【感想・ネタバレ】プロジェクト・ヘイル・メアリー 下のレビュー

あらすじ

ライアン・ゴズリング主演、2026年公開の映画原作!

未知の物質によって太陽に異常が発生、氷河期に突入しつつある地球。ひとり宇宙へ飛び立った男は、人類を救うミッションに挑む!地球上の全生命滅亡まで30年、人類の命運を賭けた一大プロジェクトに挑む宇宙飛行士の奮闘を描く、極限のエンターテインメント!

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Posted by ブクログ

面白かった!
上巻同様に科学の単語や説明描写に理解の追いつかないところはあったけれど、それでもなお続きが気になって楽しく読めてどんどんページが進む本。
また最初から読み返してもきっと面白いだろうけど、ストーリーを知らずに読み進める楽しさは初回しかない。
SF作品をもっと読んでみようという気持ちにさせてくれた作品でした。あー、たのしかった!

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

下巻はほとんど溶けて消えていくように光の速さで過ぎ去っていってしまった。
頁をめくる興奮、と、残りの頁が少なくなる喪失感、がせめぎ合う素晴らしい読書体験。感謝。

下巻プロジェクトに取りかかるクルーの皆様には、食事、トイレ、入浴などの人間的生活は極力整え、スマートフォン通知や社会的責任から完全無重力の状態で読むことを全力で勧めたい。

少なくとも、次の日に予定がある方は、本書に手をつける時ではない。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

とても、とても、しあわせ!!

最高に面白かった。ワクワクした。
人生のベスト10に入るかもってぐらい。

内容はネタバレ防止のためにほとんど、話せないのが残念だ。。。
基本的にSF小説は読んでいてなかなか、理解できない事が多いのだが、この本は非常にわからやすい。
その場で起こっている状況を主人公であるグレースが説明してくれるのだが、それがわかりやすい。
彼の元々の職業が科学教師だというのが、きっと、反映されているのだろう。

数々のトラブルに対しての、トライアンドエラー。
わからない事にルールを探す、クソ地道な努力を科学と呼ぶ!!最高!!

ラストシーンは本当に脳内再生され、まだ劇場公開されてないのに、映画でみた気分にも、させてくれるぐらいの充実感、満足感だった。

これは、SFの大傑作だと思うよ!!

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

超良作。人生で忘れられない一作。科学万年赤点だったわたしがこんなにのめりこめるSFに出会えると思ってなかった。宇宙や科学に興味が沸いた。もっと知りたいと思った。きっと宇宙人はいる。

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2026年03月06日

Posted by ブクログ

すばらしい!
ちょっと想像できない結末。
映画も絶対見に行きます。
(読み終えてから映画の予告を見ましたが、やはり見ない方がいいと思います。少なくとも上巻の中盤で大きな変化があるので、それまでは絶対に見てはダメ!)

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2026年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

上巻もそうでしたが、一歩ずつ科学を積み重ねてゴールに向かっていく姿がすごく面白かったです。
また主人公が中学の先生だからなのか、科学が苦手でもなんとなくわかった気になれるくらいの書き方をしてくれるので、普段SFを読まない自分でも入りやすかったです。
(相対性理論だけは本当に謎です……)

グレースとロッキーのコンビが最高でした。
ティザーで見るとライアンゴズリングが思った以上に似合ってましたが、なぜか自分は「テッドラッソ」でテッドラッソ役を演じているジェイソンサダイキスをイメージしながら読んでしまいました。

争いもなく異星人同士結束して問題を解決しようと奮闘するのがすごく優しい気持ちになれました。
グレースが地球に戻らずロッキーを助ける方を選ぶシーンも、グレースがエリドで地球の知識を教える先生をしているシーンも泣けました。

読後に知りましたが原作者はリドリースコットのオデッセイの原作も書いてたんですね!
確かにあちらも一つずつ課題をクリアして地球に戻る話だったので納得です。
そちらも読みたいです。

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2026年03月05日

Posted by ブクログ

何を言ってもネタバレになりそうですが、面白く、そして大変良い作品だと思います。最後まで色々あります。

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2026年03月05日

Posted by ブクログ

いやいや・・読み終わってしばらく余韻がすごくて、日常生活にも支障が笑 物思いにふけってしまう。光速移動と時間や空間の関係について、何か簡易的・入門書みたいなの、ないかなー?笑 本当に読んでよかった。みなさんの言うとおり、三体 にも手を出してみようか・・さすがにあっちは無理か・・

いや本当、私のような知識のない人間でもある程度まで理解しながら(←ここが重要!)読めたのがすごいんだよなぁ。大げさでなく私の人生で外せない作品になった!

