あらすじ
海難事故で出会った宣教師の行為に心打たれた辻口は、キリスト教に惹かれていく。しかし夏枝を許せず、陽子への愛情も生まれない。夏枝は陽子に気づかれないように冷たい仕打ちを続けている。兄・徹は陽子に愛情をそそぐが、思いを自制するために友人・北原に陽子を紹介した。北原と陽子は心通わせるが、夏枝は複雑な嫉妬心から、2人に陽子の出生の秘密をぶちまけてしまう。人間の愛と罪と赦しに真正面から向き合う不朽の名作。
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Posted by ブクログ
震えた、、、
上巻から、なんかイライラする話だなーお互い心のなかで思ってないで話しろよってずっと思ってた。クズ男村井にも、自分は美しいと自信満々な夏枝にも腹が立つけど、陽子だけはほんとうにいい子で陽子だけが救いだった。
氷点てそういうことだったのね、、陽子には幸せになってほしい。続氷点、読むのか?!私。
昭和の時代の話だけど全然古臭くなく、むしろ古き良き時代風景が心地よかった。
Posted by ブクログ
クリスチャンで有名な三浦綾子先生が書いた名作小説。めちゃくちゃ面白くて上下巻一気読み。娘を殺された男がその原因を妻の不倫だと疑い、復讐のために犯人の子供を引き取って育てさせるというなんとも業が深い話。犯人の娘とされる「陽子」以外の登場人物があまりに自分勝手&欲望まみれ。ただただ陽子が可哀想だが、原罪というか人が元々持っている罪みたいなものと、陽子による許しがテーマなのかなと思った。かなり昔の小説だが文章も綺麗で読みやすく大ヒットしたのも納得。
Posted by ブクログ
全ての教会に置かれるべき。
みんな読んでくれ…!
読者としては、夏枝がいつまでも陽子を許さないことを怒りとともに不思議に思うが、それはあくまでも他人だからであり、実際に自分の娘が殺されたらそんなことはいえないのかもしれない。
陽子の真の出自が明らかになった今、どんな物語が進行されるのか。続・氷点を読みたい。
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え、これそんなに古い小説なの?
と思うくらいとても面白くてびっくりした。
「最後に残るのは集めてきたものじゃなく
与えてきた物 自分以外のために」
好きな曲の歌詞にそうあってある日「この歌詞の曲名なんだっけ?」と思って調べたところこの作品を知る。
もしかしたらあの曲をかいたアーティストも読んだのではないか?と思い読み始めたらグイグイ引き込まれる展開にびっくり。
もともと小説はミステリとかサスペンスが好きなのだが漂うサスペンス味がたまらん。
先が気になりすぎて一気に読みました。
半分くらい読んでから、「ああこの小説のタイトルは人の心が凍ったきっかけをテーマにしてるんだな」と気づくとなおのこと面白い気がした。
そのあとで陽子(だったよな?)から私の心が凍ったという話があって伏線回収かのような気持ちよさ。
あらゆる人の思惑と、ちょっとの下心と、執着が、巡り巡って関係ないはずの他者を傷つけ、関係を壊してゆく。
氷点とは本当によく表現したものだとおもう。
運命の悪戯はちょっと神秘的だが、かくも冷たいもので、そして一点にとどまらず広がってしまう。
すごく嫌いだ、と思う登場人物も出て来るが
なぜか全体を通して人の美しさや儚さを知る…そんな作品だった。
内容を忘れた頃にもう一度読みたい。
Posted by ブクログ
とんでもない小説を知ってしまった!
イエスキリストの「汝の敵を愛せよ」という言葉をテーマに登場人物は皆がそれぞれに許してほしい、許したいと思っているような罪を抱えている。妬んだり僻んだりして生きていく中で、人は人を許すことができるのか。
陽子は唯一純粋無垢な人物として育つのだが、原罪として自分の血が汚れていることが自分で許せない。汚れた感情が内にあるのだと。
そんな陽子がどうなっていくのかは続・氷点ではっきりするのかな?
