【感想・ネタバレ】プロジェクト・ヘイル・メアリー 下のレビュー

あらすじ

ライアン・ゴズリング主演、2026年公開の映画原作!

未知の物質によって太陽に異常が発生、氷河期に突入しつつある地球。ひとり宇宙へ飛び立った男は、人類を救うミッションに挑む!地球上の全生命滅亡まで30年、人類の命運を賭けた一大プロジェクトに挑む宇宙飛行士の奮闘を描く、極限のエンターテインメント!

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Posted by ブクログ

グレイスは一度は地球のために自らの死を覚悟した。そこから知恵を絞り、再び地球へ帰れる希望を掴み取った瞬間の高揚。しかし、グレイスはその希望を迷わず捨て、友であるロッキーの救出を選んだ。
この一度掴んだかけがえのない希望を自らの手で手放すという決断のプロセスに、震えるほどの感動を覚えた。ロッキーもまた命懸けで彼を助ける。論理的に答えを探し求めた果てに、二人が最後に選んだのは、何よりも熱い二人の友情というのがほんとうに美しい。この自己犠牲を超えた絆の尊さが、深く心に刻まれる完結編だった。

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2026年04月26日

Posted by ブクログ

上下で800ページを超える大作だけど冗長なところはなく、また専門的な記述は所々あるけどそこで引っ掛かって止まることもなくグングン読み進められる。何よりストーリーが秀逸。やめられない止まらない。

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2026年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

上巻の感想でも書いたけど、普段SFは読まない‥でも、この物語は最高に面白かった!

面白さの柱は2つ。まずは、グレースとロッキーの友情。それぞれの故郷の星を救うため、力を合わせて、失敗と成功を繰り返し、絆を深めていく過程がもう‥読んでてシアワセ!
舞台が宇宙だから深刻な事態にもなるけど、2人はお互いを命懸けで助けようとする。尊いとしか言いようがない。
緊迫した場面ばかりでなく、2人の会話はユーモア溢れるやり取りが多くて、ちょいちょいクスッと笑える。2人の生き物としての性質が違いすぎて、ロッキーがグレースのことをディスる描写もあったりする。水を摂取しないと生きられないのに、何故"漏らす"のか?漏らすって‥笑

そして2つ目の柱はもちろん、SFならではのワクワクドキドキハラハラな展開!しかも、SFなのは間違い無いけど、今の科学ではあり得ない、超未来的なサイエンスではなく、リアルにちょい足ししたような、現実的な描写が上手いな〜と感心してしまう。SFの素地がない私でもなんとか追いつけるぐらいに優しく書かれているので、非常にありがたい。

グレースが、片道切符のヘイル・メアリー号に乗ることになった経緯は、かなり気の毒。ただ、最後責任者のストラットも、人類の為に死んでくれ、私はもちろん地獄行きだと、覚悟がガン決まりで憎みきれない。そして、メアリー号に乗ることを最後まで拒否していたグレースが、地球への帰還のチャンスを蹴ってまで、ロッキーの危機に駆けつけ‥2人が再会した場面は、涙無くして読めない。

グレースは結局、ロッキーの星で余生を送ることになる。教師として。このラストは、完全なハッピーエンドとは言えないかもしれないけど、とても良い終わり方だと思った。

地球がどうなったのか?ストラットは?グレースが帰らなかったので、地球の様子はわからないけど、太陽が元に戻ったことは確認できた。ふう。

さて、明日は映画見に行ってくる!楽しみ!!

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2026年04月26日

Posted by ブクログ

他の本と併読しながら大事に読んできましたが、とうとう読み終えてしまいました。

少しずつ読み進めることで、主人公とともに時間を過ごしているような気持ちを味わうことができました。

深い孤独の淵で、信頼できる仲間の存在を感じられること。
持てる能力を総動員して、力を尽くすこと。

最後までおもしろく読みました。
映画を観てから本書を読んだので、願わくば、もう一度映画を観てみたいと思いました。

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2026年04月26日

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ネタバレ

「映画を見てから読んだ派」です。
皆さんおっしゃっている通りネタバレ絶対禁止ですね。多分、展開を知らないで読んだ方が興奮度が違うと思います。

で、映画が面白かったし本も評判なのですぐ読みたくて久々にBOOKOFFで買わずに(文庫本とは思えない高水準の価格にインフレと円安を感じつつ)書店で購入。

期待通り。無茶苦茶面白かった。
特に、全てのトラブル解決に(優れた未来の技術ではなく、)地球の既知の知識や技術の「とても現実的な」「結構ベタな」方法で対応していくところが現実味があって面白かった(キセノナイトとエポキシ以外)。
SFは「空想科学小説」というけど、あまり「空想」の部分がない、すなわち現代科学理論で話が進められているところが読んでて興奮する理由だと思いました。
もちろん、ロッキーのキャラも愛らしい。この点は映画のイメージで読めるので先に映画を観ててよかったと思うところです。

