ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • フレドリック・ブラウンSF短編全集3 すべての善きベムが

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    ブラウンの短編全集3巻。早川書房から出ている「さあ、気ちがいになりなさい」と半分が被っているが、全集なので問題なし。むしろ、翻訳者さんが違うとこんなにも印象が変わるのか、という楽しい発見。
    表題作が好き。

    安原氏の翻訳はアメリカンな雰囲気がありオシャレ。キャラクターのジョークも軽い感じ。
    「狂った惑星プラセット」とかほんと好き。オチでニヤリとできる。
    ブラウンあるあるなのかもだけど、言葉遊びでのひっくり返しがあるので、日本語だとその辺りがすぐにわからないのが悔しい。原書で読みたい笑


    以下、読書中ツイート。

    ブラウンの「すべての善きベムが」を読み始めたんだけど、冒頭の話を星新一の文章で読

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    2026年09月05日
  • くろねこリリーのひとりだち

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    なんて素敵なお話し♪

    1歳の誕生日に独り立ちをするくろねこのリリー
    ワクワクスタートしたけど夜になると心細くなってくる
    お母さんが手渡した1冊のノートにホロリとくる

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    2026年09月05日
  • ギャルにひかれて寺マルシェ

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    軽くて読み口がいい。でも読み応えはあまりないかな。サラッとしてる。

    英介は酒屋の跡継ぎ。神社マルシェがあったので行ってみると、同級生だった真実子がおじいちゃんの後を継いでギャルメイクのまま住職になっていた。陵泉寺をもっと有名にして人が集まる場所にしたいという。
    光司がポケモンカードを神社に埋めたと言い張る。真実子立会の元掘ると瓦が出てきて、小さく新聞にも載る。

    光司と母ちゃんと英介の3人でマルシェに行く。歳末警戒夜間パトロールに誘われる。理由は若い人が少ないからとのこと。おじいちゃんが倒れていて心臓マッサージしたりして助ける。除夜の鐘ゴーン。

    一月のマルシェは餅つき。残念ながら雨で出店者

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    2026年09月05日
  • 方舟

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    ネタバレ

    一言でいうと良かった!
    極限に追い込まれた時の心理戦では優しい心を持つ者、正しさを問う者は負けるね。
    仕掛ける方が勝つ。
    好意を持っている者に対しても、相応しい相手なのか試すぐらいの気持ちがないとさ、いざという時にバッサリ切り捨てられないよね。
    恐れ入りました。

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    2026年09月05日
  • ギャルにひかれて寺マルシェ

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    初めの頃は英介も渋々光司の相手をしていたけど関わっていく中で二人の関係性や自分の店に対する気持ちとかも変化があってそこも読んでいてすごく面白かった。宮島さんといえばストーリーもテンポ感よく現代に合わせた笑えるもので今回もすごく楽しませてもらいました!エクセレント・コージの占いやってもらいたいな〜まみたん最高!

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    2026年09月05日
  • 青天

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    実力差のある試合、こんな思いでプレーしているんだ、とジンときました。試合の描写が秀逸で、目の前にそのシーンが見えました。アメフトって面白いんですよ!

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    2026年09月05日
  • 日本人が移民だったころ

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    パラオに戦後に移民として暮らした方たちへの聞き書き。壮絶なご苦労があったと推しはかるけれど、時が過ぎたからなのか、今穏やかに暮らしていらっしゃるからなのか、カラッとした淡々さを感じる。その後ろにある秘められた想いを忘れてはいけないと思いながら読んだ。

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    2026年09月05日
  • 骸骨ビルの庭 下

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    この終わり方で良かったと思う。

    全てが解決しまうのは所詮は小さな箱の中で行っている事になってしまうし、世界に拡がり深みがなくなる。全てが解決するのはミステリーの世界だけでいい。

    主人公は今の自分と同い年の設定。そろそろ次のステージの事を考える年齢か、と思うと、そういった面でも心に残る作品となった。

    くまざわ書店あべの店にて購入。

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    2026年09月05日
  • DANGER

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    戦時下を生きたバレエダンサーの過酷な生涯を描いた物語。シベリア抑留と現地での暮らしの苛烈さに、戦争の非情さを改めて思い知らされる。バレエを軸に描きながらも、重厚な戦争小説として心に残る一作でした。

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    2026年09月05日
  • エピクロスの処方箋

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    達観しているように見えるマチ先生も、思考がぐるぐるなって、シンプルな考えができていないことに気付けないことがある。南先生に気持ちの答えを導かれて気づく部分がいい。
    続編があればまた見たい。

    妻が寝たきりの料理屋の店主の、「医者が誰も妻には話しかけず、自分にだけ話すことで、妻がもういない気持ちにさせられた。」という部分。
    胸が締め付けられた。言われれば共感できる気持ちも、当事者でなければ気づかないことがたくさんあるなぁ。

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    2026年09月05日
  • アフターブルー

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    納棺師という仕事がテーマの小説!納棺師という言葉を初めて知ったし、納棺師の仕事についても初めて知った。
    私が心に残っているのは、東雲くんのお父さんが仕事場に来た時、八宵が屋上で東雲くんに話しかけた言葉。私はとても心に響いた。

