【感想・ネタバレ】猫を処方いたします。のレビュー

あらすじ

京都市中京区の薄暗い路地にある「中京こころの病院」。心の不調を抱えてこの病院を訪れた患者に、妙にノリの軽い医者が処方するのは、薬ではなく、本物の猫だった!? 戸惑いながらも、決められた日数、猫を「服薬」する患者たち。気紛れで繊細、手がかかるけど愛くるしい猫と暮らすことで、彼らの心も少しずつ変化していく。そして医者が猫を処方するのには、ある「理由」があって――猫と人が紡ぐ、もふもふハートフルストーリー!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

裏路地にある「中京こころのびょういん」。無愛想な看護師とテキトーな医師。まるで伊良部先生みたいです(笑)。
「では猫を処方いましょう」「え?」
戸惑っているうちにキャリーケースごと猫を渡されます。
だいたいの悩みは猫で治る…確かに医師の言う通り、処方された患者は治ったようですが。

予約の患者をずっと待っている医師と看護師。その謎が後半明かされるのですが、胸がギュッと痛くなりました。
子どもの頃拾った猫を親に反対され戻しにいったこと、経験ある方もたくさんいることと思います。
そんな猫あるあるが随所にちりばめられていて、猫好きさんへおすすめです。

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2025年08月24日

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