ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    ネタバレ

    成瀬を中心に色々な人の生活が交わっていくのが面白かった。なんだかんだ島崎と成瀬の関係がやっぱり1番いいなと思えた。

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    2026年09月05日
  • ガダラの豚 3

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    こう帰結したか!という印象。人がサクサク死にすぎやし、1巻目に出てきた仏教系メンツは存在する必要あるんかってくらいぽっと出やし、それでも怒涛の展開には目を見張るものがあった。最後がちょっと駆け足??もっと大生部教授の終盤の活躍を見守りたい所だったけど、もっと見たいくらいで留めてた方が良いか。一家は無事でよかった。

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    2026年09月05日
  • 両京十五日Ⅱ 天命

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    面白かった。ある1点を目指して進む形式の物語はいくつか読んだことがあったけど、その中でもトップクラスに面白い。少年漫画の超激熱展開が要所要所に差し込まれてその度高揚する。惜しむらくは中国語の地名や古代中国の単位などを使用していて細部まで想像出来なかったことと最後が虚しすぎること。だけどそれを差し引いてもめちゃくちゃ面白かった。

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    2026年09月05日
  • 頭を木魚に

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    又吉直樹のYouTube「渦」で、著者ご本人がゲストとして出演され、本作を紹介していたことから興味を持った。

    買ったその夜、数ページ読んだ直後に寝たら、久しぶりに悪夢を見た。

    「課題が終わらない(というより、全容すら見えていない)」「締切が目前に迫っている」……そんな、ジワジワと脂汗をかくタイプの悪夢。

    作品を通過することで、自分の知覚状態が変質していることは分かっていた。

    自分が薄汚く惨めで、世界の誰も味方をしてくれない。そんなレイヤーに、ヌルっと嵌まり込んだような感覚。

    それでも、止めときゃいいのに読み進めていった。

    その日はちょうど雨が降っていて、日中でも視界が悪かった。

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    2026年09月05日
  • 白夜行

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    雪穂と亮司、2人の物語を「白夜行」と名付けるのがすごいと思った。
    亮司は「俺の人生は白夜の中を歩いているようなものだ。」と言っているのに対し、雪穂は「太陽の下を生きたことなんかない。いつも夜。でも太陽に代わるものがあったから暗くはなかった。」と言っているのが良かった。

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    2026年09月05日
  • 流浪の月

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    真実と事実。
    結局私たちは見たいものを見たいままにしか捉えることができない。
    過去の経験、慣習、常識、そんなものがフィルターになって曇らせる。
    固定観念の恐ろしさともどかしさ、それに縛られない自由を教えてくれる本

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    2026年09月05日
  • また団地のふたり

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    今年イチバンの小説に出逢えたかも
    まさか団地のふたりの続編が出版されているとは

    読んでいるとドラマになったシーンが鮮明にイメージできる
    ノエチ=小泉今日子さん、なっちゃん=小林聡美さんで。

    飾らない日常のやり取りにくすっとではなく、たくさん笑った。

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    2026年09月05日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    ミステリ初心者だったのでミステリ研の呼び名を覚えるのに苦労したけれど、慣れたらスイスイ読めて1行で度肝を抜かれて素晴らしい読書体験ができた。

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    2026年09月05日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

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    ずいぶん前にこのシリーズ読んで、再読です。
    最初から読んだら、当初の竜崎は以降の作品とは少し異なるイメージで描かれていますね。現場主義がそれ程強くないというか…。
    けどやはり面白い。
    また全部読んでみよう。

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    2026年09月05日
  • 朝星夜星(上)

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    日本で初めてのレストランね!と読み始めたが、レストランと言っても、勝手が違った。明治の始めだから、なんだか政府が絡んでくる。しかも朝令暮改の黎明期だ。切った貼ったはないけど、登ったり降ったり忙しい。

    ゆきは長崎丸山町の引田屋で、女中をやっている。26歳。引田屋は女郎屋だ。4年前の安政6年に長崎は開港したので、各国領事館がある。オランダ総領事館で料理人をやっていた人との縁談が持ち上がる。丈吉に嫁ぐ。

    おゆきは料理ができないのを早々に悟られ、料理係を下されて掃除洗濯縫い物係になる。西洋式の洗濯を仕込まれる。丈吉は五代才助の勧めで料理屋をすることにする。良林亭だ。全然客が来なかったが、次第にちょ

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    2026年09月05日
  • 溺愛チャレンジ! 恋愛ぎらいな私が、学園のモテ男子と秘密の婚約!?