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    2026年09月05日
  • 八月の御所グラウンド

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    現実にはいるはずのない人物たちが、何事もなく活躍している不思議。京都や野球を知ってるからか、すごく身近に感じた内容であった。田中希実さんの解説にあった「人は、目に見えるものしか信じてくれない、目に見えないとなかったことにされる」という言葉が印象的。目に見えない情報こそ大事にしたいと感じた。

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    2026年09月05日
  • BUTTER

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    ネタバレ

    本当にバターが主役のお話だったとは。いろんな意味で胃に重い濃厚な一冊でした。

    拘置所から動けない状況の容疑者カジマナが、面会者の里佳や伶子を引きつけ振り回し続けられるのは、魔性のキャラクターや都合良く事実を捏造する闇深さもさることながら、常に「本当のこと」を突きつけてくるから。それはこちらにも突きつけられているような気になる。

    あなたは本当に食べたいものも食べずに幸せなのか。太るのを咎める風潮は間違っていないか。あなたが思っているほど周りに愛されないのはなぜか。あなたは死んでいるみたいに生きていないか。

    里佳が最後、カジマナがたどり着けなかった答えを見つけたように、呪縛から逃れた先に、自

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    2026年09月05日
  • アルプス席の母

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    スポーツをやっている子どもを持つ身としては、共感部分が多かった。 大阪が舞台なのも相まって良かった!

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    2026年09月05日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    僕は1人娘の父親で、あかりと同じ家族構成だ。直近で「母子」の関係を観察していて思うのは、やはり父子との関係とは何癖も違う、煩わしさも、愛情も、親密さも、何もかも不便で且つ深くも歪だったり真っ直ぐだったり、シンプルとは真逆の縺れた関係だなと思っています。一歩間違えただけで、高崎親子の様になっても不思議ではないなと読み終わった今ひしひしと感じていますが、これまた不思議とそれに対する恐怖がないのは、2人を僕が支えていくという覚悟があるからです。

    母子2人の問題であるが、家族という括りで言うとそこから逃げてしまった父も勿論、罪の意識をあかりと同様に、多分それ以上に感じているからこそ、大ごとになって、

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    2026年09月05日
  • 木(新潮文庫)

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    「幸田文 木」この字面だけでもう、手に取らずにはいられませんでした。


    幸田文さんの名前は知っていても、著書を読んだことはありませんでした。ある時ふとこの本を見かけ、この潔いタイトルだけで引き込まれてしまったのです。
    「幸田文 木」。なんとも気持ちがいいこの字面。シンプルで強くはあるけれど、どこかあっけらかんとした軽妙さもある。これが「高橋和巳 石」とかだったらもう、たとえ文庫本でも函入のハードカバー本のような重厚さがあるでしょう(何を言っているんだ?)

    様々な木との触れ合いを書き、木のあるがままの尊さや、木のある暮らしへの感動を書いたエッセイです。著者の、木への人並みならない想いが伝わり

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    2026年09月05日
  • 人魚が逃げた

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    人は思っている事と行動が伴ってなくて、それぞれが少しずつすれ違っていくアンジャッシュな感じを人魚姫を通して心揺さぶられた。なんとなくいい感じになりそうな想像を掻き立てられる各章の終わり方もとても優しくて好きでした。

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    2026年09月05日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    三部作と知らずに、この本から読んだんですよ。テンポいいし、言葉のチョイスがとても好み。ただ、本人も書いてるけど、まぁウ〇コの話ばっかり!前半は面白く読んでたんですが、段々この人大丈夫?こんなに生活に支障きたしてるのに病院行かないの?もっとちゃんと調べて治療したらなんとかならないの?…なんて思い始めてしまって。笑いながら心配しちゃった。
    インザメガチャーチで出てくるオーディション番組のオタクは、本人とその身近にもいらっしゃって、あの解像度なんだなぁと思うなど。

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    2026年09月05日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    ネタバレなしで読んでほしいと色んなところで見かけて、辻村深月さんも推していた「十角館の殺人」をついに読んでみることにしました⟡.·
    一行ってなんなの!?と本当に何も分からないままに読み進めていきます。

    登場人物がみんなカタカナで沢山出てくるので少し誰が誰やら(笑)カタカナは苦手です(笑)でも有名人ばかりだからなんか面白かった.ᐟ.ᐟ

    例の一行を読んだときは、しばらく「え?え!?」って声に出ちゃってたww
    これが叙述トリックなんだね…プロローグ読んだあとから犯人だけは想像してたけどまんまと(笑)

    いやぁ、面白かったなぁ(*^_^*)
    舘シリーズがあるらしいから読んでみたいなと思いました♡

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    2026年09月05日
  • 優等生は探偵に向かない

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    ネタバレ

    うわわわわ、これも一気読みでした。500ページを超える分厚さを感じさせない。SNSを使った捜査に長け、情報を集めて整理していく過程がテンポ良くて癖になる。目的は果たされたが犠牲もあった。誰かは野放しになり、犯人も捕まっていない。この先の対決あるか?気になりすぎるので忘れないうちに次を読みたい!

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    2026年09月05日