正木の自殺理由は私も全く同じことを考えてしまうな。
この世で何者でもない自分の生きる価値とはなんなんだろうと嫌になるときもあるけど、それでも前を向いて生きていたい。
本ではアイヌ差別についても触れていて私自身が不勉強で調べてみた。
明治以降の同化政策によって生まれた偏見と記載されていて令和になっても差別は続いているようで、情けなく感じた。
小説自体は昭和時代に書かれているものだけれど、非常に読みやすい。
それぞれの登場人物の心情が分かりやすいのは、話し言葉のあとにカッコ書きで心情も合わせて書かれているからだと思う。こんな風に書かれている本はあまり見ないなと感じた。
エンタメなんだけれどもテーマは重く、著者が読者へ問題提起しているような思いが、本に込められていて素晴らしかったです!
Posted by ブクログ
上巻の最後も下巻が早く読みたくなるような終わり方だったが、下巻の最後も続編を読みたくなる面白さだ。
会話文には時代の古さを感じ少し違和感があるが、それ以外は今の時代とあまり変わらない気がした。
特に日本人の建前で話すところ。
家族であっても建前で感情を隠し、怒りの感情さえも永年隠し続けながら暮らすところは昔も今も日本人らしいと感じながら読んだ。
Posted by ブクログ
「ずいぶん古い本読んでるな」と父に言われました。そんなに前からある作品だとは知りませんでした。今はラインで何でも連絡が取れるけど私も文通とかしてみたかったなと…
氷点という題名がどういう意味を持つのか最後の最後で分かりました。絶望は怖い。自分はまだ「絶望」をしたことがないけれどもししたとき自分がどんな感情になるのか少し興味があります。
Posted by ブクログ
三宅夏帆さんおすすめ本。
いるなぁこういう人たち。メンヘラ気味の奥さん。世間体大事の一見温厚な夫。
メンヘラ奥さんのちょっとした冒険心(異性を虜にしてやろうという)から事件発生。
そこから夫がすごい復讐を企てるところから始まる。
人生が、ある選択からとんでもない方へ展開していく。
性懲りもなく同じことを繰り返す人々、選ばれた役割を持って生まれてくる人々、人の基本性質は変わらない等々、いろんなテーマがあり大変面白く読みました。
Posted by ブクログ
恐れていたような事態にはならなかったが、終始陽子が不憫でならない。夏枝の醜悪さは終盤に向かうにつれ酷くなり、気持ち良いほどの悪役ぶり。啓造と夏枝の罪は深いが、高木ももっと責任を持って辻口家を見守るべきだった。どんなに想像を膨らませても、私には原罪という考え方が受け入れられない。生まれながらにしてなぜ関係のない罪を負わなければならないのか理解し難い。陽子が良い子だから余計にそう感じるのかもしれないが、どんなに酷い仕打ちを受けても自ら死を選ぶほどに夏枝を慕っていた陽子にどんな罪があるというのか。さて続編はどうしようか。
Posted by ブクログ
名作が名作である所以がちゃんとある くっそ面白い。深い。こんなにも人間が浅ましくも汚い、ズルくキレイな存在であることを、表層の部分と深遠まで描いている物語があるのか、と思うほど。
テーマは、「人間の原罪」だって。
もうまさに。まさにそれだよ。三浦綾子、すごい。
Posted by ブクログ
物語の中だけでなく、家族との関係で十分な愛情を感じられなかった人は、大なり小なりその影響を抱えながら生きていくことがあるのかもしれないなぁと思った。
Posted by ブクログ
三浦綾子さんらしさ全開でしたね〜
「生きる」「過ち」「赦し」
決して心地よくは無いんだけど、
時間をかけてでも読む価値がある。
そして、考える必要がある。
この物語において、大きな分岐点となった夏枝と村井の関係が後半では全然描かれないというか、ほぼ関係ない2人になってて、そこがまた現実味あって辛かった。
