ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 月の影 影の海(上) 十二国記(新潮文庫)

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    ネタバレ

    むか〜し、アニメを観た以来何となく触れずにいた十二国記。
    新刊発売を気に読む事に。

    始めこそ状況を認めたくない女子高生の陽子が色々な人に騙されたり、少しずつ生き延びる為に覚悟を決めて行く。
    ケイキさん、説明が足らなさ過ぎる笑
    そりゃ拒絶するでしょうよ…
    あのタイミングで剣やジョウユウを憑けられていなかったらと思うと…

    言語についてのやり取り、面白ろかった。
    ただどうしても鞘の行方が気になってしまう。

    父親、昭和も高度成長期の昭和な男性的で今読むと逆に可哀想な男性に感じる。

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    2026年09月26日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    初の綾辻作品。

    面白い……!!(感嘆)
    誠司は生きてる?いや死んでる?やっぱ生きてる!?を行ったり来たりしてた笑
    終盤の一行で「えっ」って本当に声出た。これこそ小説の醍醐味だ。
    他の〇〇館シリーズも読みたい!
    ドラマ版も見てみたい!

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    2026年09月26日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    だいっすきな本
    あぁ私たち読者も、ただのモブだったんだ
    彼らの生活をのぞいているだけのただの第三者で、彼らの日々をいつのまにか愛しく、かけがえのないものと思っていたんだと、最後には哀しくて切なくて、余韻がすごい

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    2026年09月26日
  • ファイア・ドーム 下

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    読み進めるのが苦しいところもがあったけれど、414ページから物語が完結に向かっているのを感じてホッとしたのか気がつくと涙が出ていた。
    本間先生と晋也くんの間にも当事者しかわからない物語があったのだと知る。
    こどもたちの強さ、しなやかさ、そして存在そのものが改めて宝だと思う。

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    2026年09月26日
  • 禁忌の子

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    最近はAIにはまり本を読む時間が大幅に減りましたが、書店で山積みになっている本を読破。 初めは10分も読んだな、と感じていましたが、途中から3時間も読みつづてられる、ラストは幸か不幸かは人それぞれですが、私はとても幸せと感じました。

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    2026年09月26日
  • ライオンのおやつ

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    いままでどう生きてきて
    どうやって死ぬのか
    死を目の当たりにした時どう終わっていくのか
    私も、ライオンの家で最後を穏やかに
    おやつを楽しみに過ごしたいなと思いました。

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    2026年09月26日
  • 神に愛されていた

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    東山冴理と白川天音、二人の小説家を軸に紡がれる、嫉妬と憧れ、そして愛憎の物語。

    ​この作品の特筆すべき点は、どちらかが光で、どちらかが闇といった単純な対比では語れない点にあります。彼女たちは互いの中に光と闇の属性を併せ持ち、鏡合わせのように映し出される。その複雑な心の機微を追ううちに、読み手は物語の深淵へと静かに引きずり込まれていきます。そして、最後に明かされる真相。それまでの視界が鮮やかに塗り替えられるような衝撃と、言葉を失うほどの静かな余韻が待っていました。

    ​「あなたにとって神とは何なのか」という問いを突きつけられ、タイトルや各章が持つ意味を反芻せずにはいられません。

    ​非常に洗練された文章で、久しぶりに時間を忘れて物語にのめり込みました。木爾チレンさんの持つ繊細かつ鋭利な筆致が遺憾なく発揮された、間違いなく作家の代表作と呼ぶにふさわしい一冊です。

    ​物語の余韻を噛みしめるためにも、ぜひ本編だけでなく、あとがき、文庫版あとがき、そして町田その子さんによる解説まで、漏らさず読み込んでいただきたい。すべてを読み終えたとき、このタイトルが持つ真の意味が、より一層鮮明に浮かび上がってくるはずです。

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    2026年09月26日
  • 東の海神 西の滄海 十二国記(新潮文庫)

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    幽冥の岸を読むべく、少し遡るつもりが、延王延麒も気になって読み直しました。魅力的なキャラクターが多いですが、このふたりの掛け合いが特に好きかも。蓬莱でのふたりの出会いと、国造りが入り混じる、切なくも軽快なお話で、何度読んでも面白いです。

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    2026年09月26日
  • ファイア・ドーム 上

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    前情報なしで読み始めた本。
    途中でテーマがなんとなく見えてくる。ただ、サスペンス的な要素があるのかないのかわからず読み進め、上巻の最後は手に汗握る展開に!続けて下巻を読み進める。

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    2026年09月26日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    「結婚はまだ?」という言葉は、ときに呪いのように感じる。

    私にも結婚願望はある。でも、私を一番に愛してくれる人はいないのではないかと思ってしまう。周りが結婚したり、子どもができたりするたびに焦り、年齢を重ねるにつれて親からも「結婚はまだ?」「いい人はいないの?」と聞かれることが増えた。

    そんなとき、帯に書かれた「いつも2番目、私を1番に思ってくれる人は、誰もいない」という言葉が、自分の気持ちと重なって、この本を手に取った。読み進めるうちに、主人公の立場や感情に自分を重ねる場面が何度もあった。

    この物語を読んでよかったのは、結婚への願望や焦りを否定せずに、今の自分を支えてくれる人たちの存在にも気づかせてくれたことだ。

    焦る気持ちがなくなったわけではない。それでも、今そばにいてくれる人たちを、もっと愛したいと思った。

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    2026年09月26日
  • キネマ探偵カレイドミステリー ~再演奇縁のアンコール~

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    斜線堂有紀先生が天才過ぎる!!!!
    なんていうところで終わるんだ!!!!!