時の流れを感じさせるもの、これにめっぽう弱い私。最終章の冒頭の文字、え!これって・・先に進んですぐに文から読み取れることは・・ああああ!そうよね、そうだよね。わかってたことだけど。あの、一旦解決したかにみえて、最後のさいごのもうひと踏ん張り。。ぐわーーッ!

どうしてグレースがここへ来ることになったか?その経緯をはっきり思い出した時・・ロッキーと「僕たちはいいひとだ」という話をした時とかのこと思い出して胸がぎゅっとなった。普通だよ。当たり前だよ!
そして全部を思い出してもなお、折れずに完遂できたのはロッキーがいたからだったんじゃないかな。お互い同じ状況で、1人じゃないんだって思えたから。

ヘイルメアリーが地球を離れてからのこと。末期になったら食糧の奪い合いになる可能性もあるというストラットの予測が当たっていたかどうかはわからないが・・今の現実をみたら全然ありえる話でしかない。怖い。映画インターステラーの中でもあった。地球は終わりに向かっているが人類の生活は「そこまで」極端には変わっていなくて、当然人類が一斉に滅亡するわけではなく。気候が変わり人が住める場所が減り作物は育たなくなり徐々に追い詰められていく・・そうか、こうやって終わっていくのか、生活は続くんだ。って、怖かった。
ヘイルメアリーでは、実際どうだったのか?読者の想像にお任せしているところがものすごく良い。グレースのそれからについては想像を絶するものがある。具体的に描写されているとは思わなくてもう私の考えられる世界の範疇を超えていた笑笑

娘たちにぜひ勧めたい・・読むかな・・どうかな・・

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2026年03月05日

Posted by ブクログ

次々起こるハプニングに絶望し、それでも諦めずにユーモアと科学的な知識で立ち向かう主人公を応援せずにはいられない。片道分の食糧が原因で、ある究極の二択を迫られるという状況を作り上げたプロットは見事だった。
解説の山岸真氏は「本書では実験と推論の積み重ねがプロットを推進していて、科学実験の楽しさがそのまま小説になっている」(p.443)とあるが、まさに科学の希望を託した物語である。

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2026年03月05日

Posted by ブクログ

アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー 下』ハヤカワ文庫。

原作を読んでみて、物凄く映画も観たいと思うなど何年振りのことだろう。『火星の人』よりも断然面白かった。アンディ・ウィアーの最高傑作、いや近年のSF小説の最高傑作と言っても過言ではないだろう。

片道だけの燃料を積み、目的地のタウ・セチまで12光年の旅を続けたヘイル・メアリー号で、ただ1人生き残った主人公のライランド・グレースは地球の危機を救い、地球に帰還出来るのかという興味で頭の中が渦巻く中、下巻に突入。

下巻でも、タウ・セチ付近の宇宙空間に居るヘイル・メアリー号の中でライランド・グレースが経験する今の状況と、ライランドがヘイル・メアリー号に乗り込む前の過去の経緯とが交互に描かれる。

当然、主人公のライランドは次から次へと宇宙空間で難題に見舞われ、生命の危機を迎える。

上巻の感想に『宇宙戦艦ヤマト』か『アルマゲドン』のような設定に『ET』、『未知との遭遇』の要素を盛り込んだ大興奮のSF小説であると書いたが、『ゼロ・グラビティ』と『2001年宇宙の旅』を入れるのを忘れていた。宇宙船や宇宙空間の描写はそれだけリアルで面白いのだ。

そして、予想も出来なかった驚愕の結末。これまでの人類救済SF小説ではあり得なかった感動の結末だった。


太陽エネルギーを奪い取るアストロファージという生物により地球が氷河期に入るという危機を迎える。その危機から人類を救うために宇宙船ヘイル・メアリー号でたった1人生き残った主人公のライランド・グレースは目的地のタウ・セチでエリド星人のロッキーと出会う。