なのにずっと、あの時の過ちに、当人だけじゃなく、みんなが囚われてるんだよなぁ…。
安易に夏枝と村井を再燃させないあたりに三浦綾子さんのセンスを感じる。
でも、チャイムの鳴らし方とか絶妙なポイントで思い出させてくるのよね〜。たまらない。
Posted by ブクログ
ある書評によると、この小説は、キリスト教で言うところの「原罪」がテーマ。原罪とは、平たく言うと“人が生まれながらに背負う罪”。陽子は、自分が無垢に純粋に正しく生きていても「実娘の殺人の娘」という事実によって「自分の存在そのもの」が周りを傷つけてしまう、生まれながらの原罪を持っていることに絶望するのです。この小説の主人公は、夏江でなく、陽子なのだ。‼️
氷点(下) なんか心持ち文体が固く?なった、(上)はなんとなく、動きがなく、夏江が陽子の正体を知ってしまって、夫が青函連絡船が座礁して、死海を彷徨う所で終わった。
陽子除く関係者全員、陽子の過去を知ってしまって、夏江は陽子を陰ながら、嫌がらせ行為するが、学生の陽子の親でありながら嫌がらせ出来るのだろうか?、啓造は、夏江が陽子に嫌がらせするの見て、陽子が不便だが対処出来ない。私小説のように、空想で物語が進んで、小説のキャストの実態を感じ無くてイマイチだ。
(夏枝さん。村井に引導を渡すのは、あんたが一番ふさわしいよ)
「何だ。そのオキュパイド・ジャパンってのは」 「ジャパンよ、汝は余の捕われ人だぞよっていう事だな」
(だが、おれのように、妻への憎しみのために、自分の子を殺した犯人の娘を引きとるなどという、たわけたやつはいないだろう)
十年前うかつにも啓造は、自分の手紙で夏枝に秘密を知られてしまった。そして、徹にも何年か前に、陽子の出生は知られてしまった。いままた、陽子はそれを知ったのではないかと、不安になった。
「でも自殺する人って、とにかくわがままですわ」 夏枝がくり返した。 「そうかも知れないね。自分の命をかけてまで、自己主張するというふうに考えればね。しかし、そうとばかりもいい切れないな」 「あなたは決して自殺なさらないでしょうね。いつも冷静でいらっしゃるから」
けれども、いま陽子は思います。一途に精いっぱい生きて来た陽子の心にも、氷点があったのだということを。
(おれも佐石も、夏枝も村井も、高木も、そして中川光夫も三井恵子も、みんなで陽子をここまで追いやったことになる)
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兄・徹の友人・北原と愛し合うようになった陽子。しかし母・夏枝は北原にゆがんだ愛情を持ち、2人に陽子の出生の秘密をぶちまけてしまう……人間存在の根源に迫る不朽の名作。
Posted by ブクログ
陽子を中心に物語が進んでいた。
自分の運命を悟りながらも懸命に生きる姿に感動した。夏江からの差別的な扱いを受けながらも、「泣いたら負けになる」という考えで強く生きていてカッコよかった。卒業式の発表で原稿が白紙であったにも関わらず成功を遂げた時には陽子の生き方が報われた瞬間のひとつと感じた。
下では夏江の意地の悪さが目立っていてラストでハッピーエンドかどうかまで描かれていないことには少しもやっとした。
Posted by ブクログ
上下共通の感想。
序盤はつっかえつっかえ読んだ。啓三も夏枝も碌なものでなく、登場人物に感情移入できなかった。行動とそれに付随する感情とがちぐはぐで、村井の結核とか船の遭難とか次々起こる出来事もなんだか突然でチグハグな感じがした。
下の最後の100ページくらいが面白く、引き込まれるように読めた。陽子の孤独や寂しさ、贖罪の気持ちが素直ながら力強く込められていた遺書のところは特に引き込まれた。
