ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 君の顔では泣けない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こういった入れ替わりものは「元に戻ること」がどこか約束されていて、期間限定の入れ替わりを楽しむコメディものが多いので、まさか入れ替わりが解けないまま相手の人生を背負い続けるという内容がとても新鮮だった。自分の人生であり相手の人生でもある、そんな中でどういう選択をすべきかと悩み葛藤する描写が好き。
    ただ時系列に沿うのでなく、入れ替わりから15年経過した現在と過去を行き来する構成になっていて、入れ替わりが解けないという着地点を知った上で回想を読み進めるという点もよかった。入れ替わりが最終的にどうなる!?ではなくて、あくまで入れ替わった2人がその事実をどう受け止めて今があるのかを知るために読者は彼ら

    0
    2026年06月19日
  • 華氏451度〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    比喩が美しい。難しく、全部は理解できていないが文章が美しかった。今の時代にも当てはまる事が多々あり、すごいなと…後半の、焚き火の表現がとても好きです。火が奪うものから与えるものでもあると気付く場面。難しかったが、ものすごいエネルギーのある小説を読ませてもらった!と思った。

    0
    2026年06月19日
  • かがみの孤城

    Posted by ブクログ

    最初のうち、中高生向けの小説だなぁ、と思っていたのだが、だんだんこの展開がどう収束していくのが気になって、引き込まれた。

    最後は、感動で鳥肌が立った
    本当に鳥肌が立った。

    SFでもあり、不思議な世界。
    さすがは辻村深月だなぁ。

    答え合わせに、二度読みたくなる本。

    0
    2026年06月19日
  • 赤と青とエスキース

    Posted by ブクログ

    それぞれの短編がそれとして良いのに、最後にもっと良くなって、最高に良かったです。
    ずっとエスキースで繋がってるなあとは思ってたけど今にもそう繋がってるとは、、、登場人物に全部共感できるところがあって、心に染み込む物語でした。

    0
    2026年06月19日
  • 銀座「四宝堂」文房具店7

    Posted by ブクログ

    一話から一気に読んじゃいました
    止まらない!止まらない!

    本なら売るほど からの本屋さんの次は文房具店でした

    どの話もよかったけど私は お父さんがお母さんと峴くんとお父さんの絵を描いた話で涙腺崩壊しました 次回作を楽しみにしてます

    0
    2026年06月19日
  • チグリジアの雨

    Posted by ブクログ

    読書備忘録1000号。
    ★★★★★。

    2011年くらいから備忘録付け始めてはや15年。
    やっと1000号です!
    冊数で言えば1200冊くらいかな。
    そう考えると、まだ人生で4000冊くらいしか読めてないんですよね。
    もっともっと読書を楽しむには、読むスピードも寿命も足らん!悲しい!

    さて、記念すべき1000号は由香さんを読んで苦しむシリーズ!になりました。笑
    まあ、当たり外れなく苦しいわ。由香さん!
    本作の終わり方は涙無くして読めない良いものでした。
    ただの高校生ごときが全世界を救うとか!ないわぁ!神か!

    物語の冒頭。
    廃校となった小学校の一室で陰湿ないじめが繰り広げられていた。
    「心か

    0
    2026年06月19日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

    Posted by ブクログ

    一言メモ、
    今、この世界を一緒に生きている人を大事にしよう

    イメージ配役
    結城…よしたかゆりこさん
    雨宮…おかだまさきさん
    黒田…おかやまあまねさん


    3人が集まるカフェを舞台に、ストーリーが7話収められている。それぞれのストーリーに深く関わる料理がでてきて、ぷ~んと匂ってくるような不思議な感覚。レシピもちゃんと書かれてあって、それもまた良き。
    誰かにいつでも思い出してもらえる存在になりたいと、切実に結婚を望むもののうまくいかないことに苦しんでいた結城さん。お別れした元家族と元に戻りたい雨宮さん。好きだった先輩の一番になれなかったことを苦しむ黒田さん。
    誰かがハッピーエンドというストーリー

