ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • うぽっぽ同心終活指南(三) 箍屋

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    棒手振りおしゅん
    知足の紅葉
    箍屋

    の3編です。
    おしゅんは 不幸な身の上なのに加えて 娘も陵辱され 敵討ちをしようとする
    雨に濡れて夜女が包丁をもち 立ち続けているシーンは 頭に残る。

    知足の紅葉
    たまたま勘兵衛と同じ舟で釣りをした男 矢吹が 宿した道場
    そこへ道場破りがやってくる。
    老いた道場主の代わりに 矢吹が戦うことになる。
    勘兵衛に見届け人になってほしいと 依頼がくる。
    この道場にある紅葉は有名で 因縁をつけて道場破りをするのは この紅葉が目当てらしい。
    矢吹は強く 道場破りを倒す
    ところが この矢吹も仇持ち
    いい人だけでは 侍はやっていけないのかしらねえ!
    みんな片付いたあとに

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    2026年04月18日
  • 北緯43度のコールドケース

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    これは良い。とても面白かった。主人公の造形がしっかりしているので、次回作以降のシリーズ化も問題ないだろう。あまりご都合主義なところもなく、複数の話が混在しているのも良い。ちょっとだけ痴呆症が触れられすぎな気もするが、全体として全く気にはならない。犯人との対峙の場面もありそうなやり取りで緊張感があって良い。

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    2026年04月18日
  • 汝、星のごとく

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    あーめっちゃ良い本読んだ。
    すごい良かった。

    プロローグを読んだ時の「お、ドロドロした話か?」っていうゲスい好奇心から、エピローグ読んだ時の自愛みたいな感覚の振れ幅がすごい。

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    2026年04月18日
  • 定食屋「雑」

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    定食屋「雑」に関わる人たちのあれこれが描かれた連作短編集。
    雑の店主みさえとひょんなことから雑でアルバイトをすることになった沙也加を中心に話が進みます。あと店の常連客高津もそれに加わります。
    みさえと高津は高齢になりつつあり、身体の心配や先のことを心配したり、沙也加は離婚問題で悩んでたりと内容は少し暗いのかな?と思ったけど、どこか明るさを感じとても読みやすくて面白かったです。

    みさえの押さえてた気持ちが溢れ出た場面、沙也加の問題が解決した時、涙を流した場面は切なくってしまいました。みさえの一言で元気になった高津は、男って…、と思いつつクスッと笑ってしまいました。
    みさえと沙也加が店のメニュー

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    2026年04月18日
  • 正欲(新潮文庫)

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    「多様性」がテーマの物語という前情報を持って読み始めた。

    いわゆる「多様性」を称賛するような風潮は嫌い。
    男は男、女は女 それが大多数であることは長い歴史の中で変わらない。
    LGBTQは大いに結構だが、それを他人に押し付けないでほしい。活動家の印象が悪すぎる。
    ルッキズムの排除なんて絶対に不可能。

    という思想を正直持っているが…

    読み始めてすぐに、どうやら単純なLGBTQ称賛がテーマではなそうということは分かった。安心した。

    「おじさんだって恋がしたい」
    本筋とは外れるが…少し考えるところがある。
    恋というと大袈裟だけど、おじさんだって、既婚者だって、子持ちだって、「あの人いいな」があ

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    2026年04月18日
  • 暁星

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    オーディブルで二度繰り返し聴いた後、さらに紙の本でも読んだ。
    半分こと2等分は違う。
    このような愛のカタチはあまりにも切なく、胸が締め付けられるような作品だった。

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    2026年04月18日
  • 青天

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    やっぱり若林正恭はただ者ではない。高校生の等身大をリアルに描く。アメフトは全然知らないけど、試合の臨場感は半端ない。それもあり一気に読み終える。キャラ変した河瀬はきっと春日だな。

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    2026年04月18日
  • 青天

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    店頭でふと見かけて、若林(芸人さんて呼び捨てになっちゃう…)の本!?と気になって買ってみました。

    高校のアメフトが舞台で、アメフトが分からなくても読めるんだけど、ルールが分かってたら読んでてもっと楽しいんだろうなって。
    秋大の場面、だめだ、ルール知りたい!となってYouTubeで初心者向けのアメフトの動画を視聴。そしたら全然違う!かるーくルールを知っただけでも場面が生き生きしてくる気がしました。秋大の試合は本当に臨場感があるし、試合に挑むアリの心情が突き刺さって来るしで、一気に読み進めました。

    高校生のアリがいろんな葛藤や悩みにぶつかって行く姿、すごくいいなって思いました。
    カミュのシーシ

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    2026年04月18日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    非常に楽しい。「大渦」に始まるSFの本質は困難に対処する話だとどこかで見たが、まさにそんな感じ。次から次にトラブルが発生して、ワトニーとNASA職員が解決に奔走する。

    ただ同時に、「限られた物資と既知の技術とトライアンドエラーで何とかする」という要素に終始していて、「新たな発見」という要素は薄い。ここに気づいて、作者の新作の面白さも改めて理解できた。

    ワトニーの明るさや軽さも好ましい。常に前向きでエネルギッシュ。自分を置き去りにしたクルーに配慮しながら全世界に向けてジョークを放つ。

    いや、上巻はここで終わるの!?
    ワトニーの運命やいかに!