ロッキーもまた、彼らの宇宙船でただ1人だけ生き残った飛行士で、アストロファージの危機から自分たちのエリド星を救うためにタウ・セチの謎を解き明かそうと長い旅を続け、調査を続けていたのだ。

エリド星人のロッキーは全く地球人とは異なる外見で甲羅を持ち、手足は5本、目は無いので音で見る。5つの音を和音のように同時に発して音声による会話も出来る。腹にある口から食べて、口から排泄する。エリド星の環境は地球とは異なり、気圧は29気圧と異常に高く、高温で海水を利用すれば、簡単にアストロファージを増殖させることが可能だと言う。

こうした中、ライランドはロッキーと互いにコミュニケーションを図り、2人で地球とエリド星の危機を回避するために様々な努力を続ける。

2人に襲い掛かる新たな危機……

本体価格1,500円
★★★★★

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2026年03月03日

Posted by ブクログ

映画公開前に再読。
さっくり読むつもりだったけど、気づけばしっかり熟読してました。
それだけ面白く引き込まれるストーリー。

どんな風に映像化されるのか楽しみだなぁ。

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2026年03月03日

Posted by ブクログ

本格SFの世界観はそのまに、バディ物の熱いストーリーに仕上がっている。この結末は完全に予想外だった(SFの醍醐味とは予想外にこそあると思っている)

宇宙空間・未知の世界で科学的挑戦(地道なトライアンドエラー)に挑む面白さが上巻よりパワーアップされている。
くわえて、キャラクター像がよりくっきりと、「何があってもへこたれない性格とピンチを笑い飛ばすユーモア精神」(解説より引用)が描かれている。

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2026年03月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ロッキーが愛おしすぎて、下巻の序盤からいずれ来る別れに咽び泣きながら読んでいた。
二人がまたひとりぼっちになってしまうという現実が辛いし、二人のどちらかが無事でなくなったらどうしよう、もしこの話の終わりがバッドエンドだったら耐えられないと思いながら一心不乱にページを進めた。

個人的には最高のエンドだった。ロッキーにとっては近いうちにグレースとのお別れがまた来てしまうけど彼はもうひとりぼっちではないから。

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2026年03月03日

Posted by ブクログ

本当に面白い作品です。展開も謎が解かれていく過程も、読みながらずっとワクワクしっぱなしでした。会話のテンポと地の文のバランスもとても読みやすくつい一気読みしてしまいました。本当に面白かったです、人に胸を張っておすすめします。

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

ハラハラ、ドキドキ。驚き、喜び、悲しみ、そして満足感と笑顔。最高の物語。SF好きじゃない人にも読んでもらいたい。

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

ストーリーと登場人物がシンプルに面白いから、SF苦手な私でもモリモリ読める
しあわせ、しあわせ、しあわせ

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2026年02月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最高でした。
バディものとしてとても味わい深い作品です。

ハラハラする展開の連続でしたが最後は文句のつけようがないハッピーエンド。

映画を観る前に読んでおいて良かったです。
グレースの心情描写など考えると絶対に先に読んでおいた方が映画も楽しめると思いました

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2026年02月28日

Posted by ブクログ

ひええ!映画公開前に読んでおいて良かった!
予告編や広告がどんどん出回っていたからぎりぎりセーフ!

サイエンスの部分は難しすぎるから斜め読みだったが、展開が目まぐるしく動いていって中断ができなかった。胸が熱くなる展開、なんだかファンタジーな部分もあり、中々のエンタメ体験だった。
作品の核となる、とあるキャラクターは可愛さすら感じられる。

このワクワク感は読書のスピードだからこそ。映像だと一瞬で過ぎていきそう。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

科学教師・グレースと異星人のエリディアンのロッキーと自分たちの惑星を救うべく、アストロファージを食らうタウメーバを見つけたが、それを持って帰れるのかとなると…グレースはどう判断をするのだろう?

