ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 探偵小石は恋しない

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    タイトルと装丁、作者さんのお名前
    (無知なもので存じ上げず)からラノベ系かな、
    本屋大賞ノミネートだし一応読んでみようって
    軽い気持ちで読んだら、面白かった!

    映像化して欲しいと思い読み進めたけど、
    映像化無理系のどんでん返しが!

    小難しい読書やだなーってライトな層にも
    楽しめるんじゃないかなって思います◎

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    2026年03月28日
  • 准教授・高槻彰良の推察9 境界に立つもの

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    尚哉と難波くんは高槻ゼミにはいり、3回生スタートです。「トンネルの中には」は悲しいお話。事件があった場所に供えられるお花。それを供えている人にとっては決して忘れられないこと。だけど多くの人にとっては、時間が経つにつれてもう忘れてしまいたい出来事。悪気はないのだろうけど、立場が違うとこんなにも捉え方が違うのだなと考えさせられました。
    「桜の鬼」はついに難波くんに耳の秘密を知られてしまい、悩んでいる尚哉を気分転換で旅行に連れ出した彰良と健ちゃん。和気あいあいな3人が楽しそうな反面、最後には異捜の山路が出てきて不穏な感じに。
    何とも先が気になる終わり方でした。
    巻末のお話の舞台は丸岡食堂。大学生の彰

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    2026年03月28日
  • 熟柿

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    「人生は出会いとタイミング」とわたしの母はかねがね言っていた。【熟柿】という単語、恥ずかしながら初めて知ったのですがまさにこのことなのだな、と。
    交通事故は一瞬の出来事。ほんの1秒、ほんの数メートル違えば遭わなくて済んだ。
    盗難の被害も出会い方ひとつで遭わなくて済んだ。
    最後、前向きに進みそうで良かった(明言はされてないけど)。目指せハッピーエンド。

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    2026年03月28日
  • 盤上の向日葵(下)

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    ラストで2本のストーリーが交わり、見事に昇華させました。
    まさに盤上に向日葵が咲いたエンディングでした。

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    2026年03月28日
  • いつか月夜

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    寺地作品の好きランキングでかなり上位に食い込む、これは。最近は家族のことを書いてるのをよく読んでたけど、家族じゃない人との交わりメインの寺地さんもいいんだよな〜。「いつか月夜」のタイトル回収も美しかった。ミスチルの「足音」みたいな一冊。

    おこがましいけど、實成くんと人間関係に対する価値観が結構近いと思った。必要なときに近づいて役割が終わったら離れていくって諸行無常感について、丁寧に言語化してくれた。
    あと、人間関係って良くも悪くも「出会い直す」瞬間ってあるのを思い出した。「いい人だと思ってたけどそうでもないよね」を描くときの、絶妙に人を苛つかせるレベルの人間の裏表が好き。(でもその人の背景の

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    2026年03月28日
  • 新装版 森崎書店の日々

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    あっという間に読み終えた
    失恋に傷ついた主人公が、古本屋の叔父に声をかけられて古本屋で暮らすうちに前向きになっていく
    こういうの無条件で好きなんだけど、叔父さんと桃子さんの話とかもあって良かった

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    2026年03月28日
  • 失われた貌

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    点と点が線になっていく過程がおもしろい。
    論理に齟齬がないし、謎が解けていく構成も読みやすかった。伏線もこれ見よがしでなく、適度な散りばめ方で、違和感なく読めた。

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    2026年03月28日
  • まず良識をみじん切りにします

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    ネタバレ

    デスゲームって実際に作れるんだ!!!すんげぇーー!!!!あんなクソみてえな奴、早くやっちまおうぜぇー〜〜〜!!!!フゥー〜!!↑↑↑
    …って思ってた矢先にこんな呆気ない終わり方…?え…え……?本当にこれで…終わ…え…?って絶望したよね

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    2026年03月28日
  • ヤーガの走る家

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    ネタバレ

    電車で読んでたら、電車の中なのに泣いちゃった。
    ラストでは大きな悲しみや、喪失感を受け止めたマリンカと家に
    それ以上の希望や、可能性や、優しさが奇跡みたいに溢れてきてもう、最高でした。
    じつは、ラストに行くまでは、何度も主人公のマリンカのことを、嫌いだなーと思っていました。
    だからか、文字も目が滑って集中して読めなくて何度も何度ももどって読み返したりして。
    わたしにはこの本、合わなかったかも。って思いながら読んでたんですけどね。
    平和な日々の描写から、中盤あたりで、物語の殆どは大きな悲しみと喪失と、何をやってもうまくいかない苛立ちのシーンでね。
    でも、途中でヤーガオババが出てきたあたりから物語

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    2026年03月28日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    中学生になる前に読んでよかった
    日本のミステリーとは違う名作
    読んでいる途中は本当に犯人が分からなかった


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    2026年03月28日
  • 七つの大罪

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    ベテラン作家が並ぶ中で知らない作家さんもいましたが…読んでみると皆さん文章のうまいこと!!開始数行で引き込まれ、スッキリ終わる読後感も合ってました。巡り会えてラッキーー!

