ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 図書館の殺人

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    3作の中で個人的には一番面白かったように思う。
    犯人があの人だというのは全く想定してなかったので、やられた!と思ってしまった。

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    2026年01月03日
  • 暁星

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    宗教組織、政治などのとてつもない権力に人生を奪われて来た2人の愛の物語。

    あまりに哀しくて、切ない2人の想い。
    互いの存在が生きる希望の星となり得ているのに。

    前半部分の憎しみや怒りなど負の感情をむき出しにした手記を読んでいると、負の読後感をイメージしていた。
    しかし、後半のフィクション部分を読み進めると、絶望の中にいながら、想いを寄せ合う愛を描いた作品だと印象がガラリと変わった。
    宗教2世と言っても、色々な立場の宗教2世があり、一括りにするものではないと、はっきりわかった。

    今年1冊目の、大きく心を揺さぶられる作品となりました。

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    2026年01月03日
  • 普天を我が手に 第三部

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    終戦後の高度成長期に、それぞれの道で頭角を現しながら、最後は同じ道に辿り着くとは。
    一部は本名、一部は仮名で、昭和史のあれこれを描いていて、改めて昭和という時代の激しさ深さを知る。とにかく面白かった!

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    2026年01月03日
  • かたばみ

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    槍投げ選手から代用教員となった悌子はラジオ作家の権蔵と結婚し、初恋相手の子、清太を夫婦で実の子として育てる。やがて清太は出生の秘密を知ってしまう…戦中戦後の混乱した時代を背景に親子とは血の繋がりとはをテーマにした物語。フラットな悌子とこれまた正直に弱音をはく権蔵の夫婦関係が清々しい。

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    2026年01月03日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    今作は成瀬が晴れて京大生になり、びわ湖大津観光大使に就任。
    舞台も滋賀の大津から京都へ。
    入学式早々、成瀬らしい登場の仕方で、あぁまた戻ってきたなと実感。

    京都で新しい仲間たちと出会い、
    その個性的な仲間たちも成瀬が結び目となって繋がっていく。
    各話で飛び出す成瀬の言葉に痺れ、
    成瀬のお母さんの話では胸が熱くなり、
    最終話では、やっぱり成瀬と島崎のコンビは最高!てハッピーな気持ちになり、
    新年から最高の読後感だった。

     

    1作目で西武大津店に毎日通う成瀬に
    なんだこの女の子は!て正直引いていた部分もあったけど、
    読めば読むほど、成瀬のまっすぐな言葉と生き方に惹かれていく自分がいて、

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    2026年01月03日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    面白かった〜。成瀬さんみたいにやりたいことに正直になれたらどんなに楽しいだろう。大人になるにつれてやりたいことを我慢することが当たり前になってきた。始めるのに年齢なんて関係ない。背中を押してくれる素敵な1冊でした。

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    2026年01月03日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    この感想を書いているのは2度読んだ後です。
    比較的テンポが早く(特に後半)つい一気に読んでしまう。
    犯人も最後でひっくり返され驚いたが作中の"迷路館の殺人"の著者、鹿谷門実とは一体誰なのか…まあ驚かされました。
    そして、今作以降にも鹿谷門実は登場するので館シリーズとしてこの迷路館の殺人は重要な作品になると私は考えています。

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    2026年01月03日
  • 傲慢と善良

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    人間への解像度が高すぎてエグイ。子育ての過干渉には注意せねばなと思った。善良と傲慢は共存しうる。というか本人が善良だと思って悪気がないけど実はそれが傲慢なのだというのが一番たちが悪い。本人気づいてない、もしくは気づいていても無理なんだから。いつか読み直したい本。

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    2026年01月03日
  • クララとお日さま

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    最終章でのAFロボット・クララの考察、人間が人間たらしめているものとはの一節で大号泣。好奇心と観察眼が人一倍強い彼女だから、気がつけた心理。
    それを語ったのはロボット達の終着地である、あの場所だなんて…。
    懸命に祈りを捧げる彼女の姿は、もはやロボットを超えた別の生命体。もし物語が続くのならば、彼女の幸せを願わずにはいられない。

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    2026年01月03日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    どうも、壮年期の男性です。壮年期の男性に関する解像度が高すぎて傷つきました、正直。わたしの実生活ですが、友達いません、雑談できません、職場でも誰にもリスペクトされてません、気軽に話せる人がいません、ちょっとでも職場で優しくされると本当に嬉しくなります。本当に、家族に嫌われない様にしたいと思います。
    中年になって、何かしら遠くに旗が立ってないと、広大な海原にポツンと漂うさみしさ・絶望、っていうのも良くわかります。今になって大学院に行きたいな、と思っちゃったりします。
    自分は、あまり物語に熱中できないタイプの人間なので、熱中できる人たちを、半分馬鹿にしつつ、半分羨ましく思う気持ちも、解像度高く描か

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    2026年01月03日
  • 勝手にふるえてろ

