ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • シークレット・オブ・シークレッツ 上

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    相変わらずのクォリティ。新しい科学的知見をベースにものすごい話を作っている。今回は脳科学の発展と死後の世界に関する最新の研究結果を悪用しようとする悪者の動きに巻き込まれるラングドン達。もちろんハッピーエンドという安心感もあり、とても楽しめた。年末年始の読書に超オススメ。

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    2025年12月13日
  • ひゃっか!

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    主人公春乃が華道の大会に出るためのペアを探して出会った貴音と共に送る青春物語。
    途中で三角関係が出てくるけれど、悪くなかった。
    大抵は三角関係は面倒くさくなるけれど良かった。

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    2025年12月13日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    キッチン常夜灯シリーズ4作目!
    相変わらず美味しそう描写多すぎてお腹空く&私の食欲も増す….笑
    接客業の働き方、両親の介護、めちゃくちゃ現実的で共感できる内容であり、それを1人で抱え込みすぎず、自分で自分を労って美味しい料理を食べて、明日も生きていけたらいいなと前向きになれる作品でした!次回作も待ってます!

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    2025年12月13日
  • 35年目のラブレター

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    小学校を満足に通えず文盲だった著者が、生活の中での苦悩、そして60過ぎて奥さんにラブレターを書くために夜間中学に通って一から字を覚えて拙い字で書くまでの様子を描いた一冊。

    文盲であるが故の差別や当事者にしかわからない苦悩があり、でもそこから乗り越えて字が書けるようになった様子がリアルだった。
    今はリスキリングと言われているが、本当の意味でのリスキリングの力を感じた。

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    2025年12月13日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    これがSFか…!と衝撃を受けた
    難しい話かなと思ったけど素人でも読める流れで、主人公の視点で進むから退屈させない
    内容も宇宙というロマンあるものでワクワクしながら読み進められる
    「科学ってすげー!」という単純な感想が出た

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    2025年12月13日
  • 渚にて 人類最後の日

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    面白かったです。
    放射線が世界を滅ぼすまでの何ヶ月かを描いた物語です。終わりを知りながらもな過ごす人々の生活を淡々と描いた作品で、死への恐怖だけではなく人生の楽しみ方をどこかほのぼのと伝えててくる作品でした。登場人物それぞれの人間味がとてもよく表現されていて感情移入できました。

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    2025年12月13日
  • 限界国家

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    日本の現状を知らない多くの老若男女に読んでほしい。オールドメディアから得られるものはもはや皆無。これを読み、日本の未来の姿を現実として把握し、これからをどう生きるのか一人一人が考え、動く必要があると感じました。

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    2025年12月13日
  • 存在のすべてを

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    壮大な愛の物語だった
    言葉がどうしても陳腐になってしまうが、亮はきっと幸せな人生をこれから歩んでいくんだと思う
    ただ誰かが一緒にいなくとも自分を想っていてくれるそれだけでいいのだと思う

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    2025年12月13日
  • エピクロスの処方箋

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    前作読んでない、、
    忙しかったからか


    マチ先生は私よりももっと忙しいと思うのに
    なんで
    こんなに魅力的なんだろう。。

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    2025年12月13日
  • らせん

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    ネタバレ

    どの段階で「そのこと」に気づいていたのか、それとももう幾分か感染の影響であったのか。ただし、完全にはそうとも言いきれず。人間側の意思とウイルスの意思の境界線はどこにあったのか。遺伝子が人間を支配しているのか、人間があっての遺伝子なのか。
    塩基配列からここまでの問題提起を包含できるのはもの凄い。専門的な話題が多いにも関わらず、次へ次へと読む手が止まらないのは、主人公のPDCAサイクルの異様な速さにある。Cの段階で次のPが始まっているのだ。だから中断ができず平日の2日で読み終わってしまった。助かったような残念なような。
    見たもの読んだものが脳からのどんどん抜けていく世代になってきているが。今回は流

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    2025年12月13日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    箱根駅伝は見た事がないけど、まるで実際に観戦しているような気がしました。下巻の臨場感が半端ないです。

    箱根駅伝の歴史や、支えている多くの人達の熱い想いがビシバシ伝わってきました。そして何と言っても選手達の情熱がすごい!一人一人のそれまでの物語が、鬼滅の刃の走馬灯のシーンの様に出てくるのも良かったです。