自分だったら同じ行動を起こす。
それは自分の…人間の本能がそうしてしまうのだろうと。宇宙という規模の大きい世界の中で、水や食料が生成されない中で生き抜く方法は一つもない。
だったら『死』を待つよりも、身近な存在に身を委ねたほうが自然だったのかなと思う。

人は危機に面すると底力を見せる。相手が異星人だったとしても、相手の力を知ればお互いに戦える。
自分たちの故郷を手放したとしても、手にした『功績』は残る(はず)。『希望』が生まれる気持ちをさせてくれた。

SFは個人的に地球を救う・自分が助かるっていう概念があった。今回の『プロジェクト・ヘイル・メアリー』下巻のラストは「そういうオチか!」という固定概念を覆した感覚。

★は4.5。のめり込むぐらい面白かったです。
映画を早く観たい!

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

全人類、読んでほしい〜!!!!

下巻を読み終えたいま…
もう一度最大級の声で叫びたい!!!!

上巻から積み上げてきた伏線が
すべて愛に変わる魔法のような下巻!



地球を救うという壮大なミッションの果てに
主人公が見つけたもの…

それは科学の数式よりも正確で
どんな物理法則よりも強い「友情」と
いう名の希望でした



何を語ってもネタバレになりそう!笑

SF小説は苦手なんですが
こちらの作品は夢中で読んでしまいました

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2026年03月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

さわやかな読後感

結末は読みながら思い描いていたものではなかったし、そうくるか!という感じでもなかったけど、頭に情景が浮かんで、エンドロールに入るのが想像できて映画も楽しみになった。

ヤオ船長とイリュヒナがなぜ死んだのか描かれるかと思ってたら、そこはなくて意外でした。

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2026年03月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

(ある意味、盛大にネタバレあり)

「火星の人」と同じ著者だったのか。まったくもって、なるほどだ。トラブルは多く絶望的な状況はあるが、陰湿さや敵意はない。常に頑張る。ポジティブに状況を捉え直す。もっと早い段階で気づいていてしかるべきだったけれど、同じ著者だともっと早く気づいていたら、それは一種のネタバレになり、僕はもっと楽観的にこの本を読んでしまっていたはずなので、気づかなかったのは読書の楽しみを最大化する点で幸運だった。そして映画の予告編を見ないでこの原作を読めたのも本当にラッキーだった。あの予告編やりすぎでしょ。

面白かったのは間違いないんだけど、言ってみれば古き良きハードSF。なぜ今これなのか、という気はしてしまった。クラークの時代のSFだと言われても全然おかしくない。Xで、「ネタバレ前に読め」みたいなことが書いてあって、なにかものすごい前衛的でメタ的な、過去のSFのパターンを踏まえてその枠を超えたような、大どんでん返しが起きるのかもしれないと思って手にとったのだが、全然そんなことはなかった。面白かったけれど、今の時代に話題になる理由は全然わからなかった。古典SF好きにおすすめ。

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

●2026年3月1日、トッパンの吹奏楽コンサートでもらったチラシを見てきた「職場バンドフェスティバル」のあとに。八王子/くまざわ書店にあった。

「火星の人」著者の作品。映画公開間近。

●2026年3月8日、飯田橋での食品インタビューに参加するまえに寄った。飯田橋駅直結のビルにある書店「芳進堂 ラムラ店」にあった。

「ホウシンドウ 文庫 2位」だった。

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

映画公開に合わせて無事に読み切りました!
内容についてはネタバレになるのであまり言えませんが、下巻の中盤あたりからは読み進める手が止まらなかった!とても面白かったので、先の展開を知ろうとして何度も読み飛ばしそうになりました。
読み終わってから観るのを我慢していた映画の予告編を初めて観ましたけど、もう最高ですね...公開が待ち遠しい!!
早速Tシャツ付きの前売も予約しました!
あとアイツの映画グッズが発売されたら、結構買い占めちゃうような気がする...。

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

無事に下巻も映画公開までに読み終えた!
ふたりが尊い関係に見えてくる。
全てに「質問。」と末尾付けたくなる。

研究者として教師に逃げたのではなく周りの環境がそうさせたんだろう、と読んでて思ったけど結果的に人情ある男性だから教師も合ってたんじゃないかなぁ

帰路後をみたかったな、なんて思ったけど。映像化でどこまで再現してくれるのかな。

オーケイ!オーケイ!