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    テストのご褒美の本
    絵も内容も素敵すぎて好きすぎる本です
    がいくんピンク髪珍しいけどそこもかっこいいと思う。リナちゃん気が合いそうだから好き。
    矢井田くんは結菜ちゃんを昔傷つけたから私的にはタイプじゃない。恋愛で成績が決まるのって
    良いのかな?と思いました
    とにかく内容と絵が大大の大好きです

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    2026年09月05日
  • 三体

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    終わりです。

    読んだら終わります。
    おもしろ過ぎて発狂しました。

    「傑作」「金字塔」でも生ぬるい。
    もはや本作を形容する言葉がありません。

    「終わり」です。

    ハードSFなので万人には刺さらないと思いますが、イケた人は必ず『三体II 黒暗森林』までは読んで下さい!!
    そして発狂して下さい!!、!

    一生続く「三体ロス」という名の幸福な発狂を。

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    2026年09月05日
  • 透明な夜の香り 赤い月の香り

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    ネタバレ

    読んでいると、図らずとも独特の世界観に引き込まれてしまうような本だった。
    前作では登場しなかった人物が出てきたことで、静かな雰囲気の中に新しいアクセントが加わっていて良かった。
    前作では語られることのなかった登場人物の過去や、人間関係などが新しく描かれていて、よりそれぞれの人物の深淵に触れることができた。
    一香と朔の関係がどう変化していくのかも気になるので、続編も読みたいと思った。

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    2026年09月05日
  • 青の炎

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    ニノのイメージが強い青の炎。
    あまひにも鮮やかな倒叙もの。
    犯人を応援してしまう数少ないミステリーだろう。
    怒りの炎に呑み込まれて行く様子があまりに苦しくて、破滅に向かう後半は涙目で読んだ。
    面白かった〜

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    2026年09月05日
  • いつも旅のなか

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    とっても大好きなエッセイ本の1つに。

    国ごとのタイトルも素敵。
    こんな旅の仕方自分にはできないと思いつつ、やってみたいと思わせてくれるような内容。

    情景表現がすばらしいのはもちろんだけど、それを見たときの感情を言葉にするのが本当に上手。

    1番好きなのは『モンゴル:なにもない』

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    2026年09月05日
  • うさぎのしま

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    うさぎがたくさんいる表紙絵を見ていると、うさぎの楽園のお話かな?と思ってしまう。

    ページをめくっていくと、大勢の人たちが笑顔でうさぎにご飯をあげている。なごやかです。

    もっとページをめくっていくと、あれ?うさぎがいない。防護服を着た大人がいる。

    白い赤い目のうさぎが、じっと何かを見つめている。うさぎは、全てお見通しなんだ、きっと。

    どんどん絵本の文字がなくなっていく。

    なんて、人間はひどいことをしていたのだろう。

    うさぎのしまは、瀬戸内海に浮かぶ大久野島。先の大戦中、この島で毒ガスが製造され、うさぎが実験動物として使われていた。

    本文の後の解説には、戦時中に行われた、おぞましい事

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    2026年09月05日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパークXX

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    長くシリーズのファンなので今年もマコトに会える季節が来たという感じです。
    一章終わる度に終わるのが寂しくなる。今回のラストはそんな僕にもマコトが待つことなんて余裕だと語ってくれた。いつの間にかマコトより歳上になった僕は恋愛は終わったから次のマコトたちのお話を待つよ。

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    2026年09月05日
  • 楽園

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    ネタバレ

    三部作の終わりとして綺麗だった。
    過去2作で犯人のサイコパスさを痛感している人こそ騙されるという構成がよかった。
    方舟の最後の選択を今作でオマージュする演出も印象に残った。

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    2026年09月05日
  • リカバリー・カバヒコ

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    ネタバレ

    ある公園にある遊具カバヒコ。カバヒコの自分の悪い所、怪我や病気治したい所と同じ部位に触れると良くなるという噂がある。
    悩める何人かがその噂を聞いてカバヒコに会いに行くお話。
    全部良かったけど「勇哉の足」「和彦の目」はお気に入りです。

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    2026年09月05日
  • 令和元年の人生ゲーム

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    中途半端に過ごしてきた私としては共感性羞恥が爆発する話ばかりだった。世代が違うのでここまで拗らせなくて済んだけど、もしZ世代だと近しいくらい恥ずかしい20代を過ごしてそうな気がする。まあ、拗らせたところで誰にも迷惑かけないので良いのだけど。

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    2026年09月05日