    途中までほのぼの系ミステリーかと思っていたら、突然の方向転換。嘘でしょ。

    前作より仲がより深まった気がする3人の関係も良かったし、続編でこんなに面白くなるとは思わなかった。

    次巻を読むのが待ち遠しいけど、読み終わるのが勿体ない気もする。

    なんて素敵な作品なんだ。
    読んでないと人生損してるよ。なんて。

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    2026年09月26日
  • 博士の愛した数式

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    博士の記憶は80分しか持たない。
    「80分」で生きる博士は、「永遠」である数を愛した。
    それはまるで複雑に見える計算式がひとつにまとまっていくように、世代の異なる3人を数式が紡いでいく。

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    2026年09月26日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    テンポ良くすらすら読める。
    ところどころクスッとする場面もあり
    一気に読んでしまうくらい面白かった。
    地元愛や幼馴染、周囲の人との
    愛ある関係性が素敵だなと思った。

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    2026年09月26日
  • ねことことり

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    かわいい。ただただかわいい。癒される。
    猫さんの柄がうちの実家の子と一緒で一目惚れ。
    かわいすぎるので実家に寄贈予定。
    素敵な絵と優しすぎるお話。
    真にお互いを理解することは、分からなくても分かろうとすることが大事なのかもね。

    0
    2026年09月26日
  • 一次元の挿し木

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    びっくりしてびっくりしてびっくりした。衝撃の連続。読み始めは難しい内容かなと思ったけれど、分かりやすく、とてもスラスラ読めた。だからこその衝撃がすごかった。読み返したくなった。
    こんなミステリーは道尾さんの本に出合った以来久しぶりのような気がする。(個人の感想です)

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    2026年09月26日
  • 檻の中のルフィ 闇バイトを生んだ者たち

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    話題としては旬を過ぎたようにも感じられ、本作そのものもそこまで反響があるようには聞こえなかったが
    同様のフィリピンでの詐欺事案に関わる日本人の連行騒ぎなどを取り上げた新書に比べ、より内実に迫るノンフィクション作品としての密度が高く読み応えがある。

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    2026年09月26日
  • 踊りつかれて

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    ネットやSNSの怖さがリアルに感じられる本だった。
    ネットの情報は真実のほんの一片だけ切り取っていたり、もしくは真実ですらないかもしれない。そんな危ういものだというのは頭では理解していても、文字や映像となってそれらしく差し出されるとつい疑うことを忘れてしまう。自分もそうなっている部分があることに気付かされた。
    それだけでなく、自分が信じて進む道への想いなど、感情の描写にも心が動かされる本だった。

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    2026年09月26日
  • AX アックス

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    殺し屋シリーズをこのタイトルで初めて読みました。家族愛が感じられて涙しました。これをきっかけに他の殺し屋シリーズ「グラスホッパー」「マリアビートル」「777」も購入しました。今は「777」の発売を記念して表紙が4タイトルともメタリックカバーversionが売ってるので、見た目的にも素敵ですね!

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    2026年09月26日
  • 暁星

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    こんなに2周目、3周目読みたいと思った本は初めて。
    手記(ノンフィクション)と小説(フィクション)の二段構えが秀逸。
    はじめ伝える側が伝えたいことだけ切り取ることができる手記から始めることで、目に見えている(書かれている)内容が全てと思いがちだが、小説にて見え方捉え方がまるで変わる。
    現実に起きている、目に見えていることが、決して全てではないことを教えてもらえる作品。

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    2026年09月26日
  • LAフード・ダイアリー

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    ネタバレ

    おもしろい! 旅、食、人類史などが好きな人なら間違いなく楽しめる。
    ただ、タイトルや帯文から「LAの食について深く知れるエッセイ」を期待していた自分は、第5章「カナダの自然食」あたりから、ん? カナダには興味ないんだけど……と首を傾げることになり、第6章〜9章は工芸品や料理評論家ジョナサン・ゴールドの人となり、著者の専門である映画の話が続くので、違和感がずんずん募る。ついに9章の終わりでは本を置いてしまった。それから数カ月積読状態が続き、いや、やっぱり読み切ろうと思って最後まで読んだらおもしろかった。あきらめなくてよかった。

    第11章に、こうある。

    《「味覚は記憶なのです」と書いた評論家の勝見洋一は、食の感動が、人生の記憶の襞の折れ重なりからこそ生じるということを深く理解し、そのことだけを説き続けたのではなかったか。ジョナサン・ゴールドも、その師匠のカルヴィン・トリリンも、アメリカの食について書きながら、そこで生きる一人ひとりの生活史を重視した。》

    つまり著者はLA食とは直接かかわりがない生活のあれこれも、LAの食文化を描き出すうえで欠かせない要素だと信じていたのかもしれない。確かにLAに渡ったばかりの苦労(住宅事情とか子連れ移住の困難さなど、食以外の話)を詳細に書いてあるからこそ、10章のスキヤキにまつわるエピソードは胸を打つものがある。生活のことを記すからこそ、食というものの輪郭が浮き上がってくるのだ。食エッセイを読む上で、これは大きな発見だった。
    もし途中で挫折したくなっても、ぜひ最後まで読んでみてください。

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    2026年09月26日