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2026年02月28日

Posted by ブクログ

ドキドキ、ハラハラ。子どもの頃に冒険小説を
こんな気持ちで読んだなぁ、と懐かしく感じました。
分からない単語や、全く理解できない説明文が多々あったけれど、ストーリーが面白く、分からなくても楽しめました。

この本、物理や化学が得意なら全部理解できて
もっと楽しい、質問?


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2026年02月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

地球とエリドを救う手立てとなるタウメーバの発見と繁殖、そして帰還と、下巻1冊で収めるには盛りだくさんすぎるくらいの怒涛の内容だった。サクサク進んでいく一方で、苦悩する場面がそこまで切迫感を持って感じられなかったのは、ロッキーとグレースの優秀さに慣れてしまっていたのかもしれない。ネタバレに当たることなく、映画の予告編も観ずに結末までたどり着けて良かった。

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2026年02月28日

Posted by ブクログ

面白いよ~と言われていたので、文庫になるのを待って購入。個人的には火星の人の方が好きかな。
今回のミッションは彼に地球の命運が握られているので、お笑い部分が少ないというか、それどころじゃないよね感が多いというか。まぁぶっちゃけこの少数でやるミッションではないよなぁと思う。

個人的には結構な大発見が多いので、何でこの時点でビートルを送り返さないんだろうなぁなんて思いながら読んでいたのですが、まぁそれも理由があったんですね。
そしてロッキーの持っている素材が万能すぎる。すごい。

トラブルまたトラブル、それに対する対処、対処で、実際だって想定するよりも思いもよらない問題が出てくるだろうとは思うけれども、主人公があまり好きになれないのでだんだん「コイツに任せて大丈夫か?」という気持ちになってきてしまい、なんというか残念。最後の方は地球はどうなるんだ?という気持ちで読み終えました。

映画化だそうですが、ロッキーと万能素材はどう表現するんだろうなぁと思いました。個人的に一番好きだったのはストラットさんでした。覚悟、ガン決まっててすごい。

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2026年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

上下併せて。

本格SFでありながら描写や説明は極力平易で、特に科学に対する素養や強い関心がなくとも理解は進む。
裏を返せば、そうであるからこそここまでの人気作品になり、巷間に広まったのだろう。
おお、これを書いている傍からデスクにあるテレビに映画告知CMが流れている…!

内容が平易と言いつつも、一つ一つの事象にはきっちり著者なりの説明、理論が付与されていて、科学的であることを放棄しているわけでない。
それらの紐付けを悉く遂行する著者の懐の深さに感服する。
惑星の重力と生命の進化に関連を持たせようと試みる著者の仮設も興味深かった。

物語の背骨となるのは、主に下巻以降、グレースとロッキーの共闘ということになるが、手探りから始まった彼ら異星人間のコミュニケーションが、些細な行き違いを繰り返しながらも、共に困難を乗り越える度に徐々に深化していく様が、胸にじわりとくる。
中でも下巻の後半以降は、いかにもハリウッドムーヴィー然としているというか、これでもかと降り注ぐ難題の数々を神懸かり的な技能と幸運で以てクリアしていく予定調和ぶりが少々のくどさも感じさせるが、芯に据えられた2人の交流は変わらず微笑ましく、安心すら覚える。
結局エリドに定住することになるというラストは確かに意外だが、決してコミカルになってしまうというわけでもなく、これまたすっと落ち着いたなという感想。

私の読解力が足りていないところも多かろうが、作品冒頭、減速時に掛かるGは船首の方向ではないのか…? すべてを音で感知するロッキーが、メジャーに書かれたインクは見えずカメラモニターに映る像は認識できるのはつまりどんな原理だっけ…? アストロファージが燃焼するエンジン噴射のエネルギーで後方の物質が消滅するという理屈は、真空中でも成り立つの…? 等の小さな疑問は依然残る。
あと、グレース以外の2人のクルーが死んだのは結局なぜ? 単に昏睡から覚めなかっただけの事故…?

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2026年03月02日

Posted by ブクログ

ラストの着地の仕方、これしかないよね…となった。
この選択を受け入れられるところも含めて、主人公には適性があったんだなと感じた

小説の八割を科学的あれそれの長尺説明が占める(それがいい)作品だけれども、それを映画ではどう表現するんだろう

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2026年03月02日

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