小説・文芸の高評価レビュー
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燃え上がるファイア=噂は、地方都市という閉鎖空間ドームで広まる。これが、題名の意味だと思う。
「噂」これが物語の軸となって展開していく。事件の関係者にとっては人生のすべてが揺らいだに違いない出来事でも、他人の間では、あっという間に消費される。それが噂という娯楽。そして、加害の軽さと被害の重さが対称的である。また、高校生の間でも、根も葉もない噂が飛び交うことがよくある。人はその事を目撃したわけでもないのに、面白いことであれば、当事者への影響、被害のことを考えずに、他人に共有する。それが、「人は、真実よりも面白い物語を選ぶ。」ということだ。彼らが、その話を捏造、誇張して、広めていくせいで、大きな噂 -
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宙わたる教室の続編
超進学校に通っていた飯星佐那が東新宿高校定時制に転校し、かつてあった科学部を復活させるところから話は始まる。
今回は藤竹先生のような強力に引っ張っていってくれる先生はいないが、サポートしながら
見守る協力的な副校長、初めはまるでやる気のなかった担任も佐那達に引っ張られていく。
病の為に学校に行き続けられなかった理、
中国人として日本で除外され、居場所のなかった宇辰、
いじめで不登校だった翔太、勉強に興味のなかったみちる、一人一人が持っている可能性がピースとなってはまっていく。
前作の科学部所属のOB.OG達の協力を得ながら、
ハイブリッド・ロケットの開発をする。
残念な -
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ネタバレ面白かった。読み始めたと思ったらあっという間に読み終えてしまった。
ただ、中学生の頃に読んだ湊かなえの『白ゆき姫殺人事件』(集英社)がある意味でトラウマすぎて、ついつい「語り手が犯人なのでは?」と思いながら読んでしまったため、自分で自分をミスリードしてしまった。
また少しずつ真相が明らかになるかと思いきや、その「真相」もあくまで「」付きのものにすぎず、真相が二転三転していくので読む手が止まらない。
ラストも、「波多野だって例外ではない」と読者に強烈なカウンターパンチを決めてくるので、個人的にはある意味スパーンと気持ちの良い終わり方だと思う(逆に余韻を感じて気持ち悪く感じる人もいるかもしれな -
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ネタバレこの本を読んでから都会を歩く時に広告看板を見上げる癖がつきました。今まで人の目が怖くて下を向いて歩いていたのと比べればどんな動機であれ上を向くきっかけを作ってくれたこの本には感謝しています。
さて内容についてですがSNSの発達の影響もあり孤独への抵抗が少なくなった現代社会で、改めて孤独の寂しさや苦しさを再確認させられる1冊でした。
そんな孤独から抜け出そうと行動した父を通じてハッピーエンドを見せるのかと思えば救いのない結末を突き付けてくるのが非常に憎く、父に自己投影をして読んでいた自分にとっても救いがないなと読後は心臓が締め付けられるような感覚に陥りました。
一方で多様性の尊重の影で明確な -
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唯一無二の主人公、膳所から京都へ! 令和最強の青春小説シリーズ堂々完結!高校を卒業し、晴れて京大生となった成瀬あかり。一世一代の恋に破れた同級生、達磨研究会なるサークル、簿記YouTuber……。新たな仲間たちと出会った成瀬の次なる目標は“京都を極める”! 一方、東京の大学へ進学した島崎みゆきのもとには成瀬から突然ある知らせが……!? 最高の主人公に訪れる、究極のハッピーエンドを見届けよ!
われらの成瀬が帰って参りました。滋賀県民の忖度・地元贔屓有りの感想と致しましては相も変わらず最高★5つ
地元忖度無しで客観的に評価してもやはり★5つ!!
琵琶湖疎水の件は地元民ならまるで成瀬や島崎、沿道に
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