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    2026年04月18日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    シリーズ4作目。やっぱり好きだ。読むのが待ち遠しくて家に帰る道を歩きながら読んだ。ああ、やっぱりいい。なんていいお話なんだと感涙しながら家路についた。こういう読書もいいものだ。自然の風にふかれながらの読書。特に第一話は泣けた。音楽は光。私にとって本も光。ありがとうほしおさん。

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    2026年04月18日
  • 殺し屋の営業術

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    最後までスピード感のある展開で、読んでいてワクワクした。映像化したら映えそう。
    鳥井さんメンタル強すぎでしょ。
    最後のシーン爽快感はあって良かったけど、あの後偽装工作どうすんだろうとも思った。

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    2026年04月18日
  • 人よ、花よ、 下

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    これまで,単なる名前だったその人が,自分の中で急に,体温を持つひとりの人間として息づきはじめました.

    最後の場面
    まるで映画の大団円を見守っているかのような,静かで熱い心地
    時代という大きな荒波にのまれながらも,必死に自分の足で立っていた人たち.
    彼らの魂の叫びが,届きました.
    「私はここにいる,ここに生きた!」

    死に場所を探す物語ではありません.
    どう生きるかという,まぶしいほどの輝きにこそ,光が当たっていました.

    イクサガミではなく,生きる神.
    そう呼びたくなるような,力強い物語

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    2026年04月18日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    朝井リョウ好き!これがデビュー作かあ、すげえなって思った
    面白すぎてすごい読み進めてた
    今となってはくだらない悩みもあの時はデカかったなあ

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    2026年04月18日
  • ソロモンの犬

    購入済み

    いろいろと

    教訓めいた言葉や豆知識も織り込みながら
    沢山の伏線を撒きながら、最後はちゃんと
    しっかり回収

    それ程重い部分もなく、サクッと
    しっかり裏切られながら読めました

    #シュール

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    2026年04月18日
  • 青の炎

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    ネタバレ

    犯人目線で物語が語られるいわゆる倒叙ミステリー。
    秀一が義父の殺害を決めてから実行、そしてその後に至るまで、彼が終始苛まれていた孤独感や恐怖心が痛いほど伝わってくるような、すさまじい心理描写に圧倒された。
    人が人を殺すことがどういうことか、その重さや怖さ、生々しさがダイレクトに感じられる圧倒的な文章だった。
    最初から最期まで、「家族のため」だった秀一の行動を正しくなかったと簡単に片付けることはできない。切なくて、やりきれないけれど、本当に素晴らしかったし読んで良かったと思える作品だった。

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    2026年04月18日
  • しっぽのカルテ

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    我が家にも、虹の橋で待っていてくれている愛犬が2匹います。
    弟くんは、心臓病で、最期の時は、呼吸が苦し過ぎてじっとしていることが出来ず、一晩中、家の中をぐるぐると歩き回っていました。
    見ているのも辛く、なんとか抱っこして落ち着かせようとしても、私の腕を振り切って、また歩き回ります。
    こんなに苦しいのに、眠ることも出来ないなんてと、もう「楽にしてあげたい」と、夫と、「明日、病院が開いたら、先生にお願いしよう」と決めて、私は一睡もせずに朝を迎えようとした頃、最期はやっと私の腕の中で「キュー」と哭いて旅立ちましま。
    2話目の、「いちばん辛い選択を私にさせまいとしたんです。これまでずーっとお世話になっ

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    2026年04月18日
  • 熟柿

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    ネタバレ

    自分が産んだ子供に会いたい。その一心で行動する事がことごとく裏目に出て、益々遠ざかる。
    そして導かれるままに、色々な職につき必死にいきていく。その時々で一生懸命働いていたこと、人との出会いがかけがえのないものになる。
    最後に『熟柿』の意味がわかる。
    とても感動した。
    やっとの思いで再会できた息子。息子も母に聞きたいことがたくさんあった。ぎこちない2人。
    もう時間がない。別れの時間が迫った時、お互いの心が通いあい、思いが溢れ出す。そいて心の支えが取れた時主人公の人生がまた動きだす。
    本当に感動している。

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    2026年04月18日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    大好きなマカンマランシリーズ、続編を出してくれただけでも嬉しいです。その後の皆さんも変わらず元気そうで何より。あの優しい世界観は変わらずに、ラストはちょっとウルっとしながらしみじみと読み終えました。
    ちなみにシャールは映像化するなら阿部寛しかいないと思ってます。

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    2026年04月18日
  • スピノザの診察室

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    ネタバレ

    医者の役割ってなんだろう?
    ケガや病気を治すこと?まぁそりゃそうだろう。
    でもその場限りでパッと治せるわけじゃない。長い時間をかけて治療することだってままあるはず。もしかしたらもう治る見込みがない人を診ることもあるだろう。そうなると治すという目的を達成できないことになるから、医者は不要なのか?
    いやいやそんなことないというのはわかりきってることだけど、極端な論理を展開するとこんなことになってしまう。

    ここで私の脳に電流走る。治すために尽力するのはもちろんだけど、なによりも患者ができる限り幸福な時間を長く過ごせるようにすることや自身の人生に満足しながら逝くことができるようにすることが医者の一番

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    2026年04月18日
  • 正体

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    ネタバレ

    WOWOWで放送されていた亀梨さん主演のドラマ版、横浜流星さん主演の映画版の両方を見てから原作を手に取りました。

    まさか、原作版がこんなラストだとは思っていなかった....
    鏑木を追い詰める刑事の又貫も、映像だと彼なりの正義や信念があるように見えたけど、原作だと正義や信念というより、個人的な意地にしか見えず最低な刑事という印象だけが残りました。

    エンターテインメント作品として読み応えがあり、ページをめくる手が止められない1冊でしたが、読み終わったあとは心がズーンと重たくなりました。

    死んでしまった鏑木はもちろん、自分の発言をなかったかのように扱われ、結局犯人ではなかった若者を死に追いやる

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    2026年04月18日