小説・文芸の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
親に恵まれない子供たちが、自分の生き方を見つけ、もがきながら生きようとする姿が描かれる連作短編集。
子どもは親を選べない。
「愛着」とは、「特定の人との間に生まれる情緒的な絆」。人は、自分のことを愛してくれている、想ってくれているという存在に気付き、それを実感できれば、自分の歩むべき小さな光を見つけて一歩ずつ前に進み、負の連鎖を止めることもできる。
その存在は、相手が必ずしも血縁関係でなくてもいい。
読み進めるのはとても苦しかったけど、その苦しさの中で見つける蛍のような小さな光に登場人物たちが救われる瞬間を、色んな人に見届けて欲しいと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレもう最高ッッ!!!!!!!
マジで怒涛の面白さなんだが!!???
リドックがますます好きになるし、
ソーヤー本当に復帰して良かったし、
アーリック…やるじゃん…てなるし、
スローンがなんか可哀想ガンバレだし、
ボウディもギャリックも改めてマジ良い男だし、
ミラもブレナンも無事でいて欲しいし、
リアンノン最強マジで上司になってくれ!!だし、
イモジェンが泣いてるの衝撃でしんど過ぎて
クインとイモジェンで既に"一対"だったから
余計に苦しい本当に…
デインは連れてこられて力の媒介要員で扱いが笑
がんばれデインってなるし、
ゼイデンッッッッッッ尊師絶許。そのままの貴方でいて…涙 -
Posted by ブクログ
内容の重さと文章量に圧倒されながらも面白くて手が止まらない本でした。
あらすじ
廃用身という言葉、すなわち麻痺したり事故や病気によって動かなくなった体に出会った漆原医師は、廃用身を切断し、残った人体で生きていく。そんな医療を考案して、自身が経営するデイサービスの患者に対して行っていた。しかし、その理屈を理解できない、またはその恐ろしさに狂乱するマスコミと大衆、漆原医師周辺の思惑によってどんどん自体は悪化していき。
廃用身という言葉自体も初めて聞きましたね。麻痺くらいで使うのかと思いきやもっと率直な意味、使い道のない体のパーツ、医療用語にはそういうものが多くあります。本当にその通りです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ幼い頃から本を読み、どこか達観して周囲を見下していた主人公。母親の病や元恋人が起こした事件を通して、自分の「覚めた個性」と向き合い、他者との繋がりの大切さを知っていく成長物語だった。
読み進めるうちに、新聞部の先輩とのやりとりは主人公自身の内面における葛藤だったのだと感じた。誰かを愛したい、誰かに愛されたいという思いと、それを認めきれない自分との対話。本当は人間愛に飢えていた少女が、少しずつ他者へ心を開いていく過程が丁寧に描かれていた。
ドラえもんのひみつ道具になぞらえたファンタジーのような装いだが、単純なSFではない。不思議な出来事そのものよりも、少女の心の動きを描くことに重きが置かれている -
Posted by ブクログ
いわしさん、もちろんネタはたくさんみたこともあるし、特に追っかけているわけではないのだが、どこか自分と重ねてしまう部分があり、なんだかほっとけない。それが本書を読んでちょっとだけわかったような気がする。
周りには成功したと思われていそうで、でも実際にはそれほどのものでもないし、自信があるようで自信がなく、ちゃんと結果も伴わない苦しさ。贅沢な悩みなのではないかと目を逸らし、それをみないようにして逃げ続けている自分。葛藤。
もしかすると、ちょっとだけ人生がうまくいっている人なら、人生のどこかで何度か考えたことのある悩みなのかもしれない。でもきっと、こういう悩みって人には言いにくい。本音を出しに -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白すぎるだろ〜!!!!!!!!!
私がふくよかな食べることが大好きな女性だから特に面白かったのかな
もちろんスリラーってことで、べっとりした嫌な感じにゾワゾワすることもあったけど、それよりも何よりもこの国に生きる女性としての共感が止まらなかった!ほんとにそうなのわかるの、と勝手にお喋りしてるような気分になるような的確な描写がすごかった 主人公とは全く違う業界で働いてるけど、男性優位性のある業界だからその中でじゃあキャリアをどうするのかどう生きていくのかっていうのは本当に難しいなと思う。キャリアと結婚と家族とこうしっかり向き合うタイミングもなく自分の理想のままに歪めて見てしまっている自分自身に -
Posted by ブクログ
面白かった!
いい本だったなあー
これまで1000冊以上の本を読んできたはずなのに、本を読み終わった後、本当の”最後の1ページ”までじっくり読んだのは初めてだ。
奥付、なんていう呼び名も知らなかったし、本ができるまでの工程に思いを馳せたことはあれど、追求して調べようと思ったこともなかった。
紙の本を愛してお世話になりまくっているのにも関わらず、今までこんな大事なことに気がついていなかったことを恥じるとともに、それを教えてくれた本書には感謝しかない。
一方で、電子書籍に関する話題も出てきた上で、実際に印刷機会が削減されるかどうかという現実的なテーマに向き合う必要も出てくる。これが書かれた -
Posted by ブクログ
アカンやばい鳥肌立っちゃった。帯の「プロポーズされた翌日に恋人が盗撮で捕まった」というバンダム級右ストレートパンチのある言葉にノックされて読みました。
人と人はどうしてこれ程までに分かり合えないのだろうか。私たちは同じ世界を生きており、そこに赤色の箱があれば赤色の箱が見えている、はず。ただ、色盲の人がいるように私が見る赤い箱と貴方が見る赤い箱は異なるかもしれない。
人の脳の組織の構造や物質、電子の流れが分かったところで自分以外の人は自分以外、分かる事なんてできない。ここまでが前半の感想。
恐ろしいのは、生まれてからこの方ずっと片時も離れることもなく一緒に過ごしてきた自分自身、果たして自分
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。