小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
『赤い月の香り』を読み終えたあと、続きがとても気になって、文庫本が出版されるまで待てないと思い、珍しく新書で購入しました
読む前は、何故これで完結なのだろうって思っていたけれども、読後は見事に結んでいるなぁーと納得の完結編でした❗️
読んでいて、誰にでも感情を強く揺さぶる記憶を呼び覚ます匂いというのを持っているのではないかなぁと思いました
舞台が京都というのも少し神秘的な感じで良かったと思います❗️多くの人は恐らく『透明な夜の香り』が好きだと思っていますが、個人的には『燻る骨の香り』>『赤い月の香り』>『透明な夜の香り』で本書がシリーズ中では一番好きです❗️
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Posted by ブクログ
ずしりと重たい。これでも氷山の一角なのだからどれだけの性被害者が徹底して無視され、あるいは故意に沈黙の中に沈められてきたかと思うと悲しみや虚しさより怒りが湧いた。
男は生まれつき男なのだ。ホモソーシャルを観察すれば、あるいはその中で生きてみればわかる。男らしさを強調し、下ネタでゲラゲラ笑い、くだらない事に執着するなと「教え込まれる」。聞こえはいいが要するに思考停止して動けと言われるのだ。
読んでいて、自身にも身に覚えがあった。あれが性加害の被害に当たるのかと考え、調べてみたら自身も被害者だとわかった。そんな風に身近に転がっているのだからもしかしたら自分もここに載った人々と同じになっていた可能性 -
Posted by ブクログ
15人vs15人の団体戦、
寝技中心の「七帝柔道」に憧れた増田俊也は北海道大学に入学した。
しかし北大柔道部は、
旧七帝大同士で競う七帝戦で、最下位が続いていた。
増田が1年、2年の七帝戦でも1勝もできず、上級生は引退してしまう。
絶望的な状況のなか、練習量は増していくばかり。
副主将となった増田は主将の滝澤とともに新たなチームを率いていく。
ひたすらに勝利を目指す姿に胸を打たれる、感涙必至の青春小説。
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普段、ミステリしか読めへんのに、ミステリ以外は、この本がNo.1なん -
Posted by ブクログ
主人公のエリザベスは、生来の資質と生まれ育った環境のせいか、人間関係を構築するのが苦手でがあるけれど、非常に才能ある化学の研究者。
ところが、1960年代のアメリカでは、女性が主体的に何かをする環境は皆無で、勤務先の研究所でも無能な上司や同僚の下働きくらいしかさせてもらえない。
そんな時に出会った運命の恋人キャルヴァン。
彼は、初めて、そのままのエリザベスを評価してくれた人だった。
キャルヴァンも複雑な育ち方をして、人間関係を構築するのが苦手で、エリザベス同様ほぼ独学で化学をものにした天才なのだけど、エリザベスと違って彼は男性なので、きちんと評価されている。
だから、彼が良かれと思って差し伸