序盤はしんどかったもののラストがよかったので、続氷点を読むかどうか、迷っている。
Posted by ブクログ
自己中心でしか生きれないんだなと
どんな理由をつけても嘘は嘘
嘘はついてしまったらつき続けなきゃいけないけど自分が耐えられないんだな
隠したいと思う事実は煮れば煮るほど毒になると感じられた
心が通じあった気になることが限界で期待は手前勝手の都合のいい解釈なんだと、癪に触った時は思えるといいのかな
淋しい物語でした
Posted by ブクログ
もう、ここまで来ると夏枝が鬼婆にしか思えなくなってくる。嫉妬に狂う人間はどんなに容姿が美しくても醜い。 しかし、夏枝だけでなく、多くの人の罪の積み重ねによって陽子を死への決断に追い込んだ所は胸が痛い。 私も自分が気付かないところで誰かを傷付け、その人を死へ追い込んだ事があったかもしれないと思うとゾッとする。 では、その罪をどうしたら良いのか?どうしたら許されるのか?その答えが続編に有ると信じて読み続けてみます。
Posted by ブクログ
重い2冊だった。。
愛とは相手のために自分の命を差し出すこと。
では人間の原罪とは何か。陽子には罪がないが、
己の血に佐石の血が流れていることに悩み苦しんでいく。
人は生まれながらにして原罪を持っているという
認識が人を謙虚にさせるのかもしれない。
Posted by ブクログ
物語に圧倒的な衝撃は、感じられないが、深みある古き良き日本の時代背景を随所に感じられる作品だ。
なぜか結末にも違和感は感じない。むしろ中盤に高木の反応にその布石があったんじゃないだろうか。あの場面がそうだったのか?!それさえも想像をかきたてるこの作品の良いところだろう。
Posted by ブクログ
旭川の美しい自然描写の中で、人々の心とはどれだけ醜いものかが抉り出される。
犠牲になった陽子が哀れでならない。陽子の心の健やかさ、逞しさ、前向きな意地はこれからも絶えず本人の支えになっていくことだろう。
Posted by ブクログ
最後の10ページほどが「えぇ!?」の連続だった…。
序盤は夏枝の事がどんどん嫌いになってしまって。あまりに身勝手だし、どうして息子の友達に色目を使うのかも分からないし。
けれど高木の告白で、夏枝も振り回され過ぎてて、でも皆が悪いのよ。陽子以外の大人が。
なんとも言えない気持ちになりました。
そこで終わるの!?という驚き。
続編があるようなので、読んでみようかな。
でもスッキリ出来るのかな…。
Posted by ブクログ
塩狩峠を読んだ際は「こんなにも他人に対して自己犠牲ができる人はいるのだろうか?このような善人は本当に存在するのか?」と感じたが、この本では「こんなにも人は自分勝手、自分本位になれるものか」と絶望し続けた。読んでいて本当につらかった。
ここまで人間の汚さや醜さが書き上げられているのは凄かった。
Posted by ブクログ
下巻でも嫉妬の嵐が続き、夏枝は相手をいかに傷つけるかばかりを考えている。
客観的に見るとその思考には苛立ちを覚えるが、加害者の子どもという逃れられない事実を背負っていると思うと、まったく共感できないわけでもない。
陽子は生まれながらの潔癖な心を持ち、それが美徳であると同時に、氷点に達するほどの弱さでもある。
『続氷点』も非常に気になるが、皆がまた苦しみを抱えながら生きていくのかと思うと、私まで胸が痛む。
だから、続きは読まずここまでにしようと思う。
Posted by ブクログ
2026.05.07
上下巻ありボリュームのある作品ながら登場人物は数少ない。
その人物たちの織りなす憎悪や嫉妬などの黒い感情たちが絶妙に絡みあい、陽子を追い詰めていく。