    0
    2026年06月19日
  • 星を編む

    Posted by ブクログ

    汝星の如くの続編とのことで、前作が良かっただけに購入後、読み始めるまでにかなり時間がかかりました。読んでみてそんな心配はいりません。こちらも無事号泣しました。笑
    前作にて主人公2人を支えてくれてた人たちだったり、焦点が当たってなかった人たちの人生も見させてもらえる作品です。
    北原先生のことあんまり好きじゃなかったですが、本作で見る目が変わりました。誰よりも自分本位であつい男でした。

    高円寺のあの風景が目の裏に浮かびますが、もちろん行ったことはありません。

    凪良ゆうさんの言葉は心にスーっと落ちてくるそんな感覚になります。

    0
    2026年06月19日
  • 逆ソクラテス

    Posted by ブクログ

    初 伊坂幸太郎さんでした
    短編ごとのお話が最終話でまとまった
    すっきりした内容で面白く読みました

    最終話のクリーニング店の噺は『おばあちゃんの気持ち わかる!わかる!』とつぶやきながら読みました

    0
    2026年06月19日
  • 汝、星のごとく【電子限定特典付き】

    Posted by ブクログ

    あまり恋愛系は読みませんが久しぶりに読みました。無事大号泣。
    これを読んだ時は24-25歳くらいだったけどあの歳でこの作品に出会えて本当に幸せに感じました。
    瀬戸内海、行ったことないですが行ったことある気持ちになる不思議なお話です。
    映画化するとのことなのでもう1回読み返したいです。

    0
    2026年06月19日
  • 翠雨の人

    Posted by ブクログ

    伊与原新さんの猿橋勝子さんの評伝小説ですね。
    評伝としたのは、フィクションでありながら、猿橋勝子博士の史実に基づいて書かれているからです。
     何より、日本の女性科学者として、初の博士となり、「日本婦人科学者の会」の創立者の一人として、女性科学者の地位と育成に尽力された足跡を描かれた素晴らしい小説です。
     題名で、気象予報士の話だと思っていましたが、そうではなく、気象庁の初の女性研究員となり、師匠の三宅泰雄と共に、放射能の環境への影響の研究で世界的に認められ、気象庁の初の女性職員になり、数々の功績を残された日本の誇る女性科学者の物語でした。
     伊与原新さんの、読み易い軽妙でいて、真実を伝えて行こ

    0
    2026年06月19日
  • 燃える氷華

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    びっくりした。一つの作品で3回もびっくりしたのは初めてかもしれない。読み終わった後に自分がびっくりした回数を数えるとは思わんかった。それだけ衝撃的な真実。それとも相変わらず私の察しが悪いだけなのか。この謎は生涯解き明かされることはないでしょう。私の名誉のために。

    この作家さんの作品は2作目の『桜葬』を先に読んでいてそのときも感じたんだけど、悲しみを背景にしたストーリー展開がすごく上手いなぁと個人的に思っています。読んでいて居た堪れなくなってくる。許されない行為なのは間違いないんだけど、殺人を犯してしまった気持ちが理解できてしまう。
    そうせざるを得ないほど精神的に追い込まれてしまった人たち、彼

    0
    2026年06月19日
  • 方舟

    Posted by ブクログ

    正確には4.5
    結論めちゃくちゃ面白い。どんでん返し。
    ただ前半〜3分の2くらいまではかなりゆっくりお話が進んでいる感覚、と言うか進んでる?って思う。
    もしかしたらここで読むのを諦めてる人もいるんじゃないかって思う。
    ただ前中盤のスピード感があるからこそラストに向けて凄まじいスピードで展開されてるように感じる。

    ミステリーは難しい書き手の方も多くいらっしゃるがこの本は読者に寄り添って置いてけぼりにならないミステリー初心者の方に特におすすめしたい

    0
    2026年06月19日
  • 天路の旅人(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    後半は木村の存在感が増していき、西川の孤高の旅人な姿と木村の嫌な奴で終わらない味のある人間味で対比され、いい味だしてると思った。ノンフィクションだけどね

