小説・文芸の高評価レビュー
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棒手振りおしゅん
知足の紅葉
箍屋
の3編です。
おしゅんは 不幸な身の上なのに加えて 娘も陵辱され 敵討ちをしようとする
雨に濡れて夜女が包丁をもち 立ち続けているシーンは 頭に残る。
知足の紅葉
たまたま勘兵衛と同じ舟で釣りをした男 矢吹が 宿した道場
そこへ道場破りがやってくる。
老いた道場主の代わりに 矢吹が戦うことになる。
勘兵衛に見届け人になってほしいと 依頼がくる。
この道場にある紅葉は有名で 因縁をつけて道場破りをするのは この紅葉が目当てらしい。
矢吹は強く 道場破りを倒す
ところが この矢吹も仇持ち
いい人だけでは 侍はやっていけないのかしらねえ!
みんな片付いたあとに -
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定食屋「雑」に関わる人たちのあれこれが描かれた連作短編集。
雑の店主みさえとひょんなことから雑でアルバイトをすることになった沙也加を中心に話が進みます。あと店の常連客高津もそれに加わります。
みさえと高津は高齢になりつつあり、身体の心配や先のことを心配したり、沙也加は離婚問題で悩んでたりと内容は少し暗いのかな?と思ったけど、どこか明るさを感じとても読みやすくて面白かったです。
みさえの押さえてた気持ちが溢れ出た場面、沙也加の問題が解決した時、涙を流した場面は切なくってしまいました。みさえの一言で元気になった高津は、男って…、と思いつつクスッと笑ってしまいました。
みさえと沙也加が店のメニュー -
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「多様性」がテーマの物語という前情報を持って読み始めた。
いわゆる「多様性」を称賛するような風潮は嫌い。
男は男、女は女 それが大多数であることは長い歴史の中で変わらない。
LGBTQは大いに結構だが、それを他人に押し付けないでほしい。活動家の印象が悪すぎる。
ルッキズムの排除なんて絶対に不可能。
という思想を正直持っているが…
読み始めてすぐに、どうやら単純なLGBTQ称賛がテーマではなそうということは分かった。安心した。
「おじさんだって恋がしたい」
本筋とは外れるが…少し考えるところがある。
恋というと大袈裟だけど、おじさんだって、既婚者だって、子持ちだって、「あの人いいな」があ -
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店頭でふと見かけて、若林(芸人さんて呼び捨てになっちゃう…)の本!?と気になって買ってみました。
高校のアメフトが舞台で、アメフトが分からなくても読めるんだけど、ルールが分かってたら読んでてもっと楽しいんだろうなって。
秋大の場面、だめだ、ルール知りたい!となってYouTubeで初心者向けのアメフトの動画を視聴。そしたら全然違う!かるーくルールを知っただけでも場面が生き生きしてくる気がしました。秋大の試合は本当に臨場感があるし、試合に挑むアリの心情が突き刺さって来るしで、一気に読み進めました。
高校生のアリがいろんな葛藤や悩みにぶつかって行く姿、すごくいいなって思いました。
カミュのシーシ -
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非常に楽しい。「大渦」に始まるSFの本質は困難に対処する話だとどこかで見たが、まさにそんな感じ。次から次にトラブルが発生して、ワトニーとNASA職員が解決に奔走する。
ただ同時に、「限られた物資と既知の技術とトライアンドエラーで何とかする」という要素に終始していて、「新たな発見」という要素は薄い。ここに気づいて、作者の新作の面白さも改めて理解できた。
ワトニーの明るさや軽さも好ましい。常に前向きでエネルギッシュ。自分を置き去りにしたクルーに配慮しながら全世界に向けてジョークを放つ。
いや、上巻はここで終わるの!?
ワトニーの運命やいかに! -
購入済み
いろいろと
教訓めいた言葉や豆知識も織り込みながら
沢山の伏線を撒きながら、最後はちゃんと
しっかり回収
それ程重い部分もなく、サクッと
しっかり裏切られながら読めました -
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我が家にも、虹の橋で待っていてくれている愛犬が2匹います。
弟くんは、心臓病で、最期の時は、呼吸が苦し過ぎてじっとしていることが出来ず、一晩中、家の中をぐるぐると歩き回っていました。
見ているのも辛く、なんとか抱っこして落ち着かせようとしても、私の腕を振り切って、また歩き回ります。
こんなに苦しいのに、眠ることも出来ないなんてと、もう「楽にしてあげたい」と、夫と、「明日、病院が開いたら、先生にお願いしよう」と決めて、私は一睡もせずに朝を迎えようとした頃、最期はやっと私の腕の中で「キュー」と哭いて旅立ちましま。
2話目の、「いちばん辛い選択を私にさせまいとしたんです。これまでずーっとお世話になっ -
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ネタバレ医者の役割ってなんだろう?
ケガや病気を治すこと?まぁそりゃそうだろう。
でもその場限りでパッと治せるわけじゃない。長い時間をかけて治療することだってままあるはず。もしかしたらもう治る見込みがない人を診ることもあるだろう。そうなると治すという目的を達成できないことになるから、医者は不要なのか?
いやいやそんなことないというのはわかりきってることだけど、極端な論理を展開するとこんなことになってしまう。
ここで私の脳に電流走る。治すために尽力するのはもちろんだけど、なによりも患者ができる限り幸福な時間を長く過ごせるようにすることや自身の人生に満足しながら逝くことができるようにすることが医者の一番 -
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ネタバレWOWOWで放送されていた亀梨さん主演のドラマ版、横浜流星さん主演の映画版の両方を見てから原作を手に取りました。
まさか、原作版がこんなラストだとは思っていなかった....
鏑木を追い詰める刑事の又貫も、映像だと彼なりの正義や信念があるように見えたけど、原作だと正義や信念というより、個人的な意地にしか見えず最低な刑事という印象だけが残りました。
エンターテインメント作品として読み応えがあり、ページをめくる手が止められない1冊でしたが、読み終わったあとは心がズーンと重たくなりました。
死んでしまった鏑木はもちろん、自分の発言をなかったかのように扱われ、結局犯人ではなかった若者を死に追いやる
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