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海難事故で出会った宣教師の行為に心打たれた辻口は、キリスト教に惹かれていく。しかし夏枝を許せず、陽子への愛情も生まれない。夏枝は陽子に気づかれないように冷たい仕打ちを続けている。兄・徹は陽子に愛情をそそぐが、思いを自制するために友人・北原に陽子を紹介した。北原と陽子は心通わせるが、夏枝は複雑な嫉妬心から、2人に陽子の出生の秘密をぶちまけてしまう。人間の愛と罪と赦しに真正面から向き合う不朽の名作。
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Posted by ブクログ
え、これそんなに古い小説なの? と思うくらいとても面白くてびっくりした。 「最後に残るのは集めてきたものじゃなく 与えてきた物 自分以外のために」 好きな曲の歌詞にそうあってある日「この歌詞の曲名なんだっけ?」と思って調べたところこの作品を知る。 もしかしたらあの曲をかいたアーティストも読んだので...続きを読むはないか?と思い読み始めたらグイグイ引き込まれる展開にびっくり。 もともと小説はミステリとかサスペンスが好きなのだが漂うサスペンス味がたまらん。 先が気になりすぎて一気に読みました。 半分くらい読んでから、「ああこの小説のタイトルは人の心が凍ったきっかけをテーマにしてるんだな」と気づくとなおのこと面白い気がした。 そのあとで陽子(だったよな?)から私の心が凍ったという話があって伏線回収かのような気持ちよさ。 あらゆる人の思惑と、ちょっとの下心と、執着が、巡り巡って関係ないはずの他者を傷つけ、関係を壊してゆく。 氷点とは本当によく表現したものだとおもう。 運命の悪戯はちょっと神秘的だが、かくも冷たいもので、そして一点にとどまらず広がってしまう。 すごく嫌いだ、と思う登場人物も出て来るが なぜか全体を通して人の美しさや儚さを知る…そんな作品だった。 内容を忘れた頃にもう一度読みたい。
上巻の最後も下巻が早く読みたくなるような終わり方だったが、下巻の最後も続編を読みたくなる面白さだ。 会話文には時代の古さを感じ少し違和感があるが、それ以外は今の時代とあまり変わらない気がした。 特に日本人の建前で話すところ。 家族であっても建前で感情を隠し、怒りの感情さえも永年隠し続けながら暮らすと...続きを読むころは昔も今も日本人らしいと感じながら読んだ。
「ずいぶん古い本読んでるな」と父に言われました。そんなに前からある作品だとは知りませんでした。今はラインで何でも連絡が取れるけど私も文通とかしてみたかったなと… 氷点という題名がどういう意味を持つのか最後の最後で分かりました。絶望は怖い。自分はまだ「絶望」をしたことがないけれどもししたとき自分がどん...続きを読むな感情になるのか少し興味があります。
三宅夏帆さんおすすめ本。 いるなぁこういう人たち。メンヘラ気味の奥さん。世間体大事の一見温厚な夫。 メンヘラ奥さんのちょっとした冒険心(異性を虜にしてやろうという)から事件発生。 そこから夫がすごい復讐を企てるところから始まる。 人生が、ある選択からとんでもない方へ展開していく。 性懲りもなく同...続きを読むじことを繰り返す人々、選ばれた役割を持って生まれてくる人々、人の基本性質は変わらない等々、いろんなテーマがあり大変面白く読みました。
恐れていたような事態にはならなかったが、終始陽子が不憫でならない。夏枝の醜悪さは終盤に向かうにつれ酷くなり、気持ち良いほどの悪役ぶり。啓造と夏枝の罪は深いが、高木ももっと責任を持って辻口家を見守るべきだった。どんなに想像を膨らませても、私には原罪という考え方が受け入れられない。生まれながらにしてな...続きを読むぜ関係のない罪を負わなければならないのか理解し難い。陽子が良い子だから余計にそう感じるのかもしれないが、どんなに酷い仕打ちを受けても自ら死を選ぶほどに夏枝を慕っていた陽子にどんな罪があるというのか。さて続編はどうしようか。
物語の戦争末期〜戦後という時代背景。執筆時が昭和39年頃ということを考えてもこの時代によくこのドラマ(小説とはあえていわず)が生まれたなあと思います。 娘を殺した犯人の娘「陽子」を引き取り育てていくセレブな辻口家の物語。主人啓造、妻夏枝、長男徹に囲まれて真っ当に育つ陽子。大人のさまざまなエゴ、思春期...続きを読むの少年少女の純真な生き様が読む側の心を揺さぶり続けました。出生の秘密を知り命を断とうとする陽子の遺書に息がつまり、出生の真実があかされるどんでん返しに少し安らげました。この本凄いと思います。
いやぁ…。 終盤の展開が凄まじかったです。 夏枝…この女…!!!!!!!!!!! 読み終わった今、感情がぐちゃぐちゃです。 夏枝っっっ!!!!
名作が名作である所以がちゃんとある くっそ面白い。深い。こんなにも人間が浅ましくも汚い、ズルくキレイな存在であることを、表層の部分と深遠まで描いている物語があるのか、と思うほど。 テーマは、「人間の原罪」だって。 もうまさに。まさにそれだよ。三浦綾子、すごい。
自己中心でしか生きれないんだなと どんな理由をつけても嘘は嘘 嘘はついてしまったらつき続けなきゃいけないけど自分が耐えられないんだな 隠したいと思う事実は煮れば煮るほど毒になると感じられた 心が通じあった気になることが限界で期待は手前勝手の都合のいい解釈なんだと、癪に触った時は思えるといいのか...続きを読むな 淋しい物語でした
もう、ここまで来ると夏枝が鬼婆にしか思えなくなってくる。嫉妬に狂う人間はどんなに容姿が美しくても醜い。 しかし、夏枝だけでなく、多くの人の罪の積み重ねによって陽子を死への決断に追い込んだ所は胸が痛い。 私も自分が気付かないところで誰かを傷付け、その人を死へ追い込んだ事があったかもしれないと思うとゾッ...続きを読むとする。 では、その罪をどうしたら良いのか?どうしたら許されるのか?その答えが続編に有ると信じて読み続けてみます。
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