ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • タイタン

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    「Radical Abundance(溢れんばかりの豊穣)」が実現した世界。人間が生活のために働く必要がなくなったからこそ、「仕事」とはなにかが浮かび上がってくるのかもしれません。

    私の仕事は、どんなことに影響しているんだろうか?

    この物語は、また本でも読み返したいです。それと、映像化を切望します。コイオスが立ち上がったり、コイオスとフェーベの邂逅シーンを見てみたい。

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    2026年07月18日
  • ファイア・ドーム 下

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    冒頭、タツミくんに追いかけられている臨場感+こうちゃんがみつかった感激で、電車の中でかおぐちゃぐちゃにしながら読んでたwwwwwwww物語に入り込みすぎwwwwwでも、ここまで入り込ませるだけの納得感がほんとうにあった。読者を置いてけぼりにせず丁寧に導くから、こんなに感情をもっていかれたのだとおもう。

    あと、本間先生の動機もちゃんと納得感あってほんとうにすごい。真実はいつも1つであるはずなのに、「自分だからこそ掴めている、みんなが知らない別の真実」に執着してしまう、その心理がわかってしまうのがこわい。

    これは上・下にする意味がある本だし、つくりこまれすぎていて執筆7年にもうなづけます。とっ

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    2026年07月18日
  • わたしは今すぐおばさんになりたい

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    ただ楽しく生きていたいって思ってたらここに辿り着いてただけという桜子さんの生き方に憧れた。人生のスタンプラリーを押すように彼氏を作って結婚して出産して…という価値観に縛られることは、本当に自分のしたい生き方ができないことにもなり得るから、自分がどうしたいのか、自分にとって一番の幸せとは何かをよく考えないといけないなと思った。心に響く言葉がたくさんあった。
    「金、健康、友達、この三つがないといろいろ半減だから。この三つの確保だけは、今のうちからがんばるべし。」
    「生涯独身女性の先輩として、お金に関していくつかアドバイスをあげましょう。まず、働き続けなさい。早期リタイアなんていう悪魔の言葉に惑わさ

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    2026年07月18日
  • さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

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    何代にもわたって少しずつ確実に進んで奇跡や偶然でもなく必然的な結果だとよく分かりました。
    夢を実現するってすごい

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    2026年07月18日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    .思いがけない人生を今現実に生きている私、
    苦しさ、つらさに負けてしまいそうな時もある。それでも自分らしく生きればいいと思わせてくれた小説だった。

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    2026年07月18日
  • マチネの終わりに(文庫版)

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    ずっと読みたくてやっと完読。運命的な出会いってあるもんだなぁと感じると共に、大切な人と良い関係性を築いていくためには自分自身が癒やされている必要があって、相手との相性も大切だけど、人生のどのタイミングで出会うかの方が大切なのかなぁと感じた。

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    2026年07月18日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    道哉が適応障害になり、LINEの既読もつかなくなるところから、久保田はその異変を心配するうちに、自分には仕事以外で気軽に雑談できる友人がいないことに気づき、「自分が何とかしなければ」と考えるようになる。

    久保田の行動は、助けたいという気持ちが強くなりすぎた結果だと感じた。社内ネットワークから個人情報を盗み、アイドルの宿舎にまで押しかけるのは明らかに行き過ぎだが、それでも「自分だったかもしれない」と思わせる切実さがある。善意が思い込みに変わっていく危うさが印象的だった。

    私は最初、過去を反省して目の前の大切な人を救い、娘とも和解する物語だと思っていた。しかし実際には、一途な思いと勘違いのせめ

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    2026年07月18日
  • ラストレシピ 麒麟の舌の記憶

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    第二次世界大戦下での満州での暮らし、軍からの指令、才能のある料理人が時代に翻弄される物語。
    悲しくもあり、最後は温かみもあり、よいストーリーだった。家族のために書き換えられたと言う大日本帝国食菜全席。
    戦争は、簡単に人の命や人生をどうでもいいものにしてしまう。軍の上の方にいるとおかしくなるなと、今も起こっている戦争と重なり合う。

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    2026年07月18日
  • 夜のピクニック

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    久しぶりに夢中になって読みました。
    歩行祭と言う面白い行事設定や
    融、貴子の人物設定が素敵でした。
    2人が今後、どうなっていくのかな…と思いました。

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    2026年07月18日
  • 護られなかった者たちへ

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    ネタバレ

    キッツ
    今の日本で普通に生活してる人間が餓死はグロ過ぎる

    憎むべきは明らかな不正受給ではあると思う(ベンツのやつとか)
    逆に子供を塾に行かせたいグレーとかは見逃してあげたくなる

    生活保護の制度設計、審査は難し過ぎるけど今後ともブラッシュアップして欲しい

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    2026年07月18日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    この話を読んでいると、いつの間にか自分の世界に成瀬が居るように感じた。そして成瀬の生き様に憧れていく。

    成瀬は、実直に生きている。突拍子もないことをする。出来っこない夢を高らかに宣言する。
    でも、成瀬がやるならどんな行動も受け入れてしまうし、どんな夢も叶えてしまう気がする。そんな不思議な力が成瀬にはある。
    周りにいる人間も、いつの間にかそんな成瀬の不思議な力に巻き込まれる。そうして世界が回っていく。

    3部作の1作目。あなたも一緒に成瀬がいる世界に飛び込んでみませんか?

