ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 暁星

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    最初読むのにすごい時間がかかったんだけど、後半は早い…!構成よかったなぁ、最後まで読んでから戻って読み返して。もうほんとにラスト三行で涙が溢れた。「二等分と半分こ」湊かなえはイヤミスじゃない作品だとすごく素敵な言葉を残してくれる!!!笑

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    2026年03月28日
  • 倒産続きの彼女

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    シリーズ物と知らずにこちらを初めて読みました。
    弁護士ではあるけれど、大手の大規模法律事務所所属の地味な部署で働いているという珍しい設定で、若くて明るくみせているが本当は苦労の多い女性が主役。
    とても珍しい設定ですが、現実味もあり、会社や法律も分かりやすくどんどん読み進められます。
    女性特有の悩みに共感する部分も多くて読み終えたあとは一緒に成長できた様な気持ちになりました。

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    2026年03月28日
  • エピクロスの処方箋

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    『エピクロスの処方箋』というタイトルの意味を考えながら読み進めました。古代ギリシャの哲学者エピクロスは快楽主義を説いた人物として知られていますが、ここでいう快楽は、物質的な満足や欲求を満たすことではなく、心の安定を意味しています。

    そう考えると、「エピクロスの処方箋」とは、心の安定をもたらす方法のことなのだと感じました。もしそのような処方箋があるなら、患者だけでなく、その家族、そしてそれを与える医師にとっても大きな救いになるはずです。

    日々、患者の死と向き合う終末医療の現場で、医師はどのように気持ちの折り合いをつけているのか――本作を通して深く考えさせられました。マチ先生の選択にも強く心を

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    2026年03月28日
  • グレタ・ニンプ

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    めちゃくちゃ面白かった。漫画のようにスラスラ読めて、サクッと読めるのに、扱っているテーマは避妊治療やマタニティブルーなど非常にセンシティブ。にもかかわらず、エンターテインメントとして成立している点がこの作品の凄さだと思う。
    長く避妊治療に悩んでいた女性が妊娠をきっかけに豹変していく展開は極端ではあるが、現実にも起こり得るものとして描かれていて、その変化に戸惑いながらも徐々に理解していく夫の視点が丁寧で読み応えがあった。
    あえて妻側の心情が描かれていないことで、読者は「理解したつもり」になる危うさを突きつけられる。この距離感が作品に奥行きを与えていて、とても良かった。

    最後は思わず泣いてしまっ

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    2026年03月28日
  • 僕が電話をかけていた場所

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    壮大だったなぁ⋯初鹿野の痣のあった深町。
    深町の痣は消え、初鹿野に痣が顕現。
    初鹿野に好かれなければ泡となる。

    魔女の荻原千種って結局なんだったんだろう。あと初鹿野の痣は残り続けるの?
    色々疑問を残しつつも良い作品だった。

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    2026年03月28日
  • カラフル

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    「だれもがだれかをちょっとずつ誤解したり、されたりしながら生きているのかもしれない。
    それは気が遠くなるほど淋しいことだけど、だからこそうまくいく場合もある。」
    この一文がとても刺さった。

    「人は自分でも気づかないところで、誰かを救ったり苦しめているのかもしれない」という一文も印象的。
    いじめを受けていた主人公が、こころの拠り所にしていたのが「ひろか」、絵を褒めてくれる女の子。
    ひろかにとってはなんてことない事だったけど、確かに主人公を救っていた。
    そんな主人公も、同じくいじめを受けていた女の子「唱子」を救っていた。家族との関係も、話し合う事で、欠点と思っていたことが他者から見たら美点である

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    2026年03月28日
  • 月の砂漠をさばさばと(新潮文庫)

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    30年くらい前の物語なので、たぶん現在とは違う部分も多いとは思う(電話の連絡網とか土曜日の半日授業とか)
    けれど、自分の子供時代がそちら側に近いせいか、古さを感じるというよりは懐かしく面白く読めた

    挿絵も物語の雰囲気にぴったりでとても可愛い

    でも、昔も今も、台風直後の川を見に行っちゃだめ〜!

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    2026年03月28日
  • 未来

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    これはえげつなくハートに突き刺さる作品でした。確かに湊かなえさんの集大成の作品かもしれません。あとがきにも覚悟が感じられます。
    かなり重厚で重い作品ですが、展開が面白くページをめくる手がなかなか止まりませんでした。
    子供の貧困問題、イジメ、虐待、性的虐待、登校拒否などなど、こういった問題に絶対に目を背けてはいけない、非常に考えさせられる作品でした。
    ラストかすかな希望も感じられ、読後の満足感がかなりありました。
    映画化もされますが、どういう展開に持っていくか非常に楽しみです。

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    2026年03月28日
  • 探偵チームKZ事件ノート ひとり時間は知っている

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    久しぶりにこのシリーズを読みました!
    生成AIとかトクリュウだとか、扱う話題がタイムリーでびっくりしました。
    対象年齢のときは深く考えてなかったけど、小中学生向けの児童書がこういう話題を扱っているのはすごいくくいなと感じます。
    固い話になってしまったけど、相変わらずキャラも魅力的で面白かったです!またこのシリーズ読み始めようと思います。

