ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • この部屋から東京タワーは永遠に見えない

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    空虚で虚しい若者への皮肉祭りなんだけど、ものは言いようだし、「まあ、全然幸せな方なのでは?」と思ったりもした。

    偏った自尊心やプライドが生まれる背景として、極端な思想を持った親の描写が時々あった。「東大じゃないと意味がない」のように、特定の条件や価値観を子どもに強く求めると、あまりいいことがないよなと思う。

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    2026年09月26日
  • 俺ではない炎上

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    ネタバレ

    六人の〜がイマイチハマらなかったので期待せず読んだ。こっちの方がかなり面白かった!みんな怪しいなと思いながら読んでいった。過去も混ぜてくるなんて騙された。自分が思う自分と他人から見た自分のギャップがショックやったと思う。自分がどういう人間か分かって他人との接し方を変えていこうとしている山縣素晴らしい。何にもやる気のなさそうな青江、いい奴やった。タイトル「俺ではない」が色んな意味をもっていた。

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    2026年09月26日
  • 夜のピクニック

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    ただ夜通し歩くだけなのに最後までずっとワクワクした。きっと気づかぬうちに、彼らと一緒に歩いて、話を聞いていたんだと思う。

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    2026年09月26日
  • JK VI

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    松岡圭祐『JK VI』角川文庫。

    このシリーズの第1巻を購入する際には多少の戸惑いがあった。表紙イラストには制服を着て壁を背に座り込む女子高生、タイトルはズバリ『JK』となれば、行きつけの書店の若い女性店員に変な目で見られそうだ。しかし、シリーズを読み続けている読者ならお解りかと思うが、『JK』とはジョアキム・カランブーこと優莉匡太のことなので、JKオジさんなどと呼ばれる心配は無くなった。

    シリーズ最終巻である。有坂紗奈の長い長い復讐の旅はようやく終わる。

    何時の間にか『JK』のシリーズに『高校事変』と『令和中野学校』の世界が交わり、予想外の展開を見せて来た。それだけにストーリーは大きな膨らみを見せ、最後の最後に感動の結末を迎える。


    令和中野学校の諜工員候補生の納堂暮亜と東雲陽翔の2人が、公安警察の武関大輔、安賀の元で有坂紗奈ことダンス系ユーチューバーの江崎瑛梨里華が起こした大量連続殺人事件の捜査を行う。

    その頃、有坂紗奈は恩河日登美と共に『JKの哲学』の著者であるジョアキム・カランブーこと優莉匡太が運営するアジトへと険しい山道をマイクロバスに乗り、向かっていた。

    そのアジトはログハウスを増築した東南アジアのスラムのような巨大な施設で多くの不良のような格好をした少年たちが身を寄せて暮らしていた。

    その施設の奥に進むと、紗奈と同世代の青年たちと出会う。紗奈はその青年たちに施設の奥で行われている特殊詐欺の現場を見せられ、施設から脱走することを提案される。

    この後の怒涛の展開は読んでみてのお楽しみ。

    本体価格920円
    ★★★★★

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    2026年09月26日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    30代になるからこそ、
    パニック障害などをかかえてるからこそ、
    この本の言葉たちがとても心にしみました。

    大好きな人と同じ道を歩けなかったこと、
    その人にとっては必要ではなかったこと、
    月が綺麗な夜に、思い出してもらえなくなったこと。

    どの言葉も今の自分に欲しい言葉で、
    出会えて良かった1冊です。

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    2026年09月26日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    2026年9月26日
    最高でした
    それぞれの語り口がいい
    見たあだ討ち、おのれの来し方を鮮やかに語る
    騙る
    そしてそれはじかに、聞く話となって
    そう義兄に成り代わって、私がじかに聞いていた
    鮮やかなあだ討ち
    素晴らしかった

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    2026年09月26日
  • プラスティック

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    面白かった〜
    なにが起こってるのか分からずしばらく行きつ戻りつしながら読み、なるほどーと思っていたらラストにもう1回!なんか、ものすごくスッキリした。
    本当に超発掘されるべくして発掘された小説でした。

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    2026年09月26日
  • 砂漠

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    この本ほんと笑っちゃう!

    「人間にとって最高の贅沢とは
    人間関係における贅沢である」
    サン=テグジュペリの言葉だそうけど、
    その贅沢さを本書では存分に味わいました。

    可笑しいけど、噛めば噛むほどいい味出る
    西嶋初め、かなり面白いメンバーと関わって、
    どんどん論理的じゃなくなる北村。
    「生きていくのは計算やチェックポイントの確認じゃなくて、悶えて、「分かんねえよどうなってんだよ」と髪の毛をくしゃくしゃにしやりながら、進んでいく事なのかもしれない。」
    彼が発したこの言葉に救われる想いでした。

    最後に。
    西嶋の大ファンという後書きに、
    はいはいはーい!と私も手を挙げたい。
    「残念ながら俺を動かしているのは俺の主観ですよ」
    私も私の主観を生きて行きます!