あと一つ、ストラットが戦争の話をしていましたが、私の意見では多分、地球では戦争は起きないと思う(希望的観測)。
すなわち、あの時点で人類は強大なエネルギー源(アストロファージ)を手に入れているのだから、そのエネルギーを利用したカロリー生成ができるので(食べ物は植物工場などでどんどん作れる)。
サハラ砂漠のアストロファージ工場の利権をめぐる戦争は起きるかも。。。。

間違ってるかな?、質問。

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2026年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

文句なしの面白さ!!科学や物理に詳しくなくても、宇宙に興味がなくても、誰もが楽しめる作品。

その証拠に私は興味がない側の人間だったけど、この本をキッカケに相対性理論や宇宙の仕組みをもっと知りたいと思った。


一番感動したのは、地球のためには命を捨てられなかったグレースが、死を覚悟してロッキーの元に向かう場面。2人の友情に胸が熱くなった。

2人の友情が2つの惑星を救うことになり本当によかった。


グレースが記憶を失っていた原因には驚かされた。過去の出来事が少しずつ明らかになる構成はよく出来ていて面白かった。

グレースがストラットを恨む気持ちも分かるし、自分がグレースの立場なら確実に恨む。だけど、地球のために自身も犠牲にする覚悟があるストラットを私は嫌いになれなかった。


本書があまりに良かったから、映画で断念した火星の人(オデッセイ原作)にも、いつか挑戦してみたい。

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2026年04月25日

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感動的な展開!涙と笑い、どちらもあって最高!
物語が進んでいく間ずっと、トライアンドエラーの考察&実験を繰り返していくのを追っていくことで、ファンタジーっぽいのにリアルで、よかった!
すっかりファンになりました。

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2026年04月24日

Posted by ブクログ

映画鑑賞のあと、原作を購入して読みました。読後、映画は、ほとんどの部分で原作に忠実だったなぁ、と思いました。

原作あっての映画というか、素晴らしいSF小説でした。科学的な描写も多かったけど、私のような文系の人間でも読みやすくて、内容も興味深かったです。キャラクターも魅力的で、アンディ・ウィアーの他の著作も読んでみたくなりました。

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2026年04月24日

Posted by ブクログ

SFではじめて泣いた。映画化にも納得した。原作だけ読むでも面白いし、この後映画を見てダブルで楽しもうと思う!

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2026年04月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

事前情報なしに読んだのも相まって、展開が読めず凄く面白かった。

▪️良かったところ、印象に残ったところ
・タイトルが良い。ヘイルメアリーは神頼み、一発逆転って意味らしい。

・主人公のグレースが記憶のない状態でスタート/語りが一人称で、語り手と同じ情報量で物語が進んでいくから没入感がある。自分がいる場所が宇宙で太陽系じゃないって証明する所をはじめ、科学者の思考凄いなって思った。

・ロッキーとの意思疎通を図るところで、異星人に限らず初めて聴く言語を持つ相手と出会った時ってこんな感じでコミュニケーションをするのかなって思った。日本人が初めて英語に出会った時、誰かが頑張って日本語と英語の意味を一致させるために頑張ってくれたのかなとか。

・ロッキーとの友情。お互いにクルーを失いながらも故郷の惑星を救うために協力してアストロファージの研究を進めるのが良い。フィストバンプを覚えた。グレースは友達…。

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2026年04月23日

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ロッキーは文章の説明だけだとクモのようで気味の悪い姿を想像するが、読み進めるうちに可愛く、愛おしくなるのが不思議。SFよりはヒューマンドラマのような展開。

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2026年04月21日

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ロッキーに会いたくて映画も観たいなと思ったけど、私はクモが生理的に無理過ぎるので、どうしようかな…
グレースとロッキーの世界にもっと浸っていたい。
面白かったです。