    当時、ましてや徒歩での旅がメインだと、実際は人に語る事も起こらない退屈な「移動時間」が大半だったと思う。だけどそこに旅の真骨頂があって、西川の価値観を、西川という旅人を生み出したんじゃないかなあ
    公共交通機関が発達してお金で時間を買えるようになると、つい効率を求めて旅先でも遠すぎる場所は控えたり、移動時間=無駄の感覚が当たり前になってたけど、そうじゃないんだよね
    〇〇に辿り着くことが目的じゃなくて、そこまでの過程で得た体験やみ

    0
    2026年06月19日
  • 告白

    Posted by ブクログ

    わたしが小説にハマるきっかけになった作品です。
    人間の暗くてドロドロしてて、でもみんなそんな感情を抱えて生きていて、認められたくて、愛して欲しくて、復讐から得られるものは果たして本当にないのだろうか?この本に出会えて今のわたしがあります!湊かなえ大好き♡

    0
    2026年06月19日
  • スター

    Posted by ブクログ

    中身じゃなく状態を評価している、欲求には大小があるわけでなく種類が違うだけで大は小を兼ねない、など今の社会の様子が的確に言語化されている感じがする。素晴らしい。作中のやり取りにある「問い」が提供されているようで読後余韻がすごい。インザメガチャーチにも似たところがあり、同じくおすすめ。

    0
    2026年06月19日
  • 存在の耐えられない愛おしさ

    Posted by ブクログ

    「チ。」の展示でパネルに亜和さんの文章があり、文体や言葉選びがとても素敵で気になったので本を買った。一緒に住むじじとばばのお話。じじにパンツを洗わせて!!ってばばに怒られるお話や、友達の山口と車が止まりそうになりながらドライブしたり、哲学オタクのメメと付き合ったり。亜和さんの周りには面白い人が沢山いて、その人たちと上手く付き合って面白さを文章で最大限に表現できるところ。自分の周りの人に対して愛があるなって。お父さんと喧嘩別れしてからのこと、母の大事なネックレスを無くしたこと。家族と言うには離れすぎてしまった関係を受け入れること。一緒に出かけるとかではなくて、自分なりの恩返しをしようとするところ

    0
    2026年06月19日
  • ファイア・ドーム 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とーゆーわけで下巻冒頭までは止められず読んだ

    はあ、みつかったーーーって安心して
    とりあえず翌日に続き

    本間先生の理由がちょっと無理あるんじゃね、とは思ってはいたものの、そこは最後にちゃんとフォロー入っててなるほどーーっとなった

    そして、あまりといえばあまりの最期
    胸をつく、とはこのことだ
    あの瞬間紗英さんは誘拐され、殺された女性から
    確かに生きていた1人の人間になった
    いや、そもそもそうなんだが、事件というものは結局他からは他人事なのだ。
    けれど、あの瞬間、あの声が届いた瞬間、彼女が生きていた
    そのことが誰の心にも届いたのだと嗚咽を堪えつつ思った

    伝える、ということ
    本当のことを伝え

    0
    2026年06月19日
  • ぼくのいえ

    Posted by ブクログ

    理想の家などがあって、住んでみたくなりました✨️
    みなさんは自分の頭のなかにはどんな理想の家かありますか〜?

    0
    2026年06月19日
  • ファイア・ドーム 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久々にがっつり事件もの?を読んだ気がする
    上下巻、厚いなーっと思って手にとる
    まず冒頭、いきなり誘拐殺人事件
    そしてそれから25年後
    同じ町でその事件を知らなかった小学校教師の女性が
    担当の生徒の1人がその被害者の甥であることを知る
    なぜか周りから孤立しているようなその家を
    どうしてかと思っているとその生徒が行方不明になり
    というお話

    昔はなかったように思うんだが、
    最近なんでなんだろうと思っていたことがある
    被害者家族がコメントをだすこと
    正直、それどころじゃないんじゃないか、一番辛い時期に
    どうして見も知らぬ世間に対しコメントなんてださないといけないんだろう、マスコミなんて無視すればいい

    0
    2026年06月19日