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    2026年03月28日
  • ほんのささやかなこと

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    衝撃。1996年に施設が閉鎖されるまでこんな非人道的なことが国家規模で暗黙の了解でまかり通っていたなんて。2013年にようやく政府が公式謝罪したなんて。しかもこんな重大なことを記録に残すフィクションやノンフィクションがほぼ存在しないなんて。並行して読んでいるアトウッドの小説の世界とも完全にダブり、映画も現在上映中のようだからぜひみておこうと思う。犠牲になった女性たちの鎮魂のためにも。
    ある平凡で幸せな一家の穏やかで誠実な父親の勇気と正義が風穴を開けるがその後この一家はどうなるのか。彼自身も未婚の母親の子供だったにも関わらず母親の雇い主である気概のある女主人のおかげで悪の施設に行かされることもな

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    2026年03月28日
  • エヴァンゲリオン ANIMA 1

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    旧劇場版のIFの世界線

    先日エヴァの新アニメ制作が発表されたので余裕がてら読んだ。
    ガンダムのようにシリーズとしての括りの中で色んなエヴァを表現するとしたらANIMAがいい例になりそう。面白かった

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    2026年03月28日
  • BUTTER(新潮文庫)

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    女性という役割を求められる瞬間をとてもリアルに書いてあった。

    正直、もっと気持ち悪く、暗い内容を想像していたが、読後感はとても気持ちがいい。

    未来に向けて、前向きに、自分の性と向き合えたように感じた。

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    2026年03月28日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    ネタバレ

    相変わらず登場人物がメチャ少なく読みやすい。

    展開も早く一気読みしました。

    ミリーはハウスメイドとして優秀なだけでなく、DVなどで苦しんでいる女性達の間で頼りになるという事で有名になっていた。
    その為に今回も事件に巻き込まれ大変な目に会う。

    エンツォとの関係が復活して良かった。

    次の作品がこのシリーズ最高らしぃが楽しみです。

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    2026年03月28日
  • 三匹のおっさん

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    以前ドラマでやっていましたが、ドラマを観る機会がなかったので読んでみました。

    意外と身近な社会問題をおっさん達が爽快に解決していくところが面白かったです^_^
    ドラマ観れば良かったなー

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    2026年03月28日
  • 満月珈琲店の星詠み

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    穏やかな時間が流れて、世界観に引き込まれる素敵な物語でした。
    絶対に続きを買って読みたいです。
    最近上手くいってないな、とか、なんかモヤモヤしてるんだよなって人、これからの人生に漠然とした不安のある人に特にオススメしたいです。

    西洋占星術をテーマとしたお話しで、全体の主題は『自分のしたことは自分に返ってくる』なんじゃないかなと思います。

    ネタバレはしない主義なので細かいことは書けませんが、私も満月珈琲店に行ってみたいなと思ったし、西洋占星術にも興味が湧きました。

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    2026年03月28日
  • 坊っちゃん

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    坊ちゃんの裏のない単純な性格にスカッとさせられる。山嵐や坊ちゃんのようにカラッとしているような人間には田舎は向かない。先生たちのあだ名が面白かった。山嵐、赤シャツ、たぬき、野だ、後半三人には悪意がありそうだけど、山嵐はいい意味のあだ名に思えた。

    清のことを手紙の長い婆さんだ、少しのお金で家が持てると思っているとか、色々言ってるが、坊ちゃんは本当に清が好きなんだな、と思った。

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    2026年03月28日
  • 瞬きすら許さない

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    この本を手元に置いて時々読み返さなければ、と感じています。AIに対峙した人として、上司として、母として様々な折り合いをつけていく彼女の心理描写が丁寧に描かれています。続編でなくても、この繊細な物語を書く著者の次回作のファンになれるだろうと思います。

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    2026年03月28日
  • 百年の時効

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    とても読み応えのある長編の警察小説。昭和百年の歴史の流れを背景に四人の刑事達に引き継がれ未解決事件の謎が明らかになっていくのが面白い。小さな違和感にこだわって深掘りしていき、新たな事実や背景が見えて繋がっていく。状況証拠から犯人がだんだんと特定されながらも、動機やそこまでこだわる理由が見えてこなかったものが、最後には小さな違和感を回収して明らかになる。事件捜査の技術は進化するが、刑事のこの視点、直感が必要なのだと思った。 AIが進化する現代における人間の価値にも通ずる話だと思う。

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    2026年03月28日
  • ありか

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    瀬尾まいこ全開で良かった〜!
    登場人物は皆イメージしやすくて、とくにひかりのキャラクターが抜群だったし、なんだか読み進めていくに連れて成長しているのも感じられた。

    幸せはすぐそばにあるってことを思い出させてくれました。子供ってすごいな〜。

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    2026年03月28日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    ネタバレ

    こ、こりゃおもろい。読む事に面白い設定に引き込まれ、これは伏線か、、?と思わされるし、超常現象と殺人というファンタジー的な怖さとリアリティのある怖さがどんどこ心拍数を上げてきて読み進めたくなる。
    被害者目線で殺されるシーンがあるのが良い!
    後半を読むのが楽しみすぎる。

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    2026年03月28日