無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
3作目。
やはり、3作目でも慣れなくて心が苦しい。
いつか日本も安楽死が合法化されるのかな?
安楽死を阻止することが仕事な訳でもないんだよね、アシスターは。安楽死がダメなこととは言えないし、それがいい方向に繋がることもある。でも、安楽死をするのであれば、未練とかの心残りは解消してからの方がいいと思うけど、それは私のエゴなのかなあ。いずれにしろ、アシスターの仕事が重すぎる。私にはやっぱり耐えられないな。色々思うこともあるかもしれないけれど、アシスターに助けられている人はたくさんいるはずで。仕事だからと言ったらそれまでなんだけど、機械的にはできない仕事だと思う。ただプライベートまで踏み込んでいいのかとか、結局安楽死を取りやめた人とじゃあプライベートで毎回会うのかと言われるとそれは違うわけで。安楽死を踏みとどめたとしても、その後のその人の人生ってアシスターは責任が取れないわけじゃん。となると簡単に引き止めるのも……て思ったりしたり。むずかしい。
Posted by ブクログ
安楽死制度が合法化された未来の日本。
アシスターほど残酷で責任のある仕事は他に無いのでは…と思うくらい毎日心がすり減るのが想像できて辛かったです。(給料は割にあった額なのか勝手に心配してしまいました。笑)
アシスターは安楽死希望者との信頼関係が大切だけど、寄り添いすぎると自分の心が追いつかなくなってしまう…人それぞれの距離感の難しさを感じました。
でも死と向き合っているからこそ、人との出会いや誰かの言葉が生きるきっかけになったり、立ち止まったときに背中を押してくれる。
自分の気持ちを伝え、受け止めてくれる人の存在がどんなに尊いかを教えられたような気がします。
何者にもなれなくても、明確な生きる理由が見つからなくても、そのままでいいとそう思えることが生きる意味に繋がるのだと思いました。
最後に娘の笑顔を見て「いい日だ」と思った北岡さんも、自分の想いに気付いてどうなるかわからない未来を選んだ倉林さんも、どちらも納得できる決断が出来たならそれが正解であって欲しいです。
生と死、安楽死制度という重いテーマですが悲しみだけではない、胸に沁みるあたたかさを感じられました。
シリーズ3部作とは知らず3作目から読んでしまったので、1、2作目も読みたいです。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。