    来年はテレビ観戦したいな。
    ドラマも楽しみにしています。

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    2025年12月13日
  • 更級日記 現代語訳付き

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    予想に反してめちゃくちゃよかった。
    枕草子がとにかく政治的な内容なのに対して、こちらはどこまでも書き手自身の築き上げた個人的な世界の中に閉じている。その閉じ方が千年を経た現代でもそのまま通じてしまう。
    これは何度も読み返したくなると思う。

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    2025年12月13日
  • 殺人出産

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    死と性(生)の倫理観を揺るがされる、大変ショッキングなSF短編集。確かに倫理観は文化や時代によって大きく変わる。「10人産んだら1人殺していい」という設定は、私達の普通の倫理観ではドン引きしてしまうのだけど「それが合理的なんだ!」と言われたら「うーん、そうかも?」と思ってしまいそう。そして、完全管理されて合理的で文明的な世界のはずなのに、人間の残酷さや野蛮さがかえって露わにされているところがグロテスクで怖くて目が離せなくなった。自分がこの世界に生きてたらどうするだろう?とつい考えてしまうところもまた恐怖。

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    2025年12月13日
  • 黒い仏

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    ミステリーだと思って読むと怒る人もいると聞いていたがなるほど。ある意味すべてひっくり返るラスト、面白かった。笑
    ていうか読み直した時が1番面白いかも。ああ、これもこれもそういうことか、と。笑

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    2025年12月13日
  • 卵の緒

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    ネタバレ

    2編からなる小説。血は繋がっていないが実の子のように愛されている親子の話、血は繋がっているが会ったことがなかった姉と弟の話。どちらも一言に家族の話とまとめるには複雑すぎる環境だが、とても温かく優しい涙が流れるような良い話だった。親の都合で振り回される子供は不憫で、強く生きる為、環境に順応している様に心が痛む。こんな境遇だが、子供達には幸せに生きてほしいと心から願う。

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    2025年12月13日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    "台湾"が舞台の一つなのですが、時代背景などいろいろと考えるきっかけになりました。
    もれなく(?)"台湾料理"が食べたくなります♡(笑)

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    2025年12月13日
  • いまだ悪戦苦闘中

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    面白く読みました。映画になったのは見ました。(この作品ではない)
    最後の方は全くの共感ばかり‥‥
    長く生きていると、長く生きるからこそ、様々なことに出合います…
    まあそれ(で)もいいか‥‥と、おもいながら‥‥

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    2025年12月13日
  • ひとり旅日和 花開く!

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    ⁡夏頃に『ふたり旅日和』が発売してたから、⁡
    今年はもう『ひとり旅日和』のほうは⁡
    出ないかなと思ってたので、⁡
    また日和に会うことができて嬉しい!

    日和は入社してから早8年も経過。⁡
    ひとり旅することで成長し⁡
    仕事では周りからの信頼を得て⁡
    プライベートでも蓮斗との交際いつのまにか1年半と順調

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    2025年12月13日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    ネタバレ

    金原ひとみはなんでこんなに、色んな世代の視点や立場を描けるんだろう、作家の観察眼て怖いわぁ。

    ひとつの事案に対して、関わる人それぞれに解釈がある。当たり前なんだけど、何が正解なんだかわからなくなる、まさに真相は藪の中。

    友梨奈は私と同世代なんだけど、この人もまた癖強い。フェミニストぽい事言うくせに、この人もしも男に生まれてたらめちゃくちゃマチズモ思想持ってそうだよな。
    娘に対する態度ひどいしな。正しいことを言う時は控えめにする方がいい。って祝婚歌でも言ってるやつよね、それ一哉がたしなめてて、ほんとにいい彼氏だなーと。一哉が10代の頃から付き合ってたって、マジで木戸さんとは状況は違えど、紙一

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    2025年12月13日
  • 問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい

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    これはいいね!早見先生の文章は読み易い
    アルプス席の母同様好き
    お父さんも好き
    簡単な感想しか書けない自分を情けなく思ったけど
    色んな家族がいていいように
    色んな人がいいよね!
    立ち寄ってくれて ありがとう

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    2025年12月13日