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    2026年03月28日
  • 精霊を統べる者

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    ネタバレ

    久しぶりの翻訳小説。面白すぎてほぼ一日で読み終わってしまった。ストーリーはかなりシンプルだけど、とにかく世界観やキャラクターが魅力的。歴史改変SF、スチームパンクそして女性カップル・バディと、本当に好きなものだけがつまっていた。書いてあるはずのことが読めなくなる、忘れてしまう、自分/真実を語ることを禁じられる、そして自分の見たいと思ったことにカタチを変えるモノというところに現代的なテーマを強く感じた。意図的にそうさせられていることもあるが、情報過多、フェイク、自己欺瞞。世界を見極めねば。

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    2026年03月28日
  • 翠雨の人

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    直木賞受賞後第1作ということで事前情報は調べず読んでみた。藍を継ぐ海はどんな話だったか覚えていないくらい印象に残っていないが、本作はとても良かった。
    知らなかった人(浅学)だが、実在の猿橋勝子さんという科学者の生涯をフィクションも交えつつ書いたものらしい。
    憧れの人物に初めて会ったときの落胆や思い切った決断、そこで奮闘する姿と対戦相手に認められた瞬間、家族への思いなどが丁寧に描かれており、関わる人たちの温かさもあり読後感もよかった。
    個人的には兄が良き理解者としていい味を出していたと思う。

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    2026年03月28日
  • クララとお日さま

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    個人的に、カズオイシグロ作品で1番好みの一冊。

    主人公であるロボットから語られる世界からは、穏やかながらも残酷に、確かに、すぎていく時の流れを感じます。
    またクララが太陽を頑なに信じる姿は、人間で言うところの信仰にも近いものを感じます。人とロボットの境目なんて考えようによっては、もはや存在しないのかもしれないですね。

    映画化が楽しみ!

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    2026年03月28日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    ネタバレ

    大学時代にバンドを組んでいた仲間のうち宮田だけが卒業後も活動を続けていて、軽井沢で開かれるミニコンサートを残りのメンバー大橋と有村が内緒で聴きに行くことに…。二人が泊まるのは(大橋は妻と子どもも一緒に)銀河ホテル。音楽の道をあきらめてしまった有村にとって、成功した宮田に対する思いは複雑。でも、コンサートのあとに浮かんできた曲を手紙室で楽譜にする。宮田のイメージの強いボルドーレッドのインクで。その曲を再開した三人が銀河ホテルの中庭で弾く場面が素敵だった。他に、息子の誕生日に毎年手紙室で手紙を書いてあずけている銀河ホテルの料理人の物語と、銀河ホテルで結婚式をあげるカップルの物語。どれも優しく心に残

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    2026年03月28日
  • 脱力、台湾式。 24年暮らして学んだ、ゆるく楽しく、幸せな生き方

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    台湾が好き過ぎるのだが、本書を読んで益々喜歓台湾になった。

    住んでみないとわからない日々のリズムや感度、台湾の方との距離感が染み入ってきた。
    訪れる度に感じる台湾の皆さんの優しさ、温かさ、後腐れなさはとても居心地がいい。

    出張とは違い住人になるのは桁違いに大変だろうと頭では理解していたが、今回疑似体験させてもらった。そして益々喜歓台湾になった。

    九州ほどの中に人情味あふれる下町や活気ある夜市に屋台、方や世界を席巻する半導体生産とそのギャップがすごい。
    「日本人よ。疲れたらこの島に逃げてくるといい。」のフレーズが一番沁みた。

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    2026年03月28日
  • #真相をお話しします(新潮文庫)

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    伏線回収が綺麗な短編集。
    YouTuberやリモート、マッチングアプリと今どきの題材というのもワクワクした。
    文庫で258ページ。自分の平均ペースだと3、4日かかるボリュームだが、のめり込んで1日で読んでしまった。

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    2026年03月28日
  • スモールワールズ

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    すごく良かった
    新人賞受賞の短編集なので、もっとライトでハートウォーミングな作品かと思ったけど、そんなことはなかった。多様性や孤独といったよくあるテーマなんだけど、人の愚かさや醜さ、ずる賢さや弱さ、諦めや苛立ち、様々な人の感情の複雑さが描かれていて、どの短編もゆっくり心に沁みる。夫婦、姉弟、先輩後輩、親子、加害者と被害者など、それぞれの関係からの人生が面白かった。この作家の他の作品も読みたい。

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    2026年03月28日
  • 嵐が丘

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    大学時代に卒論で取り上げた大切な一冊。
    嵐が丘でしか味わえない空気感に、まさに虜になってしまいました!
    色々な要素が無駄なく絡み合いながら、壮大だけども非常に個人的な唯一無二の世界が作り上げられていると思います。だからこそ200年にわたって、さまざまな形でアダプテーションされ続けているのでしょう。
    これからも読み続けます!

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    2026年03月28日
  • 神に愛されていた

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    チレンさんの本は好きなので、迷わず手に取ったけど、二人一組〜やみんな蛍とは違うお話。是非あとがきまで読んでほしい。登場人物だけでなく作者も含めて小説家としての思いが溢れた作品だと思う。

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    2026年03月28日