あらすじ
ライアン・ゴズリング主演、2026年公開の映画原作!
未知の物質によって太陽に異常が発生、氷河期に突入しつつある地球。ひとり宇宙へ飛び立った男は、人類を救うミッションに挑む!地球上の全生命滅亡まで30年、人類の命運を賭けた一大プロジェクトに挑む宇宙飛行士の奮闘を描く、極限のエンターテインメント!
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
ほんとうにほんとうにおもしろすぎて、読み終えて数日経ってもロッキーと友達になりたいなぁと考えていたくらい笑
映画も観たけどロッキーのまごうことなき天才感が感じられず。ストラットもわたしのイメージとは少し違ったな。
あとは、ラストでロッキーを助けに行くっていう選択は原作では圧倒的に絶望感漂うものだったのに、そこがさらっと描かれていたのが気になった。
いやここは小説の感想でした。
とにもかくにも、ご都合主義だろうがラストの展開は心からほっとした。あとは、わたしも理系な何かで秀でた才能があったら良かったなぁと羨ましくも思った。
いつか再読したい!
Posted by ブクログ
前半は用語が難しくて飲み込みに時間がかかり、
ペース遅かったが
上巻の途中からロッキーが現れてから面白くなって、
特に最後の方200ページぐらい一気に読んだ!
ロッキーがとにかく魅力的なキャラクターで、
カタコトで話す言葉(主人公の翻訳だとそう聞こえてしまう)がかわいくてかわいくて…
「しあわせ、しあわせ、しあわせ!」が好きw
あと、「人間は洩らす」もw
「目から洩らす」ことについて、説明しないのもなんかよかったw 照れくさいんだなー
自分の命を捨ててまでロッキーを助けに行く主人公は臆病者なんかじゃない!
それにしてもストラットの強硬手段にはびっくりした…
フランスはなんでそんなおっかないもの持ってるの…(設定であってくれ)
だからいろんなこと忘れてたのね〜と納得。
もしかしたらイリュヒナたちが亡くなってしまったのはこの健忘を引き起こす薬を投与されてないからとか…?
だとしたらまたしてもストラットの功績で笑うw
でも、ストラットが恐れていた、クルー同士の衝突が、主人公とロッキーには起こらなかったのがすごいなと思った。
バディで親友なんだなって。
最後はまた教師に戻っていたのがよかったなー
性に合ってるんだろうなー
エリドで暮らしちゃうなんて結末全然想像してなかった。
これからどうするんだろう。
宇宙で孤独な長い時間を過ごして老いた状態で地球に帰るのか、
親友のいるエリドで過ごすのか…
なんとなくエリドで過ごすんじゃないのかと思う。
でも地球にはエリディアンの存在が知られないから、それはなんだかもったいない。
せめてビートルズみたいな機械を開発して、情報だけ送ることができればいいね…
あとストラットにぎゃふんと言わせなきゃw
Posted by ブクログ
めちゃくちゃおもしろかった!翻訳が良いのもあって、すらすら読めた。
続きが気になる展開もおもしろいし、船が混乱状態になるときの描写も情景が浮かんでハラハラした。
ロッキーのフォルムとか文章から想像する楽しさも小説で読む魅力の1つだなと改めて感じられた。
ロッキーとの交流がほほえましくて、個人的にはロッキーが「しあわせ」と言うのがかわいいなと思った。
最後のロッキーを救いに行く決断には痺れたし、エリドで教鞭を取る最後も粋だなと思いながら読み終わった。
Posted by ブクログ
上巻の科学が面白く味わえる所が特に好きだったけど、下巻もハプニングの連続で続きが気になる展開や異星人との熱い友情が中々良かった。ロッキーとの茶目っ気のある会話好き。
最後地球に帰るところも見たかったなと思わないでもないけど、異星人の子どもたちに教えてる終わり方も好きなので総じて満足。
Posted by ブクログ
ものすごく面白かった!
アンディ・ウィアーすごい!
訳者の小野田和子さん、すごい!