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    もう自分の今の状況と重なる部分が多くて共感しまくり。でも自分がなんとなくモヤモヤと考えていたことに対して的確すぎる表現で言語化されているのが逆に心に突き刺さりすぎてしんどかったけど、今までに読んだどの小説よりも自分の奥深くにあった感情と向き合えた気がする。

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    2026年01月03日
  • 本心

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    Ai版の分人

    話す相手が違えば、性格が変わる分人説を、Aiに当てはめてるのが面白かったです。
    Aiに学習させて、そういう分人が複数作られていく中で、統合された人格が変わっていくのも興味深いです。
    そういう変化は、作りたてのAiだからわかりやすくて、大人の人間では表現出来なかった部分だと思います。

    主人公がAi(生前の母)をよく知ろうとして、分人すべてを知ろうとします。それがうまくいくのかどうかを、僕たちに問いかけてるようでした。

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    2026年01月03日
  • 殺し屋の営業術

    購入済み

    この値段でいいのでしょうか。

    めちゃくちゃ面白かった。
    本当に面白かった。
    以上です。

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    2026年01月03日
  • パレード

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    とにかく怖かった。ゾゾゾってなった、思わせぶりな雰囲気も若干あったものの、楽しく笑えるところもたくさんある横道世之介ストーリーなのかなと思ってた。吉田修一の作風幅広すぎ。真夏の世にぞぞぞぞってしたい人におすすめしたい。

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    2026年01月03日
  • かがみの孤城

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    2023.7.8
    たしか中二か中三で読んだ。夜中に残っていた半分を読み始めて、3時まで読んで読み終わるくらい惹き込まれた。大好きだと思った

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    2026年01月03日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    本屋大賞を受賞の話題作ってことは半年ぐらい前から知っていた。

    芥川賞って私には理解できないことが多いんだけれど、直木賞と本屋大賞はちゃんと面白いと感じられる作品が多い気がする。だから本作もきっと面白いはずだ、と感じながらも何となく読む気が起きなかった。表紙のイラストの絵柄が好みじゃなかったのかもしれない。最近の本によくある、女性をやや写実的に描いたイラスト。ラノベみたいなアニメ調にするのも好きではないけれど、表紙から得られる情報は大切だ。

    そんなこんなでようやく読み始めたわけだが、電車移動の合間に読もうと読み始めた手が止まらない。スマホの誘惑に打ち勝ち、すぐに読み終わってしまった。読み終わ

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    2026年01月03日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

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    どこか懐かしい街並みの町。そこに開いた書店に、世間の考える「理想像」から外れてしまった人たちが、ひとり、ひとりと次第に集まってくる。
    脱落、挫折、失敗、後悔、自己嫌悪、怒り、無気力。
    生きづらさはそれぞれの心の中に充満している。
    でも、自分が自分でいるだけで認められるような雰囲気が心地よくて、みんながなんとなく集まっているうちに、自分も自分を許容できるようになる。
    私もヒュナム洞書店で過ごすうちに、心がすこし解けたような気がした。真心を持って現在を過ごし続けたいな。

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    2026年01月03日
  • もつれ星は最果ての夢を見る

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    ネタバレ

     近未来の宇宙開発コンペで起きた連続殺人、エンジニアとAIのバディ、正体不明の侵入者など太陽系という膨大なスケールで繰り広げられるSF×本格ミステリーで、謎解きや犯人当ては勿論興奮したが、それ以上に世界の根幹を揺るがすどんでん返しに度肝を抜かれた。事前情報無しで読むべき作品。

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    2026年01月03日
  • ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく

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    めちゃくちゃ面白かった〜!
    文章もわかりやすく、すんなり入ってくるイメージ。
    先に映画を見たんですが、実話に基づいてると知って驚きました。
    最高だよシンドラー。わたしはこういう人が好きです。
    友情とか尊敬とか愛情とか全部とびこえた、簡単に表すなら愛なんだけど、愛と呼ぶにはごったまぜすぎるバカデカ感情。
    ここまで人を好きになれますか?なんだよな。
    もはや宗教なんだと思う。
    それでいい。それがいい。

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    2026年01月03日
  • まず良識をみじん切りにします

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    ネタバレ

    どこか分かるような、でも分からない、分かりたくない!!

    1. デスゲームの話
    自分に嫌な人ができた時に、この物語の主人公のように考えれば、そして実際に行動を起こせば、自分の辛い状況を改善させることができるのだろうか。主人公のようにここまで大きなことはできない(というかそんな最悪な最終手段は避けなければいけない)と思いつつ、他のことに熱中することで、嫌な現実も気にならなくなるなら、どんなきっかけであれそんな道を見つけられるのは良いことかもしれないと、途中までは思っていた。けど、実際にそれでデスゲームをやめるわけではなく、結局実行してしまっているし、なおかつ主人公が意図しない形でターゲットが死ぬ

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    2026年01月03日