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2026年04月20日

Posted by ブクログ

これはSF史上最高傑作と呼ばれてもおかしくない、そんな一冊だった

上下巻構成でそこそこ分厚いけど、本当に読みやすくて一気に読み切ってしまった

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2026年04月19日

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『火星の人』に比べて面白かった。
ネタバレ前に読んだほうが良いと散々言われて読んだのだが、そこまでネタバレにこだわることでもないなと思いました。

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2026年04月18日

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今ここにいること、関わっている人たち、交わらないはずの宇宙の果てにいるものたちまで、すべてはひとつなんじゃないかと思える本。

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2026年04月17日

Posted by ブクログ

化学や物理は大の苦手、でも星5つ。文章半分くらいしか理解できていない気がするけど、それでも星5つ。
映画もぜひ見たい。見てからもう1回読みたい。
面白いと胸を張ってオススメできます。

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2026年04月17日

Posted by ブクログ

下巻は怒涛の一気読み!

映画ではハードSFらしいところはほとんど端折られていたので、映画観た人は読んだ方がいいですよ。
映画観たらまた読みたくなるし、映画ももう一遍観たくなる。そんな作品です。
ロッキー最高!amaze amaze amaze!

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2026年04月16日

Posted by ブクログ

映画を見てから読んだ、正直映画見る前に読むべきだった。ただ映画を見てたからそのシーンのイメージがしやすくて、宇宙の小難しい話も入ってきた気がする。
ロッキーは愛おしいし、科学実験ってこうやってやるのかという面白さがあるのかなと思った。映画でわからなかった点が細くできたのでよかった。孤独感は映画の方が強いかな、もう一回映画観たい。
ストラットの過去や選ばれるための条件とか、地球に戻るかどうかの葛藤、エリドでの生活などなど映画でわからない点、違いがあっておもろかった。

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2026年04月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ずっと明るくて前向き SFといえば基本暗くて絶望的みたいなイメージがあるからかすごく明るく感じた 暗くて絶望的なSFも好きです
全編通して人と人とは分かり合えるし協力し合えるという前提がある たとえ別の星に住んでいたとしても
科学用語は多いけど詳しく解説してくれるのですごく読みやすかった
序盤のあたりで日本が科学技術大国として描写されていて、そう描いてくれるのは嬉しいけどもうこの国にそんな力は…とも思ってしまった

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2026年04月16日

Posted by ブクログ

海外小説やSFはなんとなく避けてきた読書人生。
それももうおしまい!

目を覚ましたとき、ここがどこなのか、自分が何者なのかもわからない。
状況を整理していく中で、少しずつ蘇る記憶。
この「わかっていく過程」がとにかく面白い!
気づけば一気に引き込まれていた。

容赦なく出てくる科学や物理の話に頭をひねり、時にはパンクしそうになったけど、それすら楽しい!

ハラハラする展開、思わず笑ってしまう場面、そして胸が苦しくなる瞬間。
感情を大きく揺さぶられながら、ページをめくる手は止まらない。

そして何より、“ある存在”が本当に魅力的。
最初は恐怖だったのに、気づけば愛くるしく、頼もしい存在に。主人公との関係性の変化にも心を掴まれた。

個人的には納得のいく結末で、読後の余韻も心地いい。まるで一本の映画を観終えたような満足感。
今まで避けてきたのが、本当にもったいなかった。
もっと早く読めばよかった。

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2026年04月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「イエス、イエス。ぼくはいまつくる。ぼくらはチーム。ぼくらはこれを直す。悲しくない」
ロッキー……君ってやつはなんて可愛いんだ。
科学専門と技術専門のバディが頑張る姿は応援したくなる。
そして、夢のあるラスト。最後まで読んでよかった。SFってとっても面白い。

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2026年04月24日

Posted by ブクログ

SFも翻訳文学も結構苦手で、この長編を読み切れるかかなり不安だったけど、主人公と一緒にワクワクしながらするする読めた。
SFにありがちな近未来ベースではなく、過去パートが自分と地続きの世界だったからそれがテザーとなってSFパートにもとっても入り込みやすかったのかも。
主人公たちがとってもキュートで、好奇心旺盛でとにかく諦めないで道を探し続ける姿が心強かった。
あー面白かった!これで安心して映画を見に行ける!!

