。謎が少し明かされましたね。
興味深いお話(ΦωΦ)
猫の仕草や表情なんかを想像してメロメロです(ΦωΦ)🖤
京都、猫、ちょっとミステリアスな感じがとっても興味深いです。
匿名
とても面白かった。自分は猫と一緒に暮らした事はなかったがこの物語を通じて猫ていいなと、思いました。ニケ先生やちーちゃんの振る舞いが面白くて楽しい気分になるが、物語の中には悲しみもあって、続きも気になります。
匿名
悩みを抱えた患者に猫を処方する
とてもよかったです。タイトルの通り、悩みを抱えた患者に猫を処方する、オムニバス形式の小説でした。ファンタジーなのかミステリーなのか、ミステリーが好きな方はミステリーとして読んで、ファンタジーが好きな方はファンタジーとして読んでいいのだと思います。ひとつ気になる点は表紙が大きいサイズで見られないことです。
Posted by ブクログ
京都の迷路みたいな通りと、この嘘みたいな物語の相性がすごく良くて。この世界が本当にあってもおかしくないなーって思う、というか、思い込んでる。
世界中のネコちゃんたちが幸せだったらいいなぁ。
Posted by ブクログ
装丁の可愛さに惹かれて手に取ってみた。
猫好きならわかる、わかるーってところがいっぱいあって、猫が恋しくなった。あぁまた猫飼いたいなぁ。
猫を薬のように処方するなんて発想がよかった。
最後まで猫のみきってくださいねーって。
だいたいの悩みは猫で治るとは、そうかもしれないなぁ。
Posted by ブクログ
ここ数年は連作短編集を好んで読んでいるため手に取ってみた。
一話一話に人間の悩みや葛藤が描かれていて満足感があった。ただ、1冊で上手くまとまっていたため、続きを読もうという気持ちにはなっていない。
Posted by ブクログ
京都の路地裏にある怪しげな心療内科「中京こころのびょういん」。ここは薬の代わりに、患者の悩みに合わせた「本物の猫」を処方するという一風変わったクリニックです。患者たちは戸惑いながらも、決められた期間だけ処方された猫と暮らすうちに、少しずつ心境に変化が訪れていきます。
最初は「ただの変わった病院」かと思って読んでいました。しかし、物語が進むにつれて感じていた違和感が少しずつ輪郭を持ち始め、最後にはこの病院の本当の姿がはっきりとわかります。
作中の「猫は効きすぎる」という言葉通り、人の弱った心に猫がどれほど効果的かがよく伝わってきました。個性豊かな多彩な猫たちと、彼らに噛み合う人間たちの組み合わせが絶妙です。
私自身は猫を飼ったことがありませんが、「確かに猫がいたら悩んでいる暇なんて無さそうだな」「猫のおかげで考え方も変わりそうだな」と素直に思える、とても素敵な作品でした。
Posted by ブクログ
京都にある、猫を処方する不思議な病院を中心に話が展開していく。とにかく猫の描写が好き。可愛くて愛らしい生き物の表現が良い。すぐそこに猫がいるような…。読むと、飼い猫をモフモフしに行きたくなる。猫好きにとっては目を逸らしたくなる現実もある。もっと猫ちゃんを大切にしようと思えた作品。
Posted by ブクログ
京都の路地裏にある
こころの病院を訪れた患者が
ホンモノの猫を処方されて
なぜか人生が好転していく
ファンタジーです。
でも確かに猫は疲れた心に抜群に効きます。
15年一緒にいるのでわかります。
ちょっとしたエピソードなどにも
猫飼いあるある
猫好きあるある
いっぱいでした。
はぁー可愛い。
最後のあび野さんの話は
猫飼いが最も恐れる「虹の橋を渡る」系で、
その時が来たら自分はどうなってしまうんだろうと、、、こわっ。
京都本大賞受賞作だそう。
確かに不思議なお話に
京都弁がいい感じに
彩りを添えていました。
Posted by ブクログ
タイトルからして、興味を惹かれて。猫好きにはたまりません。
不思議な心の病院。猫を処方されます。
だいたいの悩みはネコで解決しますって(笑)。
でもそうかも。読んでいて猫のかわいさに一緒に癒されました。私も猫を処方されたい!そうしたら絶対に手離せなくなっちゃうけど。
猫と暮らす幸せと切なさを思い出して、心が温かくなったり、きゅーっとしたり。猫ちゃんに触れた時のたまらない手触りがよみがえります。あぁ、猫を抱っこしたりスリスリされたいなぁ。
良い読書時間でした。ペットロスの人にも良いと思います。
この病院、ちょっと謎めいていて、その正体がわかったようなわからないような、ちょっとミステリーです。ニケ先生の秘密が気になる。続編があるようなので、機会があれば読んでみたいです。
Posted by ブクログ
まだ続きの巻を読書中ですが…
猫を処方ってどういうこと?