読んでいる間ずっと、心はグレースとロッキーと一緒に宇宙空間に行っておりました(笑)
地球滅亡、特攻任務(しかも記憶喪失)という絶望しかない設定なのに、暗い作品にならないのは、科学者とエンジニアである彼らの好奇心の賜物だろう。そしていかなる困難な状況でも「今できることから一つずつ解決する」「自分で問を立てて、自分で答えを見つける」という方法がかっこいい。(←マクガイバー世代なので遺伝子に憧れが染みついている。)
知識とユーモア、そして相手を思いやる心は、全宇宙共通の困難を乗り越える力なんだと思う。今、こんな小さな地球(宇宙にいたもので)で、人類が争わなければならないことが、改めて愚かで哀しく思える。
予備知識無しで読んだので、ロッキーの登場は、グレースと同じくらい驚いた。(我ながら、知らなくて嬉しかった。)星新一じゃないけど、ノックの音がした時は「ひや〜〜」と本を閉じましたよ(笑)その後の互いを知っていく過程が、わくわくの連続。人差し指に代わってのフィストバンプがとてもよい、よい!(笑)
二人が何かをやり遂げるたび、もうこれ以上何も起きないでと祈る気持ちでした。
地球人の一人として考えさせられることも含め、本当に豊かな読書体験で、最後の一文まで未知との遭遇でした。
他2作のアンディ&小野田作品もぜひ読んでみようと思います。
Posted by ブクログ
面白すぎる、これぞSF!
ワクワクと冒険、苦難…未知の宇宙…
主人公話し口調がカジュアルだし、ユーモアがあって飽きずにずっと読んでいられる。
最初は宇宙で遭難系の話かな…とか1人で孤独に宇宙の難題に立ち向かう系の苦しい話かなと思っていたので、ロッキーとの出会いでは思わず胸が高鳴った。
え!?そういう話!?地球外生命体と会えるの!?
感激した。
もうワクワクが止まらない。エンドも良かった。
SF王道突っ走ってくれた。最高。
今年のベストはこれに決まり。
それにしてもロッキーが可愛いすぎて…
映画ではどんな風に出てくるんだろう?
映像も見なければ…
Posted by ブクログ
唯一アストロファージに感染していないと見られたタウ星系に到着したグレースは、エリディアンのロッキーと協力してアストロファージ対策を見つけ出す。しかし度重なる緊急事態によりグレースは究極の二択を迫られる。
科学の徒グレースと天才エンジニアロッキーの異星人コンビが次々に発生する難題をクリアしていく。サンプリング用の鎖を大量に生産する場面や、タウメーバに窒素耐性を持たせるための培養というすごい地道な作業もあれば、タウ・セチでのEVAというダイナミックな描写もあって、なんかすごかった。最後のロッキーを助けるのか、地球に帰還するのかの葛藤はすごかった。もう一生会うことのないであろう異星人を助けるため、地球への帰還をやめて引き返すグレースは本当に熱かった。課題を乗り越えたらさらに大きい問題が発生して、それを乗り越えたら最後に究極の選択が現れてと、最後の最後のまでワクワクさせるのような展開が続いて面白かった。
Posted by ブクログ
解説にはなるべくネタバレしないような範囲で書いてあったが、全く同意だった。
食料問題がどうなったか、の部分からあっという間の転換だったし、10年間美味しくない食事に耐えられたところもハッピーエンドのためのご都合かもしれない。
エイドリアンがちゃんとロッキーを持っていたのも良かったし、結果的にグレースが教師としていられるエンディングになって良かった。
50代で骨にもガタが来ている状態で、「家に帰る日」が来るのか、それとも家に帰る日が来ないことを決める日が来る、ということなのか。
大問題には対処できたが、そこに至るまでの地球の様子が書かれていないのは、希望という形でぼかすしかなかったのか。
実際には争いが起きているだろうし、仮にグレースが帰っていたとしても、13年経ってる段階で、ストラットは責任やら訴訟やらで生きてなさそうなので、詳細に書かないほうが読後感は良いままで終われると思う。
Posted by ブクログ
地球の命運をかけた代表となることは、イコール死を意味することで、その覚悟を決めることができなかったグレースが最後の最後に、宇宙で知り合った友人のために命をかけて助ける。
宇宙人の文明や技術、どのように発展していったのかに対する設定が事細かく、さらに宇宙船における操作の描写も多く、想像を膨らませ近未来を思い馳せながら読むことができた。
ロッキーとの交流やエディアンの文化に関する描写から、我々人間の進化や文化の発展と、それが現代の言語にどのような形で残っているか、そのような言語が成り立った文化的な背景から、我々の進化の過程を考えながら読むことができた。
また、我々人間同士であれば、言葉は通じずとも同じ目や鼻、口といった身体的特徴が共通しており、地球という同じ環境で生きているのだから、言語や文化の壁はあれど、ボディランゲージや共通して使う道具を活用して意思疎通を取ることできるだろう。
それに対して、エディアンのような全く異なる星で育ち、身体、精神のあらゆる面で一見異なるように思える地球外生命体と遭遇した時、自分であればどのように彼らと接していくか、そんな風に考えながら読んでいた。
いくらその分野の第一人者であり、みなから尊敬されており、優秀と評価される人であっても我々は完璧ではない、失敗する生き物だ。
だからこそ、失敗から何を学び、どう対処するか。失敗しないように工夫したり、失敗した際の被害が最小となるように。