小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりの伊坂作品。
データ会社の佐藤は妻と娘に出て行かれた先輩のミスのために、街頭アンケートを行っている。そこで出会った女性の手にはシャンプーと書かれていて…
伊坂作品らしい平仄が合う話、なので、途中からメモを取って読むようにした。読後、解説されたネット記事を読んで、よし、と思った。
見落としていたのは「メイクアップ」の結衣と結婚したのが高校の時の野球部の同級生だった、ということ。これ以外は大体、把握できたのだけれど。
小野のラストの試合があのような形に終わってしまったのは、まさに伊坂作品、という気がした。完全勝利みたいなのはなくて、どこか欠けがあるような形に終わらせるものが多い -
Posted by ブクログ
ネタバレ真鍋先生だけのお話の本も読みたいと思った。
和樹くんとお母さんのやりとり、湊くんとお母さんのやりとりを読んで、同年代の子育てをしている身としてはハッとさせられる部分も多かった。
和樹くんと美咲ちゃんのやりとり、湊くんとかえでちゃんのやりとり、読み進めていくうちにそれぞれの成長を感じれるのもすごく良い。
みんな同じ6年生なのに違う学年にも感じてしまうけれど、それがまたこの本の良さだとも思う。
湊くんの万引きのお話のところはどうなるんだろうとドキドキもした。子を持つ親として、同じようなことが我が子にいつ降りかかるかはわからないなと思った。
子供はこうやって少しずつ少しずつ、お互いの個性を知 -
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Posted by ブクログ
か弱い芦川はみんなに理解されていて、本人も謙遜しつつでも当たり前だと思ってる、ように見えて心根から優しい人ではありそうな気もするからタチが悪い。彼女は残業はしない休日出勤もしない、かわりにおいしいお菓子を作ってわざわざ持ってくる。
そんな存在に苦しめられる人だっているのだ。出来る人が肩代わりをしなければいけない。そうしないと会社が回らないから。二谷や押尾の頭の中をありありと書かれると、実はちょっと共感してることにハッとする。自分は思ってることかき消してたんだなーって。そんな表立っては言えないし。しかし、二谷は芦川のことかわいいって思うんだもんな、人間わからないな。
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