追記
映画見た!
ぜひ映画だけ見た人も原作読んで欲しい…!

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2026年04月20日

Posted by ブクログ


文系なので、科学説明はほとんど分からなかった。
科学説明が全部わからなくても、十分楽しめます。
科学説明は「雰囲気理解」で進んでいい。

“わからないまま読む勇気”
読書にはこれが大事です。
小説は試験ではないので、理解度100%でなくていい。

これは、科学を読む本ではなく、異星人との関係を主軸に、希望を読む本です。

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2026年04月23日

Posted by ブクログ

上下巻合わせて800ページほどの超大作だが全く飽きさせずに一気に読ませる秀作。下巻は異星人同士がタッグを組んでアストロフォージvsタウメーバの攻防戦を繰り広げる緊迫感ある展開が中心。
主人公であるグレースが宇宙船に乗船した理由が判明したあとの複雑な気持ちや公人と私人との葛藤になんとも言えない切なさがある。そこにロッキーとの絆が彼の傷を癒してくれるのがある意味新しいSFドラマかも。ラストは完全なハッピーエンドとは言えないかもしれないが大団円のひとつのパターンである。SF小説にまたひとつ名作が加わった。

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2026年04月20日

Posted by ブクログ

前提知識は高度だけど、その知識がなくてもワクワクしながら読み進められるエンタメ性の高い作品だった。翻訳の力もあるかもしれない。
宇宙のことがもっと知りたくなる夢のあるSF。
事前知識を一切入れずに読むべき、といった各種レビューを書いてくれた人々に感謝したい。

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

あれ??これってドキュメンタリーだったんだっけ???

って何回か思ってしまった。

というくらい、リアルで描写が細かい。
登場人物が生きている感じが生々しい。

原子のことや、重力の話、生物の進化もあったりで、まったく理系脳ではない自分には難しいところもあったけど、補ってあまりあるストーリーの面白さでした。

ラストのこういう展開も悪くない。

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2026年04月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ロッキーも毒は弱いが皮肉をたまに言ったり、口喧嘩したり、己を犠牲にしながらお互いの命を助け合ったり、すっかり相棒。
科学者のグレース、機械修理のロッキー。
身体や任務は違えど、一蓮托生でお互いの知識を補完しあっており、なんてハイテクなコンビなんだ。
上巻よりも展開が分かりやすく、あっという間だった。普通に面白かった!

ラスト、教師というのがそのまま落ちとして使われるとは笑

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2026年04月17日

Posted by ブクログ

最高!上巻よりもよりロッキーとの仲が深まり最後の終わり方はこうなったらいいなと思ってたものにおさまって最高でした。
感動しました、

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2026年04月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ずっと2倍速で聴いてたのですが、最後の章だけ1.5倍速で聴き直したら感動!
同じ銀河で産まれた生命同士なのだから家族と言っても過言では無いのだろう。
友情の本質とは相手に寂しい思いをさせたくない。って気持ちなんだろうな。と思った!

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2026年04月16日

購入済み

ネタバレ厳禁に騙された人

大ピンチの部分は続きが気になるし、上巻から続くバディものとしてもうるっとくるところもあった。
映画公開発表時のネタバレ厳禁という話で、勝手にどんでん返しがあるのか!と思ったので、「普通の話だった」という感想になった。
ネタバレ厳禁は上巻の導入部分だけね。
小説を読むのはもう何年ぶりにもなるのだけど、文章は読みやすく、回想をなんども挟んだり、バディものだったり、危機が訪れたり、刻々と変わるストーリーも飽きがこなくて良い。
でも、どんでん返しがなかったので、刺激が足りなく思ってしまう。
何度も読み返すくらい好きな人もいるそうだけど、どういうとこが他の小説と違うんだろうな

#笑える #感動する #ドキドキハラハラ

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2026年04月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

グレースとロッキーの友情に心打たれた。

本当は地球からタウ・セチへの特攻ミッションは頑なに拒否したグレースが、志願してきたのかと思わされて手掛かりを求めて奮起し、ロッキーと出会い共に謎を解き、諦めていた地球への帰還が叶い歓喜したのに、ロッキーを助けに向かう特攻ミッションには自らの意思で赴く姿にグッときた。

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2026年04月19日

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