どんな状況でも自分を見失わない陽子の底なしの強さが眩しく、たとえ他人から意地悪をされても自分は絶対にそれに屈しない、やり返さないところがかっこよかった。この作品の中で唯一まともと言える。
それぞれがそれぞれに対して色々な感情を持ち合わせて長々と続くので疾走感がなく、少し途中飽きてしまった。
ドイツ語は得意なので時々出てくる医療用語には親しみが持てたのはよかったかも。笑
陽子以外、誰にも感情移入できず、私には難しいテーマだった。夏枝が1番人間の醜さの権化のようで見ていて痛々しいが、これが人間なんだよなとも思わせるキャラ。
続編も気になるが、陽子がその他全員を見返して最高にハッピーになるなら読みたい。
Posted by ブクログ
最後の最後でちょっと分かった気がした。正しくまっとうに生き、誠実さを忘れず、嫌がらせをされても明るく笑い飛ばし、他人の心の汚い部分を垣間見ても信じず、徹頭徹尾善意の人であり続ける、そのような人が自分に拭いきれない罪が最初から課せられていたことに気づいたら、それにどう対応するであろうか、ということなのかもしれない。
ただ、それだけがテーマなのだったら、話の前半部分ほとんど必要ないような気もする。そのくらいほぼすべての登場人物が意味のないことにこだわり続け、誰も気にしていないようなプライドを必死に守って、傷つける必要もない人を傷つけていた。どいつもこいつも大したことないのに、自分は大したことない人間って分かってない。いや一応それっぽいこと考えはするんだけど(キリスト教だのなんだのご大層に引き合いに出して)、考えるだけで全然改めていない。それは結局、自分のくだらなさをちゃんと引き受けられていないということだと思う。
生まれてすぐ実親から引き離され、経済的には豊かであるがお世辞にも温かいと言えない陰湿な性格の夫婦によって育てられた陽子があんなに屈託なく素直な良い子に育つというのもかなりファンタジーだと思う。
続編は読まないな。
Posted by ブクログ
上下通しての感想です。
ずっと通して重い気分で読んでいました。特に、夏枝と村井がダメでした。
優柔不断な啓造も理解不能でした。
村井が酒に酔って辻口家で「松崎由香子が死んだ」という話をする場面があります。
言う方も言う方だし、言わせる方も言わせる方と思いました。
なぜ啓造はあんなセリフを吐かせる前に追い出さないのか不思議でした。
陽子、徹、達子が救いでしたが。
最後で盛り返したのでようやく☆3です。
原罪がテーマということですが、陽子が罪の根本に悩んだという点を指しているのでしょうか。罪の根本とは何でしょうか。
読み込みが浅いのか、よくわかりません…。
ただ、続氷点も読もうと思っています。
陽子が報われてほしいなあ…。
(と言いつつ、旭川に聖地巡礼したいと思う自分がいるw)
Posted by ブクログ
うわー、ここで終わるのか。
もう分かりきったストーリーながら、この劇的な紆余曲折に本当に読まされてしまったなぁという感想。
陽子の健気さに泣けてくるが、恋愛に関しては、もっと積極的に誤解を解きなさいよ、としか思えない。
しかし、夏枝、そして啓造…!
反省しろー。
これがオチか。どうりで後半は高木が出てこないわけですね。
もっとみんな、コミュニケーションをちゃんと取りなさいよ。
啓造は教会通いを再開しなさい。
上巻にあった、むかし幼女に性的暴行をした件やら、陽子をやばい目つきで見ていることやら、気持ち悪すぎる。
ふだん、人格者ぽく描かれているのに、なんと人間って多面的なんだ。
そもそものキッカケも、全部啓造ではないのか。
夏枝はシンデレラばりの、子供じみた、いじわる養母。
頭の中のレベルも低くてイライラしてしまう。
正直言って、辰子はなぜ夏枝と友達なんだ?
最後まで読んでも、陽子の恋愛の行方は謎。進路も気になる。
これは続編を読むしかないわ。