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    2026年09月26日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    主人公も、火星探査のチームのメンバーも好きなのですが、地球のNASAのメンバーも好きです。「プロジェクト・エルロンド」とか。仕事で使ってみたいです。

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    2026年09月26日
  • 奇面館の殺人(下)

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    ネタバレ

    上巻とあわせて一気に読み終えてしまった…。
    すごく楽しい!この「館」とても好きです!

    犯人にはごめんだけど、鹿谷にじわじわ暴かれていくシーンが面白かった。真実が明かされてスッキリするのはもちろん、あまりにも犯人が不運で…。よく探偵物で聞くけど、あの場所に鹿谷(探偵役)がいたことが一番の不運だったのかな…。

    瞳子が賢いのも良かった。すぐに話を理解したり、自分でも色々と考えてみたり、心身ともに強い。気持ちよく読めました!ありがとう!

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    2026年09月26日
  • 魔性の子 十二国記(新潮文庫)

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    ネタバレ

    え? これを一番最初に書いたの? 本当に? でも先々の物語の細かいところもまでまとまってないとあんな展開思いつかなくない? ということはこのとき既に全体の筋はできあがってた、ってこと? だとしたら小野不由美先生スゴすぎない?

    十二国記シリーズのエピソードゼロと銘打たれたこの作品はファンの間でも読む順番について議論が激しいようだ。
    ちなみに私は職場の十二国記フリークの先輩に『黄昏の岸 暁の天』のあとに読んだほうがわかりやすいと勧められたのもあって、ここまで温めていた。
    しかし、『黄昏~』を読み終わった後に私は悩んだ。『黄昏~』が先がすごく気になる終わり方をしたので、そのまま次の『白銀の墟 玄の月』読んでしまおうかと考えたのだ。
    しかし、こういうときの自分の直感は一番信用ならない。それを十分に理解している私はXにて意見を募った結果、この『魔性の子』を先に読むことになったのである!

    シリーズをとおしたファンタジーの世界観はまだこの作品の時点でははっきりしない部分もあって、ホラー色が強いんだけど、先の作品を知っているとそのホラー要素が薄まるという理由から、順番どおりで一番最初に読むべき!という意見も多いようだ。
    たしかに読んでいてこれは何も知らない状態で読みたかったなーと感じることもあれば、読んでいたからこそニヤニヤできる展開もあるなとも思ったり、同時に全体的に暗い話だから最初に読んでたら投げてたかもなとも感じたりと、いろんな思いが錯綜しながらも無事に完走することができた。ふー、おもしろかった。

    にしても泰麒はこっちでも案の定大変な目に遭っとったんだなぁ。『黄昏~』では帰還の描写がすごくあっさり描かれてたからどんな波乱があったものかと気になっとったんよ。
    実際にいろんな不幸に見舞われてるけど、ここまで物語の中心に据えられるのだから、十二国記シリーズ全体の主役は多分泰麒なんだろうね。異論はあるかもだけど。

    次はいよいよ泰麒が十二国の世界に帰還したあとのお話。全4巻で長丁場だけど楽しみだなー。

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    2026年09月26日
  • I

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    ゲオスミン→ペトリコールの順で読みました。

    逆で読んだ時にどういう印象になるのか気になる。
    忘れた頃にもう一回逆で読んでみたい。

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    2026年09月26日
  • 黒牢城

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    映画でやっていたので、興味をもって読んでみました。
    歴史もの?は苦手なイメージがあったのですが、これは全然すらすらと読めました。
    黒幕は完全に騙された思いです。あなただったか・・・!

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    2026年09月26日
  • 本日は、お日柄もよく

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    主人公の二ノ宮こと葉が、幼馴染の今川厚志の結婚式で伝説のスピーチライター久遠久美に出会い、紆余曲折経てスピーチライターとなる話。まさかスピーチから政権交代の壮大な話になるとは思わなかったが、後半の展開やスピーチに心を打たれて涙なくしては読めなかった。

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    2026年09月26日
  • ブティック

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    オーディブルにて。
    初めての池井戸潤でした。どんどん次が聴きたくなる、終わるのが寂しく感じました。
    選んで良かった小説です。

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    2026年09月26日
  • 星のように離れて雨のように散った

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    過去の経験からつくられた、人との距離感とか自分に対して無意識的に厳しくなってる感じを、周りが冷静に正しく見てくれていてすごく良かった

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    2026年09月26日
  • ワセダ三畳青春記

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    とても面白かった。北杜夫、森見登美彦、滝本竜彦といった作家のような、「輝かしい青春」の雰囲気をみずみずしく描いた本だった。

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    2026年09月26日
  • 空、はてしない青 上

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    映画化して、行く先々の景色を見せてほしい
    今はGoogleマップの写真もあるけど、実際に行けないのなら大画面で見たい

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    2026年09月26日
  • 毛利衛、ふわっと宇宙へ

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    なんか毛利さん、完璧高潔超人人間みたいな勝手なイメージもっていたんですけど、全然違って、すごく人間くさい人で、よりいっそう好きになりました。

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    2026年09月26日
  • 方舟

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    ティックトックのコメ欄で犯人がネタバレされてめっちゃ落ち込んでた。けど、最後の最後の5ページくらいのどんでん返しがすごかった。ぴりぴりした殺人の雰囲気とミステリがすごい!

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    2026年09月26日