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    2026年07月18日
  • 小説十八史略(四)

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    華やかな三国志時代の後、そう“祭りのあと”……。

    この時代は「魏晋南北朝」であり「五胡十六国」である。
    まさに東アジアの民族大移動、支配層同志の疑心暗鬼と短命な国や民族の乱立など、目がまわるほどの入れ替わりがあり、正史を要約した十八史略だけ読んでもとても理解できない。
    後趙の石勒、北魏の道武帝は、略さず追うと面白そう。また、隋の文帝と煬帝もさらに知りたくなってくる。

    そんな人たちを発見して、深掘りをしてみるのもこの本から発展する楽しみかもしれない。

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    2026年07月18日
  • 青天

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    私はそもそもオードリー若林が好きというバフが効いている。著者への熱量とそれでいてアメフトと小説が融合してるこの本を言葉を尽くしても、うまく友達におすすめできない。なんなら、

    本屋で帯とか読んでみてもあらすじがしっくりこなかった。

    それでも凄く読んで良かったな......。と、何度も身体が痺れる小説は最近出会えてないので凄く嬉しい。

    青天の好きな部分が、主人公アリの視点が文章とリンクしてるところで、

    試合中の文章は臨場感、熱さ、心拍、痛み、匂い、パニック、集中力など文が形を成してして伝わってくる。

    不良と絡んでいてうまく居場所を作れずにいる時には、文章がささくれて彩度が落ちる。
    飲酒し

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    2026年07月18日
  • 下町サイキック

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    下町と特殊な能力と、ばななさんがたくさん詰まった物語。

    なんだろう?やっぱり他の作品とは違う引きこまれ方がいつもある。この感覚を言語化したいのだけど、没頭?違う世界にぽっかり浮かんだような?読後は静かに思いを馳せたくなる物語なのは間違いない

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    2026年07月18日
  • リコール

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    大企業でありながらAI開発に遅れ、会社のメンツ、自己の保身の為、あらゆる手段を駆使してリコールを隠蔽したキャピタル自動車の取締役達、そんな中、藤沢美希に現場から秘書室、谷原専務の元へ移動の辞令が、会社の隠蔽を世に開示させる為に、この本はプライドと正義と言う熱い言葉がとても似合う物語であった。知らず知らずに私も戦っていました。

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    2026年07月18日
  • 銀嶺のかなた(三) みやびの楯

    購入済み

    加賀百万石は伊達ではなかった

    信長、秀吉、そして家康の時代を生きぬいて前田家の礎を固めた利家、利長、利常。徳川の時代にも凄まじい暗闘があったという物語だが、それゆえに復興された城郭、今に残る文化に格段の輝きを見い出した。

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    2026年07月18日
  • 正欲(新潮文庫)

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    すごい本だった。自分が思う多様性がいかに自分で定めた多様性なのかを思い知らされる本だった。文章表現自体も秀逸な表現が多く、朝井さんが注目されていることがよく理解できた

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    2026年07月18日
  • シンデレラ城の殺人

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    読み進む手が止まらない!
    面白すぎました!まず冒頭のやり取りから思ってたシンデレラと違いすぎる笑
    姉たちに毒舌を言いまくって、意地悪を言われても平然と言い返すシンデレラなんてありなのかとつい笑ってしまいました!
    そこからの魔法使いのやり取りといい…これはオモシロミステリーだ!と引き込まれました。
    事件発生からは裁判中にどんどん推理していって自分の無実を証明していくサクサクと進む感じが次は何が起こるんだろうとワクワクさせてくれてつい夜中に一気読みです。
    しかも最後の最後そんなオチ!?と笑

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    2026年07月18日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    読み終わった後、最高の映画を見終わり放心状態でエンドロールを眺めているような感覚になりました。
    最後は涙が止まらなかった。

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    2026年07月18日
  • スモールワールズ

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    ネタバレ

    7篇の中では「式日」が1番好きだった。「ネオンテトラ」の笙一が自分の走りたい道を走れたかは分からないけど、先輩みたいな人と出会えてよかったなと思った。
    この本を読んで、一穂ミチさんの言葉が好きだと改めて思った。描くのはすごく個人的な物語だけど、その後ろには大きな世界が広がっている。そこには孤独や憎しみは絶えないけど、ささやかな光もあって、それだけでこれからも生きていけるなあって思える。そんな物語たちだと思った。

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    2026年07月18日