と思いながら話は進む。
なるほどなぁ。
そう言ういきさつが…
うるっときたのは、第5話
あび野が千歳を見送る覚悟を決めたとき。
いずれ訪れる愛犬との別れを想像してしまい…
いなくなったあとも引き留めた。
行かないでほしかった。
でも、もう手を離す。
飼い主は常に見送る立場だ。
あぁ、できるのかな。私に。
なんて思いながら。
次も楽しみに読んでます。
Posted by ブクログ
猫飼いで猫好きな自分が本屋さんで表紙が気に入りジャケ買いしてしまった小説…
短編ではあるが猫好きあるあるが至る所に散りばめられている小説。
ファンタジーの要素もあり楽しめた。後半何故中京こころのびょういんが存在したりしなかったりするのか核心まではわからなかったが看護師さんの悩みは解決された模様…ニケ先生の悩みが解決する頃には謎が解決するのかな…
自分が猫を飼って10年以上になるが猫に対する愛情は日に日に増していき家に帰る楽しみ、帰ってからの癒しなど猫により多幸感で満たされている…今元気に生活できているのはきっとこの子のおかげかな…
現在5巻まで出ているので2巻を早く読みたい…
Posted by ブクログ
題名に惹かれて手に取りました。猫は気まぐれで、決して人に媚びないけれど、それぞれに性格が違って、かまってちゃんだったり、甘えん坊だけどあんまり触ってほしくなかったり。ツンデレなのが兎に角可愛い。
猫に触れていると幸せホルモンが放出されて元気になったり、長生きしたりと良い効能があると言われている。
それを上手く小説に取り入れつつ、動物に対する人間の浅はかな行動をチクリと戒めているように感じました。
全ての飼い主さんが、生き物を我が家に迎え入れたのなら、最後まで責任をもって愛を注いであげてほしい。と、この小説を読んで改めて思いました。
Posted by ブクログ
読みやすい内容で良かったです。
一言で言うなら、「私も処方されたい」ですかね。笑
一つの章が短いので、登場人物というより猫を想像することを注視していました。
ほのぼのとした小説を読みたいときには良いかもしれないです。
匿名
猫が処方されるんだ
猫が処方されるってどういうこと?とタイトルに疑問になって購入しました。読んでみると猫と過ごすあたたかい時間に読者のわたしも癒されてしまいました。
Posted by ブクログ
表紙の猫のイラストが可愛い
京都市中京区の薄暗い路地にある
「中京こころのびょういん」
「銭天堂」(『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』)のように
行ける人だけが行ける不思議な病院。
心の不調を抱えてこの病院を訪れた患者に
医者が処方するのは、薬ではなく猫。
猫を処方された患者(?)達は、初めは戸惑い
ながらも一定期間、猫と暮らして、自分を取り戻していく。猫が治すというよりは、猫をきっかけに
して周りと繋がっていくという感じかな。
登場する猫たちが、どの猫も可愛い
猫あるあるがたくさん描かれてあり、
これもまた楽しい♪
さて、ニケ先生は、待ち人に会えるのか?
Posted by ブクログ
医者と看護師2人だけの不思議な心クリニック
処方は猫
でも、その処方によって、皆がよい方向に進んでく
私は猫より犬派ですが、表紙の可愛さに思わず購入しちゃいましたw
実際にこんな処方をしてくれるクリニックがあったら、世界は平和になるだろうなと期待しちゃいました。
続編も読みたい一冊です。
Posted by ブクログ
京都にある中京こころの病院、訪れる患者に処方するのは猫だった、という話。ほんまに大抵の不調は猫が解決してくれそう、私にも処方してほしい。先生と看護師の関係も好きやし、早く待ち人が来ればいいなと思ってる。猫たちかわいいな、会社に猫おってほしいな。
Posted by ブクログ
不思議なストーリーに引き込まれました。読んでるときにふと某セールスマンのアニメが思い浮かぶのは自分だけでしょうか?
僕にも猫を処方してほしいです。
続きが気になるのでまた読みます。
Posted by ブクログ
猫好きの猫好きによる猫好きのための小説。
ファンタジー要素もあってもちろんフィクションではあるのだけれども、本当に現実世界でも「猫処方」は効果あるんじゃないかと思わせてくれる。いや、あるだろ。
クッションや毛布など柔らかい素材を猫が前足でモフモフする描写など…etc
昔、猫を飼ってた自分としてもその情景が思い出されてホッコリ!癒される。
猫で人が癒される文章を読んで、間接的に読者も癒されるという…なんて猫は偉大なんだ!
Posted by ブクログ
ほんのりした不思議と、猫との相性が良い。
いつまでも人が尻尾を掴んで離さないで、どこにも行けなくなってしまう子たちはきっと沢山居る気がする。
忘れない。でもそっと次に見送ってあげる。私の犬のときは必ずそうしようと心に決めている。
Posted by ブクログ
母に借りた本。実家で猫飼ってて母も私も猫好き。
1話目でなるほど、2話目で「え、1話完結が続くならもう読まないけど…」と思ったら最後に大軸が少し展開。5話まで読むと大軸が1つスッキリ。しかし、全編通してメモしたくなるフレーズは無く、最後まで読んだときの感動も薄かった。2以降の展開が読める終わり方で(どう裏切ってくるか楽しみ)、正直小中学生向けの小説に思えてならなかった。けど、母が気に入った本だから2以降も読んでみるつもり。